「闇の子供たち」ムゴすぎる現実…。

 映画を観終わって、こんなに重い気分になったのは久々ではないでしょうか?「闇の子供たち」(ゴー・シネマ)。『悲しい』とか、『泣ける』とか言う類の言葉では括れない。トンでもない“問題作”です。


 日本新聞社バンコク支局の記者・南部(江口洋介)は、東京の本社から『近々日本人の子供が、タイの闇ルートを使って、心臓移植手術を受ける』という情報を入手し、そのネタの調査を依頼される。知人に金を握らせ、臓器密売の元仲介者に接触した南部は、提供者の幼児は、生きたまま臓器をえぐり取られるという衝撃の事実を知る。その頃、バンコクのボランティア施設に、日本人の恵子(宮﨑あおい)がやって来る。東京の大学で社会福祉を学んだ恵子は『アジアの子供たちの為に、何かをしてあげたい』という思いから、タイへやって来たのだった。スラム街の視察に同行した恵子は、そこで貧困層の厳しい現実に直面する。施設へ読み書きを習いに来ていた少女・アランヤーの自宅を訪れた一行は、最近彼女が姿を見せないことを、親に問い質すが、仕事が忙しく、読み書きどころではないと一蹴されてしまう。取材を続ける南部が、情報提供の依頼に施設を訪問。移植手術の全容を南部から聞かされた恵子達は、戦慄する。或る日、施設にアランヤーからの手紙が届く。実は彼女は児童買春宿に売り飛ばされ、児童性愛者の相手をさせられていたのだ。助けを求める手紙の内容に、ボランティア一同は、アランヤーを救い出すべく行動を開始する…。


 観ている間、何度もスクリーンから目を逸らしてしましました。心中で『勘弁してくれ』って、呟いてしまいました。ショッキングな事実と映像。“児童性愛”と“臓器売買”。普通の感覚を持っている人なら『もう充分だ!』と言うくらいに、堪らない気持ちになるでしょう。更に吾輩のように“児童”と呼ばれる年齢の子供を持つ親にとって、この映画はまるで“拷問”のような、『ムゴい』としか言いようがない、2時間18分でした。そして『ムゴい』と感じると同じくらいに、烈しい憤りを覚えました。『何とか、ならんのか!?』と。

 しかし、コレが現実なのです。それも、需要の側に一部の日本人も大いに関わっている、作中『東京から地図で20Cmの距離』と台詞で語られる街・バンコクで、実際に起こっている出来事なのです。キレイ事では済まされない、この現実を描いた梁石日(ヤンソギル)の原作を、阪本順治 監督が、真正面からぶつかって入魂の1本に撮りあげています。特に作中、子供たちが無邪気に遊んでいるシーンと、売春宿で鎖に繋がれているシーンの対比が、あまりにも鮮明すぎて吾輩の頭の中から離れません。或る意味トンでもなく、素晴らしい演出です。

 江口洋介、宮﨑あおい、妻夫木 聡佐藤浩市と、豪華なキャスティングが揃って、ラストまで救いのないストーリー(本当にラストで、とどめを刺されます。覚悟してください)が展開されます。正直『出来れば知らないままの方が良かった』とも思えるテーマなのですが、一度は観ていただきたい映画です。但し、決して軽い気持ちで映画館に行かないで下さい。観たことを後悔(“しょうもない映画”とか言う意味ではなく)させてしまうことになるかも知れない映画を、吾輩はおすすめしていますから。

 「闇の子供たち」は、ただいま全国順次公開中です。もう一度言います。覚悟を決めて、映画館へ足をお運び下さい。そんなに遠くないアジアの片隅で、凄惨な状況に置かれている子供たちの現状を見るために。


~9.22 追加TB~
 Excite エキサイト : 芸能ニュース“『闇の子供たち』バンコク映画祭で上映中止に”

 ~バンコク国際映画祭に出品されている阪本順治監督の『闇の子供たち』の上映が中止された。同作は、タイの児童売春と臓器売買をテーマにした社会派のドラマ。映画祭幹部は、映画が「タイの社会において適切でない」と主張している。≪中略≫「悪事を働くのは外国人ではありますが、映画にはタイ社会にふさわしくない児童売春に関する不適当な内容を含んでいます」とJaruek Kaljaruek連盟議長は説明する。~

 ↑こんなこと、いつまでも言ってたらイカンと思うんですけどね。問題の本質が解決出来ないですよ。


「闇の子供たち」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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Tracked from Diary of Cyber at 2008-09-05 14:03
タイトル : [Review] 闇の子供たち
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Tracked from 京の昼寝〜♪ at 2008-09-05 17:16
タイトル : 『闇の子供たち』
□作品オフィシャルサイト 「闇の子供たち」□監督・脚本 阪本順治 □原作 梁石日 □キャスト 江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、プライマー・ラッチャタ、プラパドン・スワンバン 、佐藤浩市、鈴木砂羽、豊原功補、塩見三省、三浦誠己■鑑賞日 8月10日(日)■劇場 109CINEMAS川崎■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想>  タイで横行している幼児売春や人身売買、更に日本を含む臓器密売等、硬派の阪本監督の鋭い切り口が期待できる作品と前評判で聞いていた。 しかしながら、人身売買や臓器売...... more
Tracked from NiceOne!! at 2008-09-05 18:23
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Tracked from 好きな映画だけ見ていたい at 2008-09-05 19:16
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タイトル : *闇の子供たち*
{{{   ***STORY***              2008年  日本 日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得る。知人に金を握らせ、臓器密売の元仲介者に接触した南部は、提供者の幼児は、生きたまま臓器をえぐり取られるという衝撃の事実を知る。取材を続ける南部は、ボランティアの少女、恵子と知り合う。純粋すぎてすぐ感情的になる恵子に苛立つ南部だが、善悪に対する感覚が麻痺している自分を恥じてもいた。      go...... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2008-09-06 16:29
タイトル : 映画「闇の子供たち」
タイの反政府活動は、首相府占拠、支持者の衝突と流血、非常事態宣言と混乱を深め、が、昔からの利権争奪合戦の色合い濃く国民も軍部も冷めている~ この映画、臓器密売に幼児売買春とテーマは極めて重い、「アポカリプト」の生贄の脈打つ心臓をえぐりとるほどのシーンは... more
Tracked from to Heart at 2008-09-07 01:05
タイトル : 闇の子供たち
値札のついた命 製作年度 2008年 上映時間 138分 原作 梁石日 『闇の子供たち』(幻冬舎文庫刊) 監督 阪本順治 音楽 岩代太郎 出演 江口洋介/宮崎あおい/妻夫木聡/豊原功補 鈴木砂羽 塩見三省佐藤浩市 {/book_mov/}日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。同じころ、恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてバンコクの社会福祉センターに到着する。彼女は所長から、最近顔を見せなくなったスラム街出身の少女の話を聞くが、実は彼女...... more
Tracked from よしなしごと at 2008-09-07 11:05
タイトル : 闇の子供たち を観てきました。
 久々に重い映画を・・・。闇の子供たちを観てきました。... more
Tracked from かえるぴょこぴょこ CI.. at 2008-09-07 21:41
タイトル : 『闇の子供たち』
児童じゃなくて、幼児なんだ・・・。 バンコク駐在新聞記者の南部は、幼児人身売買の取材をする。人身売買で臓器売買、児童買春。何ともショッキングな物語。これが全くの虚構だったらいいのに・・・。だけど、残念ながら、原作はいくつもの事実をベースに描かれたものであって、私たちの生きる世界にはこんなにも惨たらしいのだということに愕然。このような痛ましいことが地球上で起こっていることを、断片的には俄かに知っていたりはするのだけど、その具体的な場面が映像で再現されるのをこの目で見るのは、やっぱりどうにもこうにも...... more
Tracked from 映画のメモ帳+α at 2008-09-09 21:27
タイトル : 闇の子供たち
闇の子供たち(2008 日本) 監督   阪本順治     原作   梁石日 『闇の子供たち』    脚色   阪本順治          撮影   笠松則通                   音楽   岩代太郎 主題歌  桑田佳祐 『現代東京奇譚』                出演   江口洋介 宮崎あおい       妻夫木聡 プラパドン・スワンバーン       プライマー・ラッチャタ 豊原功補       塩見三省 佐藤浩市 黒いゴミ袋の中に、幼き子供が”生...... more
Tracked from zakky's report at 2008-09-10 00:02
タイトル : 闇の子供たち
★★★★☆ かなり重くて精神的にもキツい内容。 タイを舞台にした人身売買、幼児売春、臓器売買といった救いようのない闇に閉じ込められた子供達の物語。いや、そこにまつわる大人達の物語か。。。 ぎ..... more
Tracked from 未完の映画評 at 2008-09-10 09:43
タイトル : 【映画評】闇の子供たち
阪本順治監督が子供たちを悲劇に陥れる闇の世界を渾身の力であぶり出す問題作。... more
Tracked from 映画な日々。読書な日々。 at 2008-09-12 12:23
タイトル : 『闇の子供たち』@109シネマズ川崎
日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得る。知人に金を握らせ、臓器密売の元仲介者に接触した南部は、提供者の幼児は、生きたまま臓器をえぐり取られるという衝撃の事実を知る。取材を続... more
Tracked from ダイターンクラッシュ!! at 2008-09-12 17:37
タイトル : 闇の子供たち
8月31日(日) 15:40~ 有楽町スバル座 料金:1480円(新橋の金券屋で前売り券購入) プログラム:600円 『闇の子供たち』公式サイト 「パンダコパンダ」と打って変わって、物凄く陰鬱な問題作。 タイでの児童買春、臓器売買がテーマ。 「パンダコパンダ」と異なり(しつこい)心地いいのとは正反対の作品だが、人類必見の作品だ。 あんなに混んでいるスバル座は初めての経験。多くの人が見ているということは、素晴らしいことだ。すごくダウナーな映画だけど。 でも、やっぱり「パンダコパンダ」と見る順番...... more
Tracked from hoppenの韓的な日々♪ at 2008-09-13 20:26
タイトル : 『闇の子供たち』:舞台挨拶&劇場鑑賞(2008.08.02)
幼児性愛者への人身売買、そして、臓器売買。 犠牲になっているのは、アジアの子供たち。 日本と同じアジアの国で、現実に起きていると思われる話です。 私も、15年前、タイ・プーケットへ旅行した際、その姿を目の当たりにしたことがあります。 坂本監督は、この現実をしっかりと捕らえ、冷静に映画化していました。 深いメッセージがこめられていますが、感情的ではなく、映画としても見応えのある1本です。  ****コメントに、感想を追記しました(2008.08.09)****... more
Tracked from ダディャーナザン!ナズェ.. at 2008-09-14 17:39
タイトル : 【2008-187】闇の子供たち
人気ブログランキングの順位は? これは、「闇」に隠された真実の物語 値札のついた命 ... more
Tracked from オールマイティにコメンテート at 2008-10-13 01:08
タイトル : 「闇の子供たち」格差社会における深い闇の世界を映した真実..
「闇の子供たち」(PG-12指定)は東南アジアのタイを舞台にした生きたままの子供を臓器売買で売られていく現実を刻銘に描いた衝撃的な内容である。実際に行われている児童売春並びに臓器売買の現実を知る事になる社会派作品として注目されているだけに見逃せない事実を観る事に...... more
Tracked from 新!やさぐれ日記 at 2008-10-21 21:21
タイトル : 【映画】闇の子供たち
▼動機 観ておかないと後悔しそうな映画だったので ▼感想 連鎖を断ち切る勇気はいったい誰が持つべきなのか ▼満足度 ★★★★★☆☆ なかなか ▼あらすじ 日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。同じころ、恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてバンコクの社会福祉センターに到着する。彼女は所長から、最近顔を見せなくなったスラム街出身の少女の話を聞くが、実は彼女は父親に児童性愛者相手の売春宿に売り飛ばされていた。 ▼コメント ”映...... more
Tracked from 迷宮映画館 at 2008-10-22 08:02
タイトル : 闇の子供たち
やはり人間という生き物は、不完全な生き物だ。... more
Tracked from C'est Joli at 2008-10-24 21:23
タイトル : 闇の子供たち
闇の子供たち’08:日本 ◆監督:阪本順治「カメレオン」「魂萌え!」◆出演: 江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市、鈴木砂羽 ◆STORY◆ 日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者、南部は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得....... more
Tracked from 映画と出会う・世界が変わる at 2008-10-25 20:59
タイトル : 闇の子供たち■人間対人間の物語
この映画の中でたびたび登場するセリフ。それは新聞記者のものであるが、「一人の命を救っても、仕組みや構造をなくさないと同じことが繰り返される。」という意味のセリフ。これは正しい。しかし、まず目の前の一人を救うことも大事ではないか。命をめぐるこのような問い...... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-10-26 07:41
タイトル : 闇の子供たち
 『値札のついた命』  コチラの「闇の子供たち」は、「月はどっちに出ている」や「血と骨」の原作者梁石日の同名小説を「顔」や「カメレオン」の阪本順治監督が脚本も手掛けた8/2公開の衝撃作なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪阪本監督の舞台挨拶もあったのですが、...... more
Tracked from ★試写会中毒★ at 2008-10-30 07:23
タイトル : 闇の子供たち
満 足 度:満足度での評価対象外   監  督:阪本順治 キャスト:江口洋介       宮崎あおい       妻夫木聡       プラパドン・スワンバーン       プライマー・ラッチャタ、他 ■内容■  日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(... more
Tracked from 映画と出会う・世界が変わる at 2008-11-04 18:26
タイトル : 闇の子供たち■このようなことが何故、起きるのか?
トークショーでの阪本監督の言葉で印象に残っているもの。「(この映画で描かれていることについては)他人事とか特別な性癖を持つ人の話と片づけず、どこかに自分の責任も含まれてると思って見てほしい」このことはラストの鏡のシーンにも表現されているのではないかと思...... more
Tracked from Memoirs_of_dai at 2008-12-28 03:46
タイトル : 闇の子供たち
真実のどん底 【Story】 日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。同じころ、恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてバンコクの社会福祉センタ...... more
Tracked from 映画鑑賞★日記・・・ at 2009-03-04 12:48
タイトル : 闇の子供たち
公開:2008/08/02製作国・年度:日本、2008年 PG-12上映時間:138分監督:阪本順治出演:江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、豊原功補、鈴木砂羽、塩見三省、佐藤浩市値札のついた命+あらすじ+日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の...... more
Tracked from 心の栄養♪映画と英語のジ.. at 2009-03-06 09:55
タイトル : 「闇の子供たち」
以前見た、「ヒューマン・トラフィック」をちょっと思い出しました・・... more
Tracked from 観たよ〜ん〜 at 2009-04-09 20:40
タイトル : 「闇の子供たち」 DVD
「闇の子供たち」のDVDを見ました〜♪ この映画も、劇場公開してるときに観に行きたい!って思ってたんですけど、観にいけなかったんですよね・・・(^_^;)  この映画の内容が、100%事実だとは思わないけど・・・こんな事もあっても不思議じゃないなぁって思った。 自分の子供が移植を必要する大病だったら、あの親みたいな反応になるのかもしれないけど、自分の子供の命を救うために他人の命を奪うのは、やっぱり犯罪だよね・・・  ラストがなんか後味悪かった・・・ 南郷ってそんな趣味持ってたん...... more
Tracked from 単館系 at 2009-04-14 01:16
タイトル : 闇の子供たち
渋谷、シネマライズにて PG12ということですが、地上波は無理かも・・・ 値札のついた命 タイ駐在の新聞記者、南部浩行が、若いフリーカメラマン、与田博明の協力を得て、闇ルートで取引されている臓器の密熱..... more
Tracked from 映画、言いたい放題! at 2009-05-29 21:16
タイトル : 闇の子供たち
梁石日原作の小説を「亡国のイージス」などの阪本順治監督が映画化。 阪本順治監督の「顔 」という作品が大好きです。(^^) でもこの監督、作品の色のギャップが激しいのです。 この作品は「顔 」とはうって変わってテーマが重い作品です。 日本新聞社バンコク支局で... more
Tracked from ★YUKAの気ままな有閑.. at 2009-08-25 21:57
タイトル : 闇の子供たち
WOWOWで鑑賞―【story】日本新聞社のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、東京本社からタイの臓器密売の調査を依頼される。同じ頃、恵子(宮崎あおい)はボランティアとしてバンコクの社会福祉センターに到着する。彼女は所長から、最近顔を見せなくなったスラム街出身の少女の話を聞くが、実は彼女は父親に児童性愛者相手の売春宿に売り飛ばされており―     監督 : 阪本順治 『亡国のイージス』     原作 : 梁石日【comment】ずっしりと重い映画で、最後まで目が離せなかった。評判には聞いていたが、予...... more
Tracked from 〜yatsufusa〜 at 2009-10-28 17:27
タイトル : 映画『闇の子供たち』
『闇の子供たち』 2008年公開。 梁石日原作の小説を 阪本順治監督が映画化した衝撃作。 阪本順治監督は様々な作品を監督していますね。 彼の作品は、監督デビュー作「どついたるねん」に始まる男のドラマ、 「魂萌え!」のような女性ドラマ、 「KT」や「亡国のイージス」な....... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2010-10-04 22:46
タイトル : 『闇の子供たち』'08・日
あらすじ日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者の南部は、日本人の子供がタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得るが・・・。感想山周賞作家の梁石日の小説の...... more
Commented by ryoko at 2008-09-05 23:55 x
mori2さん、コメントありがとうございます。
でも、「闇の子供たち」は今TBしましたよ。
「デトロイト・・・」と勘違いでしょうか?

信じがたいことですが、事実でしょうね。
胸が痛くなりますが、まず知ることが第一歩だと思います。
Commented by mori2fm at 2008-09-08 00:39
>ryoko様。
えっと、順番はあってると思うのですが…。
そうですね、知ることが第一歩だと思いますが、
この次に、何が出来るでしょう。
やはり、胸が痛みます。
Commented by ttth at 2008-09-09 21:01 x
>mori2fm様

知らないよりは知る方がいいけど、しょせん映画は映画でしょ。そんなのに踊らされるのってなんか空しくない? まあどうしても何かしたいというなら募金でもしたらどうです。ユニセフはこの映画をダシに募金集めをしていたようですし。私は慈善活動は嫌いなのでしませんが。
Commented at 2008-09-10 02:31
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mori2fm at 2008-09-10 22:30
>ttth様。
≫しょせん映画は映画でしょ。←こういうこと言う人は、映画を
観ても楽しめないでしょうね。
≫慈善活動は嫌い←さぞ普段の生活で素晴らしい活動を
されていることでしょう。吾輩なんて、ただの一平民ですから…。
Commented by mori2fm at 2008-09-10 22:31
>鍵様。了解です。
Commented by hoppen at 2008-09-13 20:54 x
『幸せの1ページ』と共に、TBをありがとうございました。
私は映画というものを見始めて、まだ数年なのですが、
たかが映画なのに、それぞれの映画が持つパワーに魅了される毎日です。
この映画は、自分が知らなかった現実と、目をそむけている暗闇を突きつけてくれました。
阪本監督の細心の注意を払った演出から、いろんな思いを感じました。
過酷な暗闇の中でも生命力を持ち続ける子供たち。
日本では、豊かな幸せの中にいるはずの子供たちが、
自らの命を絶ったり、友人や家族を傷つけたりする事件が多いですよね。
それって、どうしてなんだろう?
私も子供を持つ身なので、そんなことまで思いがよぎりました。

これからも、映画の感想など、拝見させてくださいませ。
Commented by mori2fm at 2008-09-14 10:06
>hoppen様。いらっしゃいませ!
ホント、“たかが映画”ですが“されど映画”なんですよね。
普段知らずにいることも、スクリーンを通して教えてくれます。
この映画も、賛否色々あるようですが観ていて圧倒されたのは、
事実です。これだけのパワーのある映画は、観る側も気合を入れて
行かないといけませんね。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。
Commented by パクチー at 2008-09-22 14:04 x
ttth=現実を知らない子どもか?
それとも、自分自身が小児性愛者?
現実に焦点が合わない曇りガラスのような目ですな。
Commented by タイ人の友人持ち at 2008-09-22 15:41 x
作り話を現実と勘違いしてショックを受け、あらぬ問題意識を持つ・・・。
いかに人々がメディアに躍らされやすいかここを見て改めて痛感しました。
Commented by なっちゃん at 2008-09-22 22:52 x
闇の子どもたち・・まず原作を読んで、ものっすごくつらいです。
でもそれが現実なんですよね。
私も9歳の娘6歳の息子がいて、隣でふざけあう二人を尻目に
原作読んで・・・なんとも言葉にできないです。。。
これから映画を見ようと思いますが、予告を見ただけで
号泣です。
目を背けずに見たいと思います。
ただラストを知ってるだけに、つらくてどうにかならないものかと
悶々としております。
いろんな人に見てもらいたいですね。
Commented by mori2fm at 2008-09-22 23:12
>パクチー様。
まあ、色々な方がおられますから、そう目くじらをお立てに
ならずに…。
>タイ人の友人持ち様。
吾輩も、100%事実だとは思っておりません。フィクションですから。
でも実話に基いている部分があるのは事実ですから、それで
問題意識を持つことは、何ら悪いことではないと思いますが…。
>なっちゃん様。
そうなんですよね、子を持つ親としてはホント
いたたまれないんですよね。
でも仰るとおり、いろんな人に観てもらって、いろんな
考えを持ってもらいたいですね。
Commented by rotisin at 2008-09-23 09:39 x
>>吾輩も、100%事実だとは思っておりません。フィクションですから。
闇の子供たちを見てきましたが、私にはどこがフィクションでどこが事実を元にしているかがわかりませんでした。
ネットを見るとこの映画のストーリーの根幹でもある闇での心臓移植はタイでは行われていないようですし、児童買春も日本人の逮捕者はここ数年いないそうです。
この映画を見た後で自分でわずかながらに調べ考えたら、私はタイの社会よりも、不誠実な映画表現の社会への影響の方に問題意識を抱いてしまいした。
Commented by yamada at 2008-09-23 16:25 x
タイは国をあげて児童売春の取り締まりを強化していて、件数が大幅に減少しているのに、問題の本質を捉えていないのってどっちなんでしょうね?
こんな映画が公開されたら、せっかくタイが児童売春を減らす努力をしているのに、「児童売春し放題の国」とか誤解される可能性を考えませんか?
臓器売買だって同様です。
そもそも、まるでノンフィクションのように、「事実」と強調している自国を侮辱するような映画を放映する国なんてほとんどありませんよ。

>>ttthさん
ユニセフはこの映画とは無関係ですよ!
日本ユニセフとユニセフは全く別の団体です。
Commented by まさかり。 at 2008-09-23 20:04 x
 はじめまして。
 下記のURLは本映画の製作に協力した現役外科医師が当該映画についてインタビューに答えたものです。本映画の背景を知る上でもこの記事は読まれた方が良いかと存じます。
「闇の子供たち」が映す臓器移植の課題〜大阪大学医学部付属病院移植医療部 福嶌教偉さん【後編】
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080805/167273/

Commented by まさかり。 at 2008-09-23 20:08 x
 一部だけ引用しておきます(連続投稿失礼します)。

>── 映画では、子供の心臓移植とともに、臓器売買の問題を描いていますが、現実にはない、これは映画のフィクション部分というのは、どこなんでしょうか。
「まずはタイで、日本人が心臓移植を受けた例はないということですよね。
 次に、心臓移植を受けようと思っている子供の両親が、よその子供を殺してまで自分の子供を助けたい、精神的にそう思っている人は、一人もいないということです。
 親だから、子供をなんとしても助けたいという思いはあっても、みんな我慢して死んでいっている。人を殺してまで、生きたい、生かしたいという親はいません。
 もう一つ、心臓移植はリスクが高すぎて、儲けということでは成立しないかもしれない。(以下略)
Commented by mori2fm at 2008-09-24 12:54
>この件で、コメをいただいている皆さんへ。
色々なご意見をいただき、ありがとうございます。
吾輩のエントリの中で、誤解を生むような表示があったかも
しれません。申し訳ございません。
ただ吾輩、最初からフィクションとノンフィクションの線引きをキッチリして映画を観るようなことはしませんし、そういうことは、観た後に
色々自分なりに調べて理解していくタイプです。
別にタイの児童買春の専門家でもありませんし、この映画を観て
思うところがあったので、文章にしてみたのです。但し、内容が
どうであれ、この映画によって色んな問題提起が為されたことは
事実だと思いますので、それは間違いなく意味があることだと
思います。
『実際にタイで、心臓移植は行なわれていない』という資料も、
映画館観賞後に知ることが出来ました。100%事実なら、
“ドキュメンタリー”なわけですから…。
Commented by タイ人の友人持ち at 2008-09-25 17:45 x
「闇の子供たち」にも出演されている宮崎あおいさん主演のNHK大河ドラマ「篤姫」のストーリーは史実に基づいてはいますが、
あれをドキュメンタリーだとかノンフィクションだと言ったら同意する人はいないでしょう?
たとえ現実がいくばくが含まれていてもドラマはドラマなのです。
ドラマを見て「これが現実なんだ」と言ってしまうことの危うさに気がつかない人は、
戦前のドイツに行ったらナチスのプロパガンダ映画にころっとだまされる事でしょう。

ちなみに「作り物としての映画」としては「闇の子供たちは」良くできていたと思いますよ。
阪本監督の演出手腕は評価して良いと思います。
まあ出来が良過ぎた分、真に受ける人間が増えてしまったのかもしれませんが。(苦笑)
映画は「しょせん映画」ということを頭の隅に入れて楽しみたいものだと私は思ってます。

というか、他のエントリーを拝見すると
映画を「つくりもの」としてちゃんと楽しんでいらっしゃるように見受けられるのに
なぜ「闇の子供たち」に対しては「つくりもの」としての認識が欠けてしまっているのか素朴な疑問です。
ノンフィクションだと宣伝している事が原因ならやっぱり問題ですねこりゃ。
Commented by 日本人やタイを貶めるのはやめろ at 2008-09-27 15:12 x
>コレが現実なのです。
フィクションを見て”現実”も何もないでしょう。監督自身インタビューで、
>映画で描いていることのすべてが、タイで本当にあった事例ではないん
>です。取材の途中で、それ以上突っ込めないということもありますから。
>ですから、臓器売買のくだりは、極端な仮説を立てて描いています。

と語っています。つまり、君は映画『スパイダーマン』を観て、アメリカにはすごいヒーローが居るんだと思い込んでいるのと一緒の幼児なんだよ。虚構は虚構。そんなことも判らんのかね。
Commented by mori2fm at 2008-09-28 06:17
>タイ人の友人持ち様。
≫阪本監督の演出手腕は評価して良いと思います。
その通りだと思います。
> 日本人やタイを貶めるのはやめろ様。
さすがの吾輩も「スパイダーマン」は、おらんと思いますよ(^^;。
あ、ちなみにウチの娘(幼児)も『あんなん、おらんて!』って
言うてます。
Commented by sakurai at 2008-10-22 08:06 x
どうもです。
いやーー、いろいろとにぎやかですね。
映画の力ですね。
この本が刊行された時、それほど世の中をにぎわしたとは思いませんが、映画になったとたんにこれ。
映画を作る人も、見る人も、映画の持つ力をいい方に十分生かしたいもんです。
Commented by grid at 2008-10-22 22:06 x
振り上げた拳骨の落としどころが無くなっちゃいましたね。
かくいう私も、くだんの映画が実は虚構であると知り、なんでこんなまぎらわしいことをと腹が立ちました。
でもあんまり気にしない方がいいですよ。
まだあの映画を本当だと思っている人はいっぱいいるみたいですから。
Commented by mori2fm at 2008-10-24 01:51
>sakurai様。ど~も!
はい、にぎやかでした(^^;。映画の影響力を改めて
痛感させられました。少し、怖い気もしますね。
>grid様。
コレはもお、仕方ないでしょう。我々は己の目で見て、そう判断
したわけですから。賛否両論は捲き起こって然るべきだと
思いますよ。
by mori2fm | 2008-09-04 21:32 | 映画評 日本映画 や行 | Trackback(37) | Comments(23)

我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)


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