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シネマ親父の“日々是妄言”


我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)
by mori2fm
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-ご挨拶- ようこそ、吾輩の映画の部屋へ!≪※TOP固定≫

いらっしゃいませ!ようこそ、マイブログへ!!
 
 
 このブログは、自称“シネマコミュニケーター”である“シネマ大好き親父”の吾輩・mori2(もりもり)が、映画ネタを中心に、日常のなんてことない話や、一人娘・“かぁたん(仮名)”の成長記録なんかを、日々(毎日はムリ!(>_<)徒然なるままに書き綴っておりまする。
~SINCE 2004.4.18

 
☆ラジオ番組に出演中です。
 「シネマキネマ」(ラジオ関西・AM558KHz土曜深夜3:00~ON AIR!)
  
☆インターネットTVに出演中です。
 「幸順の映画の小箱」(インターネットTV・ネットチャンネルKYOにて、木曜22:00~ON AIR!)

・過去の出演はコチラから、YouTubeでご覧になれます→2012.6.7「ガール」6.21「幸せへのキセキ」7.12「BRAVE HEARTS 海猿」9.13「映画 ひみつのアッコちゃん」11.1“秋のリンカーン大統領祭り”「声をかくす人」&「リンカーン / 秘密の書」11.22「悪の教典」11.29「カラスの親指」12.20「007 スカイフォール」2013.1.31「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」2.28「プラチナデータ」4.25「図書館戦争」5.16「県庁おもてなし課」6.13「奇跡のリンゴ」8.1「風立ちぬ」8.15“真夏のチャニング・テイタム祭り”「マジック・マイク」&「ホワイトハウス・ダウン」8.22「ガッチャマン」10.24「タイガーマスク」11.21「マラヴィータ」12.19「永遠の0」2014.1.2“極私的2013ベスト3”2.27「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」4.10「テルマエ・ロマエⅡ」5.8「ブルージャスミン」7.3“2014上半期、気になった映画”7.24「思い出のマーニー」8.21「ルパン三世」9.18「舞妓はレディ」11.6「天才スピヴェット」12.11「ゴーン・ガール」2015.1.8“2014 ベスト3”1.22「ANNIE アニー」1.29「さよなら歌舞伎町」2.12「娚の一生」3.12「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」4.2「エイプリル・フールズ」4.30「映画 ビリギャル」6.11「海街diary」6.18「グローリー 明日への行進」7.16“2015日本映画上半期BEST3”7.30「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」9.10「ピース オブ ケイク」&映画「みんな!エスパーだよ!」9.17「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」10.29「俺物語!!」11.12「レインツリーの国」12.10「007 スペクター」2016.1.14“2015 ベスト3”1.21「ザ・ウォーク」3.3「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」3.24「モヒカン故郷に帰る」5.19「64‐ロクヨン‐前編/後編」6.2「デッドプール」7.14“2016上半期ベスト3”8.4「X-MEN:アポカリプス」8.11「シン・ゴジラ」8.18「青空エール」9.8「後妻業の女」10.6「SCOOP!」10.20「金メダル男」10.27「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」11.17「溺れるナイフ」11.24「ソーセージ・パーティー」2017.1.26「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」
★コメント・リンク・トラックバック大歓迎です。但し無関係な物は、即座に“サクっ!”と消させていただきます。
※こちらからのトラックバックが送れなかったり、逆にこちらへいただいたのが反映されなかったり…色々と不具合があるようです。原因は不明ですが、上手くいかない時はゴメンなさいですm(_ _)m。
※一度UPした記事にも、ちょくちょく加筆訂正をしちゃいます。何せ、文才が無いもんで…(^^;。

※本業(=超薄給サラリーマン)が多忙になってきますと、更新が著しく停滞します…(>_<)。
 
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# by mori2fm | 2018-12-31 23:59 | ご挨拶

「サバイバルファミリー」電気消滅!その時、あなたは?

[矢口史靖] ブログ村キーワード
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 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」矢口史靖 監督待望の新作。「サバイバルファミリー」(東宝)。突然電気消滅!その時、あなたならどうする?


 亭主関白だが口先だけで何も出来ないサラリーマンのダメ親父・義之(小日向文世)、専業主婦で天然な母・光恵(深津絵里)、無口でヘッドホンが欠かせない大学生の長男・賢司(泉澤祐希)、オシャレ命で、スマホが手放せない高校生の長女・結衣(葵わかな)。どこにでもいそうな平凡な家族、東京在住の鈴木家。そんな鈴木家(と言うか東京)を、ある朝襲う緊急事態。テレビ、冷蔵庫、スマホ等ありとあらゆる電化製品が突然使用不能に。そればかりか電車、自動車、ガス、水道等のライフラインも完全にストップ。最初はただの停電かと思われてい他のだが、2日3日…1週間経っても電気は復旧せず、情報もまったく入ってこない。食料、水も底をつく中、鈴木家のダメ親父は、家族に一大決心を伝える『東京から脱出するぞ!』…。



 この4人家族、最初は全員がてんでバラバラで子供たちは親の言うことなんぞ、ドコ吹く風なわけです。本当にどこにでもいそうな家族ですよね(^^;。それが危機的な状況を一致協力してくぐり抜けていく中で、徐々に結束して力強い本当の意味での“家族”へと変貌していきます。皆たくましくなっていきます。なかなかベタな展開ではあるんですが、この過程は見ていて結構痛快です。
 電源(AC)が必要な家電製品が使用不能になるのはまだしも、電池で動く目覚まし時計やラジオ、懐中電灯までが使えなくなうというのは、実社会に於いてもなかなか想定外だと思われます。しかも情報は一切無く、移動手段として使えるものは自転車くらい。本当に『あなたならどうする?』の世界です。映画の中で鈴木家は、無謀にも“自転車による東京→鹿児島 サバイバルツアー”を決行しようとするのですが、普段不自由のない便利な生活をしている面々が、突然そんなことして上手くいく筈もありません。危機、苦難、危機、苦難の連続です。その最中、映画の中には色々な“サバイバル術”が登場します。『飲み水が無くなったら〇〇〇を飲め!』とか『食べ物が無くなったら道端に生えている〇〇が食べられる!』『冷蔵庫が使えないなら、〇〇にして保存しろ!』といった感じの、イザ!って時には知っておいた方がイイ知識が満載です。我々のこれからの人生でも、いつか役に立つかも知れませんね(文中の伏せ字の部分は、映画を見てご確認ください(^^;)。
 矢口監督の作品としては、これまでの映画よりもハードな仕上がりになっています。まあ、扱っているテーマがテーマですからね。実際キャスト陣は、映画のストーリーさながらにドキュメンタリーのような、過酷なサバイバル撮影を体感させられたようです。とは言え、やはり“矢口ワールド”とも言えるユーモアテイストは、随所に散見しておりますので肩肘張らずに気軽にご覧になることをお薦めします。ツッコミ所も満載ですが、そこは敢えてスルーして、果たして鈴木家は鹿児島へ辿り付けるのか?というところを純粋に追ってください(^^;。
 小日向さん、深津さんはじめ鈴木家の面々が段々とワイルドに壊れていくのには、笑えると同時に少々の戦慄を感じました(^^;。前述したようにロケはかなり過酷だったようで、その辺は映像に充分反映されています。また旅の途中で知り合う時任三郎藤原紀香大野拓朗志尊 淳が演じるとある一家が、別に何も悪くはないんですが、とにかく何か“イラッ”とさせてくれます。ここは間違いなく、笑い所です(^^;。

 ところで今回、矢口監督作品のお約束“主人公は鈴木さん”が、2作振りに復活しています(前作の「WOOD JOB!(ウッジョブ) ~神去なあなあ日常~」は、原作アリのお話でしたから)。この辺りも、見逃せない“矢口ワールド”ですよ。

 「サバイバルファミリー」は、明日11日(土)~ 全国ロードショーです。『或る日突然電気が消滅したら…』スクリーンで展開される“生き残るための術”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


映画『サバイバルファミリー』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2017-02-10 21:32 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(11) | Comments(0)

「マリアンヌ」ハリウッド王道ラブ・ストーリーの復活!

[マリアンヌ] ブログ村キーワード
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 今やハリウッドを代表する俳優の1人となった、ブラッド・ピット。対するはフランスを代表する国際派オスカー女優、マリオン・コティヤール。2人の初共演!「マリアンヌ」(東和ピクチャーズ)。豪華な顔合わせで実現した、超正統派のラブ・サスペンスです。


 1942年、ナチス占領下のカサブランカ。イギリスの特殊作戦執行部より派遣されたエージェント、マックス(ブラッド・ピット)は、初対面のフランス軍の女レジスタンス、マリアンヌ(マリオン・コティアール)と仲の良い夫婦を演じ、2人でドイツ大使を暗殺する任務に成功する。これまで、任務のパートナーとは決して恋に落ちないことを信条としていたマックスだったが、マリアンヌに魅かれ『ロンドンで結婚してほしい』と求婚。ささやかな挙式、そして2人の間にはやがて娘も誕生し、マックスは幸福を噛みしめる。しかし、ある日上層部に呼び出されたマックスは、信じられない話を聞かされる。『マリアンヌには、2重スパイの疑いがある』と…。


 コミック原作や、シリーズ物、リブートやリメイクが花盛りの昨今のハリウッド映画に於いて、この映画は貴重と言っても過言ではない(?!)、オリジナル脚本の作品です。しかも、極めて上質な脚本作と言っていいでしょう。導入部のスパイアクションサスペンスで、観客のハートを鷲掴み。そこから展開するラブ・ストーリー。そして結末の読めないラブ・サスペンスを経て、悲劇的な終焉を迎えるストーリーは、久しくお目に掛かることの無かった正統派ハリウッド映画の王道とも言える物語に仕上がっています。
 細部まで拘ったリアリティで、本作に最高峰の説得力を持たせたのは、正に“名匠”ロバート・ゼメキス 監督の得意とするところだと思います。しかし、今回はゼメキス監督には珍しい(?)情熱的なラブ・ストーリーが展開されます。その“愛”の物語を、主演のブラピとマリオンが、上質にドラマティックに演じきっています。今回のブラピは、男の吾輩が言うのもなんですが、本当に“カッコイイ”です。“シュッ”としています!こんなブラピを見るのは、本当に久々ではないでしょうか?最近、妙にやさぐれてワイルドな役が多かったような気がしますので…(^^;。対するマリオン・コティヤールの美しいこと!吾輩、この方は昔から『キレイな女性だな~』と、スクリーンで見る度に思っておったのですが、今回はもお圧倒されます!いやもお、スンバらしいです!一説には本作での2人の共演が元でアンジーがブラピとの離婚に踏み切ったというニュースが流れましたが、真相はどうなんでしょ?さもありなん…ってな感じではあるかとは思いますが(^^;。

 とにかく主演2人の美男美女ぶりも、間違いなく見どころの1つです。そして、胸締めつけられるようなラスト。吾輩は、久々にハリウッド映画で泣いちゃいました(>_<)。これからご覧になるあなたは如何でしょうか?

 「マリアンヌ」は、2月10日(金)~全国ロードショーです。古き良きハリウッド映画の、正に“王道”とも呼べるラブ・ストーリーを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 フィクションとはいえ、ナチスのやったであろうと思われることは、本当に恐ろしいですね。今から約70年ほども前の話しだと言うのに…。


映画『マリアンヌ』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2017-02-09 01:28 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(10) | Comments(0)

「スノーデン」こんなん、シャレにならんて…。

[スノーデン] ブログ村キーワード
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 史上最大の内部告発を行なったエドワード・スノーデンの人物像に迫る本作「スノーデン」(ショウゲート)。果たして彼は“英雄”なのか?それとも“裏切り者”なのか?


 2013年6月3日、香港のホテルのロビーに1人の青年が現れた。ドキュメンタリー作家のローラ・ポイトラス(メリッサ・レオ)、ジャーナリストのグレン・グリーンウォルド(ザカリー・クイント)を自分が宿泊するホテルの一室に招き入れた彼は、ポイトラスが回すカメラの前でエドワード・スノーデン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と名乗る。CIAとNSAに勤務していたと言うスノーデンは、アメリカ政府による諜報活動の全貌を、自らが積み上げてきたキャリアに順じて語り始める。9.11同時多発テロに衝撃を受けたスノーデンは、国家の役に立ちたいと軍への入隊を志願。しかし訓練半ばで足を負傷し、除隊を余儀なくされる。その後CIAの採用試験に合格したスノーデンは、コンピュータの知識を買われ、指導教官コービン・オブライアン(リス・エヴァンス)からも評価される。やがてSNSで知り合ったリンゼイ・ミルズ(シャイリーン・ウッドリー)と交際を始めたスノーデンは、ジュネーヴにあるアメリカの国連代表部に派遣される。そこでNSAの極秘検索システムの存在と、それを使った情報収集の驚愕の実態を目の当たりにしていくのだった…。

 この映画は、第87回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した「シチズンフォー スノーデンの暴露」を実際に香港で撮影したシチュエーションと、スノーデンの歩んできた半生とを克明に描き出しています。この事件(告発)自体が、まだ比較的最近(2013年)の出来事なので、ニュースとしては皆さんの記憶にも新しいことだと思われます。しかも渦中のスノーデン本人は、現在ロシアで逃亡生活中。そんな状況で商業映画を撮ってしまうんですから、やはり恐るべしハリウッド!で、こういう映画を撮らせるならやはりこの人、テッパン中のテッパン!オリバー・ストーン監督。『やはり』と言うべきか、『またか』と言うべきか(^^;。しかし最近の監督の作風とも言える感じの、エネルギッシュな内容を非常に抑えた感じで映し出しているという感が、今回のテーマに非常にマッチしているような気がします。一時の跳ね上がった感のあった作風が年齢と共にイイ感じで落ち着いてきている(監督も、もお70歳!)。それがこの映画には、良い方に作用していると思います。

 吾輩、スノーデン氏は映像でしか知りません(いや、世界の殆どの人がそうでしょう(^^;)が、その映像からだけの判断ですが、主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットは、ま~似てます!かなりリサーチしたんでしょうね。で、単なるそっくりさんになっていないところが、彼の役者としての凄いところで、歴史に名を残すようなことをやらかした男も、実は単なる国を愛し、1人の女性を愛した普通の青年であったという姿を、見事にスクリーンに再現しています。またヒロイン役のシャイリーン・ウッドリーも『ん?ちょっと若過ぎない?』と思って見てたんですが、何の何の。スノーデンの人生にとって、多くの部分を占める最愛の人を熱演しています。聞けばこの役を演じる為に自ら監督に手紙を書いたそうで、その辺りの情熱もキチンと反映されていますね。

 しかし、この映画の中で明かされる情報収集能力のなんとも恐ろしいこと!まさに“戦慄”ですよ。その気になれば世界中の誰の情報でも、簡単に引っ張ることが出来るのです。今、こうやってPCの前でこの文章を入力している吾輩の姿も、その気になれば連中は見る事が出来ちゃうそうです。『そんなこと言っても、こんな吾輩のことなんぞ誰も知りたくもないし、知ろうともせんわな~』と思いがちですが、その気になればいつでも誰のことでも調べることが出来る…。そんな体制が存在すること自体が、恐ろしいことだと思うのですよ。だから本当に“戦慄”です。

 結局のところスノーデンは、“英雄”なのか?“裏切り者”なのか?これはもおスノーデン氏ご本人がツイッターの自己紹介文に書いておられる文章が、その答えになっているような気がします。曰く“I used to work for the government. Now I work for the public. ”=「かつては政府のために働いていました。いまは人々のために働いています」


 「スノーデン」は、明日1月27日(金)~全国ロードショーです。“史上最大の内部告発者”その半生、真実、素顔をあなたも是非!映画館でご覧ください。

映画『スノーデン』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2017-01-26 22:20 | 映画評 外国映画 サ行 | Trackback(8) | Comments(0)

「アラビアの女王 愛と宿命の日々」世界には、まだまだ知らないことが…。

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 吾輩、歴史は結構好きな方ですが、このお話はまったく存じておりませんでした。「アラビアの女王 愛と宿命の日々」(GAGA)。かつてアラビアの歴史に、燦然と名を刻んだ女性の物語です。


 19世紀後半のイギリス。裕福な家庭に生まれ、オックスフォード大学を女性として初めて首席で卒業した才女、ガートルード・ベル(ニコール・キッドマン)。社交界へデビューするも、女性はお飾りとしか見なされない退屈さに嫌気が差し、父に頼み込んでテヘラン駐在公使である叔父がいるペルシャへと旅立つ。アラビアの砂漠に魅了されたガートルートは、ペルシャの公使館で三等書記官ヘンリー・カドガン(ジェームズ・フランコ)と運命的に出会い、恋に落ちる。身分が違う2人の関係を認めようとしない父を説得すべく、一時帰国するガートルード。しかしそこへ想いが成就しないことを悲観した、ヘンリー自死の知らせが届く。ヘンリーとの悲恋の傷を癒さんと、ガートルードは益々アラビアの地に傾倒していく…。


 19世紀後半って言えば、まだまだ世界中に未開の地が存在していて、アラビア=中東と呼ばれる地帯も、広大な砂漠が広がり奥地までは、どのようなことになっているのか、定かではなかった所が多々あったことと思われます。また欧米社会でさえ、女性の社会進出はまだまだ途上でありました。そんな時代に大学を主席で卒業し、アラビアへ向かい、探検隊を指揮して砂漠を縦断する旅を決行し、砂漠の民の部族と丁々発止のやり取りを繰り広げる…。まあ凄い女性がおられたモンです!この映画では、その女性=ガートルートの波乱に満ちた生涯~2度の悲恋を経て、生涯独身を貫いた。~“アラビアのロレンス”として有名なT.E.ロレンス(ロバート・パティンソン)や、後の英国首相・チャーチル(クリストファー・フルフォード)達との交流。~アラビア諸国の国境線画定の際、極めて重要な役割を果たした。特にイラク王国建国の立役者的役割を果たし、「イラクの無冠女王」と呼ばれるようになった。~を、とてもドラマチックに描き出しています。監督はドイツの名匠ヴェルナー・ヘルツォーク。実は彼もこの映画に関わるまで、ガートルードのことを知らなかったんだそうです。それだけ“知る人ぞ知る”って存在だったんでしょうね。

 砂漠に佇むニコール・キッドマンの、何とお美しいこと!彼女の気高く“凜”とした美しさ、存在感は圧倒的です!正に“砂漠の女王”と呼ぶに相応しい。そして本作のもう一つの主人公とも言える美しく広大な砂漠の、圧倒的な映像美。これはやはり、映画館のスクリーンで堪能していただきたいですね。それから砂漠の旅の途中、ガートルードが入浴するシーンが出てきます。あんな時代に、一体どんな形で砂漠の真ん中で風呂に入ったのか?こういった所も、注目してご覧いただけたら面白いですよ(いや、決して入浴シーンを楽しめと言ってるわけではございません!)。

 「アラビアの女王 愛と宿命の日々」は、1月21日(土)~全国ロードショーです。世界が成熟する前の時代に、誰も成し遂げることが出来なかったことをやってのけた“女王”の姿を、あなたも是非!映画館でご覧ください。
 

映画『アラビアの女王 愛と宿命の日々』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2017-01-19 21:16 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(2) | Comments(0)

「新宿スワンⅡ」“地毛金髪・天パー”再び!

[新宿スワンII] ブログ村キーワード
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 監督・園子温、主演・綾野剛大ヒットコミック原作のシリーズ第2弾。「新宿スワンⅡ」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。金髪・天パーのスカウトマン白鳥龍彦、再び!


 南秀吉(山田孝之)の死から1年。新宿歌舞伎町を仕切るスカウト会社・バーストのスカウトマン、白鳥龍彦(綾野剛)は、ある夜マユミ(広瀬アリス)という少女と出会う。龍彦は借金返済に追われるマユミを、涼子ママ(山田優)の店“ムーランルージュ”へ紹介する。その頃、秀吉の死により敵対していたハーレムとの合併で、スカウト同士の小競り合いが続いていたバーストでは、社長の山城(豊原功補)が勢力拡大を目指し横浜への進出をぶち上げる。しかし横浜には、バーストの幹部・関(深水元基)と因縁浅からぬ滝マサキ(浅野忠信)が率いる武闘派スカウト集団・ウィザードが絶対的な勢力を持って君臨していた。ここに新宿VS.横浜の全面戦争の幕が切って落とされ、龍彦もその渦中に巻き込まれていく…。


 前作に引き続き、真虎(伊勢谷友介)、葉山(金子ノブアキ)、時正(村上淳)、天野修善(吉田鋼太郎)等、主要キャストが再結集。更に今回新たに、上地雄輔椎名桔平笹野高史と言った面々が参戦。まあ何とも豪勢なキャスティング!破天荒で純情で何故か誰からも愛される主人公・龍彦、再演となる綾野剛さんは、今回も“地毛の金髪”を振り乱して新宿の夜の街に生きる男を、イキイキと演じています。これは本当に綾野さんにとっての当たり役になりましたね~。コレに対する敵役として今回、浅野忠信さんがキャスティングされましたが、これまた圧倒的存在感で、滝というカリスマ的な男を演じきっています。いやあ、この辺りの“男と男のぶつかり合い”は、見応え満点でございます。
 男だけではなく、女達の戦いもキッチリ描かれております。で、今回ヒロインを務めたのは広瀬アリスちゃん。う~ん頑張ってはいるんですが、やはり前作のヒロインだったエリカ様と比べると、やっぱりちょっと弱いかな~って感じは否めないですね。いやあ、頑張ってはおられるんですけどね。

 夜の巨大歓楽街、“不夜城”新宿歌舞伎町。そこに様々な“性(さが)”を背負いながらも、懸命に生きる男達、女達の姿を園子温監督が、これまた前作に引き続きエネルギッシュに描き出しています。歌舞伎町の巨大看板が倒壊するド派手なアクション・シーンも、見所の一つではありますが、やはり男と男のぶつかり合いは、殴り合いによる“肉弾戦”です。クライマックスでの龍彦と滝の最終決戦では、『これでもか!』と言わんばかりに激しくドツキ合っています。あんなに殴り合ったら普通に死んじゃいますよってくらいに…(^^;。ただ冷静に見ると、この2人もお結構イイお歳なんですよね。“アラサー、アラフォー男達によるドツキ合い”何かかつて一世を風靡した「ビー・バップ・ハイスクール」のオッサン版みたいやな~と感じたのは吾輩だけでしょうか??

 吾輩相変わらず“原作未読”でございますが、この原作コミックは既に完結しているそうです。でも、まだまだネタは残っているようですから、この映画シリーズも続いていくんじゃないでしょうか?特に今回は真虎さんの存在が薄かったように思えましたので、彼の活躍をもっと見てみたい気がします。ただこの手の映画としては、今回の上映時間2時間13分は少々長くないですか?も~ちょっと詰めた方がよかったんじゃないかな~?あ、決して面白くなかったって言ってるわけじゃないですよ~!

 「新宿スワンⅡ」は、1月21日(土)~全国ロードショー。華やかな夜の街、その裏側で繰り広げられる壮絶なバトルをあなたも是非!映画館でご覧ください。


映画『新宿スワンII』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2017-01-17 22:37 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(10) | Comments(1)

日本インターネット映画大賞2016に投票!

[日本インターネット映画大賞] ブログ村キーワード
 そんなわけで、年が明けて結構経っちゃいましたが昨年末からお誘いをいただいておりました、毎年恒例の“日本インターネット映画大賞”に投票させていただきます。作品賞は毎年のことですが、昨年末のマイ・ランキングを流用させていただきます。でも何やら今回から、投票ルールが変更されたようで、1つの記事で日本映画も外国映画もまとめて投票するんだそうです。



[作品賞投票ルール(抄)]
■選出作品は3作品以上5作品まで
■選出作品は2015年1月~2016年12月公開作品
■1回の鑑賞料金(通常、3D作品、4DX作品、字幕、オムニバス等)で1作品
■持ち点合計は15点
■順位で決める場合は1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点を基礎点
■作品数で選ぶ場合は3作品各5点、4作品各3.75点、5作品各3点
■自由に点数を付ける場合は1点単位(小数点は無効)とし1作品最大点数は10点まで可能
■各部門賞に投票できるのは個人のみ
■ニューフェイスブレイク賞は男優か女優個人のみ
■音楽賞は作品名で投票
■私(ユーザー名)が選ぶ○×賞は日本映画外国映画は問いません
■日本映画の作品賞もしくは外国映画の作品賞に3作品以上の投票を有効票
■以上のルール満たさない場合は賞の一部を無効
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日本映画

【作品賞】(3本以上5本まで)順位(点数記入なし)、作品数(順位を削除)、自由採点(点数記入)から選ぶ
1位「シン・ゴジラ」 5点
2位「セトウツミ」 4点
3位「モヒカン故郷に帰る」 3点
4位「殿、利息でござる!」 2点
5位「海よりもまだ深く」 1点
 【コメント】
  『結構バラエティに富んでるような気が…。10位まで拾ったら「君の名は。」「この世界の片隅に」なんかも入ってきたんですが…』

【監督賞】          
 [庵野 秀明]
 【コメント】
  『今回、正しくは“総監督”なんですが…』

【最優秀男優賞】
 [妻夫木聡]
 【コメント】
  『「殿、利息でござる!」の決して派手ではない抑えめの演技に、とても好感持てました』

【最優秀女優賞】
 [市川実日子]
 【コメント】
  『そりゃあ、尾頭さんでしょ!』

【ニューフェイスブレイク賞】
 [中条あやみ]
 【コメント】
  『スクリーンに映った時の存在感、ハンパ無し!今年、絶対この子来ます!』
  
【音楽賞】
 「君の名は。」
 【コメント】
  『今年度は、コレでイイでしょう』
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外国映画

【作品賞】(3本以上5本まで) 順位(点数記入なし)、作品数(順位を削除)、自由採点(点数記入)から選ぶ
1位「ハドソン川の奇跡」 5点
2位「レヴェナント:蘇えりし者」 4点
3位「手紙は憶えている」 3点
4位「ルーム」 2点
5位「ブルックリン」 1点
 【コメント】
  『上位3作品は、“男の映画”って感じがしますね(^^;』

【監督賞】          
 [クリント・イーストウッド]
 【コメント】
  『やはり凄い人だ。86歳??まだまだイケる!!』

【最優秀男優賞】
 [レオナルド・ディカプリオ]
 【コメント】
  『イイでしょ、今回は文句なし!』

【最優秀女優賞】
 [ブレイク・ライブリー]
 【コメント】
  『「ロスト・バケーション」での、“ほぼ全編水着”での“ほぼ1人芝居”なかなかに圧巻でした』

【ニューフェイスブレイク賞】
 [ジェイコブ・トレンブレイ]
 【コメント】
  『この子、ダントツ!主演賞あげてもイイくらい!』

【音楽賞】
 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
 【コメント】
  『この実話は存じませんでした。しかし“史上最高の音痴”って…』


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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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 こんな感じでしょうか。今回から俳優部門が主演助演ひっくくりになってしまいましたので、正直メチャメチャ悩みました。コレは分けといてほしかったな~。
 今月19日が投票〆切です。結果はそれから…。どんな風になりますことやら?




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# by mori2fm | 2017-01-09 22:14 | ランキング | Trackback(3) | Comments(0)

2016年マイ・シネマ・ランキング!

 さあ、大晦日です。今年もあんまり更新できませんでした。すみませんm(_ _)m。でも、やっぱりこれだけはやらせていただきます。一応自分的に年末恒例行事ですので…。今年は127本の映画を、映画館・試写室で観ることが出来ました(除くTV、DVD鑑賞)。我が人生史上最多更新!でございます。まあ見てりゃいいってモンでもないのですが…。で、とりあえず恒例の“マイ・シネマ・ランキング”。今年も殆んどUP出来てませんので、UPしていなかった映画には、一言コメントを添えておきたいと思います。
 ランキングの方は、例年通り吾輩が『良かった!』と思った映画を、日本映画・外国映画それぞれ5本ずつ選んでみました。で、これも例年通りですが、現在公開中の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「バイオハザード:ザ・ファイナル」なんかは、お正月映画ということで、来年まわしに…。っつ~か、色々有ってまだ見てないんやモン(>_<)!そして今年のお正月映画(2015.12月~公開)を対象に入れさせてもらいます。


 では、日本映画から…
・第5位は「海よりもまだ深く」
・第4位は「殿、利息でござる!」
・第3位は「モヒカン故郷に帰る」→描かれていたテーマは結構重かった(=末期がんの父との別れ)んですが、それを感じさせない面白さでした。
・第2位は「セトウツミ」→ただ河原に座ってダベッてるだけの映画でしたが、面白かった!しかもたったの75分!

・そして第1位は「シン・ゴジラ」でございます!今年はコレです!いろいろご意見お有りでしょうが、これはとにかく楽しめました。庵野さんは、やっぱり凄い!

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 続いては外国映画…
・第5位は「ブルックリン」→意外ですが、かなりゲスな映画だったと思います(^^;。
・第4位は「ルーム」→子役、ジェイコブ・トレンブレイ君の演技に脱帽!
・第3位は「手紙は憶えている」→ラスト5分…、わかりませんでしたわ~。あれはナイわ~!
・第2位は「レヴェナント:蘇えりし者」

・そして第1位は「ハドソン川の奇跡」でございます!さすがのクリント翁、上映時間たった96分!なのにめちゃくちゃ濃密!

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 今年はこんな感じです。毎度おなじみ独断と偏見のランキングです。皆様のとは全然違うかも?いや、違うでしょう!今年も批判、非難、脅迫(?)などは、ど~かご勘弁ください(^^;。あ、ご意見は幾らでもいただきます!

 本年もお世話になりました!来年も、良き1年でありますように。そしてまた素晴らしい映画に出会えることを願い、来る年を祝いたいと思います。皆様、来年もよろしくお願いいたします!


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# by mori2fm | 2016-12-31 22:44 | ランキング | Trackback(36) | Comments(4)

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」こんな設定、哀しすぎる~!

a0014708_229665.jpg 京都が舞台のラブストーリー。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(東宝)。少々SFも混ざっています。この設定が、なかなか…。


 京都の美大生・高寿(福士蒼汰)は、通学電車の中で見掛けた女性に一目惚れ。途中の駅で降りたその女性・愛美(小松菜奈)の後を追い、勇気を振り絞って声を掛ける。別れ際、再会の約束を取りつけようとする高寿に、なぜか泣き出してしまう愛美。やがて意気投合した高寿と愛美は付き合うことになり、幸せな日々を過ごしはじめる。そして初めてキスをした日、高寿は愛美から信じられないような大きな秘密を明かされる…。


 原作は七月隆文氏によるベストセラー小説…っつっても、相変わらず吾輩は原作未読で試写に臨みました。だから『ヒロインには、何か哀しい大きな秘密があるらしいな~。ん?ひょっとして難病モノ??』くらいの予備知識ほぼゼロ状態で、途中この物語の根幹をなす大きな大きな秘密を聞かされた時には、正直『???』でございました。え~と、理解できん!!どういうこと??もお“なぜ?の嵐”状態でございます。何とか理解しようとしたんですが、考えれば考えるほどに引っ掛かっる箇所が増えていってしまいまして、なかなか映画の本筋に集中できませんでした。この“秘密”の内容を言ってしまうと、完璧に≪ネタバレ!≫になってしまいますので申し上げませんが、もの凄く引っ掛かってしまったのは事実です。原作がヒットしていて、このお話を支持している人がたくさんおられる訳ですから、そこに関して文句を言うつもりは無いのですが、主人公の高寿クン!キミはその“秘密”を聞いて、随分あっさりと納得してなかったか?普通あんな話聞いたら、もっと驚きのリアクションするやろう?それなのにキミは…、ものわかりが良すぎる!もっと驚きなさい(^^;。実際最後まで合点がいかない所があったので、鑑賞後に原作をチョイ読みしたところ、その部分をキチンと補完する台詞がありました。ところがこれが映画には無かった(…と、思われ…)。う~ん、何ともはや…。

 まあ色々ツッコミましたが、その設定のために高寿と愛美は、あと数日しか付き合えないという事が、映画の途中で判明しちゃうんですが、そこからはもお泣けて泣けて…。何故って、この2人が本当にいい感じの彼と彼女なんですよ。どちらにも嫌味がなく、純粋に見ていて心の底から応援したくなる…、そんな感じのカップルなんです。それなのに一緒になれない!高寿の台詞に本当に泣かされました。ただただ哀し過ぎます。かわいそうだ~!

 福士蒼汰&小松菜奈の主人公カップルは、本当に応援したくなるはまり役でした。特に小松菜奈ちゃんは、これまでどちらかと言うと少々個性の強い感じのキャラを演じることが多かったような気がするのですが、今回は本当に等身大のカワイイ女の子を演じていて、とても好感が持てました。そしてこういう映画を撮らせたら、今やこの人に敵う人はいないんじゃないかと思える三木孝浩 監督。今回もキラキラしてます。でも少しいつもと違う感じがするのは、やはりオール京都ロケにこだわられたからだと思います。冬の京都の街並み、柔らかな陽の光、公園、駅、電車…それらが絶妙に混ざり合い、とても優しい映像に仕上がっています。ただ京都人の端くれである吾輩から言わせてもらうと、あんなルート(三条大橋三条会商店街京都みなみ会館植物園)で普通デートはせえへんで(^^;!

 ラストに流れるback numberが歌う主題歌「ハッピーエンド」が、また泣かせるの!映像とマッチしていて、コレもいいです!

 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、12月17日(土) ~ 全国ロードショーです。この冬の泣ける1本「ぼく明日」を、あなたも是非!映画館でご覧ください。そして見終わった後は…、『そうだ 京都、行こう!』(^^;

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2016-12-13 23:24 | 映画評 日本映画 は行 | Trackback(14) | Comments(4)

「ボクの妻と結婚してください。」最期も笑顔で…。

[ボクの妻と結婚してください。] ブログ村キーワード
a0014708_19552662.jpg 何と!織田裕二の映画主演作は、4年振りなんだそうです。「ボクの妻と結婚してください。」(東宝)TVドラマでも、ただ今絶賛(?)イメチェン中のご様子ですが、果たしてこの映画ではどんな感じなんでしょう??


 多くのレギュラー番組を抱え、多忙な毎日を送るバラエティ番組の売れっ子放送作家・三村修治(織田裕二)は、或る日身体の異変を感じて受けた検査の結果、末期のすい臓がんで余命半年と宣告される。突然のことに途方に暮れる修治。しかし根っからの“ポジティブ・シンキング”で、遺される妻・彩子(吉田羊)が、笑顔で前を向いて生きて行けるようにするにはどうすればいいか?と考えた修治は、トンでもない企画を思いつく。それは、自分が死んだ後の妻の新たな結婚相手を探すことだった…。


 このお話には、原作の小説が在り、更にはNHK BSTVドラマ化されたそうです(ドラマ版の主演はウッチャン!)が、吾輩どちらも未読&未見でございます。で、映画鑑賞前に、軽くストーリーを把握して『そんな変な話って有る?嫁さんの新しい結婚相手を探すなんて…』と脳内では少々否定に走っておりました。だってあまりにも突飛過ぎません?その発想。まあ実話ではないですから、物語としての発想は面白いかとは思いましたが、実はこの感覚は映画を見終わった後の現在でも、完全には払拭出来ないでおります。悪い話では無いのですが、根っこの部分にどうしても違和感が残ってしまいました。
 でもね、映画を見ている間は、心の中にじんわりと効いてくるストーリーに、結構“ホロリ”とさせられました。もし自分が同じ境遇に立たされたら、そんなこと出来るかなあ?いやあ出来んよなあ…、なんてこと考えながら見てますと、この映画はかなり来ます!いくら人を楽しませることが仕事(=好き)とはいえ、自らの余命も省みずにそんな事に走れるだろうか?そこまで前向きに考えられるだろうか?これ下手をすると、単なる独りよがりのいやな感じとも捉えられかねない(現に少々そんな感じもしました)のですが、そのギリギリの所を、この映画は何とも優しい演出で撮りあげられているのです。それは「阪急電車 片道15分の奇跡」「県庁おもてなし課」と言った“ホノボノ系ハ~トウォ~ミングムービー”を撮ってこられた三宅喜重監督に依るところが大きいと感じました。内容的には相当な“悲劇”になり得る話を、本当に上手に優しい映画に撮りあげておられます。久し振りに大上段から“泣かせてやろう”“さあ、泣いてみろ”と投げ掛けてくる映画でしたが、決してそれが嫌味になっていないのは、まさに演出・構成の妙だと思いました。

 で、“主演・織田裕二”でございますが…、良かったですよ(エラそ~に!)。ず~っと「踊る大捜査線」のイメージ引きずってる感が有って、最近でも保険のCMなんかでも、相変わらずのキャラ・イメージだなあ~と思ってましたので、こういう“等身大”(←この言葉が正しいかどうか?は少々微妙ですが…)の肩肘張らない人物ってのも、普通に見られてよかったと思います。“お笑いの放送作家”なんて、これまでの彼のキャラからは、正直想像できませんでしたからね。そして共演陣も妻役の吉田羊さん始め、原田泰造さん高島礼子さんと、皆いい感じに肩の力の抜けた演技で魅せてくれます。しかしネプチューン・原田が、こんないい役者になるなんて、かつて誰が想像したでしょう?知ってる?昔はスカート穿いたお姉ちゃん、投げ飛ばしてたんやで…(^^;。


 「ボクの妻と結婚してください。」は、明日5日(土)~全国ロードショーです。最期まで、愛した人の笑顔を見ていたい…。そんな男の真っ直ぐな思いを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

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# by mori2fm | 2016-11-04 21:30 | 映画評 日本映画 は行 | Trackback(11) | Comments(4)

「スター・トレック BEYOND」新たなる旅立ち??

[スター・トレック Beyond] ブログ村キーワード
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 『宇宙、そこは最後のフロンティア』シリーズ誕生50周年、シリーズ劇場版第13作。「スター・トレック BEYOND」(東和ピクチャーズ)。“老舗・宇宙SF大河ドラマ”の最新作。今回もお楽しみが満載です。


 5年間の深宇宙探査に就いてから3年。惑星連邦所属の宇宙船“USSエンタープライズ”は、最新鋭の巨大宇宙基地“ヨークタウン”へ寄港する。日々の緊迫した任務から解き放たれ、つかの間の休息に浸るクルー達。しかし艦長のカーク(クリス・パイン)は、或る思いを胸に艦を降りる決意を固めていた。そこへ未踏の惑星に不時着した探査船から、救難信号が入る。直ちに救出に向かったエンタープライズは、突如正体不明の敵から攻撃を受ける。無数の攻撃機に対して懸命の防戦を試みるも、壊滅的なダメージを受け、航行不能に陥るエンタープライズ。カークは艦を捨てる決断を下し、クルー達は脱出ポッドで散り散りに惑星に向けて降下して行く。果たして、艦を失ったクルー達の運命は?そして謎の敵の正体とは?…


 J・J・エイブラムスによってリブートされてからの第3弾となる本作。前2作でメガホンを取ったJ・J・は、今回“製作”に回りました。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で忙しかったんでしょうね(^^;。で、代わって監督を務めたのは「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン。前2作がオリジナルの「スタートレック」(←余談ですがリブート前のシリーズは“スター”と“トレック”の間に“・”は入りません…)のエピソードや小ネタを随所に織り込んで、上手に作品として昇華されていましたので(「スター・トレック」は今でも“傑作”だと思いますし、続く「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の作中でカンバーバッチが本来の役名を口にした瞬間、吾輩映画館で思わず『おお~!』と声を上げてしまいましたから…)、果たしてこの監督交代は作風にどんな影響を与えるのか?という興味と不安を抱えて吾輩、試写に臨みました。結論から言いますと、これまでのシリーズではお目に掛かったことのないような、スピード感溢れるアクション・シーンがテンコ盛り!従来の「スタ・トレ」は宇宙SFドラマとはいえ、“宇宙船での出来事”や“宇宙空間での出来事”がメインとなっていましたので、どうしても展開するアクションが大雑把でユルいという印象がついておりました(所謂“大艦巨砲主義”…(違)。だってしょうがないんですよね、「スター・ウォーズ」と比すると、このシリーズには“戦闘機”が出てきませんし、艦隊戦を行なってるエンタープライズなどの宇宙船もあくまで“宇宙船”であって、“宇宙戦艦”ではないのです。この前提条件の下でシリーズは展開してきたわけですから…。それが今回はハイ、まるで「ワイ・スピ」です(^^;。地上でバイク・アクション!?24世紀の宇宙が舞台の映画で??。まあ、いい悪いはともかく前2作がこれまでのシリーズに考慮しつつ作られていた感(別に遠慮していたわけではないと思いますが)が、結構感じられたのに対して本作ではリブート3作目にして、遂にまったく新しいシリーズとして、1人立ちしたようなそんな感じがしました。ですから、『「スター・トレック」?お約束事が多すぎて…』と、これまで鑑賞する気にさえならなかった皆様でも、充分に楽しめる内容になっております。
 とは言ってもシリーズのお約束も、キチンと押さえられておりますから、元来の「スタ・トレ」ファンの皆様もガッカリなさらないでください。ちゃ~んとクスクス出来るシーンはございます。特にスポック(ザッカリー・クイント)のウフーラ(ゾーイ・サルダナ)への“性癖”(?)が暴露されるシチュエーションなどは、爆笑必至。更には思いも掛けない、ボーンズ(カール・アーバン)大活躍!も笑わせてくれます。スコットを演じているサイモン・ペッグが、本作では共同脚本を手掛けているというのも安心のクオリティかと。 
 また今回結構早々に“エンタープライズ爆沈”のシーンが有り、配給の東和の担当の方は『結構衝撃的ですよね』と仰ってましたが、これも「スタ・トレ」ファンからすれば見慣れた光景(^^;ですよね?主役メカ爆破、都合何度目??あ、今回もチャンとお約束は守られておりますので、ご安心を…。

 カークを始めとした主要キャストは全員続投。益々シリーズ継続に伴って、結束力が増していきそうですね。ただ本当に残念なのは、チェコフ役のアントン・イェルチンが、本作の撮影後に事故でこの世を去ったこと。今回もとてもいい味出していたので、本等に残念です。まだまだこれからなのに…。そして本作の制作中にはオリジナルでスポックを演じたレナード・ニモイも亡くなりました。“スポックの死”は作中にも描かれています。エンド・ロールでは2人の俳優に対するメモリーも記されています。
 今回、謎の敵役クラールを演じたのは、「パシフィック・リム」の司令官役でお馴染みイドリス・エルバ!。そしてもう1人の謎のエイリアン女戦士・ジェイラを演じたのは「キングスマン」の義足の暗殺者、ソフィア・ブテラ!何ともマニアックなキャスティング(^^;。両者共に熱演されてますが、このシリーズのお約束で敵キャラ、エイリアンなどを演じると、特殊メイクのために殆ど『あんた誰?』状態になってしまうのです(前作のカンバーバッチは除く)。ここらは毎回思いますが、少々お気の毒。でもクラールは…、≪ネタバレ!≫“ジャミラ”だったんですね~(爆)。

 「スター・トレック BEYOND」は、明日21日(金)~全国ロードショー。新たな魅力満載!SF大河ドラマ“老舗”の真骨頂を、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 前作「…イントゥ・ダークネス」で登場したキャロル・マーカスを演じたアリス・イヴの再登板が叶わなかったことは、残念でした。新たなレギュラーキャラ登場の予感と、ストーリーの広がりが期待出来たので…。

~追記②~
 今回の謎の敵キャラ・クラールは、ロミュランでもクリンゴンでもありません。そういったところも、新シリーズたる所以かと思う反面、このままではクリンゴンの存在価値は…と、不安になります。

映画『スター・トレック BEYOND』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2016-10-20 23:35 | 映画評 外国映画 サ行 | Trackback(24) | Comments(6)

「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」強い絆!

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 20世紀前半の、アメリカを代表する作家として現在も愛されているトマス・ウルフ。そしてそのウルフの才能を信じ、世に送り出した名編集者マックス・パーキンズ。そんな2人の男の友情と葛藤を描いた本作「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」(ロングライド)コリン・ファースジュード・ロウが初共演!なかなか骨太な1本です。


 1929年ニューヨーク。出版社の編集者マックス・パーキンズ(コリン・ファース)の許に、膨大な枚数の原稿が持ち込まれる。あちこちたらい回しにされ、たどり着いたこの“超大作”を何気なしに読み始めたマックスは、たちまち魅了される。翌日、この小説の作者である無名のトマス・ウルフ(ジュード・ロウ)が出版社へやって来る。マックスが出版する旨を伝えると、トムは感激のあまり涙ぐむ。但し、出版するには膨大過ぎる原稿を短くする必要があった。この原稿を削除する共同作業の中で、マックスとトムの間には友情が芽生え、やがてそれは親子の情にも似た深い絆へとなっていく。そして出版されたトムの処女作「天使よ故郷を見よ」は、またたく間にベストセラーとなった…。

 冒頭に色々書いておりますが、吾輩この映画を見るまでトマス・ウルフという作家のことを、全然知りませなんだ。そうなると必然的に編集者マックス・パーキンズのことなんか、言うまでもなく…(爆)。ごめんなさい。でも、20世紀前半のアメリカ文学事情にトンと疎い吾輩でも、この映画は興味深く見ることが出来ました。それは非常に魅力的なストーリー(実話ですよね。歴史モノが好きな方は特に惹かれますよ)と、それを演じるキャスト陣に依るところが大きいと思います。特に主演の2人の初共演って言うのには、鑑賞前からそそられましたし、実際にスクリーンで見ると作家と編集者という或る意味家族以上に信頼で結ばれている関係の男2人を、非常に熱演しています。編集作業過程で繰り広げられる2人の丁々発止のやり取りは、まるでスクリーンに火花が散らん如き勢いでした。更にトムのパトロンで愛人のアリーン・バーンスタインを演じたニコール・キッドマンが、トムとマックスの関係に嫉妬し敵意を燃やす女性の少々狂気じみた姿を、迫真の演技で見せてくれます。貫禄です。それとは真逆のポジションとして、夫を理解しつつも許せない所は指摘するという、マックスの妻・ルイーズを演じたローラ・リニーの好演も作品のいいアクセントとなっています。この4人の関係性が絶妙な距離感で描かれているのも、見ていて惹きこまれたポイントです。
 作中には他にも実在した有名な作家「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ(ドミニク・ウェスト)と「グレート・ギャツビー」のF・スコット・フィッツジェラルド(ガイ・ピアーズ)が登場します(一応。この2人くらいは知ってました!)が、実は彼らも無名時代にマックスにその才能を見出され、世に送り出されたのです。作家が世間に認められるための第一の関門、それが“編集者”だと言えるでしょう。マックスはただ関門であっただけでなく、支え時には寄り添い、時には叱咤して、その作家を育て上げていきます。しかしトムとの関係は、決して順調なものばかりでは無かったことが映画の中で描かれています。残念ながらトムは37歳の若さでこの世を去ってしまうのですが、彼がもし、もっと長く生きていたら、そしてマックスとの関係を修復させられたら、果たしてどれほどの大作家になっていただろうか?吾輩、映画を見ていてそんな思いにも駆られました。

 この映画の監督は、これが映画監督デビューとなるマイケル・グランデージ。しかしこの方、“トニー賞受賞のイギリス演劇界の鬼才”なんだそうで、その舞台演出キャリアは輝かしいモノです。今回、満を持しての映画監督デビュー。この辺りも見所の一つです。

 「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ」は、10月7日(金)~TOHOシネマズシャンテで先行公開の後、14日(金)~全国順次公開です。1本の名作“ベストセラー”が生み出される瞬間を、あなたも是非!映画館でご覧ください。

映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2016-10-03 22:15 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(9) | Comments(2)

「SCOOP!」カッコイイよ!

[SCOOP!] ブログ村キーワード
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 「モテキ」「バクマン。」大根仁 監督最新作。「SCOOP!」(東宝》“主演・福山雅治”。御結婚以来、やれ『劣化した』だの『ドラマがコケた』だの『旬は過ぎた』だのと、随分世間からは色々言われておられるようですが、それでもやはり注目ですよね~。


 かつてスクープを次々と手中してきた、カメラマン・都城静(福山雅治)。しかしある出来事を切っ掛けに、報道写真を撮らなくなった静は、今や芸能スキャンダルを追いかける“中年パパラッチ”に成り下がり、自堕落な日々を過ごしていた。或る日、旧知の写真雑誌“SCOOP!”副編集長の定子(吉田羊)から、新人記者・行川野火(二階堂ふみ)の面倒をみるよう言われた静は、写真を高額で買い取る条件と引き換えにコレを了承。かくして“超ド新人でド素人”の野火と“唯我独尊我が道を行く”静のまったく正反対のコンビは、常にいがみ合いながらも、次々と芸能スクープを連発。そのおかげで“SCOOP!”は遂に売上記録を更新。そんな2人の前に、日本中を震撼させたある事件が立ち塞がる…。

 この映画、実はオリジナルが在るそうでして、1985年に原田眞人監督・脚本によって製作された「盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS」という映画なんだそうです。大根監督が青年時代に見たこのオリジナルに惚れ込み、『いつか自分の手で撮ってみたい!』と募らせた思いを今回、実現されたんだそうです。で、吾輩はこのオリジナルは未見なんです(何と、DVD化されていないそうです(>_<)が、察するに結構シリアスな映画だったんじゃないでしょうか?今回の「SCOOP!」、前半かなりチャラくて、ハチャメチャで普通に面白い、いつもの(?)“大根印映画”って感じのテイストで見せていくのですが、ある瞬間を境にガラリと作風がシリアスに変わり、そしてラストはトンでもなく重たい方向へと向かって行ってしまうのです。いや正直見ていて少々ひいてしまいました。あまりにも両極端というか、1本の映画して通して見た時、これはどうなのさ?って感じました。決して面白くなかったとか、悪いとかとは思いません。ただどちらかのテイストに絞って撮った方が、よかったんじゃないかな?と。その辺非常に残念でございました。
 でも、見終わってから改めて考え直すと、静と因縁浅からぬ情報屋で、この映画の重要なキー・パーソンとなる“チャラ源”を演じたリリー・フランキーさんの目は、最初からイッちゃってましたね~。今回も非常にオイシくてアブナイ役どころを正に飄々と演じておられます。もお、見事です!

 で、福山さんですが、“初の汚れ役”とか“今までに演じたことのないキャラクター”とか前口上で色々言われてましたけれど…、充分カッコイイじゃないですか(^^;!そりゃ“ヒゲ面でワイルドでガサツで最低な奴”的なキャラクターとして描かれています(冒頭から“カーS〇X”しながら登場したりもします(^^;)が、それでも充分カッコイイんだわヤッパリ。そりゃあ、そうでないと下ネタばっかり言ってる、最低な中年オヤジのキャラだけでは、野火も静には惹かれないでしょうし、ましてやあんなことになってしまうこともないでしょう。そう、どんだけ最低でもカッコよけりゃあ~イイんですよ!少なくとも吾輩的には今回の福山さんは、新境地って言うよりか今までの延長線上で充分演じきっておられると思いました。あ、でもそれが世間的に『今まで見たことのない福山雅治』『カッコイイ!』って言う風に受け入れられていくのなら、それはそれでアリなんじゃないかなあ?と思いますね。
 二階堂ふみちゃん、頑張ってます。何演らせても、この人は上手いわ。結構エロいシーンもあって、そういうお楽しみもございます(^^;。でもね~、ブラとパンティーを着けたままのラブ・シーンってのは、吾輩どうにも許せません!別にヌードを見せろと言ってるわけではないんですよ(そりゃあ、拝めるにこしたことはないですが(^^;)。今の技術をもってすれば、そういう撮影(肩ひもを消す、写さないとか)は可能でしょう?あまりに不自然過ぎて、興醒めしちゃうんですよね。この映画だけでなく、最近の日本映画にこの手のシーン(明らかにコトの後なのに、がっつりインナー着てベッドから起き上がる…てな感じ)がよく出て来る気がしますので、おじさんチョット言っちゃいました(^^;。 

 2人の副編集長役、吉田羊さんと滝藤賢一さんも、それぞれキャラが立っててよかったです。作中、静たちが撮ってくる写真の掲載是非を巡って意見を闘わせるシーンがあるのですが、今の日本ではあそこまでの写真は載せられません。載せたらダメです!ですので、あくまでもフィクションの域としてその辺りはお楽しみください。くれぐれもマネなんかしたらダメですよ。

 「SCOOP!」は、本日より全国公開スタートしました。見たことのないフクヤマ?それが事実かどうか、あなたも是非!映画館でスクープを目撃して下さい。

~追記~
 この前のドラマの時は相手役の藤原さくらちゃんとの年齢差について、かなり物議を醸していたような気がするのですが、今回はさほど騒がれてませんね。こちらも負けず劣らずな年齢差(藤原さくら20歳、二階堂ふみ22歳、福山雅治47歳…、犯罪やん!(^^;)だと思うのですが…。

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# by mori2fm | 2016-10-01 22:32 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(21) | Comments(1)

「ハドソン川の奇跡」凄い、素晴らしい…。

[ハドソン川の奇跡] ブログ村キーワード
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 世界中を驚愕させた実話をトム・ハンクス主演で映画化。「ハドソン川の奇跡」( ワーナー・ブラザース)。メガホンを取ったのは、クリント・イーストウッド。いやあ~、この人やっぱり凄いわ~!


 2009年1月15日、ニューヨークのラガーディア空港を飛び立ったUSエアウェイズ1549便は、離陸直後に鳥の群れと遭遇。バードストライクにより、2基有るエンジン両方の出力を喪失してしまう。副操縦士・スカイルズ(アーロン・エッカート)による懸命の作業も空しく、機の状態は回復に至らず、サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、近くの空港への着陸を指示する地上管制官の声を制し、ハドソン川への不時着水を決意。そして危険極まりない操縦を見事に成功させ、乗客・乗員155人全員無事生存という奇跡を成し遂げる。市民やマスコミから“英雄”と賞賛されるサレンバーガーだったが、国家運輸安全委員会から厳しい追求を受ける。果たして彼の判断は正しかったのか…。


 この事故そのもののリアルな記憶は、“川に浮かぶ飛行機上に人がたくさん立っている”というニュース映像で鮮明に覚えていました。当時とにかく『凄い話やなあ』と単純に驚いていましたし、何より『全員助かってよかったね~』と思っておりました。ところが、事はそれだけで終わらず“英雄”であるはずの機長が“容疑者”という扱いを受けていた。このことは今回映画を見るまでまったく知りませんでしたので、正直結構ショッキングな話でした。まあ事が事だけに、こういった扱いを受けるのは仕方のない部分はあるかと思いますが、話半分としても、あまりにもヒドい扱いのように思えましたので(まあ国家運輸安全委員会も仕事をしているだけなんですが…)。
 トンでもない事故から人々を救った機長は、“英雄”と賞賛されることに戸惑い、片や“容疑者”として扱われることに憤りと不安を覚えます。しかし愛する妻の支えや、献身的なクルーの働き、更には自らを律し続けていた仕事に対する信念を貫き、不条理な扱いと闘っていきます。名優トム・ハンクスさすがの演技でございます。機長の不安で仕方がない心理面を、その表情に反映させる辺りはさすがの一言!そして、この“究極の実話”を撮りあげた、クリント翁の見事な演出。こういった感動系の実話が映画化されると、過剰なまでに『泣かせてやろう』的な演出が盛り込まれることが多々ありますが、この映画はそういった手法は一切使わず、むしろ“淡々と”ドキュメンタリーの如く、事実関係を辿っていきます。それでいて、機長の人間性や人生の背景などもキチンと描かれているのです。しかもそれらを織り込みながらも冗長にならず、2時間越えがあたりまえ(?)とも思われる“大作系映画”としては、非常にコンパクトな96分という上映時間!とても濃密な映画に仕上がっています。
 泣かせるような演出はなかったのですが、見ているだけで胸に“ぐっ”とくるものを何度も感じました。本当に淡々と進んでいるストーリーの最中でです。上手く説明できませんが、この映画が描いている“人間の本質”といった物が、心の琴線にダイレクトに触れてくる…、そんな感覚かと思いました。そして事故発生から不時着水までを忠実に再現した映像。本編中繰り返し使われていますが、本当にお見事です。正直『怖い』と感じました。やはりクリント・イーストウッド監督は素晴らしい!齢86歳!?まだまだ素晴らしい映画を撮り続けていただきたい!切に願う次第です。頼んます、クリント翁!!
 作中、機長が『仕事をこなしたことを誇りに思う』と語るシーンがあります。そうです“英雄”と賞賛されることに戸惑っていたのは、機長がただ“乗客の安全を護る”という職務を忠実に実行した結果に過ぎなかったからなのです。しかし結果として素晴らしい奇跡を成し遂げたにも関わらず、このような発言が自然と出来る。正に“プロフェッショナル”だと思います。そして“英雄”とも…。

 「ハドソン川の奇跡」は、ただ今全国公開中です。奇跡を成し遂げた“英雄”その知られざる真実のドラマを、あなたも是非!映画館でご覧ください。


映画『ハドソン川の奇跡』 - シネマトゥデイ

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# by mori2fm | 2016-09-29 21:21 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(47) | Comments(6)

「怒り」涙さえ出てこなかった…。

[怒り] ブログ村キーワード
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 日本映画界を代表すると言って過言ではない、豪華俳優陣が集結!「怒り」(東宝)。重厚な、本当の意味で“重い”映画です。


 東京・八王子で夫婦殺人事件が発生。現場には“怒”の血文字が残されていた。刑事・南條(ピエール瀧)や北見(三浦貴大)等の懸命の捜査にも関わらず、犯人は顔を整形し逃亡。そして1年が経過した…。
 《千葉》‐‐家出した娘・愛子(宮﨑あおい)が、歌舞伎町の風俗店で働いていたことが判り、父・洋平(渡辺 謙)は、連れ戻しに行く。千葉の漁港で働く洋平は、妻を亡くして以来男手一つで愛子を育ててきた。千葉へ戻った愛子は、自身が家出していた間に漁港で働き始めた前歴不詳の男・田代(松山ケンイチ)と出会う…。
 《東京》‐‐昼間は仕事に忙殺されている優馬(妻夫木聡)は、夜になるとクラブで男を漁っていた。或る夜、新宿で直人(綾野 剛)と出会った優馬は情事の後、素性の知れぬ直人を自分のマンションに連れて行き、一緒に暮らし始める…。
 《沖縄》‐‐離島に移り住んできた高校生の泉(広瀬すず)は、訪れた無人島でバックパッカーの田中(森山未來)と出会う。何処から来たか分からない“自由人然”とした田中に、泉は親しみを感じる…。



 原作:吉田修一、監督・脚本:李相日のコンビは、6年前の「悪人」以来だそうで、この前作に負けず劣らずな濃密で重厚な映画を撮り上げられました。ストーリー紹介でも《千葉》《東京》《沖縄》と分けて書きましたが、この映画は3つのパートがそれぞれ独立しています(或る共有するテーマは存在しますが、それぞれ直接は絡み合いません)。そして、その1つ1つが充分に1本の映画として成立するほどの内容で、非常に見応えのある仕上がりとなっています。しかもそれぞれに描かれているドラマがとても濃密で、終盤に近付くに従って息が詰まっていくような心地で見ておりました。息苦しい…、そこに描き出される様々な“怒り”やり場のない、ぶつけ所のない、何なのか得体の知れない、でも誰もが生きていくにはそれを抱えていくしかない…。そんな思いに見ていて何か押し潰されそうな感じさえしました。とにかく“重い”です。正直見終わってドッと疲労感に襲われました。でも決して批判しているのではなく、充分に見応えがあったという意味です。最近日本映画のメジャーと呼ばれる作品で、ここまでグッと圧し掛かってくる映画が有りましたでしょうか?
 『しょうがない、しょうがない、生きていれば色々ある。でも、これはあまりにも救いがないやないか?哀しい、哀しい。でも、生きていくんや』ラスト近くでスクリーンに映し出される主人公(あえて誰がとは申しません)達の、慟哭、嘆き、叫びは、見ていて本当に胸につまされました。『泣ける』とかそういう軽い感じではない、涙すら出てこない。そして、身体の奥底から得体の知れない、沸々と湧き上がる滾る何かを感じさせられます。重くて熱い…、まさに圧倒されます。

 渡辺 謙さんをはじめ、主要キャスト陣は本当に入魂の演技を魅せてくれます。一瞬たりとも見逃せない、そんな空気が空間に漂っていると感じられるくらいの。特筆すべきは、これまでに見たことがない、広瀬すずさんのまさに迫真・鬼気迫る演技には、何度も言いますが圧倒されました。彼女は本当に女優さんだと認識させられました。彼女のことを色々言う人がおられますが、この映画をご覧になれば、どれだけ凄い“女優”かということがわかっていただけると思います。感動しました!

 極めて重いストーリーなのですが、随所に挿み込まれる沖縄のとても美しい海や、眠らない街・東京のパワフルな映像、そして千葉のありふれた漁港のひなびた映像が、それぞれ意味を持って見ている我々の目に知らないうちに焼き付きます。その映像と共に耳に焼きつく音楽を手掛けたのは“教授”坂本龍一。ストーリー、キャスト、映像、音楽の全ての要素が、絶妙に絡み合い見ている我々を圧倒します。非常に良くできた映画です。モチロン多くの方に見てもらいたいですが、万人受けするような映画でもないと思います(決して悪い意味では無く)。≪ネタバレ!≫になってしまいますので詳細は書けませんが、かなり不快と感じるシーンや映像もございます。ですからご覧になる時は、或る種の覚悟を持って鑑賞に臨まれる事をお薦めします。


 「怒り」は、9月17日(土)~全国ロードショーです。日々を生きていく我々に、果たして救いはあるのか?この映画の結末を見て、どのように感じられるか?是非!映画館でご覧ください。


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# by mori2fm | 2016-09-13 22:44 | Trackback(26) | Comments(6)
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