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シネマ親父の“日々是妄言”


我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)
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「GANTZ」リアルSFコミック、リアルに実写化。

[GANTZ] ブログ村キーワード
 週刊ヤングジャンプに連載中の大人気コミック、2部作として完全実写映画化!「GANTZ」(東宝)。う~ん、東宝さんは、「ヤマト」「ジョー」に、更にコレと、原作ありきの映画化作品が続きますな~。しかも主演は、またまたジャニタレやん!


 就職活動中の大学生・玄野計(二宮和也)は、地下鉄の駅で幼馴染の加藤勝(松山ケンイチ)と再会。線路に転落した酔っ払いを助けようとした加藤に手を貸した玄野だったが、2人とも走ってきた電車に轢かれてしまう。しかし次の瞬間2人は、何処とも知れないマンションの1室にいた。その部屋からは東京タワーが見えたが、中からは出られなくなっていた。玄野と加藤の他にも、鈴木(田口トモロヲ)、西(本郷奏多)達がいて、部屋の中央には正体不明の大きな黒い球体が、異様な存在感を示していた。状況が把握出来ない彼等の前に、突然全裸の女性・岸本(夏菜)が転送されてくる。そして謎の球体“GANTZ(ガンツ)”は、玄野たちにあるミッションを与える…。


 吾輩、ヤンジャンは毎週読んでます(あ、立ち読みです(^^;)が、実は「GANTZ」はそんなに興味がなかったので、パラパラと見てる程度でした。なので、熱狂的な原作ファンの方からすれば、異論が続出するのかも知れませんが、吾輩レベルの予備知識からすると、原作の世界観を上手に実写映像化出来てるんじゃないでしょうか?キャラ設定やストーリーも、若干の設定変更(主人公2人が、原作では高校生→映画は大学生&社会人)は加えられてますが、結構忠実に作られていると思われます。球体“GANTZ”の存在感も、妙にリアルですし、武器もかなり凝って作り込まれています。何より“ガンツスーツ”は、もう“リアル・コスプレ”の世界でございますよ。
 キャスティングも、大体キャラにマッチしていたと思います。主演の2人(ニノ&マツケン)も、“リアル・コスプレ”の世界を存分に楽しみながら演じているってのが、観ていてもの凄く伝わって来ました。推測するに、原作が過去の名作漫画とか、リメイクとかじゃない、現在進行形のコミックなので、俳優陣もその辺に親近感と適度な緊張感を持てたんじゃないかと…、そんな感じで演じられたのが良かったのでは?と、思います。あと、岸本を演じた夏菜ちゃんがよかったですね~。何か輝いてましたよ。彼女は、これから要注目!と吾輩個人的に(^^;思います。反面、吉高由里子ちゃん演じる“多恵ちゃん”のキャラが、あまりにも立ち位置不明瞭な描かれ方をしていたように思われたので、これは少々残念でした。まあ、続編ではその辺り、改善されてくるんでしょうね。本作は或る意味“取っ掛り”ですからね(山田孝之クンなんて、ラストほんのチョットしか出てこないにも関わらず、しっかりクレジットされてますから、これも次作ありきってことで)。

 1本の映画として総じて見ると、同じく人気コミックが原作で、製作にこれまた同様に日テレが絡んでいた「20世紀少年」よりかは、遥かにシッカリと良心的に作られていたと思います。本作は、かなり原作に忠実に作られたようですが、次作は映画オリジナルな展開をしていくそうです。それはそれでイイんじゃないでしょうか?何せ、この原作はまだ未完(連載中)なんですからね。


 「GANTZ」は、本日(1月29日)より全国ロードショーです。“リアルSFコミック”の“リアル実写版”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。


「GANTZ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『GANTZ』 - シネマトゥデイ

GANTZ@ぴあ映画生活

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by mori2fm | 2011-01-29 01:55 | 映画評 日本映画 か行 | Trackback(52) | Comments(6)

日本インターネット映画大賞・日本映画部門に投票!

 では、今度は日本映画です。こちらも作品賞は、昨年末のマイ・ランキングから流用いたします。

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

-----------------------------------------------------------------

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「告白」 10点
  「十三人の刺客」 8点
  「春との旅」 6点
  「半分の月がのぼる空」 4点
  「時をかける少女」 2点
 【コメント】
 『「告白」は、とにかくインパクトって言うか、衝撃が…』
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】      作品名
   [中島哲也] (「告白」)
 【コメント】
 『そらもうやっぱりね~』
【主演男優賞】
   [仲代達矢] (「春との旅」)
 【コメント】
 『老いてますます貫禄でした』
【主演女優賞】
   [松 たか子] (「告白」)
 【コメント】
 『はい『ドッカ~ン!』ですよ(^^;』
【助演男優賞】
   [松方弘樹] (「十三人の刺客」)
 【コメント】
 『う~ん、ゴローちゃんと悩んだんですが…』
【助演女優賞】
   [濱田マリ] (「半分の月がのぼる空」)
 【コメント】
 『なかなかイイ味、出してました。ホント上手い女優さんになったな~って、感じがします』
【ニューフェイスブレイク賞】
   [橋本愛] (「告白」)
 【コメント】
 『これから大注目だと思われます』
【音楽賞】
  「ソラニン」
 【コメント】
 『よかったですよ。あおいちゃんのLIVEシーン』
【ブラックラズベリー賞】
  「誰かが私にキスをした」
 【コメント】
 『コメントする気になれません』
-----------------------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
   [あんたら、やりすぎ!賞]「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」
 【コメント】
 『ナンボ何でも、遊びすぎ(^^;!』
-----------------------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
(同意しない方は「同意する」を「同意しない」に書き改めて下さい)
-----------------------------------------------------------------

 まあ、昨年は「告白」でしたね。イイ意味でも、悪い意味でも…。こちらもどんな結果になりますやら?因みに発表は、2月16日(水)の予定だそうです。

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by mori2fm | 2011-01-20 17:25 | ランキング | Trackback(23) | Comments(0)

日本インターネット映画大賞・外国映画部門に投票!

 今年もお誘いいただきました、“日本インターネット映画大賞”に投票してみたいと思います。先ずは外国語映画から。因みに作品賞は、昨年末のマイ・ランキングを流用いたします。

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

-----------------------------------------------------------------

『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「トイ・ストーリー3」  10点
  「第9地区」   8点
  「ベスト・キッド」 6点
  「しあわせの隠れ場所」 4点
  「アバター」 2点
 【コメント】
 『「トイ・ストーリー3」には、やられちゃいました!』
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [ニール・ブロムカンプ] (「第9地区」)
 【コメント】
 『“新人監督賞”で、なお且つ“監督賞”ですよ』
【主演男優賞】
   [ダニー・トレホ] (「マチェーテ」
 【コメント】
 『いいでしょう?あげても!』
【主演女優賞】
   [サンドラ・ブロック] (「しあわせの隠れ場所」)
 【コメント】
 『普通に良かった…』
【助演男優賞】
   [ジャッキー・チェン] (「ベスト・キッド」)
 【コメント】
 『なかなかイイ、枯れ具合でした』
【助演女優賞】
   [ジュリエット・ルイス] (「ローラーガールズ・ダイアリー」
 【コメント】
 『怖かった(^^;。迫力満点!』
【ニューフェイスブレイク賞】
   [シャルト・コプリー] (「第9地区」)
 【コメント】
 『この人、新人なんですよ!』
【音楽賞】
  「NINE」
 【コメント】
 『昨春、ケイト・ハドソンの歌声が、吾輩の“脳内ヘビー・ローテーション”でした』
【ブラックラズベリー賞】
  「ジェニファーズ・ボディ」
 【コメント】
 『まあ、妥当なところでは(^^;?』

-----------------------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
   [カムバック賞]「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」
 【コメント】
 『おかえりなさい(^^;!』

-----------------------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
(同意しない方は「同意する」を「同意しない」に書き改めて下さい)
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 こんな感じでしょうか?まあ、いろんなご意見がおありでしょうから、集計の結果が、楽しみですね。日本映画は、また後ほど…。


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by mori2fm | 2011-01-20 16:16 | ランキング | Trackback(23) | Comments(5)

「あしたのジョー」難しいよな~。

[あしたのジョー] ブログ村キーワード
 あの名作漫画、41年ぶり2度目の実写映画化!「あしたのジョー」(東宝)。さすがに前回の映画化は、吾輩知りませんわ。しっかし「ヤマト」と言い、この映画と言い、TBSさんは、よっぽど地雷を踏むのがお好きなようで…(^^;。


 孤児として育った矢吹丈(山下智久)は、“ドヤ街”で日々荒んだ生活を送っていた。或る日、めし屋で偶然出会った元ボクサーの丹下段平(香川照之)に、ボクサーとしての素質を見出されるも、度重なるケンカ沙汰から少年院へと送られる。そこで丈は、プロボクサーの力石徹(伊勢谷友介)と出会う。ケンカで力石に倒された丈は、ボクシングに目覚め、段平から送られてくる手紙での指導をこなすようになる。一方力石も丈の素質に気付き、2人はお互いをライバル視するようになる。そんな中、力石の所属するジムのオーナーで、白木財閥の令嬢・葉子(香里奈)が、少年院を訪れ、力石と丈のボクシングの試合を提案する…。


 上映時間、2時間11分。丈とおっつぁんの出会い、丈と力石の出会い~力石の死、そして丈の復活までが描かれています。当然ストーリーは端折られてますし、原作と設定が変わってるところも、結構ございますが、1本の映画として見た場合、適度な尺とストーリーになっていると思われます。まあ何せ、原作が原作ですからどんなにスゴイ映画になっていても、絶対いろんなところからのツッコミはあるでしょう(原作有りの、実写映画化作品の宿命ですな)。吾輩的には観終わって、『まあ、こんなモンかなあ~』って、感じました。事前に想像していたよりは、ヒドくなかったですから(偉そうに!)。でもやっぱり、ちばてつや先生の描かれた原作が持つ“画独特の凄み”ってのは、どれだけ忠実に再現しようとしても、実写では難しいと思います。特にそう感じたのは、あの“クロスカウンター”のシーン。「ピンポン」曽利監督なりに、突き詰めて撮られたシーンなんでしょうが、吾輩には何となく滑稽に見えてしまいました。いや頑張っておられるのは、とてもよく伝わってくるんですけど。う~ん難しいですよね、原作が偉大すぎると。リアリティを追求すればするほど、おかしなことになっちゃうんですね。

 で、やっぱりどうしても触れないわけにはいかない、キャスティングについてですが、“主演・山P”ハイ、とっても頑張ってます。ジョーになりきるために肉体改造(体重も8kg落としたそうです)して、素晴らしく精悍なボディも披露してくれますし、ボクシングのシーンも迫力あるものに仕上がっています。でもね~、ジョーが本来持っているであろう“ギラギラした感じ”が、彼からは殆んど感じられませんでした。そう、山Pは優しすぎるんです。彼の凄く優しくて、キレイな目からは、ギラついたものが見えません。ドヤ街育ちなのに、そう言った迫力、内面から滲み出てくるオーラのようなモノが、感じられませんでした。これは非常に残念でしたね。山Pなりに、とっても頑張ってるのは、すごく伝わってきたんですが、う~ん、彼は育ちが良すぎるんですな(^^;!ホントに残念でしたわ。その点、力石を演じた伊勢谷さんは、ギラついてました!究極の減量で痩せ細った身体、獲物を睨むかの如き目力、非常に鬼気迫る迫力が感じられました。何なんでしょ、これは?役者としてのキャリアなんかの差でしょうか?とにかく、彼は素晴らしかったです。そして、おっつぁん役の香川さんですが、今回は少々オーバーアクトかと。演技はいいんですよ。相変わらず上手いし、今回は自身のボクシングの知識が豊富なところも、十二分に活かして、生き生きと演じておられるんですが、いかんせんあの“禿げヅラ&アイパッチ&すきっ歯”は、やり過ぎかと…。そりゃ『あれがないと、おっつぁんじゃねえ!』ってのもあるでしょうし、わかるんですが、前述したようにやはりどこか滑稽に見えてしまいました。ホント難しいですね、みんな頑張ってるのに。あ!申し訳ないですが、香里奈はミスキャストです(言い切り)!観てる時から、何とも言えん違和感を感じていたのですが、吾輩が帰宅して点けたテレビの中で『六本木No.1のキャバ嬢が、先生に…』なんてことやってるじゃないですか。同時期にスクリーンで“令嬢”、テレビで“キャバ嬢”って…(^^;。もう少しタイミング考えて仕事しなはれ!

 「あしたのジョー」は、2月11日(金)~全国ロードショーです。“漫画史上最高傑作”とも称される、“スポーツ漫画の金字塔”の無謀とも思える“完全実写映画化”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 ヒットしたら続編やりますかね~?今回、ホセカーロスも出てませんから。どうするんやろ?

「あしたのジョー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『あしたのジョー』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-01-19 22:57 | 映画評 日本映画 あ行 | Trackback(46) | Comments(14)

「完全なる報復」オチが…。

 フィラデルフィアの町を舞台に繰り広げられる、究極の復讐劇。「完全なる報復」(ブロードメディア・スタジオ/ポニーキャニオン)ジェラルド・バトラージェイミー・フォックス“二大実力派エエ男俳優”が共演!迫真のサスペンス。背筋も凍る、身に詰まされる(?)物語でございます。


 クライド(ジェラルド・バトラー)は、愛する妻と5歳の娘を、突然押し入ってきた2人組の強盗(ダービーとエイムス)によって目前で惨殺され、自らも負傷する。やがて2人は逮捕されるが、担当検事のニック(ジェイミー・フォックス)は、有罪を確実にするため、クライドの抗議も聞かずダービーと司法取引をする。その結果、エイムスには死刑判決が下るも、主犯であるダービーは、僅か数年の禁固刑という軽い罪になる。判決確定の日、クライドはニックに憎しみの視線を浴びせた後、姿をくらます。それから10年が過ぎ、エイムスの死刑が執行される。しかし、本来苦痛も無く死ぬはずのエイムスは、ニックたちの目前で苦しみのたうちながら死んでいく。何者かによって、薬物がすり替えられていたのだ。クライドの関与を直感したニックは、既に釈放されていたダービーの許へと急行するのだが…。


 『司法制度に裏切られた男が、司法制度を逆手に取り、司法制度に復讐していく物語』う~ん、何とも理不尽なお話です。犯罪被害者が、やがて冷酷で残忍な復讐鬼へと変貌し、事件に関わった関係者(=ターゲット)を、次々とトンでもない方法で葬り去って行くのですが、その時彼は何と塀(=刑務所)の中。『??』如何なる方法を用いて、彼は復讐を実行しているのか?外部に協力者が?それとも、まったく別の方法で??ここら辺りが、観ていて非常に面白かったんです。『う~ん?どうなってるんやろ?』『え~?そんなんどうやって??』って感じの連続で、吾輩かなり頭も使いましたし、そのカラクリが知りたくて、ワクワクしてたんですが…、ラスト近くでタネが明かされた時、一気に拍子抜けしてしまいました。『オイオイ!それってアカンやろう?!』って。そりゃ、確かに10年という年数を掛けて練られた復讐の計画としては、奇想天外且つ周到で、非常に面白いものだとは思いましたが、その実行方法があんなのとは…。ナンボ何でもダメでしょう??まあ、あんまり言うと≪ネタバレ!≫になっちゃいますので、このくらいにしときますがね~、一言だけ!『独房にカメラは無いのか~?!(^^;』何にせよ、吾輩的にコレはチョット残念な映画でございました。ホント、途中までは良かっただけに…。

 でも、キャスティングはなかなか良かったですよ。“硬軟何でもござれ”のジェラルド・バトラーの“ガチ硬派”の姿をスクリーンで久々に観ることができました(ここしばらく、妙に“フニャフニャした男”の役ばかりだったような気が…)。うん、彼にはやっぱりコッチの方が似合ってますね。そして対するジェイミー・フォックスも、負けじとシリアス演技で見せてくれます。オスカー俳優の面目躍如って感じです。彼も結構“硬軟何でもござれ”的俳優さんですが、どっちかって言うと、こういう役のほうが似合ってます。うん、吾輩はそう思うな。それだけに、ホントこの映画、残念です(>_<)。いや、面白かったんですけどね~。


 「完全なる報復」は、1月22日(土)~全国ロードショーです。『法の下の正義とは一体何ぞや??』そんな疑問の答えを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

「完全なる報復」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『完全なる報復』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-01-17 21:30 | 映画評 外国映画 カ行 | Trackback(28) | Comments(4)

「ソーシャル・ネットワーク」巨大SNSを創った、孤独な男の物語。

[ソーシャル・ネットワーク] ブログ村キーワード
 世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“フェイスブック”の創設者、マーク・ザッカーバーグの半生を描いた本作「ソーシャル・ネットワーク」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。半生って言っても、この方現在まだ26歳!世界的億万長者で総資産額推定約40億ドル(!)世の中、有る所には有るんやね~。


 2003年10月。ハーバード大学の2年生、マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、腕利きのハッカーだったが、そのオタク度が過ぎて、人付き合いは苦手だった。或る夜、彼女にふられた腹いせに、大学のサイトをハッキングしたマークは、女子学生の写真を並べてランク付けするサイトを開設。これが2時間で22,000アクセスを記録し、マークの名はハーバードの学内中に知れわたる。この噂を聞いた資産家の双子、ウィンクルボス兄弟(アーミー・ハマー)は、自分達が作ろうとしていたハーバード大の学生向けSNSサイト“ハーバードコネクション”のプログラマーとして、マークをスカウトする。マークはこの依頼を請けるが、それ以降、ウィンクルボス兄弟とは接触しないようになる。苛立つウィンクルボス兄弟に、マークが立ち上げたSNS“フェイスブック”の噂が耳に入る。『奴は俺たちのアイデアを盗んだ!』しかし、そのころ既に“フェイスブック”は、他の大学へも広がり、拡大し続けていた。憤慨したウィンクルボス兄弟は、マークを告訴する。一方、マークと共に“フェイスブック”を立ち上げたエドゥアルド(アンドリュー・ガーフィールド)は、“フェイスブック”が拡大して行くにつれて、運営方針でマークと対立して行くようになる。やがて対立は決定的なものとなり、エドゥアルドは“フェイスブック”の経営から半ば強引に外されてしまう。ここに至り、エドゥアルドもマークを告訴。かくしてマークは、2つの訴訟に巻き込まれてしまう…。


 著名人の伝記ってのは、よく映画化されますが、大抵が亡くなってからですよね?ところがこの映画は何がスゴイって、ついこの間…いや、ほとんど現在進行形の話なんですよ。しかも話題が“訴訟絡み”って、『こんなん映画化してイイの??』って、思っちゃうくらいにリアリティありあり。この映画には原作(=ノンフィクション)が有るのですが、この原作と映画化脚本が、同時進行で作られるという、何ともトンでもない制作手法が執られています。即ち原作が完成する前に映画化が決定してまして、脚本家のアーロン・ソーキンが、企画書を読んだだけで『やる!』って決めちゃったんだそうです。スゴいスピードで、映画化されたわけです。これからのIT社会では、このようなスピードで映画が作られるのが、もはや普通になってくるのかもしれませんね。

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは…~インターネットを通じて人と人とのつながりを促進、補助するサービスのこと。日本では〔mixi(ミクシィ)〕GREEが著名。“フェイスブック”は、世界最多の会員数を誇っている。~プレス・シートより引用…、インターネットを使ったコミュニケーション・ツールです。その世界最大(会員数約5億人!)のコミュニケーション・ツールを作った男が、実は人付き合いがとても苦手なオタクな男で、その気になれば世界中の人々と繋がることができるのに、それを取り巻く人々は、それが大きくなる過程でバラバラに千切れていくという、その何とも物悲しい現実が、スクリーン越しにヒシヒシと哀しく伝わってきます。

 この映画を監督したのは、デヴィッド・フィンチャー。彼の監督作としては珍しく(?)“息を呑む展開”とか“驚愕のラスト”なんてのは、今回存在しない(でも、或る意味アレは“驚愕のラスト”になるのかも(^^;?)のですが、時間軸を自由に駆使して、実に淡々と異なる三者(マーク、ウィンクルボス兄弟、エドゥアルド)の視点を通して、訴訟の内幕を描き出しています。これが非常に絶賛の嵐のようでして、現在あちこちの映画賞で、高い評価を得て、好成績を収めています。このままですと間違いなく、本年度アカデミー賞の最有力候補ですね。吾輩は、正直『そこまでスゴイか?』と思ったんですが…(失礼!)。
 それよりも、この映画を見て『億万長者って、あんなエエ加減なことで、誕生するんや!』と思ってしまいました。そりゃ、マークにはパソコンの人並み外れたスキルがあったんでしょうけど、悪く言えば『おまえら、世の中舐めてるやろう??』って、ツッコミたくなるシーンもイッパイございまして(だって、最初のきっかけって『彼女にフラレた!』ですからね)、真面目に働いてるのが何となくバカみたいに思えてきました。いや、所詮コレは才能の無い小市民のひがみですけれどね(爆)。

 キャストは、若手有望株の俳優達が主要なところを演じておりまして、マーク役のジェシー・アイゼンバーグ、エドゥアルド役のアンドリュー・ガーフィールド、そしてグラミー賞受賞アーティストのジャスティン・ティンバーレイク達が、それそれ熱演を魅せてくれます。特にアンドリュー・ガーフィールドは、「新スパイダーマン」のピーター・パーカー役に抜擢されてますので、その辺りも注目してご覧ください。


 「ソーシャル・ネットワーク」は、1月15日(土)~全国ロードショーです。全米大絶賛の問題作。“天才”“裏切者”“危ない奴”“億万長者”…マークの真の姿は何なのか?映画館で、あなたの目で確認して下さい。


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by mori2fm | 2011-01-09 15:15 | 映画評 外国映画 サ行 | Trackback(108) | Comments(10)

新年一発目!ちょっとボヤキます…。

 気が付けばもお、新年明けて5日目。年々、正月が早く過ぎて行くような気がするのですが、これって歳のせい??
 さて、冬休みの我が娘“かぁたん(仮名・8歳)”と、今年も去る3日に行ってまいりました“娘と映画”。今回のチョイスは「チェブラーシカ」「くまのがっこう~ジャッキーとケイティ~」。何ともカワイイじゃありませんか!ニッコニコしながらスクリーンを見つめる“かぁたん”。うん、我が娘は着実に“女の子路線”を突き進んでおりまする。いやあ、父親としては嬉しい限り…(^^;。


 で、今回チョット『オイオイ!』と吾輩が感じたのは、シネコンのコンセッション(売店ですな)で販売されているフード類についてです。普段吾輩は、ほとんど飲食しながら映画を観るということはいたしません。しかし“かぁたん”は、ポップコーンを食べながら(それもキャラメル味の)映画を観るのが大好き。で、今回はそれにお昼ご飯も兼ねてってことになりましたので、ホットドッグも付けてってことになりました。で、コンセッションに行って吾輩驚きました。“ホットドッグ・コンボ”(=ホットドッグ&ポップコーンS&ドリンクM)¥900…『高い!!』今日の映画の子供料金(=前売券¥800)より高い。映画本体より高い食い物ってなに~?!マ〇ドの倍くらいするがな~!いやまあ、そうは言っても食べないわけにはいきませんので、買いましたよ。もう一つ単品でドリンクS付けて軽~く¥1,000オーバー(>_<)。これが、食ってみたら何てことのないシロモノでしてね~。『これはホンマに高い!』と再認識してしまいましたよ。
 映画そのものの料金は、レイトショーとか、ポイント制なんかのおかげで、一時に比べるとだいぶお手ごろ感が感じられるようになったと思われます(まあ、それでも高いけど…)。然るにそれに付随しているサービスが、こんなのでは…。いやまだこれが『すげえ!美味い!!』てな絶品ならまだしも、そうじゃないですからね~。まあ“かぁたん”は女の子なので、“イナズマイレブン特製ポップコーンカップ(これまた、結構なお値段!)”なんてのには見向きもしなかったのが、不幸中の幸いでしたが…(^^;。

 まあね、こんなのが『高い!』と感じるのは、吾輩が小市民であるからでして、世間の大部分の皆様は、別に何とも思っておられないかもしれませんね?もしそうなら、『小さい奴!』と笑い飛ばしてやってください。でも、普段買わないだけに、チョットびっくりしちまったもんですから、新年早々ボヤいてしまいました。

 皆さんは、どう思われます~? 

~追記~
 うわわ~!新年のご挨拶を忘れておりました~!『皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします!m(_ _)m』
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by mori2fm | 2011-01-05 18:21 | 我が娘の日常 | Trackback | Comments(8)
プロフィール
mori2(もりもり)
・性別:♂
・年齢:49歳(脱!AKB…(違)
・家族:妻と1人娘“かぁたん(仮名)”
・生息地:京都府
・生業:シネマコミュニケーター!(と、書きたいところなんですけど、実態はタダの超薄給サラリーマン…(>_<)
・一言:映画ネタ+日々の徒然なる“妄言”をシネマ親父・mori2が書き綴ります…。

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