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カテゴリ:映画評 外国映画 ナ行( 15 )

「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」サ・ヨ・ウ・ナ・ラ…。

[ナイトミュージアム] ブログ村キーワード
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 シリーズ最新作にして最終作。「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」(20世紀FOX)。そしてそして何よりも、“名優ロビン・ウィリアムズ最後の出演作”でもあるんです…(泣)。


 NYのアメリカ自然史博物館では、プラネタリウムの新設パーティーが開かれ、ラリー(ベン・スティラー)は、責任者として、出演者である“動く展示物達”と入念な打合せをして、いざパーティーへ!しかし順調に進んでいた出し物の途中、突然テディ(ロビン・ウィリアムズ)が不調を訴え、それに呼応するかのように他の展示物の仲間たちも好き勝手に暴れだし、パーティーは大失敗。ところが仲間たちはその時のことを、まったく憶えていなかった。更にはアクメンラー(ラミ・マレック)が倒れてしまう。一連の不調の原因が、彼らを動かす“魔法の石版”の異変で、その謎を解く鍵はロンドンの大英博物館にあると知ったラリーは、息子のニッキー(スカイラー・ギソンド)や仲間たちと共に、一路ロンドンへと向かう…。


 『深夜の博物館で、展示物たちが動き出す…』この何とも胸わくわくする様なテーマでスタートした、このシリーズ。もおシリーズを通して、安定の面白さ!3作目になってもマンネリなんぞは無縁でございます。なぜなら1作目の舞台であった“アメリカ自然史博物館”そして前作「ナイトミュージアム2」の舞台となった“スミソニアン博物館”に続いて、今回は何と“大英博物館”が舞台と来たもんだ!凄い、海越えてるやん(^^;!!で、舞台が変わると、当然そこにいる“新しい仲間たち”も増えてくるわけで、今回はアクメンラーの父でエジプト王のマレンカレ(ベン・キングズレー)や、アーサー王伝説の円卓の騎士・ランスロット(ダン・スティーヴンス)なんかが登場して、益々パワーUP!ね?マンネリなんかは無縁ですわ!
 ユーモア、スリル、アドベンチャーがテンコ盛り。最近では珍しくなってしまった“家族みんなで楽しめる映画”その王道とも言える映画でございます。主演のベン・スティラーは、ホントにハマリ役で、ともすれば彼の本性(?)とも言える“おバカ全開キャラ”が顔を出しそうなシーンでも、抑え目の余裕の演技(?)でホント楽しそうに演じています。あ、今回は二役を演じてまして、ラリーの他に“ネアンデルタール人のラー”って役もやってるんですが、こちらは結構“おバカモード全開!”でございましたので、1作でベン・スティラーの2つの顔を楽しむことが出来ますよ。

 前作から少し時間が空いちゃいました(5年経ってます)ので、ラリーの息子のニッキーは今やハイ・ティーンとなり、少々難しいお年頃に。そこで親と子の間の問題もテーマとして描かれています。そして何より展示物たちの心の拠り所となり、ラリーに対してはまるで父親のように接していた“テディ”ルーズベルト大統領。テディとラリーの正に“疑似親子”とも呼べる関係が、ニッキーとの距離に悩むラリーに、解決の糸口を暗示していくのです。この辺りはとっても“ファミリー・ムービー”でございます。うん、イイ映画です。

 “テディ”を演じたロビン・ウィリアムズが、馬に跨りスクリーンに現れた瞬間、吾輩涙が止まりませんでした(>_<)。彼はもおこの世にはおられないんだと思うと、もお泣けてきて泣けてきて…。本当にユーモアと人間味に溢れた素晴らしい俳優さんだったと思います。この映画でもラスト近くで、テディとラリーが親子のように語り合うシーンがあるのですが、そのシーンが、ロビン・ウィリアムズとベン・スティラーという、どちらもコメディからシリアスまで演じ分けられる俳優の、世代を越えた交流シーンにも思えてしまって、またまた泣けてしまいました。ホント、感無量なシーンです。そして、残念で哀しいです。もっともっと、あなたの姿をスクリーンで見たかった…。

 まあ、やろうと思えばまだまだ続けることの出来る内容にはなっていますが、これで充分だと思います。見終わった後に、いろんな思いが去来しましたから…。ホント吾輩的には、これにて大団円!にしてほしいですな~。

 「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」は、明日から全国ロードショーです。名優の心温まる最後の演技を、あなたも是非!映画館でご覧ください。出来れば、家族みんなで!

~追記~
 とある有名俳優さんが、本人役でカメオ出演されております!で、そのシーンは最高に笑えます!しかも結構長いの(^^;。


映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2015-03-19 22:52 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(22) | Comments(1)

「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」じっくり沁みる…、何かいい。

[ネブラスカふたつの心をつなぐ旅] ブログ村キーワード
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 「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」アレクサンダー・ペイン 監督の最新作。「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(ロングライド)。モンタナ州からネブラスカ州まで、あることが原因で車で旅をすることになった父と息子の物語。ペイン監督お得意の“『人生って素晴らしい!』映画”、そこにまた1本の傑作が加わったようです。


 或る日デイビッド(ウィル・フォーテ)は警察から連絡を受けて、疎遠になっていた父・ウディ(ブルース・ダーン)を迎えに行く。ウディはモンタナの高速道路を歩いていたところを保護された。『何処へ行くつもりだった?』と問われたウディは“100万ドルが当選した”と書かれた紙を取り出し、賞金を受取りにネブラスカまで歩いていくつもりだったと答える。その距離およそ1,500km。デイビッドは、その手紙が古い手口のインチキだと説明するが、頑なに聞き入れないウディ。数日後、ネブラスカ行きを試み再び家を抜け出し騒ぎを起こしたウディ。デイビッドは話がインチキだと納得させ且つ父の望みを叶えるべく、ウディを車に乗せ一路ネブラスカへと共に旅立つ…。 


 そもそもネブラスカとは、何ぞや?』ってことなんですが、アメリカ合衆国の州の1つで中西部ほぼ真ん中に位置していて、面積は日本の本州とほぼ同じなんだそうです。そしてアレクサンダー・ペイン監督は、ネブラスカ州の出身。脚本を読んだ監督は、是非自分にこの映画を撮らせてほしいと訴えたそうです。本作はそれだけ監督にとって、思い入れのある映画なのでございます。ただその結果、仕事の順序や段取りやら(監督が脚本を読んだのは、「サイドウェイ」に取り掛かった正にその頃…)で撮影開始までに9年も掛かっちゃったんだそうですが(^^;。
 で、この映画全編モノクロで撮られておりまして、もおとにかく派手な演出は一切なし!上映時間1時間55分の間、ヒジョ~に淡々とストーリーが展開しますし、登場人物もウディの兄弟とか昔馴染みとかが多くて、比較的…いやかなり年齢層が高い!燃え上がるようなラブ・ロマンスもなし!普通に考えて興行的に爆発的な大当たりをするような映画では決してございません!でもね~、何なんでしょうね~。もお見ていてホントに心洗われると言いますか、見終わった後に無条件で暖かな気持ちにさせてくれる…そんな映画に仕上がっています。“親と子の絆の再生”“家族の絆の深さ”と言った、一言で言うと堅苦しくなってしまうテーマが時にユーモアを時には哀切を交えて、スクリーンから見ている我々に心地よく流れ込んできます。こういう“『人生って素晴らしい!』映画”を撮らせたら、今ハリウッドで恐らくアレクサンダー・ペイン 監督の右に出る奴は、おらんのではないでしょうか?そういった意味でもこの映画は、正に面目躍如でございますよ。

 主演のブルース・ダーン(娘はこの人!)が“枯れた演技”で魅せてくれます。頑固で愚直で色々なモノを抱えているのに、決してそれを表に出さずに飄々と時代を生きてきた…、そんな父親像をホントに見事に演じておられます。ブルースはこの演技でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞していますし、もうすぐ発表のアカデミー賞にもノミネートされています。他の顔ぶれから想像するにチョット厳しいかも知れませんが、是非受賞してもらいたいモンです。そして、この映画で忘れてはいけない人がもう1人。ウディの妻・ケイトを演じたジューン・スキップ。毒舌なのに憎めず、何故か可愛らしくさえ思えてくるキャラクター(まあ、おばあちゃんですわ)を好演しています。因みにこの人もアカデミー賞にノミネート(助演女優賞)されています。ついでに言うと(オイ!)この映画その物も作品賞にノミネートされています。もおこの際、獲れるものなら獲ってもらいたいですね。決して大作とは言えない、こういう映画が賞を受賞する方が何か良心的ではございませんか(暴論!)?

 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」は、ただいま全国公開中です。“『人生って素晴らしい!』映画”の新たな傑作を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


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by mori2fm | 2014-03-02 12:00 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(21) | Comments(2)

「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」今度は海物語!

[ナルニア国物語] ブログ村キーワード
 大ヒット冒険ファンタジー映画化第3弾!「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」(20世紀フォックス映画)『“しゃべるライオン(^^;”、三度スクリーンへ!』さあ、今度はどんな冒険が待ち受けているのでしょうか?


 長男・ピーター(ウィリアム・モーズリー)と長女・スーザン(アナ・ポップルウェル)が、両親と共にアメリカへ滞在している間、ペベンシー兄弟の次男・エドマンド(スキャンダー・ケインズ)と、次女・ルーシー(ジョージー・ヘンリー)は、いとこのユースチス(ウィル・ポールター)宅に預けられる。何かと理屈っぽいユースチスとソリが合わない2人は、居心地の悪い日々を過ごしていた。或る日壁に掛けられた絵に描かれた海が動き出し、部屋は水浸しに。そしてエドマンド、ルーシー、ユースチスの3人は、絵の中の海に吸い込まれてしまう。溺れかかった3人は、通り掛かった帆船“朝びらき丸”に救助される。その船を指揮していたのは、今や立派なナルニアの王となったカスピアン(ベン・バーンズ)だった。再会を喜ぶルーシーたち。しかし、ユースチスは1人状況を受け入れられずにいた。カスピアンたちは、ナルニアを離れ消息を絶った“七卿”を探しに、離れ島諸島へ向けて航海の途中だった…。


 正に“ファンタジーの王道”とも言うべき、冒険物語でございます。今回“3D”で鑑賞いたしましたが、ハッキリ言って映像を観て、そんなにムチャクチャ新鮮な驚きなんぞは、感じられませんでした。しかしこれは別にけなしておるわけではなく、或る意味大人も子供も安心して観ていられる、“大作”であると言えます。C.S.ルイスが書いた原作は、全7巻から成り、今回は映画化3作目でございますから、まだ半分も行ってません。しかも物語の中の暦“ナルニア暦”って奴が、作品の間と間で相当空いておりますので、前作がどうだったとか言うのは、あまり気にせず観ることが出来ます。まあ、予備知識として知っておくにこした事はないのですが(吾輩なんて、すっかり忘れちゃってましたが、楽しめました(^^;)。
 前述したように、“しゃべるライオン”=アスラン(CV=リーアム・ニーソン)は健在です。吾輩このシリーズ観ていていつも思うのですが、この偉大な“しゃべるライオン”(もお、エエ!)がいるなら、ナルニア国は安泰なんじゃないんですかね?こう書いちゃうと、身も蓋も無くなってしまうんでしょうけど、例えば「ハリー・ポッター」シリーズのダンブルドア校長とか、「ロ-ド・オブ・ザ・リング」のガンダルフみたいに、『最初からアンタが動いたら、すべて解決するんちゃうのん??』って、ツッコンでしまいたくなる存在ってのが、“ファンタジー物”には必ず(?)おるんですよね。そんな連中がいる世界で、少年少女たちが、危険な冒険を続ける。そしてその絶対なる存在は、最後まで自ら積極的には動かない…。これが所謂“ファンタジー物”の定番のような気がするのですが、まあ、そうして少年少女たちは成長していくんですよね。だから、安心して見ていられるって言うか…、ん?吾輩のこの捉え方って、ひょっとして相当屈折しちゃってますか(^^;??

 前作同様、カスピアンを演じたベン・バーンズ君は、イケメン度に更に拍車が掛かっています。何と言っても今回は設定が“海の男”ですから、前作よりワイルドさが増し増しです。イケメンファンは、映画館へ集合!ですね。それよりも何よりも、今回吾輩が一番驚かされたのは、ルーシー役のジョージー・ヘンリーちゃんの見事な成長っぷりですわ!前2作では、まだまだ“女の子”だったジョージーちゃんですが、今回は見違えるように可憐な“少女”へと変貌した姿で、スクリーンに登場します。第1作の公開から5年が経ち、もお彼女も15歳(撮影当時14歳)なんですよ。時が経つのはホントに早いですよね(そりゃ吾輩も歳とるはずだわ(>_<)。とにかく、ビックリしました。もお“子役”じゃない立派な“女優”さんです。彼女の成長が、吾輩にとってこの映画での一番の驚きでございました。でもシリーズ登場は、本作が最後なんだそうです。う~ん、残念!もっと彼女の活躍が見たかったですわ。
 シリーズ次回作は、原作の順番どおりだと今回登場したいとこのユースチスが主人公なんだそうです。う~ん、微妙だなあ?今回最後には改心したとは言え、彼が主人公ってのには、あまり魅力が感じられんのですが…(爆)。

 「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」は、2月25日(金)~全国ロードショーです。王道ファンタジーシリーズ、中盤のクライマックスを、あなたも是非!映画館でご覧ください。


「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 3D」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-02-22 22:50 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(58) | Comments(4)

「ナイト&デイ」10月6日は“トムの日”(^^;!

[ナイト&デイ] ブログ村キーワード
 トム・クルーズ&キャメロン・ディアス ハリウッド2大スター久々の共演!「ナイト&デイ」(20世紀フォックス映画)。これは、なかなか楽しいですよ。そういえば、この2人の前回の共演=「バニラ・スカイ」(2001年)は、何となく重くてしんどかったよな~。

 

 理想の男性との出会いを夢見るジューン(キャメロン・ディアス)は、ごくごく平凡な女性。妹の結婚祝の準備のため、カンザス州のウィチタへ来ていたジューンは、自宅のあるボストンへ帰るため空港へ。そこでジューンは、ロイ・ミラー(トム・クルーズ)というイケメン男と、2度もぶつかってしまう。その後、乗客もまばらな同じ飛行機に乗り合わせた2人。恋の予感にときめくジューンがトイレに入った途端、機内の客、乗務員が一斉にロイに襲い掛かる。ロイはその襲撃をすべて蹴散らし、最後には機長も射殺してしまう。キャビンに戻ったジューンは、機内の異常な様子に気付きパニックに。ロイは、ジューンに事の顛末を説明すると、自ら操縦桿を握り、飛行機を不時着させる。脱出した2人の背後で爆発する飛行機。その炎を見ながら、ロイの腕の中で意識を失うジューン。翌朝、自宅で目覚めたジューンは、『昨日はありがとう』と書かれたロイのメモを見つけ、昨夜の出来事が事実であったことを確信する。そして街へ出掛けたジューンの前に、CIAを名乗る男・フィッツジェラルド(ピーター・サースガード)が現れ、ロイが、カンザスの研究所から、重要な研究の試作品を盗んだことを告げる…。


 典型的な“巻き込まれ型の映画”でございまして、作品前半はタダの怖がりの姉ちゃんだったジューンが、ロイと幾つもの危機を乗り越えるうちに、段々と(いや、結構イキナリやったかな?(^^;)逞しくなっていき、最後にはバイクに跨り(いや、これも正確にはバイクに乗ったロイに跨り…(^^;)、銃をぶっ放すまでになっちゃうという『んな、アホな!?』的なお話ではございますが、単純に面白かったです。前述しましたが、前回の2人の共演ではキャメロンがとってもイヤ~な女の役でしたから、あんまり楽しくなかった(作品的にも何とも難解でした)のですが、今回はそれぞれのキャラ~トム・クルーズ=“軽めのイケメン兄ちゃん”とキャメロン・ディアス=“キャピキャピはっちゃけ姉ちゃん”~が見事にハマっておりまして、最初から最後まで楽しく見ることが出来ました。アクション、コメディ、ラブロマンス、そしてワールドワイドなロケーションが、程よく盛り込まれたまさに“エンターテイメント・ムービー”です。あんまり変に構えずに、ホント気軽に見られるデート・ムービーとしても、この秋オススメの1本だと思います。
 今回キャメロンちゃんは、ビキニ姿も披露してくれちゃってます。相変わらず素晴らしいプロポーションを拝ませていただけますが、UPになりますとお顔に少々“ほうれい線”が…(^^;。彼女もさすがに38歳(!!)果たして、いつまでこのキャラ路線で突き進んで行くことができるでしょうか(そんなこと言ったら、一見“チャラ男”を演じたトム君の方が問題かな)?
 本作のタイトル「ナイト&デイ」は、一見すると「夜と昼」と訳してしまいそうですが、原題の「ナイト」は「night」=「夜」ではなく「knight」=「騎士」の方です。この「knght」と言う言葉、作中で重要な意味を持っておりますので、その辺りも注意してご覧ください。

 で、この映画は10月9日(土)~全国ロードショーなのですが、実は10月6日(水)に先行上映されます。何故なら10月6日は“トムの日”だから(^^;。これ実は「ミッション:インポッシブル:III」のDVD発売を記念し、「パラマウントホームエンタテインメントジャパン」が制定した日。日付は10と6で「トム」の語呂合わせから。~ってことで、何と日本記念日協会ってところで公式に認定されてるんだそうです。いやあ、知らんかったわ!でも、どうせやるなら“10.6=トム”ってよりも、もお一歩踏み込んで“10.9=トム・クルーズ(わかるかな~?)”として、『10月9日は、トム・クルーズの日!』としちゃえばよかったのに…(^^;。あ、こんなこと考えてるのって、吾輩だけ…??

 では改めまして…「ナイト&デイ」は、10月6日(水)=“トムの日”に先行上映の後、10月9日(土)~全国ロードショーです。“ワールドワイド・スタイリッシュ・アクション・ラブコメディ”(←何のこっちゃ?(^^;)を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


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by mori2fm | 2010-10-03 14:25 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(99) | Comments(13)

「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」世紀末ボロ布人形伝説!

 『これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった』と、あのティム・バートンに言わしめた短編アニメを、長編アニメ映画化。「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」(ギャガ GAGA★)「NINE」とか「第9地区」とか、今年は“9”の当たり年??


 古びた研究室で、奇妙な人形が目覚めた。麻布を縫い合わせた身体に、大きなジッパー、そして背中に書かれた数字の“9”。自分が誰か?ここはどこか?もわからない人形。外を見ると、見渡す限り廃墟の街が広がっていた。やがて茫然とする“9”の前に、“2”という数字の書かれたボロ人形が現れる。“9”の壊れていた発声装置を治してくれた“2”は、『自分たちは仲間だ』と語り掛ける。そこへ突如、巨大な機械獣が現れ2人を襲撃。“9”を庇った“2”が、機械獣に連れ去られてしまう。気を失った“9”が次に目覚めた時、周りには“1”をリーダーとする、他の人形達の姿があった。果たして彼等は何のために作られたのか…?


 「北斗の拳」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」÷2=??(チョット違うかな…?)”って、感じの“世紀末ヘンテコ人形伝説!”でした。なるほど、確かにこれはティム・バートンの好きそうな世界ですね。ダークな世界観に、ダークな映像、そしてそこで躍動する奇妙な人形達…。ティムは今回、製作(=プロデューサー)なのですが、もう1人製作に名を連ねている映画監督が、ティムール・ベクマンベドフ。そしてテーマ曲を手掛けるのはダニー・エルフマン。ね?もうこれだけでどんな世界が映画で描かれているのか、想像できますよね(^^;?
 わずか11分の短編で、ティムのハートを鷲掴みにした本作の監督である、新鋭シェーン・アッカーの才能は、非常に素晴らしいと思います。相当にメッセージ性の強いストーリーもさることながら吾輩は、スクリーン上を生き生きと動きまわる人形達の映像に、心奪われてしまいました。そんなにカワイらしくもなく、むしろいびつで奇妙な人形達なのですが、観ているうちに、何とも言えぬ愛着が湧いてきてしまいました。小さな者たちが一生懸命に生きている姿に、アニメなんですけど、何か思い切り共感させられました。それだけ映像が素晴らしいってことなんでしょうね。これは、本当に一見の価値ありですよ、皆さん!

 それからこの映画、人形達の声を演じている声優陣も、非常に豪華キャストでございます。“9”のイライジャ・ウッドを筆頭に、“7”をオスカー女優のジェニファー・コネリーが、そして“5”をジョン・C・ライリー、“6”をクリスピン・グローヴァーと、なかなか玄人好み(?)なキャスティング。そして極め付けは、“1”と“2”をそれぞれ名優クリストファー・プラマーマーティン・ランドーが演じているのです。80歳&78歳(2人合わせて、158歳!)の、大ベテランコンビの声を聞いただけで、吾輩胸が熱くなってしまいました。いやあ、これは素晴らしいです!

 人形アニメ(←こう書いちゃうと、何か安っぽい…)ではございますが、決して子供向けには作られておりません。大人が見て、いろんなことを考えさせられる映画だと思います。そう、それだけこの映画が描こうとしているメッセージは、壮大で重いものだと感じました。でも、決して暗い話(いや、ダーク・ファンタジーだとは思いますが、映画全体が重苦しいわけではないので…)ではありません。上映時間も80分と短めですので、お伽話を見るような感覚でご覧になることを、お薦めいたします。

 「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」は、5月8日(土)~ 全国ロードショーです。人類滅亡後の世界で、懸命に生きる人形達の姿を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。


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by mori2fm | 2010-04-28 13:49 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(43) | Comments(8)

「ニュームーン/トワイライト・サーガ」怪物恋愛物語…。

[トワイライト・サーガ] ブログ村キーワード
 全米驚異の大ヒット!女の子熱狂!シリーズ第2弾「ニュームーン/トワイライト・サーガ」(アスミック・エース、角川エンタテインメント)前作から何と、1年も経たずに公開。そんなに凄いのか?


 ヴァンパイアである恋人・エドワード(ロバート・パティンソン)との愛を確かめ合ったベラ(クリステン・スチュワート)。幸せな日々を過ごす中、誕生日を迎えたベラは、アリス(アシュリー・グリーン)達、エドワードの家族(=ヴァンパイアの一族)であるカレン家に招かれ、皆から祝福される。そのパーティーの最中、ベラはプレゼントの包装紙で、誤って手を切ってしまう。その血を見た途端、ジャスパー(ジャクソン・ラスボーン)が、ヴァンパイアの本能に目覚め、ベラを襲おうとする。エドワードの制止で、何とか事なきを得たが、パーティーは気まずいまま終了。この事件を機に、人間との恋愛には超えられない壁があることを痛感したエドワードはベラに別れを告げ、カレン家の面々も街から姿を消す。1人残されたベラは失意の底に沈み、自暴自棄になっていく。そんなベラの心の支えとなったのは、幼馴染のジェイコブ(テイラー・ロートナー)だった…。


 『はあ~?何でそうなるの??』←これ、見ている間じゅうず~っと感じていた吾輩の感想。
 『何なのだ、この話は??』←で、見終わった直後の吾輩の正直な感想。
 『コレが何でアメリカ…いや、世界中で大ヒットしてるのかが、ワカラ~ン!!』←吾輩の魂の叫び。

 あのね、とにかくヒロインであるベラが暗すぎるの!何でこの姉ちゃんが作中あんなにモテるのか??まずココからして、理解でけん!陽に当たれないヴァンパイアなら、明るくてチャーミングな女の子に惹かれると思うんですけど、違うかな?然るにベラは、暗めのエドワードに更に輪を掛けたが如くクラい!そんなお嬢が、友達が心配しようが、父親が心配しようが、そんなのお構いなしで、“我、エドワード命!”で突っ走っちゃうんですよ。挙句に献身的(しかしその思いはミエミエ(^^;)なジェイコブを、その気はないにせよ、結果として散々弄んだ末、『あり得ない』の一言で吹っ飛ばしてしまうんです。吾輩的には『アンタの方が、あり得ない!』とツッこんじゃいましたよ。そんな“クラ(暗)・クラ(暗)カップル”を見てても楽しくない!いや、悲劇的な恋物語ってのは、わかるんですが、これではあまりにも救いがない!何か自分達の置かれている悲劇的な状況に、むしろ酔ってるっていうか、浸ってるっていうか、そんな風に感じられました。『私のために戦わないで!』←この台詞には、正直爆笑してしまいました。一体どんな神経がこんな台詞を言わせちゃうのでしょう?当然、吾輩感情移入なんか出来ませんわ。最近の若い人たちは、コレを見て熱狂しちゃうんですか?コレが理解できないってことは、吾輩が単純にオッサンだからなのでしょうか?誰か教えて!!

 でも暗めのベラだからこそ、逆にこの物語の主要人物(?)達に愛されるのかも知れませんね。ヴァンパイアに狼男、気が付けばモンスターばかりが寄って来る…、アンタは「怪物くん」か(^^;?もうベラは、普通の恋愛は出来ませんね。意外と彼女を普通の世界(?)に引き戻してくれる男が現れたら…、そいつこそがベラにとっての真のヒーローになり得るんじゃないでしょうか?まあ、相当ムズカシイとは思いますけど…。

 “3部作”だそうですので、まだもう1作あるんですよね?ダコタ・ファニングちゃんは、もっと出てくるんでしょうか?吾輩の楽しみは、その1点のみ(^^;!あと「アンダーワールド」シリーズで狼男を演じていたマイケル・シーンが、ヴァンパイアを演じていたのには笑っちゃいました。節操が無い(^^;!

 「ニュームーン/トワイライト・サーガ」は、ただいま全国ロードショー公開中です。“草食系・色白ヴァンパイア”と“肉食系・超マッチョな狼男”が繰り広げる“愛の戦い”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。ん?コレって怪獣映画(^^;??

「ニュームーン/トワイライト・サーガ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2009-12-11 20:30 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(32) | Comments(4)

「2012」『にせんじゅうに』と読みます(^^;。

[2012] ブログ村キーワード
 “世紀末バカ映画監督”(←最大限の褒め言葉(^^;)ローランド・エメリッヒ最新作「2012」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)古代マヤ文明の予言~“2012年世界終末説”~を題材に、お約束の“超トンでも映像”が、スクリーン越しに我々を襲ってきます。しっかし、このカントク一体何回地球(人類)を滅亡の危機に直面させれば気が済むのでしょうか?

 2009年。惑星直列の影響で、太陽の活動が活発化。強い放射線で地球の核(コア)が熱せられ、3年後の2012年に、世界が終わりを迎えることを察知した地質学者のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー)は、大統領首席補佐官のカール(オリヴァー・プラット)に、この事実を伝える。更に報告を受けたウィルソン大統領(ダニー・グローヴァー)は、主要国の首脳にこの事実を伝え、極秘のうちに対策に着手する。そして2012年。売れない作家ジャクソン(ジョン・キューザック)は、別れた元妻ケイト(アマンダ・ピート)の許で暮らす2人の子供たちを連れて、イエローストーン国立公園へキャンプに出かける。しかし、昔あった湖は干上がり、立入禁止区域に入ったジャクソン達は、兵士たちに連行される。そこで調査中のエイドリアンと出会ったジャクソンは『この辺りは、不安定な状態だ』と聞かされ、立入禁止区域外へ立ち去るよう警告される。解放されたジャクソンは、チャーリー(ウディ・ハレルソン)という男と知り合う。チャーリーはジャクソンに『間もなく地球は滅亡する。政府はその事実を隠して、秘密裏に限られた人間だけを救うための巨大な船を建造している』と告げる。当然のことながら、そんな話は信用しなかったジャクソンだったが、ロサンゼルスへ子供たちを連れて帰った際、史上最大規模の大地震に遭遇する…。

 もお、笑っちゃうくらいにトンデモない映像のオン・パレード。『これでもか!』『コレでどうや!?』と言わんばかりの“超スペクタクル映像”が2時間38分(!)テンコ盛り!もお、いいです。お腹イッパイ。超満腹!ここまでやっちゃうと、ハッキリ言って“やりすぎ”を通り越して、少々“悪趣味”かと…(^^;。吾輩この映画が、今流行りの“3D”じゃなくて本当に良かったと思いました。もし“3D”だったら、恐らく見ている我々の身が持たないんじゃないかと思います。はい、エメリッヒ映画に“3D”は無用です(^^;。

 で、この“トンでも映像”に対して、こちらもエメリッヒ映画では毎度お馴染みの“中途半端に地味なキャスト達”によって繰り広げられる物語の、ま~何とも薄っぺらいこと(^^;!ものッ凄く壮大なスケールの危機を描いているのに、メインとなるのは“平凡なアメリカ人家族の、大災害からの脱出劇”でございます。しかもこれがまあ何とも『お前らそれって、ただただ“超ラッキー”が重なりまくっただけやん!』とツッコミたくなる“超ご都合主義的な展開”でラストまで突っ走っちゃうんですよ。これでは決して感動できません!もしこれを見て、泣いちゃう方がおられたら、それは恐らくこの映画の持つ“恐るべき勢い”って奴にやられちゃったんだと思いますよ。

 まあ、それでもこんなのはエメリッヒ映画では、端から折込済みのこと。この監督の映画に面倒くさい、高尚なストーリーなんぞ不要です。“凄すぎる映像”と“薄っぺらいストーリー”で、充分に楽しむことが出来ちゃいます。これからの年末年始、映画館の大スクリーンで観るのに相応しい、典型的な“ハリウッド製娯楽超大作”だと思います(チョット長いんですけどね)。

 「2012」は、11月20日(金)前夜祭上映、翌21日(土)~全国ロードショーです。地球の滅亡と世界の終幕のトンでもない映像を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。


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by mori2fm | 2009-11-10 01:09 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(111) | Comments(20)

「7つの贈り物」何と、重い…。

[7つの贈り物] ブログ村キーワード
 「幸せのちから」の監督・主演コンビが再びタッグを組んだ感動衝撃作。「7つの贈り物」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。軽い言葉で『感動』などと口に出来ない、非常に重い映画でした。


 ベン(ウィル・スミス)は、国税庁の資格証を持ち、データベースから引き出した“ある条件”に適合する“候補者”のリストを所持していた。そして、“候補者”の1人1人に面会し、条件を満たしている人に対して、その人の人生が劇的に変わる“贈り物”をする計画を立てていた。“候補者”の1人で盲目のピアニスト、エズラ(ウディ・ハレルソン)の勤務先である通販の会社へ、購入客を装い苦情の電話をかけるベン。口汚く罵るベンに最後まで誠実に対応するエズラ。電話を切り涙を流すベン。また他の候補者が経営する病院に出向き、そこに入院する患者から、候補者の様子を聞きだし、彼にその資格が無いと知るや激怒したベンは、『騙されるところだった。何も与えない』と通告する。唯一ベンの計画を知る、親友の弁護士ダン(バリー・ペッパー)が作成した書類に淡々とサインをするベン。『約束を守れ』と念を押すベンに、ダンは溢れる涙を抑えることが出来ない。データベースから、新たな候補者を探し出すベン。その女性、エミリー(ロザリオ・ドーソン)は、心臓疾患を抱えながらも希望を失わず、日々を健気に生きていた…。


 上映時間2時間3分。その大半の時間、この映画は、スクリーンに映し出されるストーリーが一体何を語っているのか?どういうシチュエーションの下に進行しているのか?観ていてまったくわかりません。伏線となりそうな材料は少しずつ出てくるのですが、その出し方も非常に断片的で、結末を推察するまでには至りません。『何?コレは一体どういうコト??だから何なの?どうなるのさ??』そんな悶々とした思いをず~っと抱えていますので、非常に重苦しく、下手をすると“不快”と思いかねない時間が経過していきます。そして最後の最後に明らかにされる結末。これがまた非常に驚くべき内容で、それまでの“不可解な重苦しさ”とは異なる“真正面から投げつけられた感動的な重さ”に、思わず言葉を失ってしまいました。しかし観終わった後、吾輩の心の中には、猛烈な疑問が湧き上がってきました。『ベンが行なったことは、素晴らしい(と、思うのですが…)。しかし正しいことなのだろうか??』と。この文章を打ち込んでいる今も、この答えは出せていません。恐らく、そんな答えなど無いのです。しかし、この映画は観た人全てに、ラストで強烈なインパクトを与え、そしてそれぞれの胸に、“感動”と“素朴な疑問”を生み出してくれます。人が生きていく上で、犯してしまう過ち。それに対する“贖罪”を、人生を懸けて行なうことが、果たして人には出来るのだろうか…?薄っぺらな感動作ではなく、非常に重いテーマを投げかける“問題作”だと言えると思います。

 この映画のウィル・スミスは、ヒーローではありません。銃をブッ放したり、地球を異星人から救ったりしません。ごく普通の1人の人間です。「幸せのちから」で、そんなウィルの魅力をひきだしたガブリエレ・ムッチーノ監督が、本作でも再び“とてつもなく地味なウィル・スミス”を、非常に魅力的に撮り上げています。こういう“心に響く映画”を撮らせたら天下一品ですね、この監督さん。素晴らしい!この先きっとハリウッドを背負って立つ、名監督になっていくと思います。

 ほとんど予備知識もなく、何もわからないままに観てしまいましたので、吾輩の中でも観終わって、まだ整理がついていません。そういう意味からも、是非もう一度観てみたいです。恐らくまた今とは異なった感想を持つと思いますので。


「7つの贈り物」は、2月21日(土)より全国ロードショーです。優しい邦題が付いていますが、非常に重い映画です。衝撃の結末を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。そして、それぞれの心の中で、その意味を考えてみてください。

~追記~
 試写の後、『7つ?って、どれとどれとどれ…?』と数えている人達を、多数見かけました。実は吾輩も、『コレで7つ!』とハッキリ確信を持って答えられません。ですからやはり、もう一度…。

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by mori2fm | 2009-01-22 01:27 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(59) | Comments(16)

「ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛」“イケメンと野獣(^^;”

 大ヒット・ファンタジーアドベンチャーシリーズ第2弾!「ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛」(ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン)前作の4兄妹は、どれ位成長してるのか?あの“しゃべるライオン”は出てくるのか?さあ、どんな感じなんでしょうか?


 ペベンシー4兄妹が去って、1300年が経ったナルニアは、テルマール人が支配し、ナルニア人は滅んだとされていた。テルマール人の実権を握っていた摂政・ミラース卿に或る日、男の子が生まれる。王子・カスピアン(ベン・バーンズ)の存在が疎ましくなったミラースは、カスピアンの抹殺を指示。教育係の博士の機転により難を逃れたカスピアンは、城を脱出し森へと逃げ込む。そこで滅びたはずのナルニア人を目撃するカスピアン。追手に迫られ、危機に陥ったカスピアンは、博士から手渡された角笛を吹く。その頃、ロンドンではナルニアから戻って1年が経った(時の経過するスピードが、異なる)ペベンシー4兄妹は、ナルニアでの経験を現実社会で持て余し気味で、日々の生活に不満を抱えていた。学校帰りの地下鉄の駅で電車を待っていた4兄妹は、突然魔法の力を感じ手を繋ぐ。次の瞬間、4兄妹はどこかの海岸に立っていた…。


 “ファンタジーの続編”っていうより、何か“イケメン・パラダイス”って感じですな(^^;。カスピアン役のベン・バーンズ君は、間違いなくこの先大ブレイクするであろう、端正なルックスの持ち主ですし、ペベンシー家の長兄・ピーターを演じるウィリアム・モーズリー君も、前作から遥かに成長して、立派な“おっとこのこ”になっております。うん、女の子がほっときませんな、こりゃ。

 映画的には、前作の戦闘シーンよりも、今回は遥かにリアルでございます。前作では、相手が獣人とかだったのですが、何せ今回は、“人間対人間”が剣で斬り合ったり、突き合ったりしてますので、ファンタジーにしては、ちょっと血生臭すぎるかもと思われました。子供にゃ、厳しいかな~。

 前作の時も思ったのですが、今回もやっぱり“しゃべるライオン・アスラン”が最初から出てきてりゃ、みんな困らずに済んだんじゃねえのか?って思っちゃいました。まあ、こんなツッコミしてしまうと、この手の映画すべてが成り立たなくなっちゃいますかね?

 「ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛」は、ただいま全国好評上映中です。“美女と野獣”ならぬ“イケメンと野獣”の活躍を、あなたも是非映画館でご覧下さい。


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by mori2fm | 2008-06-11 23:13 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(3) | Comments(2)

「ノーカントリー」獲っちゃいましたか…。

 いやあ、獲っちゃいましたか“第80回アカデミー賞・作品賞”「ノーカントリー」(パラマウント/ショウゲート)。重い、暗い、救いが無い…。アメリカは確実に病んでますな~。


 
 砂漠で狩をしていたモス(ジョシュ・ブローリン)は、偶然多数の射殺体と大量のヘロイン。そして200万ドルの入ったかばんを発見する。その金を、危険な金と知りながら持ち帰るモス。この瞬間から、モスは命を狙われることに。身の危険を感じたモスは、妻・カーラ(ケリー・マクドナルド)を実家へ帰し、自身はかばんを持って逃亡する。その頃、金を取り戻すために雇われた殺し屋・シガー(ハビエル・バルデム)は、金を奪われた現場で残されたモスの車から検査証を剥ぎ取ると、案内してきた麻薬の売人をその場で射殺。エアガンのように空気を射出する“殺人酸素ボンベ”とかばんに着けられた発信機を探知する機械を手に、モスの追跡を開始する。その翌朝、現場検証を行なったベル保安官(トミー・リー・ジョーンズ)は、モスが事件に巻き込まれた可能性を感じ、彼の行方を追うことに…。


 吾輩は、この映画の監督であるコーエン兄弟(ジョエルイーサン)の作品、そんなに好きではありません。しかも『はあ?何じゃそりゃあ~?ええ?それって結局どういうことやねん??』と言うのが、この映画を観終った後の吾輩の第一声でしたので、“オスカー最有力!”って声を聞いても、『はあ?何でコレが…』てのが、正直な感想でございました。とにかく映画全体が観ていて重い!救いが無いくらいに重い!観終った後に『良かった』とか『凄い』って言う風に思えない(むしろ圧倒的に“不快感”が残ってました)し、ストーリーもラスト結局のところは何でああなるのか?あのシーンにはどういう意味があるのか?ってのが残ったまま(少なくとも吾輩はそう感じました)終わってしまうので、非常に消化不良でございました。然るにこの映画がオスカーを獲ってしまうだなんて…、『アカデミー賞は、映画界の良心』だと思っている吾輩にとっては、死体や殺人シーンがゴロゴロ出てくるこの映画が、オスカーを獲ってしまうなんぞ、理解し難いことでございました。
 ただ、この映画がオスカーを受賞したということは『アメリカは、相当病んでいる』ということの証明に他ならないと思います。映画の冒頭、トミー・リー・ジョーンズ演じる古き良き時代を知るベル保安官のモノローグで『今の時代の犯罪は理解できない…』と語られるのですが、この映画の時代背景は1980年代なのです。この時代でさえ“病んでいた”アメリカは、それから20年近くが経過した現在、間違いなくそれ以上、深刻に“病んで”しまっています。この映画を通して、コーエン兄弟はそう言ったことを訴えたかったのだろうと思いますし、それをアメリカという国が受け入れた。その結果が、今回のオスカー受賞に繋がったんじゃないでしょうか?

 ところで、“助演男優賞”を受賞したハビエル・バルデムですが、いやあ恐かったですね~おかっぱ頭の殺し屋!想像してみて下さい…バナナマン日村みたいなのが、酸素ボンベ持って無言で人を殺していく姿を…。ね、強烈なインパクトでしょ?今晩、夢に出てきそうだ…(^^;。

 「ノーカントリー」は、3月15日(土)より全国ロードショーです。本年度の最高栄誉に輝いた、“超・重暗(オモクラ)大作”を、あなたも是非映画館でご覧下さい。あ!間違っても初めてのデートに、この映画は選ばないで下さいね!


 ※3/11追加TB~日村…もとい!ハビエル来日だそうですよ~→急きょ、明日来日するアカデミー賞俳優ハビエル・バルデムが号泣した映画は意外にも……! - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ


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by mori2fm | 2008-02-28 00:45 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(37) | Comments(7)
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