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 さあ、今年も残りあと数分!年末恒例のランキングをやっておきたいと思います。これやっておかないと吾輩、年を越せませんので…(^^;。
 
 今年は105本の映画を、映画館・試写室で観ることが出来ました(除くTV、DVD鑑賞)。しかし、せっかく100本超えを達成できたのに、なかなかブログにUPすることが出来ませんでした(実質半分以下…(>_<)。ホントこれが反省点です。ですので、これから発表するランキングでも、記事をUPしていない物もございますので、そこには一言コメントを添えておきたいと思います。例年通り、吾輩が『良かった!』と思った映画を、日本映画・外国映画それぞれ5本ずつ選んでみました。で、こちらも例年通り、昨年のランキングで『来年廻しにする』と言っておりました、今年の正月映画(2009年12月~公開)も対象に含ませていただきます。反対に現在公開中のお正月映画(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」とか「バーレスク」etc)は、同じく来年のランキング扱いにさせていただきます。


 では、日本映画から…
・第5位は「時をかける少女」→意外とよかった。仲 里依紗は、「ゼブラーマン…」より絶対コッチの方が良かった!
・第4位は「半分の月がのぼる空」
・第3位は「春との旅」→役者・仲代達矢、入魂の演技!!
・第2位は「十三人の刺客」

・そして第1位は「告白」でございます。


 続いては外国映画…
・第5位は「アバター」
・第4位は「しあわせの隠れ場所」
・第3位は「ベスト・キッド」
・第2位は「第9地区」

・そして第1位は「トイ・ストーリー3」でございます。


 外国映画は、まさかの号泣を喰らった「トイ・ストーリー3」を1位に。そして日本映画の1位は、観終わった後とにかくドエライ衝撃を喰らった「告白」にさせていただきました。但し、今年もスルーしちゃった映画が何本かございまして、特に日本映画では、各方面で好評を博している「悪人」を見逃しちゃってるんで、非常に辛かったです。まあ、毎度おなじみ独断と偏見のランキングですので、ご意見、批判、非難、脅迫(?)などは、ご勘弁ください(^^;。

 さてさて、2011年は、いかなる映画が我々を楽しませてくれるでしょうか?期待に胸膨らませながら、新しい年を迎えたいと思います。皆さま、本年もご愛顧ありがとうございました!よいお年を~!!



 因みに過去のランキングはコチラ→2009年2008年2007年2006年2005年2004年



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by mori2fm | 2010-12-31 23:19 | ランキング | Trackback(68) | Comments(14)
[バーレスク] ブログ村キーワード
 “世界の歌姫”クリスティーナ・アギレラ、映画初主演作「バーレスク」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。洋楽を殆んど聞かない吾輩でも、その名前ぐらいは知ってますよ!名前ぐらいは…(^^;。


 アイオワの片田舎で、歌手になることを夢見ていたウェイトレスのアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、その夢を叶えるために一念発起し、一路大都会ロサンゼルスへ。職探しをするも、なかなか仕事にありつけないでいたアリは或る日、かつての大スター・テス(シェール)が経営するクラブ“バーレスク”へ。そこで繰り広げられる、セクシーなダンサー達による華麗なショーに魅了されたアリは、半ば勝手にウェイトレスとして働くことに。そしてテスに強引に自らを売り込んだアリは、やがてダンサーの一員として認められ、ステージに立つようになる。ところが或る日のショーの最中、ステージ上のアリを、アクシデントが襲う。しかし、このアクシデントがアリの運命を変えていくことに…。


 全世界トータル・セールス3,000万枚!グラミー賞で5部門の受賞歴を持つ、まさに“スーパー・ディーバ!”のクリスティーナ。これを受けるは、これまでにアカデミー賞、グラミー賞、エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、etc,etc…数々の賞を受賞し、映画界に音楽界などショウビズ界に45年もの長きに亘り君臨し続けるトップ・スター、シェール!この2人が、がっぷり組んで魅せてくれます(「シェールVSクリスティーナ」って怪獣映画??(^^;)。クリスティーナ・アギレラが、パワフルに時に切なく歌う、歌う、歌いまくる!それを受けてシェールも貫禄たっぷりに、これまた歌う!シェールのソロを聞いた時は、吾輩鳥肌がたちました!クリスティーナが、映画初主演とはいえ、今年30歳。彼女もそこそこのお歳ですが、シェールに至っては何と64歳?!このシェールの前では、さすがのクリスティーナも、まだまだ“ヒヨっ子”てな感じなんですよ。映画出演は、約7年ぶりなんだそうですが、もお出てくるだけで存在感バッチリ!いやあ、ホントもおカ・ン・ロ・ク!

 映画のストーリーとしては、ごくごく正統派のお話で、イイ意味で安心して観ていられます。また、映画の中で繰り広げられる“エロ・カッコイイ”ショーの数々も必見です。まるで、ロサンゼルスのクラブに本当にいるような臨場感で迫って来ます。もお、迫力満点!またキャストでは、スーパー・ディーバの2人以外に、バーレスクの舞台監督を演じているスタンリー・トゥッチが効いています!吾輩、大好きな俳優さんですが、今回は“ゲイ”の役です。でも、ホント楽しそうに演じています。いやあ彼は正に“芸達者”ですわ(^^;。

 「バーレスク」は、本日より全国ロードショーです。凍える冬を、HOTにしてくれる新旧ディーバのアツい競演を、あなたも是非!映画館でごらんください。

「バーレスク」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『バーレスク』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2010-12-18 12:21 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(76) | Comments(3)
[アンストッパブル] ブログ村キーワード
 デンゼル・ワシントン×トニー・スコット5作目のタッグ!「アンストッパブル」(20世紀フォックス映画)。この前のコラボ作「サブウェイ123 激突」に続いて、“燃える男の鉄ちゃん魂ムービー”でございます。


 その日、職務経験4か月の新米車掌ウィル(クリス・パイン)は、勤務28年のベテラン機関士・フランク(デンゼル・ワシントン)とコンビを組んで、旧式機関車1206号に乗り込み、貨物列車の移動を行なっていた。同じころ、操車場から最新鋭の貨物列車777号が、移動中のミスで無人のまま走り出し、本線へと出てしまう。やがて加速した777号は、本線を猛スピードで暴走。777号の積荷には、危険な化学物質が存在し、機関車は大量のディーゼル燃料を積載していた。このまま暴走を続けると、人口密集地にあるカーブを曲がり切れずに脱線し、その下にある燃料タンク群に激突して大爆発を起こす可能性が高いことが判明。鉄道会社は様々な策を講じて、何とか停止させるよう試みるが、ことごとく失敗。万策尽き果てたと思われたその時、777号に対向する形で本線を走行していて、間一髪衝突を免れたフランクとウィルの乗った1206号機関車が、貨物列車を切り離し逆行で、777号の追跡を開始。フランクは、後ろから連結して列車全体を減速させ、停止させようとしていた…。


 この映画は、2001年にアメリカで実際に起こった列車暴走事故をベースに作られていますが、これがまた非常に面白い“アクション大作”に仕上がっています。アメリカの鉄道事情ってのは、国土のデカさに比例して、日本なんかとはそのスケールが違います。機関車なんか日本の倍ほどのデカさ(本作の777号=“AC4400CW”は、重さ190トンで4461馬力!日本の代表的な機関車“DD51”なんか、重さ80トンの2200馬力(負け!)で、これが2~3連、多い時は6~7連で貨物列車を引っ張るんだそうです。で、この貨物列車ってのもスケールが違いまして、100両超なんてのは、普通だそうです。その長さは優に1km超(!)。実際の事故の際は、47両編成だったそうですが、この映画では39両編成となっております。それでも全長800m!あの東京スカイツリーを寝かせた長さよりも、まだ長い!凄い!!これが時速100km以上のスピードで暴走する…。想像しただけでも凄いことになってそうでしょ?これを、トニー・スコット監督が、素晴らしい迫力満点の“ノンストップ・アクション巨編”に仕上げています。もお、ホント手に汗握るシーンの連続。吾輩、見ている間しばらく息つく暇がございませんでした。いや、ホント大げさでなく。
 アクション大作ではございますが、登場人物それぞれの人間ドラマもキチンと描かれていて、決して薄っぺらい映画にはなっておりません。それでいて、上映時間1時間39分と非常にコンパクト。中だるみなく、一気に見せてくれる、トニー・スコット監督の演出は、非常に素晴らしいと思います。正直ココんとこ『う~ん、何かイマイチ…』って感じるような(失礼!)作品が続いていたような気がするのですが、本作では久々に“アクション映画の巨匠”としての面目躍如って感じで、正に“快作”に仕上がっています。

 しかしデンゼル・ワシントンってのは、本当にいい役者さんですね。どんな役を演じても重みが感じられます。本作でも“解雇通告を受けたベテラン機関士”っていう年齢的に少々枯れかかった役を、渋く演じているのですが、後半“愛する人々を守るため、列車を止める”という使命感に燃える『よっしゃ~、やったるで~!』的なアツい演技でも魅せてくれます。若手のクリス・パイン(「スター・トレック」のカークです)も、頑張ってますが、ここはデンゼルの貫禄勝ちってことで…。

 まあ冷静に考えると、『鉄道会社の不始末を、鉄道会社が自分の手で処理した』ってだけの話なんですが(^^;、でも『何としてでも、止めてやる!』っていう、男たちのアツ~い思いがスクリーンからヒシヒシと伝わってきます。こういう“おっとこ臭~い映画”大好きです!!

 「アンストッパブル」は、2011年1月7日(金)~全国ロードショーです。“燃える男の鉄ちゃんムービー”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。


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by mori2fm | 2010-12-15 22:41 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(108) | Comments(12)
[キック・アス] ブログ村キーワード
 “なりきりヒーロー・青春ムービー”「キック・アス」(カルチュア・パブリッシャーズ)。『オタクが狂喜する、カル~イ映画かいな?』と、思っておったのですが、これが何ともなかなかハードな出来でございました。


 デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、どこにでもいる普通の高校生。モテることもなく、アメコミが好きで、放課後は友達とオタク話に花を咲かせ、憧れのクラスメートからは“ゲイ”と勘違いされる始末。或る日『どうして誰もスーパーヒーローになろうとしないのだろう?』と疑問に思ったデイヴは、ネットで買った緑のスーツとマスクを身に纏い、自ら“キック・アス”と名乗り、街のパトロールに出掛ける。そして出くわした車泥棒を阻止しようとするが、基礎体力の無さからアッサリ撃退され、挙句車に撥ねられ病院送りに。怪我の治療の影響で、背中に金属板を入れ、神経が鈍くなり痛みに耐える力が格段にUPしたデイヴ。退院後、再びパトロールを始めたデイヴは、チンピラのケンカに遭遇し、身を呈してこれを止める。この模様が、YouTubeにアップロードされるや、凄まじいアクセスを記録。こうしてなりきりヒーロー“キック・アス”は、一躍センセーショナルな存在になるのだが…。


 数ヶ月前、この映画の話題を聞いた時には、『なんちゃってヒーローの、オタク・ムービー?ああ、面白そうやね~』くらいの印象しか持ちませんで、試写にも『全米No.1になったらしい』ってくらいの予備知識しか持たずに出掛けました。然るにこの映画“R-15+”の指定を喰らってるんですよ。『???!』何で、こんな映画で??そう思いながら観ていた吾輩は、この映画のストーリー展開にブッ飛びました。前半は何てことない笑いが随所に起こる、それこそ“なんちゃってヒーロー・青春ムービー”なのですが、これが途中から“殺戮スプラッタ・バイオレンス・ムービー”へ、ガラリと変わってしまうのです。もお吾輩観ていて『へ?へ??ええ~?!』てな感じでございまして、まあ衝撃的でございました。一緒に観た知人も『こんな映画やとは思わんかった~!』と言っておりました。が、詳細な資料を見て納得いたしました。これマーク・ミラージョン・ロミータ・Jr原作のアメコミ…それも“倫理コードギリギリの超問題作”だったんですね。そりゃあ、血シブキ飛び散るわけだ!
 主人公は“キック・アス”ですが、この映画の本当の意味での主役は、設定年齢若干11歳のスーパー・ヒロイン“ヒット・ガール(演じているクロエ・グレース・モリッツ ちゃんは、撮影当時ホントに11歳!)”でしょう。小柄な身体にコスチュームとマスクを纏い、目にも留まらぬ速さで武装した悪党野郎どもを、文字通り“血祭り”にしていく。かつて、こんなとんでもない女の子…、いやヒロインが存在したでしょうか?何が楽しいって、ヒット・ガールがスクリーンで暴れているときにバックで流れる音楽の何ともホノボノとしていること(^^;。何か子供番組のBGMみたいな曲なのですが、それにノッてスクリーン上で展開される“血まみれ殺戮ショー”とのギャップが、堪らん!!もおね、笑うしかございませんでしたわ。
 この“ヒット・ガール”を生み出した父親“ビッグ・ダディ”をニコラス・ケイジが演じているのですが、これがもお怖いくらいにハマッてるの!見た目、まんま“バット・マン”のパクリなんですけど(^^;。こういうの大好きですもんね、ニコラス。それがスクリーンからオーラのごとく滲み出てるんですよ。ホンマにコミック系、好きなんですね~。いやあ、ここんとこイマイチ『パッ』とせんな~と思ってましたが、吾輩的にはニコラス久々のヒットでございますよ。

 後半ビックリするくらい、重い展開になるのですが、最後まで青春映画としてのテイストが崩れなかったのは良かったと思います。ちなみに、ヒットしたおかげで既に続編の企画が出ているようでして(そう言えばラストは、「バットマン」シリーズのような終り方でした)、そうなると今度は“キック・アス”が真のヒーローへ成長していく姿なんかが描かれるんでしょうか?まあどんな展開になるにせよ、吾輩は“ヒット・ガール”の再登板を、切に希望…もとい熱望いたします!とにかく彼女は凄い!映画史上最強で最少(?)のスーパー・ヒロインですから。あ、次作では少し成長しちゃってますね(^^;。

 「キック・アス」は、12月18日(土)~全国順次ロードショーです。なりきりヒーローと、スーパー・ヒロインの血で血を洗う活躍を、あなたも是非!映画館でご覧ください。う~ん、お子様には刺激がキツイよ(だから“R-15+”)!

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by mori2fm | 2010-12-10 23:04 | 映画評 外国映画 カ行 | Trackback(77) | Comments(20)
[宇宙戦艦ヤマト] ブログ村キーワード
 プロジェクトの始動が発表されて以来、様々な方面で賛否の物議を醸してきた、あの名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」“キムタク版”…もとい、“実写版”が遂に完成、そして公開!「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝)。アニメ版「ヤマト」世代ど真ん中の吾輩、“ワクワク、ドキドキ、ビクビク?”“興味津々、怖いもん見たさ”『大丈夫なんかな~?』という、期待&不安&興奮(何せ1年前の「復活篇」では、ヒドイ目に遭いましたから…(>_<)、その他いろ~んな感情ごちゃ混ぜの心理状態で、シネコンに出撃してまいりました。


 外宇宙から降り注ぐ、無数の遊星爆弾。正体不明の敵“ガミラス”の攻撃により、地球は放射能で汚染され、人類の大半は死滅。僅かに生き残った人類も地下に潜り、絶滅の日を待つ身となっていた。火星星域で、ガミラス艦隊と交戦した地球防衛軍宇宙艦隊も、その圧倒的な戦力の前に壊滅。多数の犠牲を払い、艦隊司令・沖田十三(山﨑 努)は、残存兵力と共に地球へ帰還する。その頃、軍を除隊していた元エース・パイロットの古代 進(木村拓哉)は、宇宙から飛来した謎のカプセルと遭遇。調査の結果、このカプセルには或る星の位置と、設計図が封じ込まれていた。“イスカンダル”と名付けられたその星には、放射能を除去する技術が存在するらしい。地球防衛軍は、最後の宇宙戦艦“ヤマト”を建造し、イスカンダルへの派遣を決定した。沖田が指揮するその艦に、兄・守(堤 真一)の戦死を知った進も、復隊を志願して戦闘班:班長として乗艦する。地球滅亡まであと1年。ヤマトの壮絶な戦いの旅が始まった…。


 『ヤマト発進!!』このシーンを見ただけで、吾輩は全身に鳥肌が立ちました。前述のとおり「ヤマト」世代ど真ん中で、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が公開されたころ小学生だった吾輩は、当時友達と『ヤマトって実写になったらイイのにな~』なんて話をしておりました。 ちょうど「スター・ウォーズ」が人気絶頂のころでございましたので、日本映画でもカッコイイ実写SFが出来たらいいのにな~、などと無邪気に考えておりました。その夢が何と、30ン年の時を経てスクリーンに映し出されたのです!凄い!素晴らしい!!あんなん目の当たりに見せられたら、もおそれだけで、感無量でございますよ!う~ん、よおやった!!いや、よおやってくれました!!
 
 とはいえ、やっぱり不満な点は多々ございましたよ…『第一艦橋、小さい!サイズ感がおかしい!!』『は、波動エンジン??ショボ!あんなんでワープするってか??』『佐渡先生(高島礼子)が女性である意味が、ま~ったく理解でけん!!相原(マイコ)は…、まっ、イイか(^^;!』『ワープシーンが「スター・トレック」みたいやん』『え?アナライザー?!わ~!大変なことに!!』『登場人物、やっぱり日本人だけ!これはアニメ版からの悪しき(?)伝統だな~』『島(緒形直人)が子持ち??オッサンやがな~!』『嗚呼!!またしても第三艦橋~!!(爆)』etc,etc~…。う~ん、まだまだあるかな??でもね、こんなのが瑣末なことと思えるほど、吾輩にとってあの『ヤマト発進!』のシーンは、強烈なるものでした。うん、ホントに『まあ、イイか!』て思えるくらいに(節操がないな~(^^;)。

 デスラー、ガミラス、イスカンダルの描かれ方も、まあ妥当なところかな?と思いました。以前、情報で『デスラーもスターシャも出てこんらしい(いつまで経っても“敵キャラ”決定のニュースがなかったので)』てのを耳にした時には『そんなんアカンがな!』と憤慨したものですが、よくよく考えてみると、デスラー役には伊武さん以外は考えられるはずがないんですよね。かと言って、今さら特殊メークで伊武さんの顔を青く塗ったりしたら(ブルーマンかよ!)、それこそ“トンデモ映画”になってしまったでしょう。ですから、そういう観点からもあの設定、演出はよく考えられてたんじゃないかと思います。まあしっかし、ガミラス兵は気味悪かったですわ(^^;。

 ストーリーは、アニメ版の「第1作」と、「さらば…」のイイとこ取りって感じですね。真田さん(柳葉敏郎)と斉藤(池内博之)の、あの感動的なシーンも、ガミラス本星を舞台にして登場します。しかし真田さん役の柳葉さん、似てますね~。本作のベストキャスティングだと思いますよ。ホント、拍手モンです!またアニメ版ではおなじみの、懐かしの名台詞の数々…『地球か、何もかもみな懐かしい』『俺はお前のことを、弟のように思っていたよ』『ヤマトの諸君…』『波動エンジン出力低下。されど航行に支障なし』『波動砲発射、10秒前。総員対ショック、対閃光防御』etc,etc…も、キチンと再現されています。これはもお、吾輩世代には本当に嬉しい涙が出てくる演出です。

 で、最も論議の対象となるであろう“主演・キムタク”についてですが、これはもお敢えて論ずる必要はないかと。もおね、誰が古代を演じたところで、恐らく文句は出たと思います。そういう意味では彼は彼なりに、新たな古代像を演じたのだと思います。ただ、どこまで行っても『キムタクはキムタク』でしかございませんで、まるで“月9”を見ているような感覚に陥ってしまったのも確かでございました。頑張ってるとは思いましたが、吾輩的には『何だかなあ~』と歯痒さを感じざるを得ませんでした。ただ、本作の主役はあくまでも“ヤマト”でございます!ですから吾輩も『ここはスルーしてもイイか?』てな思いに切り替えて途中から見ておりました。ただそんな吾輩でも、何とも引っ掛かってしまったのが、ヒロイン森雪の理解不能なキャラでございました。アニメ版からのキャラ設定変更(“生活班”の癒しの女神→“ブラックタイガー隊”の戦うヒロイン)は、時代の流れ(?)などもございましょうから、仕方がないとしても、ストーリー前半と後半での、あのキャラの不統一感は一体何なのでしょうか?特に古代への接し方の変貌振り。『あんた、前半(クール・ビューティー・トップガン)と後半(古代さんへ『ラブ注入!(^^;』)は別人か?』とツッコンでしまいました。これは演じた黒木メイサ 嬢が悪いわけではなく、ひとえに脚本のせいなんでしょうな。前半と後半で、キャラが激変するキッカケとなる古代とのラブ・シーンも、前後脈絡なく非常に唐突な感じを受けましたから(でも、あのシーンがないと、ラストが語れないんですよね。う~ん、やっぱり浅い本だな~)。とにかくキャラ設定が何とも…。ヒロインとして、まったく魅力を感じられませんでしたから。いくら“ヤマト”が主役とは言え、これは残念でした。


 何だかんだ書きましたが、この映画が“Made in Japan”で作られたってことは、日本人として吾輩非常に嬉しいですし、何か誇らしくさえ思えます。山﨑監督「三丁目のヤマト(^^;」(Named by とんぼり様)は、なかなか素晴らしかったですよ!


 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は、ただいまドえらい勢いで、全国ロードショー公開中です。“Made in Japan”の宇宙戦艦の勇姿を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


~追記~
 シネコンの客席に占める“オッサン(吾輩も含む)比率”が、異常に高かった。おかげで鑑賞中、やたらと咳払い&加齢臭が…(>_<)。
~追記②~
 スティーブン・タイラーの主題歌が流れるエンディング…って、ほとんど「アルマゲドン」やがな!まあ、悪くはないんですけど…。
~追記③~
 今回の映画には、直接関わりはなかったかも知れませんが、やはり故 西崎義展 氏への、何らかのメッセージは入れてほしかったですね。


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by mori2fm | 2010-12-07 21:54 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(89) | Comments(14)

我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)


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