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-ご挨拶- ようこそ、吾輩の映画の部屋へ!≪※TOP固定≫

いらっしゃいませ!ようこそ、マイブログへ!!
 
 
 このブログは、自称“シネマコミュニケーター”である“シネマ大好き親父”の吾輩・mori2(もりもり)が、映画ネタを中心に、日常のなんてことない話や、一人娘・“かぁたん(仮名)”の成長記録なんかを、日々(毎日はムリ!(>_<)徒然なるままに書き綴っておりまする。
~SINCE 2004.4.18

 ~“かぁたん”は、2008年1月16日に“1型糖尿病(IDDM)”と診断されました…。
でも、元気です!~


☆ラジオ番組に出演中です。
 「シネマキネマ」(ラジオ関西・AM558KHzにて火曜深夜1:30~ON AIR!)
※今月は、お休みさせていただきます。


☆コメント・リンク・トラックバック大歓迎です。但し無関係な物は、即座に“サクっ!”と消させていただきます。
※こちらからのトラックバックが送れなかったり、逆にこちらへいただいたのが反映されなかったり…色々と不具合があるようです。原因は不明ですが、上手くいかない時はゴメンなさいですm(_ _)m。

※一度UPした記事にも、ちょくちょく加筆訂正をしちゃいます。何せ、文才が無いもんで…(^^;。

※本業(=超薄給サラリーマン)が多忙になってきますと、更新が著しく停滞します…(>_<)。
 
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# by mori2fm | 2013-12-31 23:59 | ご挨拶

「キラー・エリート」肉弾アクション満開!ステイサム万歳!!

[ジェイソン・ステイサム] ブログ村キーワード
 チラシの画像からして、男臭さ全開!!「キラー・エリート」(ショウゲート)。いやあ~今回もハジケてまっせ、ステイサム兄やん


 ダニー(ジェイソン・ステイサム)は、師匠であるハンター(ロバート・デ・ニーロ)達と共に依頼を受け、ターゲットを暗殺し報酬を得る凄腕の殺し屋だった。しかしあるミッションで失態を演じ、己の限界を悟ったダニーは、危険な稼業から足を洗う。1年後、オーストラリアで恋人・アン(イヴォンヌ・ストラホフスキー)と静かに暮らしていたダニーの許へ、人質として囚われたハンターの写真が届く。送り主の意図を察したダニーは、一路オマーンへ。そこでダニーは、ハンターが殺された首長の息子達の報復を引き受けながら、直前で逃走を試み囚われたことを知る。当初、報復相手を知らされていなかったハンターは、相手が“SAS(イギリス陸軍特殊部隊)”の兵士だと知り、逃走を図ったのだった。ハンターを救うために、この実現不可能なミッションを引き継がされたダニーは、昔の仲間を集め、戦線へと復帰する…。


 とてつもなく男臭さ満開の、アクション・ムービーでございます。前述いたしましたが、相変わらず“ステイサム兄やん”は、ハジケてくれてます。ただ今回は実話をベースにした小説が原作なだけに、いつもの“ハチャメチャ・ブッ飛び・スーパー・アクション”て感じではなく、“リアル・キレキレ・ハイパー・アクション”て感じの、痛さまでがリアルに伝わってきそうな生身の肉弾アクションを、全開で魅せてくれます。いや~何にせよカッコええわ、ステイサム兄やん!そこへ“枯れた男の魅力”のデ・ニーロ親父がイイ味出して絡んでいます。今回役柄的には、まさに『アンタが足引っ張ってるやん!』てツッコミたくなる役なんですが、それでもオイシイところはキチンと持っていってまして、そんなシーンを見せられると、吾輩思わずニヤリとしてしまいました。ここら辺りも“親父力”満開で、なかなかカッコええですわ!そしてこの2人に対抗する形で、元SASの男・スパイクを演じているのが、クライヴ・オーウェン。ダニー達を執拗に追い詰めていく執念深い男を、これもまた非常にネチっこく演じております。しかし彼にはこういう役が、ホントよく似合いますね~(褒めてるんですよ!)。
 もお、この主要キャストの並びだけで(文字だけでも(^^;)男臭さが、更に臭ってきますよね?この男臭い中で、ヒロインを演じたイヴォンヌ嬢が、まるで一服の清涼剤のように非常に効いています。登場シーンはそんなに多くないんですが、今回の役はハッキリ言って得してますね(^^;。映画ではまだ新人さんのようですので、これからが楽しみな女優さんだと思います(名前は言いにくいんですけど(^^;)。

 ダニー達のターゲットとなる、“SAS(イギリス陸軍特殊部隊)”は、世界で初めて創設された特殊部隊なんだそうで、世界各国の特殊部隊がお手本とする“世界最強の特殊部隊”とまで呼ばれているそうです。こんなん相手にしたら、いくら自分のテクに自信があっても、そりゃあ引きますよね?それでも果敢に挑んでいくダニー…。う~ん、ステイサムやっぱりカッコええ!!

 「キラー・エリート」は、明日5月12日(土)~全国ロードショーです。肉弾アクション全開!の、ステイサム兄やんの雄姿をあなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 ステイサム兄やんは、ホントは吾輩より年下です。でもキャラに親しみを込めて、そう呼ばせていただいております。同じくアンジー姐さんも…(^^;。

映画『キラー・エリート』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2012-05-11 21:56 | 映画評 外国映画 カ行 | Trackback(13) | Comments(0)

「宇宙兄弟」行けえええぇぇぇぇぇ~!!

[宇宙兄弟] ブログ村キーワード
 昨今大流行りの人気原作コミック、またまた実写映画化。「宇宙兄弟」(東宝)。宇宙という壮大なスケールのお話を、なかなかガンバって映像化していますよ。


 2006年7月9日、南波六太(ムッタ)と日々人(ヒビト)の兄弟は、偶然月に向かって飛ぶUFOを目撃。興奮した2人は『将来、2人で宇宙飛行士になろう』と約束する。時は流れ2025年、弟・ヒビト(岡田将生)は、約束どおり宇宙飛行士となり、間もなく月へ旅立とうとしていた。一方、自動車会社に勤めていた兄のムッタ(小栗旬)は、ヒビトの悪口を言った上司に頭突きをかましたことが原因でクビになり、無職の身となっていた。再就職も上手くいかず焦るムッタのもとに、JAXA(宇宙航空研究開発機構)から宇宙飛行士選抜試験の書類選考合格通知が届く。それは、かつての約束をすっかり忘れていたムッタに内緒で、ヒビトが応募したものだった…。


 吾輩、原作を知ってはいましたが、そんなに欠かさず読んでおったわけではありませんでしたので、ストーリーなんかも殆んど知りませんでした。(現在放送中のTVアニメ版で、ストーリーをなぞっているところです(^^;)。でも特に予備知識がなくても、1本の映画として充分に楽しんで観ることができました。この手の映画(宇宙なんぞをテーマとして扱う)を日本映画でやると、中途半端に安っぽくなりがちなんですが、JAXAの全面協力や、NASAでの撮影など、相当にガンバって撮り込まれています。何より特筆すべきは、実際に月面を歩いた宇宙飛行士のバズ・オルドリンが、本人役で出演しているのには驚きを超えて、何か感動を覚えてしまいました。結構重要なシーンでの登場なのですが、本物にしか醸し出せないオーラがスクリーンからバンバン伝わってきました。いやあ、リアリティありありですよ!

 ビジュアル的にソックリやん!と思わせるキャスティングは、ビジュアルのみならず、キャラとしても非常によくマッチしていたと思います。特に南波兄弟は、絵面&キャラ共にピッタリ。『小栗クンのムッタってのはどうよ?(チョット、イケメンすぎやせんか??)』何て思ってたんですが、あのアフロがスクリーンに写った瞬間、そんな不安はすべて払拭されます(今回、地毛にアフロをかけたそうですよ(^^;)。そして岡田クン演じる、何物にも動じない感じの“前向きヒビト”。岡田クンは役者として“陰と陽”を演じ分けられる人だと、吾輩勝手に思っておるのですが、今回は“陽”の方がとてもよく出ていて、それがヒビトというキャラに非常に上手くハマッていたと思います。2人以外にも、ムッタと共に宇宙飛行士最終試験に臨むメンバーとなる、伊東せりか(麻生久美子)、真壁ケンジ(井上芳雄)、福田直人(塩見三省)、古谷やすし(濱田岳)、溝口大和(新井浩文)を演じた面々も、それぞれにいい味出してくれています。唯一JAXAの星加さんを演じた堤 真一さんの頭髪だけが気になりましたが…(芝居にケチつけてるんじゃないですよ!)。

 ラスト20分くらいからの怒涛のストーリー展開は、随分ハショり過ぎてない?と、ツッコんじゃいましたが、まだ未完結で連載の続いている原作モノですから、その辺は多少しゃあないのかなと思うようにしました。そんなことよりも、とにかく常に前向きなお話ですので、このところ何かと疲れているこの国の人たち(吾輩も含みます)が今、見るのには打ってつけの映画じゃないかと思います。夢に向かって進む兄弟という名の絆。うん、素敵だ…(^^;。いや~見終わった後、とにかくホント絶対元気になれますよ!

 「宇宙兄弟」は、5月5日(土)~全国ロードショーです。宇宙を目指す“熱血兄弟”の姿を、あなたも是非!映画館でご覧ください。あっ、少々暑苦しいかも…特にムッタは(^^;。

~追記~
 南波兄弟の母親役が、森下愛子さんだと知った瞬間、吾輩驚愕いたしました(^^;。


映画『宇宙兄弟』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2012-04-30 22:26 | 映画評 日本映画 あ行 | Trackback(38) | Comments(2)

「Black & White / ブラック & ホワイト」職権乱用し過ぎ!

[ブラック&ホワイト] ブログ村キーワード
 「チャリ・エン」マックG 監督最新作。「Black & White / ブラック & ホワイト」(20世紀フォックス映画)。なかなか結構ハチャメチャな“ラブ・アクション・コメディ”に仕上がっております。


 CIAのトップ・エージェント、FDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は、香港での秘密作戦で失態を演じ上司から内勤を命じられる。バツイチでひとり息子とも疎遠になりがちなタックは、寂しさから出逢いサイトに登録。その写真を見たOLローレン(リース・ウィザースプーン)は、タックに興味を惹かれデートすることに。2人はすぐに打ち解け、タックはローレンに夢中になる。デート後にレンタルビデオ店に立ち寄ったローレンは、あろうことかそこでFDRと遭遇。ローレンがタックの相手だとは知る由も無いFDRは、ローレンを口説こうとするがあえなく玉砕。そこで後日ローレンの職場に押しかけ、強引にデートの約束を取りつける。やがてFDRとタックは、お互いが夢中になった女性が、同じローレンだと知ってしまう…。


 な~んにも考えずに、ただただ楽しんで観ましょう!ハリウッド製の上質で薄っぺら~い(^^;、スタイリッシュ・ラブ・アクション・ムービーです。もお難しいことは論ずるなかれ、これからGWに向かうこの時期にピッタリの“お手軽・デート・ムービー”になってます。特にこの春から付き合いはじめた“初心者カップル”の皆さん!この映画をチョイスしておけば、デートはまず間違いなしです。とっても楽しめますよ!
 CIA×CIAが繰り広げる、恋愛戦争。FDRとタックの2人が職権乱用しまくりで、互いを監視し攻撃します。ホンマにこんなことしてたら、停職どころではスマンでしょうが、これが見ていて相当にオモロイの!無線傍受、衛星を使った監視に、果ては麻酔銃での狙撃(!)。『オイオイやり過ぎ!』って、スクリーンに何度もツッコミましたわ。でも一番間抜けで問題なのは、彼等に偽の任務を吹聴され、巻き込まれてしまう部下たちですね。あのな、いい加減気付けよ(^^;!何か変や、怪しいって。少しは上司を疑った方がイイよ。あれでは、あまりにもアホすぎですわな。

 しっかし、こういう“何も考えずに見られる(=後には何も残らん!)アクション大作”を撮らせたら天下一品ですね、マック爺さん…もとい!マックG監督。「チャリ・エン」なんかホント楽しかったもんね。やっぱり難しいこと考えて作ったからダメやったんかな~、「T4」は…(爆)。
 リース・ウィザースプーンは、相変わらずキュートですね。この人、実は“オスカー女優”なんですけど、こういう軽めのタッチの映画の方が、似合うような気がしますね。うん彼女の歳なら、もうチョット大丈夫みたいですし(^^;。男優陣、クリス・パイン、トム・ハーディ共に今ノッてますね。クリスは「スター・トレック」のカーク役で注目されてますし、トムの次作はあの「ダークナイト ライジング」で、何と彼は敵役キャラのベインを演じるんだそうです。いやあ、ホントに“旬”ですね。イケメン好きのお姉さんたちは、今のうちにツバ付けといた方がいいかも…ですよ!


 「Black & White / ブラック & ホワイト」は、ただいま全国ロードショー公開中です。1人の女と2人の男が巻き起こす“史上最大の職権乱用バカアホ丸出し恋愛バトル”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


映画『Black & White/ブラック & ホワイト』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2012-04-23 20:06 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(38) | Comments(2)

「テルマエ・ロマエ」浴場スペクタクル!

[テルマエ・ロマエ] ブログ村キーワード
 人気コミック原作の実写映画化。“お風呂”をテーマにした“歴史スペクタクルロマン大作(?)”「テルマエ・ロマエ」(東宝)阿部寛が、古代ローマ人を熱演!いやあ~、濃いわ~(^^;。


 古代ローマ帝国では、“テルマエ”と呼ばれる公衆浴場が人気だった。浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、時代のニーズに合った浴場を提案できずに職を失ってしまう。落ち込んだルシウスは、親友のマルクス(勝矢)に誘われテルマエへ。そこでルシウスは、浴槽の底に開いた穴へ猛烈な勢いで吸い込まれてしまう。次の瞬間、ルシウスは何故か現代日本の銭湯へタイムスリップしていた。しかし事態が呑み込めないルシウスは、銭湯の客達を“平たい顔族”と称し、その風呂文化(揃いの風呂桶、脱衣場のカゴ、冷えたフルーツ牛乳etcetc…)に衝撃を受ける。ローマへ戻ったルシウスは、銭湯を模したテルマエを設計し、好評を博す。やがて、その評判を聞いた皇帝ハドリアヌス(市村正親)から直々に呼びつけられたルシウスは、皇帝のためのテルマエを設計することに。アイデアが浮かばず苦悩するルシウスは、再び現代日本へタイムスリップする…。


 “全編是日本語(^^;”古代ローマと現代日本を舞台に話が展開するのですが、主要な古代ローマ人役のキャストは皆、日本人。阿部寛、市村正親、北村一輝宍戸開どんだけ濃い~の集めてきたのさ!これに他のローマ人たちは、外国人のエキストラを使ってるんですが、その中に混じってもあんまり違和感ないの。いやあ、凄いわコレ。何とも笑える~(^^;。対して“平たい顔族”にキャスティングされているのは上戸彩笹野高史キムラ緑子竹内力…あ、ウスいわ…(うん?萬田はんは濃いな!(^^;)。まあ原作が漫画ですから仕方ないかもしれませんが、映画も漫画です。このキャスティング、設定、ストーリーと、映画を構成している全てに、何ら納得出来る説明が為されておりません。ルシウスは、何度も古代ローマと現代日本を行き来しちゃうのですが、これについても何でそんなことになるのか、明確な説明はないまま…。でも、そんなことにこだわらずに観た方が、この映画は楽しめます。そう漫画なのですから、何も難しいことは考えず、ただただ軽い気持ちで楽しみましょう。だって『阿部寛が古代ローマ人を演る!』って、この設定だけでも充分に笑えますモンね(^^;。

 『ローマは一日にして成らず』と申しますが、この映画を見ておりますと『ローマは風呂で成っている』てな感じがしますな。本当に風呂が歴史的に、ここまで重要なモノだったかどうかってのは、吾輩にはわかりませんが、大衆が支持する文化ってのは、国家を形成するのに重要な要素だと思われますので、あながちフィクションでも無さそうな気はします。まあ見終わったら確実に、風呂上りの感覚にはなれますね。くれぐれもスクリーン見て、のぼせないようにお気をつけください。

 この映画、製作段階から『上戸彩ちゃんの隠れ巨乳が拝める!』てなネタが一部週刊誌なんかで盛り上がってました(そりゃまあ、入浴シーンがイッパイあると思ったんでしょうな)が、残念ながら(?)そのようなシーンは一切ございません(厳密には、ほんのチョットございますが、騒ぐほど大したモンではありません)!その代わり(ってわけではないでしょうが)阿部アニイの鍛え上げられた肉体が、ホンマこれでもか!と言わんばかりに出てまいります。いやあ、吾輩同じ男として、惚れ惚れいたしましたわ。いやあ鍛えたはりますな。立派な“生尻”!一見の価値ある肉体美でございますよ(言っておきますが、吾輩にそっちの趣味はございません!)。


 「テルマエ・ロマエ」は、4月28日(土)~全国ロードショーです。古代ローマと現代日本をつなぐ“お風呂スペクタクル”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 この映画、イタリアの老舗スタジオ“チネチッタ”で撮影されたんだそうです。いやでも『だからどうした?』って感じなんですけど…(^^;。


映画『テルマエ・ロマエ』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2012-04-16 18:39 | 映画評 日本映画 た行 | Trackback(66) | Comments(6)

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」女は強し!

[マーガレット・サッチャー鉄の女の涙] ブログ村キーワード
 "第84回アカデミー賞・主演女優賞受賞”「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(GAGA★)。英国史上初の女性宰相にして“鉄の女”と称された辣腕政治家の半生を、名女優メリル・ストリープが熱演しております。いやあ、なりきってますね、ホントに。

 
 かつて英国初の女性宰相として、国際政治の表舞台に君臨したマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)。老いて一線を退き、静かで孤独な余生を送る彼女には認知症の気が見られ、今は亡き夫・デニス(ジム・ブロードベンド)の死を認識出来ず、日々彼の幻影と語り合っていた。娘に促され、ようやく夫の遺品整理に着手したマーガレットは、自身の幼少のころから、デニスとの出会い、そして首相まで務めた政治家時代と、その裏側であった家族との葛藤など、自らの半生を思い返していく…。


 『メリル・ストリープの、メリル・ストリープによる、メリル・ストリープのための映画』と言っても過言ではないでしょう。吾輩サッチャー女史のことなんて、そりゃTVでぐらいしか見たことないのですが(当たり前です(^^;)、見た感じは、ソックリですね。まあ、見掛けだけで言えば、メイクの力ってのもあるでしょうけど(はい、本作は“アカデミー賞・メイキャップ賞”も受賞しております)、それだけじゃあない!メリルの圧倒的存在感と、とてつもなく奥の深い演技力が、超リアルな映像と相まって、スクリーンに“真実の物語”として映し出されます。吾輩最初に『メリル・ストリープが、サッチャー役を演じる』って聞いた時は、『何で?確かにメリルは名女優やけど、アメリカ人でしょ。英国首相の役はチョット違うんじゃないのか?』てな素朴な疑問を抱いたりしたのですが、その後サッチャーに扮したメリルのビジュアルが公開されると、『うわ、ソックリやん!』と思わずツッコンじゃってました(^^;。そして公開された映画を見て、もお、ただただ脱帽!でございました。役作り完璧!偉そうに疑問なんか抱いて失礼いたしましたm(_ _)m!さすが演技派大女優!素晴らしい!鳥肌モンですよホント。オスカー受賞も、文句なし!の演技でございますね。

 サッチャー女史が英国首相に就任されたを務めておられていた頃は、吾輩中学~高校のちょうど多感な(^^;時期を過ごしておりまして、“フォークランド紛争”なんかリアルタイムに繰り広げられた戦争として、非常に関心を持って見ておりました。その片方の当時国のトップが女性であるってことに、当時吾輩は驚いたと同時に『スゴい人やな~』と、純粋に敬意を抱いた記憶があります。本作では、紛争当時の政権内部での様々な駆け引き、やりとりなども当然描かれています。100%実話ではない(多少なりとも脚色されている)にせよ、サッチャー女史は、日々戦っておられたんですね。吾輩、サッチャー女史を始めとしたあの頃の政治家には、まだ政治家としての気骨、気概みたいなものが、凄く感じられたような気がします。それに引き換え、今の政治家どもの体たらくたるや…(爆)。特に日本の政治家ども!お前ら、戦ってるか??ホンマに政治家って、胸張って名乗れるのか??己の保身しか考えておらんような輩どもには、この映画を見て、せめて少しは政治家としての気概を思い出してもらいたいモンですわ!え~い!『猛省せよ!!』


 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は、ただいま全国ロードショー公開中です。“鉄の女”と呼ばれた辣腕政治家の、“人としての真実の姿”をあなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 こういった“歴史物”には、賛否様々な意見があるのが通例でございまして、この映画も色々と物議を醸しているようです。まあ、特にご本人がまだ存命でおられますからね~。


映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2012-03-22 20:52 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(53) | Comments(4)

「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」爆裂アクション!

[シャーロック・ホームズ] ブログ村キーワード
 伝説の名探偵 最新Ver.再びスクリーンへ!「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(ワーナー・ブラザース)ロバート・ダウニーJr.ジュード・ロウの名コンビ再び!今度はロンドンを飛び出して、ヨーロッパをまたに掛けての大活躍ですわ!


 このところ世界各地で頻発する大事件。一見無関係に思えるこれらの事件は、実は裏で繋がっていて、その黒幕は首相の友人にして、天才的数学者という表の顔を持つ、天才的犯罪者ジェームズ・モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)である…。シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr.)は自らの推理をこのように結論付け、モリアーティの正体を暴くべく、独自に捜査を開始。翌日に結婚式を控える相棒のワトソン(ジュード・ロウ)を連れてクラブへ向かったホームズは、事件の鍵を握ると思われる、ジプシーの女占い師・シム(ノエミ・ラパス)と出会うが、シムを襲った何者かを撃退している間に、彼女は姿を消してしまう。ワトソンの結婚式にやって来た使者に連れられ、モリアーティと対面したホームズは、事件から手を引かなければ、ワトソンを含む自分の周りの人間へも危害が及ぶと警告するモリアーティに対して、敢然と宣戦布告をするのだった…。


 全編、小気味のいいアクションがテンコ盛り!シリーズ前作でも、かなりアクション満載でしたが、今回は更に盛ってます。その分、推理はどこへ行った?って感じなんですが(いや、ちょくちょく推理してるんですが、全部ド派手なドンパチのインパクトで、吹っ飛ばされておりますの…(爆)。でもしかし、面白かったです!相当リキ入れて見に行かないと、アクション・シーンではかなり息を呑みます。もお見終わって、吾輩相当に疲れました。砲弾がスクリーンから飛び出さんばかりに、3Dじゃなくても迫力満点!!ガイ・リッチー 監督、少々やりすぎ?ってくらい、派手にやらかしてくれてます。またアクションだけでなく、笑いもテンコ盛りでして、特にワトソンの新妻・メアリー(ケリー・ライリー)を列車から逃がすシーンには、大爆笑いたしました。アレはホンマにやりすぎ(^^;!

 ホームズ&ワトソンを演じた、ロバート・ダウニーJr.&ジュード・ロウの"コンビ力”は、こちらも前作よりも更にパワーUP!して、正に絶好調!『ああ言えば、こう言う』掛け合いの妙や、息ピッタリのアクション。カッコイイばかりではなく、コケ・シーンも絶妙で笑わせてくれます。ホント、2人とも当たり役ですわ!そして"元祖リスベット(=ドラゴン・タトゥーの女)”のノエミ・ラパスが、本作でハリウッド・デビューを飾っております。しか~し、熱い男たちのアクションに少々圧され気味で、ストーリーの上でさほど存在感が感じられなかったのは残念!もう一つ、レイチェル・マクアダムス演じるアイリーン・アドラーが早々に退場してしまうのも、吾輩的には残念でございました。そして何より今回の目玉、ホームズ宿命のライバル・モリアーティ教授の登場!なわけですが、前作公開時に『ブラピが演る』とかいう噂もあったのですが、フタを開ければジャレッド・ハリスが起用されていました。このキャスティングは成功だと思います。或る意味、原作のイメージから相当乖離してしまったホームズに対して、ハリス演じるモリアーティは、いわば正統派とも言える"重さ”が感じられました。対峙する両者としては、バランス的にもよかったと思われます。まあブラピが演じるモリアーティも見てみたかったですが、もし実現していたら益々落ち着きのないアクション映画になっていたような気もしますね(^^;。

 今回、ホームズの兄・マイクロフト(スティーブン・フライ)が登場するなど、かなり原作のエッセンスを織り込んだ作品になっておりますが、極め付けとしてクライマックスの舞台が"スイスの大瀑布”なのです。そお、"モリアーティ、スイス、大瀑布…”吾輩思わず『おお!そお来たか!!』と手を打って、つぶやいちゃいました。コレ、わかる人にはわかる本作のツボとも言えるポイントです。まあ知らなくても充分楽しめますが、知ってるとかなり楽しめます!!特にシャーロキアンの方なんかはニンマリかも…(^^;。

 「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」は、いよいよ明日3月10日(土)~全国ロードショーです。爆裂的に生まれ変わった、伝説の名探偵シリーズの第2章を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2012-03-09 22:01 | 映画評 外国映画 サ行 | Trackback(74) | Comments(6)

「ヒューゴの不思議な発明」ぶらぼ~!!

[ヒューゴの不思議な発明] ブログ村キーワード
 巨匠 マーティン・スコセッシ監督が贈る、初の3D映画。「ヒューゴの不思議な発明」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)アカデミー賞では、チョット残念な結果に終わっちゃいました(それでも、“5冠”!)が、そんなこととは関係なく、これは非常に素晴らしい映画でございますよ!


 1930年代のパリ。少年・ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、時計職人の父(ジュード・ロウ)を博物館の火事で亡くしてから、同じ時計職人の叔父に引き取られ、駅の時計台で時計のネジを巻きながら、誰にも気付かれないように暮らしていた。或る日、構内のおもちゃ屋でネズミのおもちゃを盗もうとしたヒューゴは、店主のパパ・ジョルジュ(ベン・キングズレー)に見つかり、大切にしていた父の形見のノートを、取り上げられてしまう。そのノートには、父が博物館から持ち帰り今やヒューゴの宝物となった、壊れた機械人形の修理方法が書かれていた。そのノートを燃やすと告げた、パパ・ジョルジュの手から取り返すべく、家まで尾行するヒューゴ。そこでヒューゴは、パパ・ジョルジュの養女、イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と知り合う…。

 
 『スコセッシ監督が、3D映画を撮る』というニュースを初めて聞いた時、『へ?あの作風で、3Dにする意味があるのん?何を狙ってはるのさ??』って思いましたし、そのタイトル(「ヒューゴの不思議な発明」)を知った時には、『えらい随分とかわいいタイトルやなあ。何か、間違ってへん??』とも思いました。だってこれまでの“スコセッシ・フィルム”から受けるイメージからは、かなりかけ離れた感じを受けました(「タクシードライバー」「ディパーテッド」「シャッターアイランド」ね?全然違うでしょ!)もんで、正直『どないやねんな?』と、鑑賞前は思っておりました。が、これがまたすんばらしいの!映像は、ここ最近の3D映画の中では、出色と思える出来映えで、非常にクオリティの高さを感じました。3D映画の映像って、吾輩いつも暗めに感じられるのですが、この映画では特筆すべきことに、一切暗さが感じられませんでした。とても明るい上質な映像に仕上がっています。そして、ストーリーがまたイイ!そんなにメチャクチャ泣かせてやろうとか、感動的なシーンが盛り込まれてるワケではないのに、吾輩途中から何故かズ~ッとウルウルしっ放し(>_<)。何て優しくて、温かな演出!これがホントにスコセッシの映画??と、思わず疑いたくなるような嬉しい衝撃を受けちゃいました。
 あまり詳しく書くと、≪ネタバレ!≫になっちゃいますが、「月世界旅行」というSF映画の元祖のような映画と、その映画を撮った監督ジョルジュ・メリエスが、物語の重要なパートを占めています。最新鋭の3D映像を駆使しながらも、「月世界旅行」などの映画黎明期の映像も随所に散りばめられていて、何かとても懐かしい匂いのする、“映画愛”に満ち溢れた、大人も楽しめるファンタジー映画でございます。
 吾輩常に思っておりました。『子供も見るファンタジー映画で、やれ『殺す!』だの『戦う!』だのと、何でそんなダークやねんさ!(あ、別に特定のシリーズ映画を非難してるわけではないですよ…(^^;)暗くて怖いのが、ファンタジーやないで!』そういう意味で、明るくて夢に溢れた映像と、前向きでハッピーなストーリーの本作は、ホント『ファンタジーとはこうあるべき!』って、見本のような映画だと吾輩は思いました。とにかくすんばらしいのです!スコセッシ監督、齢69歳(!)驚きの新境地ですね。巨匠は、これからもまだまだ新鮮な驚きを、吾輩たちにスクリーンで見せてくれることと思います。

 「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツちゃんが、随分大きくなってたのには驚きました(コチラの記事の写真には、もっと驚きました!何?15歳??もお、大人やんか。「キック・アス」の続編、大丈夫かな~?)。でも、とても優しい“ホワっと”した感じがよかったです。あとヒューゴを演じたエイサ君。彼も将来が楽しみですね。くれぐれもホントに真っ直ぐ育ってね(最近子役が出てくると、こればっか(^^;)。そして何と言っても公安官役を演じた“怪優”サシャ・バロン・コーエンの異様とも言える存在感!彼がスクリーンいっぱいに段々ゆっくりと“どアップ”になってくるシーンがあるのですが、吾輩耐え切れずに爆笑してしまいました。或る意味、この映画の中で最も顕著に3Dの効果を認識できたシーンでしたので…(^^;。

 「ヒューゴの不思議な発明」は、ただいま全国ロードショー公開中です。“巨匠”スコセッシによる、映画という名のマジックを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 ネットでは、皆様結構指摘されてますが、確かに邦題には難アリですね。この内容なら「ヒューゴ不思議な発明」と言うよりも、せめて「ヒューゴ不思議な発明」の方が、まだ的確だったような気がします。う~ん、難しいですな。
~追記②~
 「ハリ・ポタ」のラドクリフ君が、この映画と「ハリ・ポタ」のアカデミー賞での扱いの違いについて、怒ってるんだそうです。でもそれって、ただのイチャモンやん…(爆)。 

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# by mori2fm | 2012-03-04 22:37 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(83) | Comments(14)

「アンダーワールド 覚醒」ん?これって何の映画でしたっけ??

[アンダーワールド] ブログ村キーワード
 ヴァンパイア女処刑人、三度登場!「アンダーワールド 覚醒」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)ケイト・ベッキンセールが、当り役“セリーン”を演じて、またまたスクリーンでスタイリッシュに戦っちゃいます。う~ん、でもこの流れ、どっかのシリーズ物でも見たような気が…。


 世紀を超えて戦ってきた、“ヴァンパイア”と“ライカン<狼男>”。同族の長老達を、復讐のため殺害したヴァンパイアの女処刑人・セリーン(ケイト・ベッキンセール)は、“混血種”であるマイケルと愛し合った為に、ヴァンパイアからもライカンからも追われる身に。マイケルと逃亡を決意した矢先、両種族の存在に気付いた人間が、粛清を開始。混乱の最中、攻撃を受けたセリーンは捕らえられ、冷凍睡眠状態に。12年後、何者かの手によって眠りから覚まされたセリーンは、追っ手の追撃をかわしながらマイケルを探す。他者の視界とシンクロし、マイケルの存在を確信したセリーン。しかし彼女はそこで、マイケルではなく見知らぬ少女と遭遇する…。

 
 見終わって、正直チョットきつかったです。何か、相当ムリヤリに『まだまだシリーズ、引き延ばしてやろう』って感じで作られたような気がしちゃいましたので。これまで、このシリーズの本筋には殆んど絡んでくることのなかった“人間”が、今回新たな敵として突然現れ、あっという間にヴァンパイア、ライカンの両種族を、滅亡寸前まで追い込んでしまいます。でもそれって、あまりにも無節操なんじゃないですか?『何世紀にも亘って戦ってきた両種族…』っていう、このシリーズの大前提を根幹からアッサリ覆してしまってますよね?で、おまけに人間が絡んできたことで、ヴァンパイアにもライカンにも“感染”という言葉が使われ、それを撲滅していくという構図が出来あがる(≪ネタバレ!≫になりますので、詳しくは書けませんが、この設定には『実は…』って裏側があるんですよ。でも、そうだとしてもこの見せ方は…)のですが、ん?何かどこかで見たような設定やなあ~。女戦士がバケモノと戦う、人類は感染者を始末しようとする…、コレってまんま「バイオハザード」シリーズやんか!え~!このシリーズって、今後この路線で続けていくの?完全にカブってるやんか!いやあ、どうなんでしょ?こんな路線変更してまで続ける必要が、果たしてあるんでしょうか?吾輩的には、1作目だけでも充分だったような気がするんですが…。だって重要なキャラクターであるはずのマイケル役を演じていたスコット・スピードマンって俳優に至っては、このシリーズ化の波の中で、すっかりどこかへ消えてしまわれたようで(哀)、今回もマイケル登場してるのに、クレジットさえされていない…(キャスト交代したんでしょうな)。そこまでする~??

 シリーズ前作の「アンダーワールド:ビギンズ」では、ラストにほんのチョット顔出し程度に出てきただけですので、実質2作ぶりのセリーン役復帰となった、ケイト・ベッキンセール。これまで以上のアクション・シーンで、カッコよくてまあホントにハマリ役なんですが、この人そもそもは“正統派美人女優”だったと思うんですよね。ところが、この役のインパクトがあまりに強烈すぎて、最近他の映画に出てても、殆んど印象に残らん(>_<)!という哀しい弊害を生んでしまっているような気がします。これもシリーズ物の恐いところですよね~。あとキャストでビックリしたのは、久々に見た気がするスティーヴン・レイが、えらいオッサン化していたこと(^^;!いやあ、ホントにビックラこいた!だってエンド・ロール見るまで、ホンマに誰かわかりませんでしたから…。

 「アンダーワールド 覚醒」は、ただいま全国ロードショー公開中です。ヴァンパイア VS ライカン VS 人間の正に“血にまみれた戦い”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 今回吾輩、敢えて3Dでは見ませんでした。3Dは、何となく映像が暗くなるような気がしてまして、ましてやこのシリーズ、タダでさえ暗めの映像ですから…(爆)。


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# by mori2fm | 2012-02-27 22:18 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(20) | Comments(2)

決定!第84回アカデミー賞。

[アカデミー賞] ブログ村キーワード
 決まりましたね、“第84回アカデミー賞”。今年は「ヒューゴの不思議な発明」「アーティスト」の“2強対決”って言われてましたが、結果は以下のようになりました。


■作品賞
「アーティスト」

■監督賞
ミシェル・アザナヴィシウス 「アーティスト」

■主演男優賞
ジャン・デュジャルダン 「アーティスト」

■主演女優賞
メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

■助演男優賞
クリストファー・プラマー 「人生はビギナーズ」

■助演女優賞
オクタヴィア・スペンサー 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」

■長編アニメ賞
「ランゴ」

■脚本賞
ウディ・アレン 「ミッドナイト・イン・パリ」

■脚色賞
アレクサンダー・ペインナット・ファクソンジム・ラッシュ 「ファミリー・ツリー」

■視覚効果賞
「ヒューゴの不思議な発明」

■音響編集賞
「ヒューゴの不思議な発明」

■撮影賞
ロバート・リチャードソン 「ヒューゴの不思議な発明」

■美術賞
「ヒューゴの不思議な発明」

■編集賞
「ドラゴン・タトゥーの女」

■メイクアップ賞
マーク・クーリエ&J・ロイ・ヘランド 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

■衣装デザイン賞
マーク・ブリッジス 「アーティスト」

■ドキュメンタリー長編賞
「アンデフィーテッド(原題) / Undefeated」

■ドキュメンタリー短編賞
「セイビング・フェイス(原題) / Saving Face」

■外国語映画賞
「別離」(イラン)

■歌曲賞
「マン・オア・マペット」 「ザ・マペッツ」

■作曲賞
ルドヴィック・ブールス 「アーティスト」

■短編アニメ賞
「ザ・ファンタスティック・フライング・ブックス・オブ・ミスター.モリス・レスモア(原題) / The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore」

■短編実写賞
「ザ・ショア(原題) / The Shore」

■録音賞
「ヒューゴの不思議な発明」


 どこぞのサイトには~一騎打ちと予想されていたマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」と、モノクロ&サイレント映画「アーティスト」が、仲良く5部門の受賞を分け合った。~って書いてありましたが、主要なところを押さえた「アーティスト」の勝ちでしょうな。フランス映画が作品賞を受賞するってのは、初の快挙なんだそうですね。って、外国語映画賞にはならんのでしょうか?あ、サイレントだから関係ないのかな(^^;。
 まあ、今年の主要な賞を獲った作品は、吾輩殆んど未だ観ておりませんので、何とも言えません!この結果を参考に期待しながら、映画館へ足を運びたいと思います。


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# by mori2fm | 2012-02-27 18:55 | 映画小ネタ | Trackback(17) | Comments(2)

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」ものすごく哀しくて、ありえないほど前向き…。

[ものすごくうるさくて、ありえないほど近い] ブログ村キーワード
 トム・ハンクスサンドラ・ブロック “2人のオスカー俳優、初の共演!” 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ワーナー・ブラザース)。最初タイトルを聞いた時には『これ、一体何の映画??』なんて思ったりしたんですが、いやいやどうして、なかなかの感動作でございましたよ。しかし、このタイトルは憶えられんな~(^^;。


 9.11のアメリカ同時多発テロで突然、最愛の父・トーマス(トム・ハンクス)を亡くした少年・オスカー(トーマス・ホーン)は、母・リンダ(サンドラ・ブロック)とも上手く向き合えなくなり、深い哀しみを抱えて日々を過ごしていた。トーマスが亡くなって1年程が経った或る日、オスカーは“あの日”以来初めて亡き父の部屋へ入る。そしてクローゼットの中で、誤って花瓶を割ってしまう。花瓶の中から、封筒に入った見慣れない鍵を発見したオスカーは、それがトーマスが遺したメッセージだと確信。その鍵の謎を解くために、封筒に書かれていた“Black”という言葉を頼りに、ニューヨーク中の“ブラックという姓を名乗る人”の許を訪ねる、調査の旅を開始する…。


 “9.11のテロ事件を背景に、父親を亡くした少年を主人公にした泣ける映画”くらいの予備知識しか持たずに、吾輩は観に行ったのですが、まあ途中までは何とも非常に気分の悪い映画でございました。とにかく主人公のオスカー少年に、まったく感情移入することが出来なかったんですわ。だって“ものすごく気難しくて、ありえないほど生意気”に見えたからです。そりゃ大好きだった父親を亡くして、精神的に不安定になってるってのは理解できるんです(“アスペルガー症候群”の可能性を匂わす台詞もあります)が、その辺を差し引いても、上から目線で大人にモノ言ったり、母親であるリンダに罵詈雑言を浴びせたりと、『何てクソ生意気なガキなんや!』としか思えなかったのです。ところが映画も後半に差し掛かり、オスカーが鍵の謎に近い人物(≪ネタバレ!≫になっちゃうので、詳しくは言えませんが)に対して、トーマスの最期に絡む或る秘密を打ち明けるのですが、それを聴いた瞬間、涙腺決壊!吾輩号泣(>_<)!!そうか~、オスカーはそんなことをず~っと胸のうちにしまっていたのか~。誰にも言えずに、話そうともせずに…。わずか10歳の少年やぞ!ず~っとイッパイイッパイだったんやろうね。哀しくて苦しくて、どうにかなりそうだったんだろうね。だから大人に対してキツいモノの言い方になったりしてしまったんだろうね。ホント、必死だったんだろうね。ゴメンなさいm(_ _)m!そんなことも理解できず、“クソ生意気なガキ”とか思ったりして。オスカーは、ホントに想像を絶する哀しみを抱えていたんですね。それがわかった時は、吾輩も~堪りませんでしたわ(>_<)。

 これは本当の意味での“喪失と再生の物語”だと思います。突然失った最愛の存在、その喪失感と哀しみを如何にして埋めていき、克服していくのかということが、少年の目を通して感動的に描かれています。テロで犠牲になった人のことを描いてはいますが、何が正しいとか何が悪だとかいうことには触れておらず、こういう類の映画でよく描かれている“アメリカ至上主義”は、まったく出てまいりません。これもイギリス出身の名匠・スティーブン・ダルドリー 監督だからこそ為せた業なのかもしれません。泣けると書きましたが、温かい笑いが生まれるシーンもあって、とても優しい映画に撮り上げられています。


 トム・ハンクス、サンドラ・ブロック共に今回は非常に抑えた演技で、少年のことを正に“大きな愛で包み込んでいる”両親を熱演しています。生前、オスカーを惜しげもなく慈しんだ父・トーマスの姿にはとても心が安らぐ思いがしましたし、ラスト近くで母・リンダが如何にオスカーを見守り、愛しているかということがわかるシーンがあるのですが、サンドラが上手いの!もお、ホントに泣かされてしまいました。そして名優、マックス・フォン・シドー!彼が演じた“口がきけない謎の老人”(早々に、その正体の予測はついちゃうのですが、そんなことは問題ではない!)は、父亡き後のオスカーを精神的に支え、導いていきます。声を発せずとも、その圧倒的な存在感は映画の中でとても輝いています。この演技でのアカデミー賞ノミネート(助演男優賞)も、納得でございますな。極めつけは、オスカー役に抜擢されたトーマス・ホーン君。何と今回が映画初出演(!)なんだそうです。ス、スゴイな~!いやホントにもお他に言葉が出てこないですわ。この子、一体これから先どんな風に育っていってくれるのでしょう?頼むから、そのまま真っ直ぐに行ってくださいね。くれぐれも、悪い方へは曲がらずに…。


 「ありえないほどうるさくて、ものすごく近い…」もとい!「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は、ただいま全国ロードショー公開中です。深い哀しみを抱えた少年が辿る“再生への旅”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。泣けます!

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# by mori2fm | 2012-02-21 22:58 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(80) | Comments(16)

「TIME/タイム」“time is money”ですな。

[TIME/タイム] ブログ村キーワード
 すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは“時間”だった―。「TIME/タイム」(20世紀フォックス映画)。『時は金なり』って言葉がありますが、この映画は正にそれを実践してますわ!


 近未来。科学の進化により老化がなくなり、全ての人間の成長は、25歳でストップするようになった。しかし25歳になった瞬間、左腕に埋め込まれたボディ・クロックが起動し、余命のカウントダウンを始める。この社会の唯一の通貨は“時間”。貧しい<スラム・ゾーン>の人間は、生き続けるために日々労働に明け暮れ“時間”を稼がなくてはならないが、裕福な<富裕ゾーン>の人間の寿命には終わりがなく、25歳の外見のまま何年も生き続けていた。或る日スラム・ゾーンに住むウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、富裕ゾーンからやって来た終りのない人生に絶望した男・ハミルトン(マット・ボマー)から、約1世紀という時間を譲られる。その後、母・レイチェル(オリヴィア・ワイルド)が、目前で余命切れのため絶命。残酷な運命に怒りを覚えたウィルは、長大なる余命を抱え、一路富裕ゾーンへ。そこで彼は富豪の娘、シルビア(アマンダ・セイフライド)と出会う。そんなウィルを、時間監視局員のレオン(キリアン・マーフィ)が監視していた…。


 何か久しぶりに、“メジャーなんだけど、限りなくB級の臭いのするハリウッド映画”っていうのに出会っちゃった気がします。そこそこのお金は掛かってると思いますし、描かれている近未来の世界観は結構壮大なんですけれど、何故だか何となく、随所に“微妙~な安っぽさ”が感じられてしまいました。いや、でも貶しているわけではございません。吾輩こういうの結構好きですから。うん?監督アンドリュー・ニコル。ああ「ガタカ」の人かいな!道理でね~(^^;。
 前半は、近未来テイストのSFチックな映画として観ていたんですが、後半ウィルとシルビアが組んで“時間強盗”を始める辺りから、『んにゃ?何か「俺たちに明日はない」みたいやんか?』と思えるような世界が展開されます。この辺、観ていてなかなか面白かったですわ。

 『25歳で成長がストップする』ってのも、かなり凄い(ムチャな?)設定でして、25歳以降、歳はとるけど見掛けは変わらないという非常にややこしい社会が形成されてるわけですよ。すなわち中身105歳のジイさんでも、見た目は25歳。中身55歳のオバちゃんでも、見た目は25歳。中身本当に25歳の人は当たり前だけど見た目25歳…。あ~、何か変な感じ!作品冒頭で、主人公ウィルが『母さん、おはよう』って声を掛けるシーンがあるのですが、見た目オカンの方が若い感じがするの!う~ん、慣れるまで何かけったいな感じでしたわ。でも元々が“老け顔”だった人は、かわいそうですね。だって25歳の外見のはずなのに、35歳くらいに見られるかも知れませんから(それも一生…(^^;)。

 主演のジャスティン・ティンバーレイク。最近よく見掛けますが、本作ではアクションもそつなくこなしています。ミュージシャンとしてはビッグ・スターですが、俳優としてもこれから益々活躍していくんだろうなと思います。まだ若いし、色んな役が出来そうですもんね。そしてヒロインのアマンダちゃん。今回は珍しいショートヘア(ズラ?)で銃ブッ放したりして、アクションなんかにも挑戦しています。最初ポスターの写真見たときは『誰??』とか思っちゃったんですが、こういうキャラも出来るんですね。キュートでクールな感じがよかったですわ。

 因みにプレスに載っていたリストによると、映画の中の物価は~フライドポテト、タコスなんかは4分。コーヒー、ドリンクSサイズも4分。チキンのムネ肉=16分14秒、モモ肉=9分21秒。1ヶ月の家賃=36時間。電気代=8時間。そしてスラム・ゾーンの住人の平均寿命は23時間~なんだそうです。う~ん、生きていくにはかなり厳しいぞ。富裕ゾーンの住人の寿命は“永遠”て書いてありますから、何とも不公平ですな。でも、現在の格差社会が将来更にひどくなっていったら、この映画に描かれているような世界が出来上がってしまうかも…、なんて考えるとゾッとしますね(>_<)。


 「TIME/タイム」は、明日2月17日(金)~全国ロードショーです。近未来に於ける“超格差社会”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


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# by mori2fm | 2012-02-16 22:52 | 映画評 外国映画 タ行 | Trackback(59) | Comments(8)

「ドラゴン・タトゥーの女」ダークで重い…、見応え感ズッシリ。

[ドラゴン・タトゥーの女] ブログ村キーワード
 スウェーデン発、大ベストセラー・ミステリー「ミレニアム」シリーズ三部作のハリウッド・リメイク第1弾。「ドラゴン・タトゥーの女」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。“鬼才”デヴィッド・フィンチャー監督が、久々におどろおどろしい映画に挑戦しています。


 スウェーデンの首都・ストックホルム。雑誌“ミレニアム”の記者、ミカエル・ブルムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)は、実業家・ヴェンネルストレムの疑惑を追及する記事を書いたことで、名誉毀損で訴えられ有罪判決を受ける。休暇を申請したミカエルに、かつてスウェーデンの経済界に君臨していた大企業・ヴァンゲル一族の元会長、ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)から仕事の依頼が届く。ヴァンゲル一族が住むヘーデスタへと向かったミカエルは、ヘンリックから『40年前、親族の娘・ハリエットが突然失踪した事件の真相を究明してほしい』と頼まれる。ヘンリックは、ハリエットが一族の誰かに殺されたと確信していた。依頼を引き受けたミカエルは、調査を開始。一族の様々な過去が浮彫りになるが、手掛かりを掴むには至らない。調査助手が必要と訴えるミカエルに、一族の弁護士が紹介したのは天才的情報収集力を持つ調査員、リスベット・サランデル(ルーニー・マーラ)。短く刈った髪、痩せた身体、無数のピアス、そして肩から背中に掛けてのドラゴン・タトゥー。異様な外見とは裏腹に腕は超一流のリスベットは、意外にもこの事件に興味を示し、ミカエルと組んで調査を開始。やがて2人は、未解決の連続猟奇殺人事件に突き当たる…。


 いつものことですが、原作未読の吾輩(アカンがな!)は、公開当時にスウェーデン版も見逃しておりましたので、予習のつもりでDVDを見てから、フィンチャー版の鑑賞に臨みました。まあ、原作が同じなわけですから、モチロン結論は同じなんですが、それでも細かい設定は色々と違っていたりします(この辺りのことは、今発売中の“映画秘宝”に詳しく書かれていますので、ご一読を。但しネタバレ満載ですが…(^^;)。吾輩的には、スウェーデン版に比べてフィンチャー版の方が、エンタテインメント色が濃く作られているような気がしました。スウェーデン版も充分面白いのですが、何となく物語の背景の説明に、長めの時間が割かれていたような感じを受けました。原作未読で、スウェーデン版未見でも、充分楽しめますが、お時間があれば見比べてみるのも一興かと思います。但し吾輩、スウェーデン版を見た翌日にこのフィンチャー版を見ちゃったモンですから、今になって『あれ、コレはどっちのシーンやったっけ??』ってな感じでごっちゃになってる部分が何ヶ所かございます(^^;。皆さんもご注意を!
 しっかし、さすがデヴィッド・フィンチャーですね。“連続猟奇殺人事件”なんてテーマを描かせたら、水を得た魚でございますな、ホント!まあ、何ともダークな映画でございます。もお、お腹イッパイ、見応え感タ~ップリ!今回リメイクに際して、物語は原作のままスウェーデンを舞台に展開します。安易にアメリカに舞台を移したりしなかったのは、正解だと思います。何となくですが、スクリーンに映る映像も、神秘的な感じがしましたので…(ホンマか?)。でもフィンチャー監督も『スウェーデンで撮りたい』と拘ったらしいですよ。曰く『物語のルーツはスウェーデンにあるから、この地以外、考えられなかった』(プレスより引用)やはり物語の生み出された背景ってのは、重要ですよね。うん。

 正義感溢れるジャーナリスト、ミカエルを演じるダニエル・クレイグは、なかなかのハマリ役でございます。“007”でお馴染みの彼ですが、こういうタイプの違う色々な役に挑戦してるってのは、好ましいことですよね。そしてそれを、ちゃんとモノにしてるんですから尚更です。でも今回の注目は、何と言ってもタイトル・ロールの“ドラゴン・タトゥーの女”を演じたルーニー・マーラ嬢でしょう!リスベットという、外見と内面のどちらにも、強烈な個性を持つダークなヒロインを、ものの見事に演じきっています。彼女は前作「ソーシャル・ネットワーク」(フィンチャーつながりですな)では、主人公マーク・ザッカーバーグをふる役で、清純そうな女子大生を演じていたんですが、この変わりようはもお“驚愕!”の一言でございます。アカデミー主演女優賞へのノミネートも、納得ですね。でも吾輩的には“本家(=スウェーデン版)”で、リスベットを演じたノエミ・ラパスの方が、貫禄があったような気はするんですが…。まあ、これは好みの問題かな?

 冒頭で“三部作”と書きましたが、原作者のスティーグ・ラーソン氏は、ホントは“十部作”(!)にしたかったそうです。ところが、第三部を書き上げ、第四部の執筆を開始したところで、急逝(享年50歳、残念!)。しかもそれが三部作の出版前だった(即ちラーソン氏は、世界的なベストセラーになったことを知ることなく、逝去されましたので)っていうのが、ホントにお気の毒な話でございます。
 そしてハリウッドでは既に続編の製作が動き出しているそうです。で、吾輩スウェーデン版の続編を観たんですが、今回リスベットに強烈な復讐をされる彼女の後見人のエロ弁護士が、意外なことに重要なキャラとして再登場したりしておりますので、この辺りの展開も見逃せませんね(だから、原作読みなさいって!)。

 「ドラゴン・タトゥーの女」は、いよいよ明日!2月10日(金)~全国ロードショーです。映画史上最強にダークなヒロインの誕生を、あなたも是非!映画館で目撃して下さい。

~追記~
 いくらミカエルがモテるからとは言え、あのラストはないだろう~。あれではリスベットがあんまりにも可哀想だわ(泣)。つうか、あんなことになって、次回作ではどうやって関係していくんだろうか??
~追記②~
 リスベットは“天才ハッカー”なんですが、ハッキングってあんなに簡単なモンなんですか?いやあ、恐ろしいわ。あんなん他人の情報、見放題やんか!
~追記③~
 “ブルムクヴィスト”“サランデル”“ヴェンネルストレム”“ヴァンゲル”…、スウェーデンの苗字って、何か怖い…(^^;。

映画『ドラゴン・タトゥーの女』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2012-02-09 22:53 | 映画評 外国映画 タ行 | Trackback(84) | Comments(12)

日本インターネット映画大賞2011・日本映画部門に投票!

 ちょいと日が空いちゃいましたが、今度は日本映画です。こちらも作品賞は、昨年末のマイ・ランキングから流用いたします。

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

-----------------------------------------------------------------

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「モテキ」 10点
  「ツレがうつになりまして。」 8点
  「電人ザボーガー」 6点
  「毎日かあさん」 4点
  「阪急電車 片道15分の奇跡」 2点
 【コメント】
 『モテキ」は、とにかくイキオイでしたね(^^;』
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】      作品名
   [大根仁] (「モテキ」)
 【コメント】
 『“キング・オブ・深夜ドラマ”映画監督デビュー!』

【主演男優賞】
   [板尾創路] (「電人ザボーガー」)
 【コメント】
 『中年ヒーロー最高!』

【主演女優賞】
   [小泉今日子] (「毎日かあさん」)
 【コメント】
 『とってもサイバラさんでした!』

【助演男優賞】
   [永瀬正敏] (「毎日かあさん」)
 【コメント】
 『とってもカモシダさんでした!』

【助演女優賞】
   [山崎真実] (「電人ザボーガー」)
 【コメント】
 『いやもお、よく出来ました!』

【ニューフェイスブレイク賞】
   [夏菜] (「GANTZ」
 【コメント】
 『お願い!売れてもグラビアやめんといて!!(^^;』

【音楽賞】
  「モテキ」
 【コメント】
 『Perfumeの登場シーンなんか、最高にHappy!でした』

【ブーイングムービー賞】
  「DOG×POLICE ドッグポリス 純白の絆」
 【コメント】
 『“警備犬”という真面目なテーマを、「ROOKIES」のノリで映画にするな!』
-----------------------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
   [スベッたで賞(^^;]「夜明けの街で」
 【コメント】
 『何考えて映画化されたのか、さっぱり理解できませんでしたわ…』
-----------------------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
-----------------------------------------------------------------

 吾輩的には「モテキ」&「ザボーガー」の年だったよな気がします。う~ん、カテゴリー的に“バカ映画”ばっかりやわ(^^;。


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# by mori2fm | 2012-01-26 00:01 | ランキング | Trackback(1) | Comments(0)

「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」謎解きに感動!

[麒麟の翼] ブログ村キーワード
 東野圭吾 原作、人気小説シリーズの映画化。「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(東宝)阿部寛演じる“刑事・加賀恭一郎”の活躍を描いた本作。なかなかよく出来た、上質なミステリー大作に仕上がっています。


 東京・日本橋の麒麟像の下で、刺殺された男が発見される。所轄・日本橋署の刑事加賀恭一郎(阿部寛)は、警視庁捜査一課の刑事で従弟の松宮脩平(溝端淳平)等と捜査を開始。被害者、青柳武明(中井貴一)は、刺された現場から何故か誰にも助けも求めず、8分間も歩き続け、日本橋で絶命したことが判明。ほどなく青柳のバッグを持った八島冬樹(三浦貴大)という男が、車に撥ねられ意識不明で病院へ運ばれる。八島はかつて青柳の勤務する工場でハケン切りに遭っており、捜査本部はそれを逆恨みしての犯行と断定。八島の恋人・中原香織(新垣結衣)は無実を主張するも、翌日八島は死亡。捜査の進展に腑に落ちない点を感じた加賀は、青柳の息子・悠人(松坂桃李)の言動に疑念を抱き、独自の捜査を進めていく…。


 原作読んでません。TVドラマも、チョこっとかじった程度です。そんな吾輩でも充分に楽しめました。まあ、しかしよく出来た物語ですね。一見まったく無関係のように感じられる話が、途中からどんどん重要になってきて、最終的にはあっと驚く驚愕の真実に辿り着くんですよ。いやあ、ホント凄いですわ。でもね、如何に加賀刑事が優秀でも、普通あんな話とあんな話(スミマセン、具体的には言えませんので…)が、結びつくかな~?他の刑事たちは誰1人、彼が追った線には気付きもしなかったわけですから、あまりにも突飛すぎると言うか(でもそれが真実だったわけですが…)、加賀刑事の推理スキルが高過ぎると言うか…だって、彼がいなかったらこの事件、冤罪で終わっちゃってるかもしれないんですから。
 それにしても、よくもこんなにいろんな話しが絡み合ったモンですね。バックボーンがあり過ぎるんですが、それが決して無駄な設定になってないってのは、もお『素晴らしい!』の一言に尽きます。そしてそれがまた、それぞれに、なかなかいい話なんです。ただのミステリーではなく、これはもお重厚な“人間ドラマ”でございますよ。やはり東野圭吾さんの文筆力ってのは、大したモンなんですね(吾輩は読んでないのですが…(>_<)。このシリーズも、現時点で9作あるそうですから、まだまだ映像化されることでしょう。そしてその時には加賀恭一郎は、当然阿部さんでお願いしたいですね。これは正に“当たり役”だと思います。作品のイメージとしても、役者としても非常にイイ芝居をされていますから。

 それにしても、中井貴一さん演じるお父さんは、何ていい人なんでしょう。そして何てかわいそうな!あんなことで殺されてしまうなんて、見ていて堪りませんでした。浮かばれないってのは、正にこういうことを言うんですよね。それに対して、残された者の真実を知った後の反応が、あまりにも淡白なように感じられたのは、吾輩だけでしょうか?殺人事件の裏に隠されていた、もう一つの事件。こっちの方が、実は社会的には重大な問題を抱えているような気がするのですが、何故か当事者たちの間では、あっさりスルーされたような印象を受けてしまいましたので、その辺りが少々残念ではございました。

 若手で今引っ張りだこの松坂クンが、ここでもなかなかイイ演技を見せてくれます。彼はただのイケメン俳優ではなく、前作の「アントキノイノチ」でもそうでしたが、非常に屈折した“ワル役”とも言えるような青年を好演していますね。ただ、さすがにもう高校生役はシンドイかな(だって刑事役の溝端クンよりも年上…(^^;)と?あと黒木メイサは今回少しの出番(=友情出演)ですが、やはり存在感ありますね。そういえば今回のヒロイン、ガッキーも沖縄出身ですよね。あ、2人って同い年なんや。ふ~ん、何か意外やな~(何が?)。


 
 「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」は、1月28日(土)~全国ロードショーです。謎が解けた時の大いなる感動を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 エンディングで流れるJUJUの歌う主題歌が、また泣ける(>_<)!


映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』 - シネマトゥデイ

麒麟の翼 ~劇場版・新参者~@ぴあ映画生活

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# by mori2fm | 2012-01-23 22:05 | 映画評 日本映画 か行 | Trackback(61) | Comments(4)

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