近況報告…。

 ご無沙汰しております。
 我が娘・“かぁたん(仮名・5歳)”が“1型糖尿病”(IDDM)と診断されてから、間もなく1ヶ月が過ぎようとしています。おかげ様で“かぁたん”は、毎日元気に幼稚園に通い以前と変わらぬ笑顔を、我々に見せてくれています。病名宣告当初は、『何でこの子に…』という思いから深夜に慟哭してしまった吾輩も、病気を現実として受け止め、“かぁたん”に接してやれるようになれました。カミさんの方が吾輩よりも遥かに逞しく、『こうなったからには、今まで以上に厳しく強い子に育てる!』との決意を固めて、以前よりもパワーUPして、“かぁたん”に向き合っております。相変わらず、朝の我が家は戦場です(^^;。

 以前にも書きましたが、“1型糖尿病”とは、何らかの要因でインスリンが出なくなってしまう為に高血糖に陥り、それを改善する為に、一生インスリンを注射し続けなければならない(現在の医学では…)病気です。世間一般で言う“糖尿病”とは大体が“2型糖尿病”のことを指していまして、日本では実に糖尿病の95%を“2型”が占めているのが現状です。吾輩だって、今度のことが起こるまで糖尿病に1型と2型があるなんて、まったく知りませんでしたし、恐らく世間の殆どの方もご存知ないと思われます。同じ“糖尿病(症状は、殆ど同じ)”でも、成り立ちが全然違うわけです。生活習慣も何も関係なく発病しちゃうんですから、たまったモンじゃありません。

 で、入院1~2日目の夜、家で留守番の吾輩は、殆んど徹夜でネットを見まくりました。あんなに真剣にネットサーフィンしたことは、今まで無かったと思います。そしてそこで病気の知識は勿論ですが、1型糖尿病の患者さんや、その家族が書かれているブログなどの存在も知ることが出来ました。そこには病気と向き合いながらも、明るく前を向いて生きておられる皆さんの日常が描き出されていました。まったく何の知識も無い吾輩にとって、それは非常にありがたいモノでした。色んな人が、色んなやり方で生活しておられる…。決してウチだけではないんだな、と勇気付けられました。

 現在、1日に4回インスリンを打っております。夜寝る前に打つ持続型のランタスと、毎食前に打つ超即効性のヒューマログ。この2種類のインスリンを使いながら、食事での炭水化物の摂取量などを計算し、血糖値をコントロール(80~140が理想なんだそうな)するのですが、これが難しい!いや実際にやってる(献立を考えてる)のはカミさんなので、吾輩は何らエラそうなことは言えんのですが、インスリンが効きすぎて“低血糖”になったり、かと思えば血糖値が300以上になったりと、人間の身体ってのは機械と違ってホント難しいですね。まあ、慣れるしかないのでしょうが…。
 “かぁたん”は、血糖値を測るキットのセッティングは、自分で出来るようになりました(まだ、針を刺すことは出来ませんが)。いずれ注射も自分で打てるようになるでしょう。しかしそれも小学生になってからのことだと思います。なので今は昼食前のインスリンを打つ為に、カミさんが毎日幼稚園に通っています。吾輩、何も出来んだけにホントに頭が下がります。幼稚園の方でも今回の事態を受けて、全面的にバックアップしてくださることになりました。園長先生以下、全員の先生がこの病気のことを勉強して、“かぁたん”が安心して園での生活が送れるようにと…。本当にありがたい話です。先生が、同じクラスの子供達にかぁたんの病気のことを説明したところ(病気の細かい内容なんて理解できるわけないんですが)、お友達は『みんなで“かぁたん”のこと守ってあげよう』と言ってくれたそうです。ホント“かぁたん”は、イイ幼稚園に通い、イイお友達に恵まれて幸せです。

 ところでインスリンには、食欲を増進させる作用があるそうで、それまで食事はゆっくりでパン一つ食べるのにも、物凄く時間の掛かっていた“かぁたん”が、まるで別人のように食事を平らげるようになりました。ええ、おかげ様で顔は“アンパンマン”のように丸くなってきましたが…(^^;。

 そんな訳で、何とか元気にやっております。吾輩も先日久しぶりに映画を観に行くことが出来たのですが、映画館復帰第1作目として選んだコチラの映画爆睡こいてしまいました。これから徐々に社会復帰です(^^;。

 “かぁたん”のことや映画のこと、また色々少しのんびりと書いていけたらと思っておりますので、良かったらこれからもお付き合い下さい。よろしくお願いいたします。
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Tracked from 糖尿病 at 2008-04-07 20:04
タイトル : 糖尿病
糖尿病とは、血液中のブドウ糖を調整するインスリンの作用不足で、血液中の糖分が多くなる病気です。糖尿病は自覚症状がなく、健康診断で高血糖を指摘されて気づく人が多い病気です。また、高血糖を指摘されてもそのままにして、合併症が起こってから治療を開始する人も多いのです。糖尿病の症状にはどのようなものがあるのか、知っておけば、健康診断を受ける前に治療をはじめ病気の防止、進行を防ぐことができます。... more
Commented by nasuka99 at 2008-02-15 12:39
Ⅰ型は北欧に多い糖尿病で、日本での患者さんは少ないかもしれませんが、
小児科の先生などの呼びかけで、患者さんの会なども出来てると聞きます。
私の知人のご主人も、お医者さんで、自ら患者の会を作っておられました。
落ち着いたら、地元の会を探して参加してみられるのもいいかもです。
Ⅰ型糖尿病って、氷河期を生き抜いた人類からの遺伝形質らしいですね(だから北欧に多い)
お嬢さん、たくましい遺伝子をお持ちと言うことですな!
ウチの姪(4歳と6歳)は、思いっきりだっちょ遺伝子を受け継ぎ、
春にまた手術だそうです・・・(^_^;)
Commented at 2008-02-15 23:34
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by panchan1121 at 2008-02-16 02:08
えーと。
いろいろありすぎるのですが、この時代、まずは、ともにがんばる仲間がいることがわかるといいです。
ということですから、いろいろインプットされることもあるでしょうが、まずは、家族のスタンスだと思いますので、前向きに考えましょう。
mori2 さんは、働いてなんぼでもんだいありません。
でも、家にいるときは、娘さんと奥さんに愛情を注いでいれば、それで十分なんです。
だから、それ以上無理はしないでくださいね。

きっと好転しますから。
Commented by simax2exc at 2008-02-19 00:46
1型2型なんて初耳です。
それもそんな小さなお子さんが発病するなんて、知らなかった。
奥様も大変ですが、幼稚園の方やお友達が協力的で本当によかったですね。
映画復帰もされた様子。。。何事も前向きに。
Commented by mori2fm at 2008-02-26 10:33
>ナスカ様。そうらしいんですよね。
何で北欧なのかな?って思ってたんですけど。
でも、全然逞しくないっすよ(^^;。あっ、地元の会には入会申請
いたしました。ホント、これまでまったく縁の無い世界だと
思ってましたので、戸惑うことばかりです…。
>鍵様。ありがとうございます。
ホント、ボチボチ行きます(^^;。
>ぱんちゃん。様。ありがとうございます。
そう、働いてナンボってわかってるんですけどね~。なかなか…。
>しまにゃん様。そう、吾輩も初耳でした。
はい、前向きにまいります。前向きに!
by mori2fm | 2008-02-14 21:58 | 我が娘の日常 | Trackback(1) | Comments(5)

我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)


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