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「コンテイジョン」伝染るんです。

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「コンテイジョン」伝染るんです。_a0014708_16071084.jpg “豪華6大スター共演!”スティーブン・ソダーバーグ監督が、未知のウイルスがもたらす恐怖を描いた本作「コンテイジョン」(ワーナー・ブラザース)。いやあ、恐いって!背筋は冷たくなるし、見終わったら無闇に咳できんようになっちゃいましたわ。


 香港出張からミネソタの自宅へ戻ったベス(グウィネス・パルトロウ)は、風邪のような症状とひどい頭痛を訴え、夫・ミッチ(マット・デイモン)の目前で痙攣を起こし倒れ、病院へ運ばれる。しかし、医師たちは見たこともない症状に、為す術もなく、ベスは息をひきとる。同じ頃、体調不良を訴えていたベスの息子も自宅で急死。時同じくして、香港、東京、ロンドンなどで同様の症状から突然亡くなる事例が発生。“WHO(世界保健機関)”のレオノーラ(マリオン・コティアール)は、発生源を突き止めるべく香港へ向かう。また“CDC(アメリカ疾病予防センター)”も事態を重く受け、副所長のチーヴァー(ローレンス・フィッシュバーン)は、ミネソタに部下のミアーズ(ケイト・ウィンスレット)を派遣し、感染の拡大防止に充たらせる。各方面が対策に奔走するも、ウイルスの正体は判明せず、感染は世界的規模で爆発的に拡散していった。一方フリーのジャーナリスト、アラン(ジュード・ロウ)は自らのブログに『政府は嘘をついている』という糾弾記事を書き、人々の不安を煽っていた…。 


 ココまで極端な話は、なかなか無いかも知れませんが、今日明日にでも起こり得るような話です。いやあ恐ろしいんですよ、コレが!治療法の無い、感染率&死亡率のメチャメチャ高いウイルス。その見えない恐怖に脅える人々。人間なんて弱い生き物なんだと、改めて痛感させられます。名匠ソダーバーグ監督のリアリティ溢れる演出と、豪華キャストによる迫真の演技によって、吾輩グイグイと惹きこまれて行きました。日本映画にも「感染列島」てのがございましたが、スケールと説得力が違います!

 『アカデミー賞受賞監督が演出、アカデミー関係6大スターが競演!』まあ、何とも豪勢な売り文句です。しかもキャスト6人のうち、女性3人は全員主演女優賞を受賞してるってんですから、ホンマに凄い!で、このうちの2人は作中死んでしまうってんですから、これもまた何とも思い切った感じがして、凄い(^^;!実際グウィネス・パルトロウなんて、映画始まって殆んどすぐにアッサリ『退場!』ですから。何とも勿体ないというか、贅沢と言うか…(あ、ちゃんと後々も出て来るんですよ。“回想”ですけど、非常に重要な役割で)。しかし、この映画でもそうですが吾輩、最近のジュード・ロウには“嫌な奴”とか“悪い奴”っていうイメージしかございませんわ。ひと昔前は、モテ男だったのにね~。何が彼をこんな風にしちゃったんでしょうか??

 今回、最も恐かったのはチョットした火遊び(おイタ(^^;)が、世界感染拡大の原因になっちゃってるってとこですね(ソコかい?!)。いやあ、ホント皆さんも、火遊びには気をつけてくださいね。まあ吾輩には、まるで関係の無いことですが…(^^;。


 「コンテイジョン」は、ただいま全国ロードショー公開中です。豪華キャストにが描き出す、世界的ウイルスパニックを、あなたも是非!映画館でご覧ください。あ、家に帰ったら必ず手を洗いましょう!

~追記~
 ところで、マット・デイモンには何故免疫があったのでしょう?そこんとこ、メッチャ謎なんですが…(爆)。
~追記②~
 エンドロールの後、スクリーンに映し出される『この物語はフィクションです』の文字が、めっちゃリアルに感じられました。思わず『あったり前やろ~!』って、ツッコンじゃいましたが…(^^;。
~追記③~
 この映画のチラシで、グウィネス・パルトロウは右下に写っているのですが、そこに使われている写真、実は映画の中でエライことされてるシーンの画像なのです。いや、あの~もうチョットええ写真使ってあげません??


映画『コンテイジョン』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-11-18 01:19 | 映画評 外国映画 カ行