a0014708_182318.jpg 行ってきました。「CASSHERN」(松竹)へ。公開前からいろんな“ヨロシクナイ話(特に製作サイドの不協和音ネタ)”を聞いてしまっていたので、まあ不安てんこ盛りだったのですが…結果…凄かった!!

 オープニングのナレーションが“納谷 悟郎”!『鉄の悪魔を叩いて砕く…』とは言わなかったけれど(CMでは出てくる台詞ですが)、もうそれだけでグイッと作品に引き込まれてしまいました。その昔、この元ネタである「新造人間 キャシャーン」をリアルタイムで観ていた世代には、これでツカミは充分!さらにあの“アンドロ軍団”が実写で動いている!もうホントに鳥肌モンでしたよ。でも描かれている世界観はオリジナルのまんまというわけではなく、『よくこんな映像を撮りあげたな~』と関心させられる“いままでに見たことのない”ようなモノのオンパレード。恐らくココまでやってしまったから、冒頭のような“ヨロシクナイ話”があちこちから、いろいろ噴出してきたんだろうな。

 ストーリー的には中盤以降、少し腰砕け気味で最後は『何でそうなる?』そして『えっ、結局あれはどういう意味があったの?』と言いたくなることがワンサと残ってしまうのですが、そんなことがどうでもよくなってしまうくらいに、映像のインパクトは強烈なモノがありました。『ただのお子様アニメのリメイク』と思って観に行くと、エライ目に遭いますよ。

 監督、紀里谷和明はこれが初監督作なのですが、大好きな「キャシャーン」をベースに自分のやりたいことを、トコトンやり尽くしたって感じなのでしょう。とどめに主題歌は宇多田ヒカル(言わずと知れた監督夫人)。これだけ最初にやりたい放題してしまうと、次が恐い気がするのですが…果たして彼に“次”はあるのでせうか…?

 
 
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# by mori2fm | 2004-04-25 18:24 | 映画評 日本映画 か行 | Trackback(6) | Comments(7)
a0014708_42711.jpg 『この作品は、私の女優人生を吹き飛ばす爆弾のような存在だった』とメグ・ライアンご本人が申しておられる「イン ザ カット」(ギャガ・ヒューマックス)ええ、確かに吹き飛ばされました。私がいままであなた様に描いてきたイメージは、跡形もなく木っ端微塵に…。
 
 フラニー(メグ・ライアン)は、作家業の傍ら大学で文学を教える30代の独身女性。あまり周囲に溶け込まず、一定の距離を保って生きている。そんな彼女が或る日バーのトイレで、男女の性行為を目撃。やがてその時の女が殺され、刑事のマロイ(マーク・ラファロ)が捜査のため、フラニーのもとへやって来る。彼の腕には、バーで目撃した男と同じ刺青が。疑惑を抱きつつも、マロイに惹かれていくフラニー。やがて彼女は彼とのSEXに溺れていく。その間にも同じ手口の殺人事件が起こり…。

 確かにメグ・ライアンの前作「ニューヨークの恋人」を観たときに『そろそろ「ロマコメの女王」から路線変更せんと、しんどいんちゃうかな?』とは思ってましたが、ここまでせんでもエエんちゃうの?極端なイメチェンで随分と大胆な演技(艶技?)にもチャレンジされていますが、ハッキリ言って美しくない!何よりも女性監督(ジェーン・カンピオン)が撮っているのに、作品全体に華がなく、陰鬱で観ていて非常に気が滅入りました。
 サスペンスとしても謎解きが中途半端で、観終わった後も“?”が頭の中を駆け巡り、『結局何が言いたいね~ん!』とスクリーンにツッこんでしまいました。

 ここまで演ってしまったメグ・ライアン。この先もっとエロエロ路線で突っ走るか?それとも“たんぽぽさん”路線に帰ってくるのか?さあ『あしたは、どっちだ~?』
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# by mori2fm | 2004-04-24 04:14 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback | Comments(0)
 先日、書店で何気なく“キネマ旬報”を見ていたら『「奥様は魔女」キャスティング決定』という記事が。『そういえば、ニコール・キッドマンがサマンサを演じてリメイクするとか言ってたな~。この間TVでやってた日本版(米倉涼子 主演)は大ゴケやったけど、こっちは大丈夫かいな?』などと思いつつ記事に目をやった私は次の瞬間、書店の中ということも忘れ思わず吹きだしてしまっていた。
 そこには『サマンサのママ(ごめんなさい、役名忘れました)役に“シャーリー・マクレーン”・・・』と書かれていた。 ピッタシではないか(笑)!名女優であり、ある種の怪優でもあるシャーリー・マクレーンにはドンピシャリのハマリ役ではなかろうか?私は記事を読んだ瞬間、脳裏に鮮明にその姿をイメージすることが出来た。やってくれるな~ハリウッド。
 
 この映画が上映された暁には、面白くなかろうが、評判悪かろうが私は彼女・・・シャーリー・マクレーンを観るためだけでも劇場へ足を運ぶことだろう。いやあ、楽しみ楽しみ。
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# by mori2fm | 2004-04-21 23:50 | 映画小ネタ | Trackback | Comments(2)
a0014708_24745.jpg 最新作ではありませんが・・・。
 “老いらくの恋”というほど、大げさなものではないかも知れないけれどこの「恋愛適齢期(ワーナー)」は60代独身(未婚)男性と、50代バツイチ子持ち女性のラヴストーリー。これがとても爽やかで…あろうことかカワイイ!!これ日本でやると、モットいやらしくてドロドロしたものになっちゃうんだろうな。さすがはハリウッド!この少し前に観た「ラブ・アクチュアリー(UIP)」もそうだったけれど、今年は何だか『人に優しいラブ・ストーリー』が多いような気がする。世間の人々がそれだけ“愛”というものを、欲しているということなのかな?
 
 ハリー( ジャック・ニコルソン)は63歳にして独身、未婚。幾つかの会社を経営し、30歳以下の女性としか付き合わないという優雅な独身生活を満喫していた。今日も若いG.F.マリン(アマンダ・ピート)と週末を楽しむために彼女の母親が所有する別荘へ。しかしそこには、いる筈のない彼女の母親で劇作家のエリカ(ダイアン・キートン)とその妹ゾーイ(フランシス・マクドーマンド)が。結局4人で過ごすことになるのだが、その夜マリンとのベッドイン直前、ハリーが心臓発作で倒れてしまう…。
 
 オープニングからニコルソン節全開!『何でこんなオッサンが若い娘にモテんねん!?』と思わずツッこんでしまったけれど、もうそれだけでツカミはOK。あとは“マトリックス”キアヌ・リーヴス(エリカに一目惚れする年上の女性が好みの、ハリーの担当医役・・・どんな設定やねん!)でさえも霞んでしまうほどの、熟年主演俳優2人による『これでどうだ!』と云わんばかりの演技合戦。ストーリーは軽めだけれど、これだけで見応えは充分。
 そして何よりニコルソンとキートンの組み合わせで、SEX絡みのラブ・ストーリーを撮ってしまうナンシー・メイヤーズという監督が凄い!この人、前作「ハート・オブ・ウーマン」ではあのメル・ギブソンにパンストを履かせ、除毛クリームまで使わせたし、今回は御年58歳のダイアン・キートンを一瞬とは言え、ヌードにしちゃったんだから…。演出力だけでなく、俳優からの信頼が絶大でなければこのようなことは出来ないだろうな。また結構ドギツイ台詞も飛び交ってるんだけど、映画自体は決して下世話なモノになっていない。この辺りは女性監督ならではの繊細さがほどよくにじみ出ていて、観終わった後とても心地よかったです。
 
 さあ、熟年世代の皆さん!恋愛に年齢は関係ございませんよ!!「恋愛適齢期」は、まだまだこれから(?)だ~!!
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# by mori2fm | 2004-04-20 02:10 | 映画評 外国映画 ラ行 | Trackback(4) | Comments(1)
 私は「ゴジラ」が大好きである。もういい歳こいたオヤジであるが、毎年正月には知り合いの子を連れて(この子は「ハム太郎」が観たいのだ)行くという“堂々とした”理由の下に、こういう類の作品にまったく興味を示さないカミさんの冷たい視線もクリアして、合法的(?)に劇場へ「ゴジラ」を観に出掛けている。ところがこの「ゴジラ」シリーズも次回作「GODZILLA FINAL WARS」で、遂にその50年の歴史に終止符を打つことが決定した(ちなみに今回は「ハム太郎」の併映はナシ!嗚呼、どうしよう・・・)。そして、その作品の監督に抜擢されたのは何と“北村 龍平”。彼の撮った「あずみ」は好きだけれど、なにより怪獣映画は今までやったことがないそうで、最初にこの話を聞いたときは『大丈夫かあ?』 と思ってしまった。
 
 すると後日今度は「あずみ2」の製作が発表された。で、こちらの監督に抜擢されたのが何とあの“金子 修介”!!平成「ガメラ」シリーズを撮りあげた、日本SFX映画界のエースである。そしてこちらのコメントも『時代劇は初めてでして・・・』
 
 適材適所という意味から考えるとこの人選、反対の方がイイんじゃないのだろうか?今回東宝は、とんでもなくギャンブルちっくなブッキングをしてしまったのではないだろうか?さあ、果たしてこの博打。吉とでるか、凶とでるか・・・。モチロンどちらにもコケてほしくはないのだが。
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# by mori2fm | 2004-04-19 02:57 | 映画小ネタ | Trackback | Comments(0)
a0014708_24415.jpg そんな訳で、記念すべき一発目の映画ネタを。行ってきました「アップルシード(東宝)」いやあ久し振りに“made in Japan”のアニメ映画を、劇場で観てしまいました。映画そのものは、前評判どおりフルCGの素晴らしい映像と、予備知識が豊富でなくても理解可能なストーリーで、充分楽しませてもらいました。しかぁし・・・。
 
 公開初日、深夜零時スタートのレイトショーへ行ったのですが(キツイ!明日も仕事やっ!ちゅうねん)、そのような深~い時間にも関らず、結構な数の人達が観に来ていました。但しその客層は、明らかに普段私が観る映画とは異なっておりました。そこで多数目撃されたのは、他の映画でよく見受けられるカップルではなく、そこそこ年齢のイッている(20代中盤~30代半ばくらいかな)男性ばかりのグループでした。身体的特徴で申し上げますと『ややポッチャリ系で、めがねを愛用し、今日のようにとても暖かい日でもジャンパーを着ていらっしゃる・・・』といった方々です。シネコン(今回お邪魔したのは”イオンシネマ久御山”です)側も、その辺りをわかってらっしゃるようで、本編上映前にながれた予告編は「サンダーバード(UIP)」「スチームボーイ(東宝)」「スパイダーマン2(ソニー)」の3本立て・・・。場内にはその間、歓声とどよめきが交錯しておりました。私は座席が後ろの方だったので、場内の様子がよくわかったのですが、何かもうおかしくておかしくて。シネコンさんも上映作品によって、予告編を変えておられるのでしょうか?
 ま、そんな私も中学・高校のころ「ガンダム」や「マクロス」といったアニメにハマり、そこから映画を観るようになったわけですから、あまり他人様のことをとやかく言えた筋合いではないのですが・・・。
 
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# by mori2fm | 2004-04-18 03:33 | 映画小ネタ | Trackback(1) | Comments(3)

いらっしゃいませ!

はじめまして。当方30代半ばの、京都在住サラリーマン・シネマコミュニケーターでございます。これから色々と『映画ネタ』で盛り上がっていきたいな~と思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
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# by mori2fm | 2004-04-18 02:32 | ご挨拶 | Trackback | Comments(2)

我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)


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