「シュガー&スパイス~風味絶佳~」女の子はね…魔物じゃ!(笑)

 “カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞史上最年少受賞”男!柳楽優弥クン、初のラブ・ストーリーに挑戦!「シュガー&スパイス~風味絶佳~」(東宝)。予告編を観た時、共演の沢尻エリカの可愛らしさに、『絶対、観に行く!』と心に決めていたのですが、実際に映画館のスクリーンで吾輩の視線を釘付けにしたのは、この2人ではございませんでした。


 高校を卒業した志郎(柳楽優弥)は、大学には行かず働くことを決意する。両親は猛反対したが、アメリカかぶれの祖母“グランマ”(夏木マリ)の説得のおかげで“とりあえず”ガソリンスタンドで働くことに。或る日そのスタンドに、アルバイトとして女子大生・乃里子(沢尻エリカ)がやって来る。乃里子と接するうちに、その笑顔や、言葉に今までに抱いたことのない感情を持つ志郎。一方乃里子も、志郎の飾らない優しさに惹かれ始めていた。それが果たして本当の恋なのかは、お互い未だ分からなかったのだが、一緒にいることで幸福を感じるようになっていた。そんな2人の前に、乃里子の“元カレ”矢野(高岡蒼甫)が現れる…。


 柳楽クンの一生懸命な演技、とっても初々しくて好感が持てました。沢尻エリカちゃんの小悪魔的なカワイらしさも、男として堪らんくらいに最高でございました(吾輩、このドラマの彼女は嫌いだったんですが、今回はもお、まいりました…ハイ、カワイ過ぎます!)。映画自体も、途中まで“80年代のB級アイドルムービー”みたいな匂いがプンプン(褒め言葉ですよ!)して、とっても楽しかったです。それよりも何よりも、この映画を圧倒的存在感で支配し、吾輩の視線をスクリーンに釘付けにしてくれたのは、何といっても夏木マリ 様でございますよ。もおね、『70歳の、アメリカかぶれのばあちゃん』て設定なんですけど、誰がどう見たってアレは“実写版・湯婆婆”(^^;ですよ。声はモチロンですが、姿も…。


 まあしかし、いつの世も女は男にとっての最大の謎だね。この映画を観てても思った『何で、そうなるの?!それではあまりにも、男がカワイそうじゃないか~!!』てね。その点、女という生き物は本当にタフでしたたかですね~。吾輩なんて、40年近く生きてきて未だに女という“生き物”は理解できないまま(多分、一生掛かってもムリでしょう)でいますから、柳楽クンなんてまだまだこれからですもんね~。ガンバレ!


 観終った後、清々しい気持ちになれました。あと、無性に“森永キャラメル”が食べたくなりました(^^;。

 「シュガー&スパイス~風味絶佳~」は、ただいま全国絶賛公開中です。20代でも30代でも40代でも、『恋がしたい!』もしくは『いま、恋してます!』って方は是非、映画館でご覧下さい。あ!モチロン未だ“ホントの恋”を知らないあなたも…。
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Commented by tonbori-dr at 2006-10-02 21:58
いやあー夏木マリさんってばものすごい女優さんですよねえ。
なんつうか妖艶というか。湯婆婆もマリさんだからこそと。他の人には出来ません。
Commented by mori2fm at 2006-10-08 02:56
>とんぼり様。そうですね、夏木マリ様は“女優”ってよりもそんな
カテゴリで括れないような存在ですよね。もお“夏木マリ”っていう
存在そのものが、カテゴリみたいな…(^^;。
Commented by simax2exc at 2006-10-17 01:12
やっと、見ました。今週で二条は終了なんですよね。
「グランマ」すごかったねぇ~~。
単にあの2人の恋愛だけだったら もっと薄っぺらな感じになったでしょうね。
原作山田詠美だもの、女性はみんなしたたかですわ(笑)
あの夏木マリさんの雰囲気。。。あこがれますね~。
あんなに豪快には成れそうにないけど、堂々として、ステキな婆ちゃまでした。
Commented by mori2fm at 2006-10-24 01:54
>しまにゃん様。え~と、豪快な“グランマ”目指して
頑張ってください(^^;。
by mori2fm | 2006-10-02 02:05 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback | Comments(4)

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