タグ:ニコール・キッドマン ( 2 ) タグの人気記事

「アラビアの女王 愛と宿命の日々」世界には、まだまだ知らないことが…。

a0014708_200174.jpg
 吾輩、歴史は結構好きな方ですが、このお話はまったく存じておりませんでした。「アラビアの女王 愛と宿命の日々」(GAGA)。かつてアラビアの歴史に、燦然と名を刻んだ女性の物語です。


 19世紀後半のイギリス。裕福な家庭に生まれ、オックスフォード大学を女性として初めて首席で卒業した才女、ガートルード・ベル(ニコール・キッドマン)。社交界へデビューするも、女性はお飾りとしか見なされない退屈さに嫌気が差し、父に頼み込んでテヘラン駐在公使である叔父がいるペルシャへと旅立つ。アラビアの砂漠に魅了されたガートルートは、ペルシャの公使館で三等書記官ヘンリー・カドガン(ジェームズ・フランコ)と運命的に出会い、恋に落ちる。身分が違う2人の関係を認めようとしない父を説得すべく、一時帰国するガートルード。しかしそこへ想いが成就しないことを悲観した、ヘンリー自死の知らせが届く。ヘンリーとの悲恋の傷を癒さんと、ガートルードは益々アラビアの地に傾倒していく…。


 19世紀後半って言えば、まだまだ世界中に未開の地が存在していて、アラビア=中東と呼ばれる地帯も、広大な砂漠が広がり奥地までは、どのようなことになっているのか、定かではなかった所が多々あったことと思われます。また欧米社会でさえ、女性の社会進出はまだまだ途上でありました。そんな時代に大学を主席で卒業し、アラビアへ向かい、探検隊を指揮して砂漠を縦断する旅を決行し、砂漠の民の部族と丁々発止のやり取りを繰り広げる…。まあ凄い女性がおられたモンです!この映画では、その女性=ガートルートの波乱に満ちた生涯~2度の悲恋を経て、生涯独身を貫いた。~“アラビアのロレンス”として有名なT.E.ロレンス(ロバート・パティンソン)や、後の英国首相・チャーチル(クリストファー・フルフォード)達との交流。~アラビア諸国の国境線画定の際、極めて重要な役割を果たした。特にイラク王国建国の立役者的役割を果たし、「イラクの無冠女王」と呼ばれるようになった。~を、とてもドラマチックに描き出しています。監督はドイツの名匠ヴェルナー・ヘルツォーク。実は彼もこの映画に関わるまで、ガートルードのことを知らなかったんだそうです。それだけ“知る人ぞ知る”って存在だったんでしょうね。

 砂漠に佇むニコール・キッドマンの、何とお美しいこと!彼女の気高く“凜”とした美しさ、存在感は圧倒的です!正に“砂漠の女王”と呼ぶに相応しい。そして本作のもう一つの主人公とも言える美しく広大な砂漠の、圧倒的な映像美。これはやはり、映画館のスクリーンで堪能していただきたいですね。それから砂漠の旅の途中、ガートルードが入浴するシーンが出てきます。あんな時代に、一体どんな形で砂漠の真ん中で風呂に入ったのか?こういった所も、注目してご覧いただけたら面白いですよ(いや、決して入浴シーンを楽しめと言ってるわけではございません!)。

 「アラビアの女王 愛と宿命の日々」は、1月21日(土)~全国ロードショーです。世界が成熟する前の時代に、誰も成し遂げることが出来なかったことをやってのけた“女王”の姿を、あなたも是非!映画館でご覧ください。
 

映画『アラビアの女王 愛と宿命の日々』 - シネマトゥデイ

アラビアの女王 愛と宿命の日々|映画情報のぴあ映画生活


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 映画ブログへ
[PR]
by mori2fm | 2017-01-19 21:16 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(3) | Comments(0)

「オーストラリア」美男美女共演!でも…。

[オーストラリア] ブログ村キーワード
 ニコール・キッドマンヒュー・ジャックマン共演。バズ・ラーマン監督作品。『オーストラリア人のオーストラリア人によるオーストラリア人のための映画??』「オーストラリア」(20世紀FOX)。美男美女の共演、そして名監督の演出なんですが、どうもイマイチ…、何と申しますか…。


 第2次世界大戦勃発直前。イギリス在住の貴族夫人サラ(ニコール・キッドマン)は、1年もの間、帰国しない夫の真意を問質すべく、夫の住むオーストラリアを訪れる。そこで彼女を待っていたのは、ドローヴァー<=牛追い>と呼ばれるカウボーイ(ヒュー・ジャックマン)だった。彼はサラを無事に、サラの夫が住む領地“フェラウェイ・ダウンズ”へ送り届ければ、そこで1500頭の牛を追う仕事をもらう約束になっていた。世間知らずな貴族のサラと、ワイルドなドローヴァーは反目しながらも“フェラウェイ・ダウンズ”へ向け、旅を続ける。やがて辿り着いた“フェラウェイ・ダウンズ”では、屋敷は荒廃し、サラの夫は何者かによって殺害されていた。途方に暮れるサラの前に、現地の先住民“アボリジニ”の混血児・ナラ(ブランドン・ウォルターズ)が現れる。そしてサラはこの土地で生きるために、遠く離れたダーウィンの街まで1500頭の牛を届ける決意をする…。

 
 実はこの映画を観た前日に、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観ておりまして、2時間40分オーバーの映画を、2日続けて観る破目になってしまいました。で、「ベンジャミン…」の方は、さほど長時間が苦にならなかったんですが、この映画は『長い!長すぎる!!』と率直に感じました。かなりしんどかったです。オーストラリアの壮大で、美しい自然を舞台にしたアドベンチャー映画的なテイストの前半は、まだ楽しめました。そう“古き良き時代の冒険活劇”みたいなノリで『コレはやっぱり、大スクリーンで観ないとね~』なんてことを考えながら、余裕を持って観ておりました。ところがこの映画、ある時点から『ガラリ!』とテイストが変わっちゃいまして、何故かいきなり『戦争反対!愛と平和こそすべて!!』みたいなノリの映画に、強引にシフトされちゃうのです。ココからが、もう観ていて辛いの何のって…(>_<)。恐らくバズ・ラーマンは、大陸を舞台にした“或る女性の一大叙事詩”を描きたかったんでしょうが、1本の映画として観た場合、あまりにも前半と後半で、その作風に落差があり過ぎると、観ていて思いました。コレなら、前半のアドベンチャーだけで終わってても充分じゃないのかな?と。後半の物語は、かなりムリからに展開します。そして戦争に突入したということで、“日本軍”が登場してくるのですが…、『あれではただの悪者じゃあないか!』あつかいが酷すぎますよ。吾輩は、アノ“世紀の国辱映画”「パール・ハーバー」を思い起こしてしまいました。こんなのが延々と展開するんですよ。後半は、ホントに観ていて疲れました。もうチョット考えて作ってちょうだいよね(怒)!
 どうもバズ・ラーマンという監督は、やたらと軽いノリで、とても大そうなことをスクリーンに表現しようとされる傾向がおありの様で、今回もそれが顕著に出てしまったような気がします。後半目いっぱい重くするだけしておいて、エンド・ロールでは、エラく軽やかで陽気な曲が流れるんです。『もお、どっちやねんな!』とヘトヘトになりながらツッコンでしまいました。ホント、途中までのテンポ・テイストで作ってくれていたら、どれだけ楽しい映画になっていたか…。そう考えると非常に残念です。

 相変わらず、ニコール・キッドマンは『美しい』と思いますが、ホント“いまひとつ”ですね。この人の主演で、これまでどれほどの映画が評判倒れで終わってきたことか…(哀)。何かこの映画も、限りなくそんな臭いがしますね。お気の毒ではございますが、一体彼女の何がいけないのでしょうか?まあ、確かにどんな役を演じても、吾輩には『どれも同じ』に見えてしまうのですが…コレって致命的??

 まあ、この映画の一番の見所は“ヒュー・ジャックマンのカッコ良さ”ですかね?もお、これに尽きると思いますよ。男の吾輩が見ても、『う~ん、エエ男やの~(断っておきますが、そういう趣味はございません!)』と思っちゃいましたから。男臭くて、ワイルドで、それでいて優しいと来た日にゃ~、世のご婦人方には堪らんでしょうね。ヒュー様を見るだけでも、この映画一見の価値はあるかと思います。う~ん、何かますますニコールが気の毒だなあ…。


 「オーストラリア」は、明日(2月28日)から全国ロードショーです。目まぐるしく変化する2時間45分の“一大叙事詩”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。気合を入れて…(^^;。

「オーストラリア」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『オーストラリア』 - シネマトゥデイ

オーストラリア@映画生活

オーストラリア - goo 映画
オーストラリア - goo 映画


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 映画ブログへ
[PR]
by mori2fm | 2009-02-27 23:17 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(58) | Comments(4)

映画ネタを書いておりますが、最近更新が停滞しまくってます…。


by mori2fm

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

プロフィール

mori2(もりもり)
・性別:♂
・年齢:50歳(嗚呼…)
・家族:妻と1人娘“かぁたん(仮名)”
・生息地:京都府
・生業:シネマコミュニケーター!(と、書きたいところなんですけど、実態はタダの超薄給サラリーマン…(>_<)
・一言:映画ネタ+日々の徒然なる“妄言”をシネマ親父・mori2が書き綴ります…。

ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
にほんブログ村 映画ブログへ

☆ラジオ
「シネマキネマ」
(ラジオ関西・AM558KHz
・土曜深夜3:00~)
レギュラー出演中!


☆リンク
いどまきのエンタな瞬間♪
中川幸順の映画やあれこれ♪超HAPPY♪
楽(たけとら様)


~映画サイト~
Yahoo!映画

シネマトゥデイ

eiga.com

新作映画情報「映画生活」


象のロケット:映画DVD総合ナビゲーター
“お薦め映画ファン ブログ”に、掲載していただいてます。

cinemacafe.net
キネマ旬報映画データベース
日本インターネット映画大賞

~映画館~
映画館・シネコンのMOVIX

イオンシネマ

“TOHOシネマズ”

~映画関連ブログ~
映画レビュー トラックバックセンター
ジジョの五感
新・豆酢館
迷宮映画館(sakurai様)
映画の話でコーヒーブレイク(ryoko様)
我想一個人映画美的女人blog(mig様)
気ままな映画生活(シムウナ様)
だらだら無気力ブログ!(はくじ様)
レザボアCATs(とらねこ様)
『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記(aq99様)
こねたみっくす(にゃむばなな様)
ペパーミントの魔術師(Ageha様)
お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法(Kei様)
ラムの大通り(えい様)
新・映画鑑賞★日記…(yukarin様)
自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ(しん様)
~青いそよ風が吹く街角~(BC様)
・*・ etoile ・*・(maru♪様)
晴れたらいいね~(ちゃぴちゃぴ様)
映画と旅行、にゃんぱらりんな日々(にいな様)
新・辛口映画館(masala様)
Cinema Collection 2(ひろちゃん様)


~色々ブログ~
ITニュース、ほか何でもあり。by KGR
はなこのアンテナ@~無知の知
きたはち、ぽよよんブログ
声を磨けば、ココロがピカピカになる !コミュニケーションを楽しもう!!(スポーツアナウンサー 寺西 裕一 様)
One Fine Day ある晴れた日に(Miho様)
働くママのひとりごと(まどまりまま様)

フィードメーター - シネマ親父の“日々是妄言”

最新の記事

2017年マイ・シネマ・ラン..
at 2017-12-31 22:25
「奥田民生になりたいボーイと..
at 2017-09-14 22:26
「エイリアン:コヴェナント」..
at 2017-09-09 22:47
「散歩する侵略者」もしあなた..
at 2017-09-07 22:47
「三度目の殺人」これはヘビー..
at 2017-09-06 21:49

ブログパーツ

最新のトラックバック

サバイバルファミリー
from 銀幕大帝α
映画:エイリアン コヴェ..
from 日々 是 変化ナリ ~ DA..
「三度目の殺人」
from 三毛猫《sannkeneko..
エイリアン:コヴェナント
from とらちゃんのゴロゴロ日記-B..
奥田民生になりたいボーイ..
from 映画的・絵画的・音楽的
『三度目の殺人』:事件の..
from キネマのマ ~ りゃんひさ ..
三度目の殺人
from 映画的・絵画的・音楽的
『奥田民生になりたいボー..
from 京の昼寝~♪
映画「エイリアン:コヴェ..
from 帰ってきた二次元に愛をこめて☆
チア☆ダン ~女子高生が..
from 銀幕大帝α

記事ランキング

カテゴリ

全体
新作映画ネタ
映画小ネタ
映画館ネタ
俳優・女優・監督ネタ
映画評 外国映画 ア行
映画評 外国映画 カ行
映画評 外国映画 サ行
映画評 外国映画 タ行
映画評 外国映画 ナ行
映画評 外国映画 ハ行
映画評 外国映画 マ行
映画評 外国映画 ヤ行
映画評 外国映画 ラ行
映画評 外国映画 ワ行
映画評 日本映画 あ行
映画評 日本映画 か行
映画評 日本映画 さ行
映画評 日本映画 た行
映画評 日本映画 な行
映画評 日本映画 は行
映画評 日本映画 ま行
映画評 日本映画 や行
映画評 日本映画 ら行
映画評 日本映画 わ行
ランキング
映画以外ネタ
我が娘の日常
ラジオ
きょうの出来事
なんてことのない話
街ネタ
世の中
ご挨拶
未分類

フォロー中のブログ

nest nest
MS.POKERFACE
Wakaのいる風景
33χ
るんるん♪ 
カタルーニャのお姫様
Mein Tagebuch
発展途嬢
Myshop 店主のひとりごと
Jub Up Family
KOBECCO
2+2=5
*- Petit sou...
web-tonbori堂ブログ
the borderland 
ジェームズ・ボンド 00...
samuraiの気になる...
映画の心理プロファイル
えろぶろ at Exci...
かたすみの映画小屋
Rosslyn Papers
中で出すのが愛なのか
面白い映画とつまらない映...
MOVIS
けちけちオヤジのお気楽ダ...
Osaka-cinema...
しねまだいあり~~ず。
puppa's
ジンライムとチョコレート
まぁず、なにやってんだか
龍眼日記 Longan...
一歩前進したかも日記
日刊エキブロ新聞
ライフノート
紫@試写会マニア
またあした
ドンカンはツミである
みゆ@小学校
爆音映画祭
UNOJECT-STUDIO

以前の記事

2019年 12月
2017年 12月
2017年 09月
2017年 03月
2017年 02月
more...

検索

タグ

(137)
(44)
(44)
(40)
(31)
(29)
(18)
(17)
(17)
(16)
(15)
(14)
(14)
(13)
(12)
(10)
(10)
(9)
(9)
(8)

その他のジャンル

ファン

ブログジャンル

映画

画像一覧