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 何かヤラカしてましたね~、アカデミー賞授賞式。当然仕事中でしたので生中継なんか見ておらず、ネットの速報で『作品賞は「ラ・ラ・ランド」』ってニュースを見て昼飯を食いに行ったのですが、帰ってきたら何ともビックリな結果になっておりました。
 しかしまあ、何てグダグダな…(^^;。
 

受賞結果は下記の通りです。

作品賞:「ムーンライト」
監督賞:デイミアン・チャゼル 「ラ・ラ・ランド」
主演男優賞:ケイシー・アフレック 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
主演女優賞:エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド
助演男優賞:マハーシャラ・アリムーンライト
助演女優賞:ビオラ・デイビス 「Fences」
脚本賞:ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー
脚色賞:バリー・ジェンキンスタレル・アルビン・マクレイニー「ムーンライト
視覚効果賞:「ジャングル・ブック」
美術賞:「ラ・ラ・ランド
撮影賞:リヌス・サンドグレン「ラ・ラ・ランド
衣装デザイン賞:「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
長編ドキュメンタリー賞:「O.J.:メイド・イン・アメリカ(原題)」
短編ドキュメンタリー賞:「ホワイト・ヘルメット シリア民間防衛隊」
編集賞:「ハクソー・リッジ」
外国語映画賞:「セールスマン」(イラン)
音響編集賞:「メッセージ」
録音賞:「ハクソー・リッジ
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「スーサイド・スクワッド」
作曲賞:ジャスティン・ハーウィッツ「ラ・ラ・ランド
主題歌賞:“City of Stars”「ラ・ラ・ランド
長編アニメーション賞:「ズートピア」
短編アニメーション賞:「ひな鳥の冒険
短編実写映画賞:「合唱

 吾輩的には、ホントに「ラ・ラ・ランド」イチ押しでしたので、最後の作品賞のところは、本当に残念でございます。しかし、「ムーンライト」もなかなか前評判が高かったですし、コチラはまだ未見ですので、公開を楽しみに待ちたいと思っております(先ほど公式HPを見て驚きましたが、公開館数が少ない!受賞効果で拡大公開になるでしょうね)。

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by mori2fm | 2017-02-27 18:23 | 映画小ネタ | Trackback(1) | Comments(0)
[ラ・ラ・ランド] ブログ村キーワード
a0014708_20265959.jpg 本年度アカデミー賞で、13部門・14ノミネート。本命中の大本命!「ラ・ラ・ランド」(GAGA)。“ミュージカル映画”って言うと、拒否反応を示される方もおられますが、果たしてこの映画を好きになれない人なんているんでしょうか?


 夢を追う人々が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミア(エマ・ストーン)と、ジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)。2人の出会いは、渋滞中の高速道路で最悪の形で幕を開ける。しかしその後、幾度か偶然の出会いを重ね、言葉を交わすうちに2人はすっかり意気投合。女優になる夢を語るミアに、『いつか自分の店を持ち、好きな時に好きなジャズを弾く』という夢を語るセブ。2人は互いの夢を応援し、そして恋におちる。幸福の絶頂の2人だったが、セブは生活のために不本意ながらも加入したバンドが大ヒットを飛ばし、いつしか超多忙な身に。夢を諦めてしまったかのようなセブに不審感を募らせるミア。2人の間には、すれ違いの日々が続き、そして…。


 ↑のようなストーリーが、1年の間に起こる(具体的には冬~秋)のですが、正直お話としてはとてもシンプルな“よくある話”なんですよ。男女が出会い、恋におちる。最初は幸福だけど、やがて夢と現実の狭間で揺れ、衝突。そして2人は互いに好き同士なのに…。っていうような本当に“よくある話”です。この“よくある話”を彩っている、“音”・“色”・“映像”・“音楽”・“ダンス”といった様々な要素が、絶妙なサジ加減でブレンドされて、1本の映画として完成しているのですが、それがもお素晴らしい!吾輩はもお何度となく、ハートをスクリーンの向こう側へ持っていかれてしまいました。
 具体例で言うと、オープニングの高速道路を使ったダンス・シーン!渋滞中の高速道路の車の上で、運転していた人々が突然歌って踊り始めるんですが、これがもお圧巻!の一言。観ているうちに気付くのですが、このシーンを何とワンテイクで撮影してるんです!もお『どないして撮ったんや~!?』って言いたくなる、この魔法のような圧巻のオープニング・シーン(実際、高速道路を封鎖して、わずかな時間で撮りあげたらしいです。凄い!)でいきなりハートを思いっきり鷲づかみされてしまいました。そしてその後も続く夢のような映像(丘の上でセブとミアが踊る踊る!←コレもワンテイク!プラネタリウムで恋におちて踊る!etcetc…)、と、どこの男女にでも“よくある話”にグイグイ惹きこまれ、気が付くとまさに夢のような時間を過ごしていました。そしてラストにスクリーンに展開される“究極のタラレバ物語”にもお、号泣!あ~もお、ホンマによ~くわかる。ホンマに“よくある話”。でもホンマに哀しい、泣ける~。あ~ダメだ~!吾輩最初から最後まで大騒ぎ(^^;。

 この素晴らしいミュージカル映画を撮ったのは、デイミアン・チャゼル監督何と若干32歳で本作が監督3作目(!?)。この監督を有名にしたのは、言わずと知れた前作の「セッション」(いやあ~、恐かったですね~。シンバルが空を飛ぶんですよ!当たったら死にますて!)。で、実はチャゼル監督は本作「ラ・ラ・ランド」が撮りたくて(企画を思いついたのは10年以上前…、これぞ正に“構想10年!”(^^;)その資金を集めるために「セッション」を撮っちゃったんだそうです。その思惑は見事に成功し、この素晴らしい映画が世に出ることになったのです。
 この映画、何が凄いってお気付きかと思いますが“オリジナルのミュージカル映画”なんですよ。近年ヒットしたミュージカル映画、「オペラ座の怪人」「シカゴ」「NINE」なんてのは、舞台で大ヒットしたミュージカルを、映画化していたのですが、本作はそれらとは違い、正真正銘“オリジナルのミュージカル映画”です。それでいてこの完成度の高さ!スタッフ・キャスト共に本当に素晴らしい仕事をされたと思います。もお賛辞の言葉以外出てきません。
 こんなに書きまくると、映画好き以外には案外とっつき難い映画なのかな?とも思われるかも知れませんが、そんなことはありません。誰が見ても楽しめて、哀しめて、本当に夢中になれる。そんな映画に仕上がっています。ミュージカルと言いましたが、全編最初から最後まで歌い続けているわけではなく、会話のシーンもあってキチンと物語も描かれています。そして主演の2人がまたイイんだわ。エマ・ストーンが夢を追い、好きな男の夢も応援する健気な女の子を好演。そしてライアン・ゴズリングは、演奏のシーンを3ヶ月の特訓の後に、吹き替え無し(!)で全て完璧にこなしたんだそうです。役者魂ですね~。この2人の演じるミアとセブが、本当に見ていて幸せそうで心から応援したくなる嫌味のないカップルなんですよ。それだけにラストの辺りはもお泣けて泣けて…。そして2人以外にも、グラミー賞シンガーのジョン・レジェンドや、「セッション」でオスカーに輝いたJ・K・シモンズが、短い出番ながらイイ味出してます。

 「ラ・ラ・ランド=LA LA LAND」とはロサンゼルス、主にハリウッド地域の愛称なんだそうで、更には『ハイになる』『夢の国』といった意味があるそうです。言葉のとおり、全編是ロサンゼルスの風光明媚な映像が満載。コレ見ると必ず行ってみたくなりますね~、ロス!そして全編を通して鮮やかな色使いの衣装が、スクリーンに花と咲きます。原色を大胆に使い切った衣装の数々は、新しいのにどこか懐かしい、まるで40年代~50年代の映画へのオマージュを彷彿させ、我々の目を飽きさせません。
 更に全編を彩る音楽!ジャズは勿論、'80Sやダンス・ナンバーからオーケストラによる荘厳なスコアまで、全ての音楽が映画の中で息づいています。吾輩的にも本作のサントラは大当たりで、ただ今ずっと“ヘビーローテーション状態”でございます(^^;。でもやはりこれは絶対に、映画と合わせて見ていただきたいですね。


 「ラ・ラ・ランド」は、いよいよ今週24日(金)~ 全国ロードショーです。絶対大好きになれる映画です。保障します!ですから是非!映画館でご覧ください。それからアカデミー賞は日本時間2月27日に発表です。こちらもお楽しみに!

~追記~
 先日とあるシネコンのロビーにて、よく映画を見ていそうな男性2人がチラシをみながら会話していました。曰く『「ラ・ラ・ランド」は見いひんわ。俺、こういう“ミュージカル映画”嫌いやから。お、「トリプルX」おもろそうやん…』だそうです。ああ、残念。このままでは、彼は人生確実に損しちゃいますよ。悪いことは言わん「ラ・ラ・ランド」見てみなさい。絶対好きになるから!


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by mori2fm | 2017-02-20 22:58 | 映画評 外国映画 ラ行 | Trackback(47) | Comments(3)
[矢口史靖] ブログ村キーワード
a0014708_19344696.jpg 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」矢口史靖 監督待望の新作。「サバイバルファミリー」(東宝)。突然電気消滅!その時、あなたならどうする?


 亭主関白だが口先だけで何も出来ないサラリーマンのダメ親父・義之(小日向文世)、専業主婦で天然な母・光恵(深津絵里)、無口でヘッドホンが欠かせない大学生の長男・賢司(泉澤祐希)、オシャレ命で、スマホが手放せない高校生の長女・結衣(葵わかな)。どこにでもいそうな平凡な家族、東京在住の鈴木家。そんな鈴木家(と言うか東京)を、ある朝襲う緊急事態。テレビ、冷蔵庫、スマホ等ありとあらゆる電化製品が突然使用不能に。そればかりか電車、自動車、ガス、水道等のライフラインも完全にストップ。最初はただの停電かと思われてい他のだが、2日3日…1週間経っても電気は復旧せず、情報もまったく入ってこない。食料、水も底をつく中、鈴木家のダメ親父は、家族に一大決心を伝える『東京から脱出するぞ!』…。



 この4人家族、最初は全員がてんでバラバラで子供たちは親の言うことなんぞ、ドコ吹く風なわけです。本当にどこにでもいそうな家族ですよね(^^;。それが危機的な状況を一致協力してくぐり抜けていく中で、徐々に結束して力強い本当の意味での“家族”へと変貌していきます。皆たくましくなっていきます。なかなかベタな展開ではあるんですが、この過程は見ていて結構痛快です。
 電源(AC)が必要な家電製品が使用不能になるのはまだしも、電池で動く目覚まし時計やラジオ、懐中電灯までが使えなくなうというのは、実社会に於いてもなかなか想定外だと思われます。しかも情報は一切無く、移動手段として使えるものは自転車くらい。本当に『あなたならどうする?』の世界です。映画の中で鈴木家は、無謀にも“自転車による東京→鹿児島 サバイバルツアー”を決行しようとするのですが、普段不自由のない便利な生活をしている面々が、突然そんなことして上手くいく筈もありません。危機、苦難、危機、苦難の連続です。その最中、映画の中には色々な“サバイバル術”が登場します。『飲み水が無くなったら〇〇〇を飲め!』とか『食べ物が無くなったら道端に生えている〇〇が食べられる!』『冷蔵庫が使えないなら、〇〇にして保存しろ!』といった感じの、イザ!って時には知っておいた方がイイ知識が満載です。我々のこれからの人生でも、いつか役に立つかも知れませんね(文中の伏せ字の部分は、映画を見てご確認ください(^^;)。
 矢口監督の作品としては、これまでの映画よりもハードな仕上がりになっています。まあ、扱っているテーマがテーマですからね。実際キャスト陣は、映画のストーリーさながらにドキュメンタリーのような、過酷なサバイバル撮影を体感させられたようです。とは言え、やはり“矢口ワールド”とも言えるユーモアテイストは、随所に散見しておりますので肩肘張らずに気軽にご覧になることをお薦めします。ツッコミ所も満載ですが、そこは敢えてスルーして、果たして鈴木家は鹿児島へ辿り付けるのか?というところを純粋に追ってください(^^;。
 小日向さん、深津さんはじめ鈴木家の面々が段々とワイルドに壊れていくのには、笑えると同時に少々の戦慄を感じました(^^;。前述したようにロケはかなり過酷だったようで、その辺は映像に充分反映されています。また旅の途中で知り合う時任三郎藤原紀香大野拓朗志尊 淳が演じるとある一家が、別に何も悪くはないんですが、とにかく何か“イラッ”とさせてくれます。ここは間違いなく、笑い所です(^^;。

 ところで今回、矢口監督作品のお約束“主人公は鈴木さん”が、2作振りに復活しています(前作の「WOOD JOB!(ウッジョブ) ~神去なあなあ日常~」は、原作アリのお話でしたから)。この辺りも、見逃せない“矢口ワールド”ですよ。

 「サバイバルファミリー」は、明日11日(土)~ 全国ロードショーです。『或る日突然電気が消滅したら…』スクリーンで展開される“生き残るための術”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


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by mori2fm | 2017-02-10 21:32 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(16) | Comments(0)
[マリアンヌ] ブログ村キーワード
a0014708_23172368.jpg 今やハリウッドを代表する俳優の1人となった、ブラッド・ピット。対するはフランスを代表する国際派オスカー女優、マリオン・コティヤール。2人の初共演!「マリアンヌ」(東和ピクチャーズ)。豪華な顔合わせで実現した、超正統派のラブ・サスペンスです。


 1942年、ナチス占領下のカサブランカ。イギリスの特殊作戦執行部より派遣されたエージェント、マックス(ブラッド・ピット)は、初対面のフランス軍の女レジスタンス、マリアンヌ(マリオン・コティアール)と仲の良い夫婦を演じ、2人でドイツ大使を暗殺する任務に成功する。これまで、任務のパートナーとは決して恋に落ちないことを信条としていたマックスだったが、マリアンヌに魅かれ『ロンドンで結婚してほしい』と求婚。ささやかな挙式、そして2人の間にはやがて娘も誕生し、マックスは幸福を噛みしめる。しかし、ある日上層部に呼び出されたマックスは、信じられない話を聞かされる。『マリアンヌには、2重スパイの疑いがある』と…。


 コミック原作や、シリーズ物、リブートやリメイクが花盛りの昨今のハリウッド映画に於いて、この映画は貴重と言っても過言ではない(?!)、オリジナル脚本の作品です。しかも、極めて上質な脚本作と言っていいでしょう。導入部のスパイアクションサスペンスで、観客のハートを鷲掴み。そこから展開するラブ・ストーリー。そして結末の読めないラブ・サスペンスを経て、悲劇的な終焉を迎えるストーリーは、久しくお目に掛かることの無かった正統派ハリウッド映画の王道とも言える物語に仕上がっています。
 細部まで拘ったリアリティで、本作に最高峰の説得力を持たせたのは、正に“名匠”ロバート・ゼメキス 監督の得意とするところだと思います。しかし、今回はゼメキス監督には珍しい(?)情熱的なラブ・ストーリーが展開されます。その“愛”の物語を、主演のブラピとマリオンが、上質にドラマティックに演じきっています。今回のブラピは、男の吾輩が言うのもなんですが、本当に“カッコイイ”です。“シュッ”としています!こんなブラピを見るのは、本当に久々ではないでしょうか?最近、妙にやさぐれてワイルドな役が多かったような気がしますので…(^^;。対するマリオン・コティヤールの美しいこと!吾輩、この方は昔から『キレイな女性だな~』と、スクリーンで見る度に思っておったのですが、今回はもお圧倒されます!いやもお、スンバらしいです!一説には本作での2人の共演が元でアンジーがブラピとの離婚に踏み切ったというニュースが流れましたが、真相はどうなんでしょ?さもありなん…ってな感じではあるかとは思いますが(^^;。

 とにかく主演2人の美男美女ぶりも、間違いなく見どころの1つです。そして、胸締めつけられるようなラスト。吾輩は、久々にハリウッド映画で泣いちゃいました(>_<)。これからご覧になるあなたは如何でしょうか?

 「マリアンヌ」は、2月10日(金)~全国ロードショーです。古き良きハリウッド映画の、正に“王道”とも呼べるラブ・ストーリーを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 フィクションとはいえ、ナチスのやったであろうと思われることは、本当に恐ろしいですね。今から約70年ほども前の話しだと言うのに…。


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by mori2fm | 2017-02-09 01:28 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(17) | Comments(2)

我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)


by mori2fm