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[マリアンヌ] ブログ村キーワード
a0014708_23172368.jpg 今やハリウッドを代表する俳優の1人となった、ブラッド・ピット。対するはフランスを代表する国際派オスカー女優、マリオン・コティヤール。2人の初共演!「マリアンヌ」(東和ピクチャーズ)。豪華な顔合わせで実現した、超正統派のラブ・サスペンスです。


 1942年、ナチス占領下のカサブランカ。イギリスの特殊作戦執行部より派遣されたエージェント、マックス(ブラッド・ピット)は、初対面のフランス軍の女レジスタンス、マリアンヌ(マリオン・コティアール)と仲の良い夫婦を演じ、2人でドイツ大使を暗殺する任務に成功する。これまで、任務のパートナーとは決して恋に落ちないことを信条としていたマックスだったが、マリアンヌに魅かれ『ロンドンで結婚してほしい』と求婚。ささやかな挙式、そして2人の間にはやがて娘も誕生し、マックスは幸福を噛みしめる。しかし、ある日上層部に呼び出されたマックスは、信じられない話を聞かされる。『マリアンヌには、2重スパイの疑いがある』と…。


 コミック原作や、シリーズ物、リブートやリメイクが花盛りの昨今のハリウッド映画に於いて、この映画は貴重と言っても過言ではない(?!)、オリジナル脚本の作品です。しかも、極めて上質な脚本作と言っていいでしょう。導入部のスパイアクションサスペンスで、観客のハートを鷲掴み。そこから展開するラブ・ストーリー。そして結末の読めないラブ・サスペンスを経て、悲劇的な終焉を迎えるストーリーは、久しくお目に掛かることの無かった正統派ハリウッド映画の王道とも言える物語に仕上がっています。
 細部まで拘ったリアリティで、本作に最高峰の説得力を持たせたのは、正に“名匠”ロバート・ゼメキス 監督の得意とするところだと思います。しかし、今回はゼメキス監督には珍しい(?)情熱的なラブ・ストーリーが展開されます。その“愛”の物語を、主演のブラピとマリオンが、上質にドラマティックに演じきっています。今回のブラピは、男の吾輩が言うのもなんですが、本当に“カッコイイ”です。“シュッ”としています!こんなブラピを見るのは、本当に久々ではないでしょうか?最近、妙にやさぐれてワイルドな役が多かったような気がしますので…(^^;。対するマリオン・コティヤールの美しいこと!吾輩、この方は昔から『キレイな女性だな~』と、スクリーンで見る度に思っておったのですが、今回はもお圧倒されます!いやもお、スンバらしいです!一説には本作での2人の共演が元でアンジーがブラピとの離婚に踏み切ったというニュースが流れましたが、真相はどうなんでしょ?さもありなん…ってな感じではあるかとは思いますが(^^;。

 とにかく主演2人の美男美女ぶりも、間違いなく見どころの1つです。そして、胸締めつけられるようなラスト。吾輩は、久々にハリウッド映画で泣いちゃいました(>_<)。これからご覧になるあなたは如何でしょうか?

 「マリアンヌ」は、2月10日(金)~全国ロードショーです。古き良きハリウッド映画の、正に“王道”とも呼べるラブ・ストーリーを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 フィクションとはいえ、ナチスのやったであろうと思われることは、本当に恐ろしいですね。今から約70年ほども前の話しだと言うのに…。


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by mori2fm | 2017-02-09 01:28 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(19) | Comments(2)
[マネーボール] ブログ村キーワード
a0014708_16081603.jpg 今シーズン、あの“ゴジラ・松井”が所属していた(ただいま来季の去就、非常に微妙(>_<)“MLB”(メジャーリーグベースボール)のチームが“オークランド・アスレチックス”。若くして、そのアスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)となったビリー・ビーンが、独自の理論に基づきチームの強化を図っていくさまを描いた本作「マネーボール」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。『貧乏球団を、如何にして常勝軍団に変えたのか?』日本のプロ野球チーム(特にどことは言いませんが…(^^;)関係者の方々にも、是非とも見ていただきたい1本です。


 元メジャーリーガーのビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、選手としては成功せず、引退後スカウトに転身。球団職員を経て1997年、アスレチックスのGMに就任する。当時のアスレチックスは、ポストシーズンあと1歩のところで敗退→翌年高額年俸の選手たちが他の強豪球団に大量移籍→再びチームを作り直す…と、いうことを繰り返していた。財政が脆弱で、補強もままならない状況に、ビリーは悶々と苦悩していたが、或る日トレードの交渉で訪れたインディアンスのオフィスで、イェール大出身の秀才・ピーター(ジョナ・ヒル)と出会う。ピーターの統計を駆使した選手データの分析に関心を持ったビリーは、ピーターを引き抜き、これまで野球界で行なわれてこなかった、コンピューターを駆使した統計分析を元に、『低予算でいかに強いチームを作り上げるか』という難題に挑んでいく。しかしその手法は、スカウトや現場を預るハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)、更にはファン、マスコミからも反発を招いていく…。


 ビリー達がチーム作りの元として取り入れたのは、“セイバーメトリクス”という考え方で『野球を統計学的手法をもって客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法』なのです。で、ここで重要視されてくるのは“出塁率”“長打率”“選球眼”などで、“得点圏打率”や“打点”“盗塁”なんかは、あまり評価対象にされません。だから打率が低くても、出塁率が高ければ、評価は上がるのです。要は『そんなに打てなくても、とにかく出塁(四死球に振り逃げもあり!)すればイイ』という考え方で、選手を集めてくるので、当然給料は安くて済むわけです。そして、他の球団が見向きもしない、或いは戦力外にした選手もかき集めてくるモンですから、そりゃあ旧来からの編成スタッフ、スカウト、監督なんかは困惑するし、怒りますわな。当然と言えば当然ですし、その怒りは普通に充分理解できる範囲のモンだと思います。吾輩も映画を観ていて『そりゃ、そうだ』って納得してましたから。そう、パソコン叩いてデータ分析して、チームを作っていくというビリー達のやり方って、まるでリアルな“野球ゲーム”をやっているような感覚にさえ見えてくるんですよ。そして案の定“寄せ集め”のチームは、当初思ったように成績をあげられません。ところが、ビリーの固い信念の元に結集したチームは、徐々にその真価を発揮し始め、やがて公式戦20連勝という、とてつもない記録を打ち立ててしまうのです。映画ではこの過程が、非常にドラマチックに描かれておりまして、なかなか感動させられます。『弱小から常勝へ』って、何か大人版「がんばれ!ベアーズ」のような感じもしますが、こちらは実話なだけに、説得力が違います!こうして、自分達のチーム作りの理論(後に「マネーボール理論」と呼ばれるようになる)に、より深い確信を得たビリーは更なる向上を期し、チーム作りに邁進していきます(←ここまでが、映画)。但し、現実ではアスレチックスはワールド・シリーズへの進出も達成できておりません。ビリーは現在もGM職を務め、自分の信念の元にワールド・シリーズ制覇を目指したチーム作りのために戦っています。

 ブラッド・ピットは、この原作とビリーの人間性に魅了され、今回主演のみならずプロデューサーにも名を連ねています。実はこの映画、撮影開始直前に一度頓挫しておりまして、その後監督がスティーヴン・ソダーバーグからベネット・ミラーに交代するなどの紆余曲折の末、完成~公開にこぎつけたという経緯がありますので、ブラッド・ピットとしても感慨ひとしおなのではないでしょうか?彼が存命中の実在の人物を演じるって、非常に珍しいことですよね。その実在の人物を、アグレッシブで朴訥に(う~ん、表現が難しい…(汗)演じています。『この役が演じたかった!』ていう、彼の並々ならぬ思いが、スクリーン越しにひしひしと伝わってきました。恐らくブラッド・ピットはこういう映画が好きなんじゃないでしょうか?
 実話がベースではありますが、ビリーの補佐役となるピーターは、実在の人物ではないそうで、彼のキャラは、実際にビリーと仕事を行なった経済アナリスト・チームから集約されて作られたんだそうです。この辺りは、ドキュメンタリーと違い、あくまでも“娯楽映画”としての大衆ウケという部分を考慮された結果なんでしょう。確かにドラマとして見る分には、ピーターがいてくれて親しみやすくなっている気がします。

 野球のシーンは、かつて本当にプレイしていた元選手たちがキャスティングされていて、非常にリアル感のあるシーンに仕上がっています。ここらはやはり、男が見ると何かワクワクしてきますし、女性でも野球がお好きな方は楽しめること請け合いです。但し、野球に殆んど関心の無い方(特に女性)には、チョットどうかな~?と。吾輩の知人女性は『あの映画、何が面白いのか全然わからんかった!』と嘆いておりましたので…(爆)。


 「マネーボール」は、11月11日 金曜日(←あ!“ポッキー&プリッツの日”や!(^^;)~全国ロードショーです。常識に反旗を翻し、野球界の常識を覆した貧乏球団のGMの戦いを、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

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by mori2fm | 2011-11-06 18:17 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(81) | Comments(4)
[イングロリアス・バスターズ] ブログ村キーワード
 クエンティン・タランティーノ久々の監督作品。「イングロリアス・バスターズ」(東宝東和)。今回は、ブラッド・ピットと初タッグ!ワルそうなブラピが、ナチス相手に大暴れしております。


 ナチス占領下のフランス。そこには、ナチスから恐れられた連合国軍の特殊部隊が存在した。ドイツ兵を待ち伏せ、殺害し、頭の皮を剥ぐ。アルド中尉(ブラッド・ピット)率いるこの部隊は、“バスターズ”と呼ばれ、フランス駐留のドイツ軍兵士、ナチス中枢部、更には総統・ヒトラーまでをも震撼させていた。一方、“ユダヤ・ハンター”と呼ばれるランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の手により、家族を惨殺され、一人生き残ったショシャナ(メラニー・ロラン)は、ミミューと名前を変え、パリの小さな映画館の支配人となっていた。或る日ショシャナは、戦場での行為により国民的英雄となったドイツ兵・ツォラー(ダニエル・ブリュール)と知り合う。このことがきっかけで、ショシャナの映画館で戦意高揚の為、ツァラーを主人公にした、プロパガンダ映画のプレミア上映会が開催されることになる。ショシャナはこのプレミア上映会を、ナチスへの復讐の機会にすべく行動を開始する。その頃、プレミア上映会の情報を掴んだ連合国軍も、“バスターズ”へ作戦計画を指示。二重スパイであるドイツ人女優・ブリジット(ダイアン・クルーガー)と接触したアルド達は、そこで驚くべき情報を入手する…。


 第2次世界大戦下のフランスが舞台とはなっておりますが、極めてタランティーノ的な手法によって撮られた、“タラちゃん印の映画”となっております。平坦なシーンからいきなり、何の前振りもなく残虐なシーンへの転換があったり(それもごく当たり前って感じで)、主要な登場人物が血も涙もなく、あっけなく殺されてしまったり(『え~!それで、この人終わり~?!』ってツッこんだところが何箇所か…)、う~ん、相変わらずドライにバンバンやってるな~って、印象を受けました。“銃弾が飛び交い、人が死ぬ”これが無いと、“タラちゃん印”とは言えませんからね。正に『ヤッチまいな~!』って感じ。もうね、CMなんか出てないで、もっともっと映画撮ってよね!タラちゃん!!面白いんやから。
 但しこの映画、結構長い(上映時間・2時間32分)!で、あんまり『長いぞ~!』とは感じなかったのですが、長い“タラちゃん印の映画”は、大抵中盤でダレちゃうのです。残念ながら、本作でもそれは感じられました。吾輩、一瞬トリップし掛っちゃいましたから。もう少し詰めて、スピーディーな展開にした方が良かったんじゃないかな~?と。題材が面白いだけに、その辺がチョット残念だった気がします。

 ブラピがイイですね!チョット太めで髭はやして、口をへの字にして“ムスっ”とふんぞり返ってる、こういう“チョイワル”系キャラを演じている時の彼は、非常に楽しそうですね。吾輩も正統派の二枚目を演じているブラピよりも、こちらの方が好きですね。何か見てるだけで面白いし…。あとマイク・マイヤーズが出てるって聞いてたんですが、吾輩見ていてもどこで出てきたのかわかりませんでした。後から“アノ役”だったと知ったのですが、そんなん気付かんかったわ~!
 
 吾輩不勉強故、“バスターズ”みたいな部隊が実在したのかどうかは、定かではございません。但し、この映画はあくまでも“フィクション”です!ヒトラーが、劇中のようにあんなことになってしまうといった史実はございませんので、そこんところは、キチンと線引きをして見てください。『事実がこうだった』なんて、知ったかぶりして喋っちゃったりしますと、後で大恥かいちゃいますから(^^;。

 「イングロリアス・バスターズ」は、ただいま全国公開中です。“名誉無き野郎ども”が繰り広げる荒唐無稽な戦いを、あなたも是非!映画館でご覧下さい。くどいですが、実話ではございません!

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by mori2fm | 2009-12-06 07:11 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(59) | Comments(7)
[ベンジャミン・バトン数奇な人生] ブログ村キーワード
 アカデミー賞13部門ノミネート!上映時間2時間47分!!「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(ワーナー・ブラザース)。アカデミー賞では残念な結果(主要部門でカスらず、3部門の受賞)に終わりましたが、興行の方は、長尺モノにも関わらず、まずまずの数字を挙げています。こりゃあ、ブラピの底力って、とこですかね?


 第1次世界大戦が終わったその夜、ニューオーリンズで1人の赤ん坊が生まれた。出産直後に母親は死亡、残された我が子の姿を一目見て、父親は驚愕。その子を抱きかかえると、終戦の祝賀ムードに沸く街へと飛び出す。そしてある家の玄関先に、わずかな紙幣と共にその子を放置してしまう。その家から出てきた黒人女性・クイニー(タラジ・P・ヘンソン)は、赤ん坊に気付き、くるまれた布をめくると、そこにはまるで老人のように朽ちた姿の、しかし赤ん坊が泣いていた。医師の診断の結果『この子は、長くは生きられない』と告げられたクイニーは、子供の出来ない自分への神の思し召しと、その子を“ベンジャミン”と名付け、働き住んでいる老人福祉施設で、育てることにする。その後ベンジャミンは、老人の身体のまま成長し、7歳になる頃には、ようやく歩けるようになる。『長くは生きられない』と告げられたベンジャミンだったが、成長する中で様々な人との出会いと別れを経験していく。そしてベンジャミン(ブラッド・ピット)は気付く。自分の身体が、徐々に若返っていることに…。

 よく出来たお話です。原作はF・スコット・フィッツジェラルドの短編小説らしいのですが、それを2時間47分もの大作にしてしまう(何で?!)、デビット・フィンチャーの恐るべき演出力に恐れ入りました。でも実際に観ていて、そんなに『長い!』とは感じませんでした。ベンジャミンの誕生から死まで…通常とは逆となるあり得ない歳の重ね方…を、映像として見せながら、そこへ他の人物…普通に歳をとる人々…の人生を重ね、そして更に世界の歴史上の出来事を、映像として物語に絡ませていくという構成なのですが、“大河ドラマ”として非常に練りこまれたストーリーと、特殊効果を使った映像により、観ていてまったく退屈いたしませんでした。むしろ、終わりに『へ?もう2時間47分経った?』てな感覚を持ってしまいました。吾輩、それだけこの映画に惹きこまれていたんだと思います。
 “歴史上の出来事が絡む…”という点で、『う~ん、何か「フォレスト・ガンプ」に、似てるかなあ~?』と思っていたら、脚本家が同じ人なんですね。納得です。あ、でも似てるからダメと思ったわけではありませんよ。どちらも人と人とが出会い、そして別れることを通して『人生とは素晴らしい』ってことを、高らかに謳い上げていて、そしてどちらもホントに、素晴らしいと感じさせてくれますから(まあ、エビ会社を継いだフォレスト同様に、ベンジャミンがボタン工場を継いで金持ちになるってトコには思わず『いっしょやん!』と、ツッコミましたけど…(^^;)。

 ブラピもなかなか頑張っていますが、演技という点ではやはりケイト・ブランシェットでしょう。彼女演じるデイジーが、ベンジャミンにとっての生涯最愛の女性であるということを、観ている我々に充分納得させるキャラクターに演じきっています。もお、貫禄ですね。この人が出ている映画は、安心して観ていられます(たまには、“コミカル”な彼女も見てみたいですが…)。それからティルダ・スウィントンが、イイ味出してます。彼女演じるエリザベスは、映画のストーリーに非常に意味のあるアクセントを残しています。なかなか粋な演出でしたね。

 で、ブラピファンの皆様!この映画でカッコイイ姿のブラピは、上映時間2時間47分の、かなり後半にならないとスクリーンに登場しません。それまでは特殊メークによって、シワだらけで髪の薄い“老けた”ブラピのオン・パレードです。その辺りに注意してご覧になって下さい。でもストーリーが面白いので、そんなことは気にならないかも。それならイイのですが…。


 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、ただいま全国好評上映中です。上質な大人向けのファンタジーです。“人生の素晴らしさ”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。


~追記~
 それにしても、ベンジャミンのポジティブさには驚きです。普通、あんな状態で生まれてきたら、少なからずはグレるで!

~追記②~
 はじめてこの映画のタイトルを聞いたとき、吾輩の頭をよぎったのは“ベンジャミン伊東”…。知らんかなあ、「電線音頭」(^^;。



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by mori2fm | 2009-02-26 21:30 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(47) | Comments(8)
 “2007 歳末アンジー姐さん祭り・第1弾!(^^;”「マイティ・ハート -愛と絆-」(UIP)。いつものワイルドな感じではなく、非常に真面目で真剣です。リキ入ってるのが、スクリーンを通してヒシヒシと伝わってきました。


 ダニエル・パール(ダン・ファターマン)と妻マリアンヌ(アンジェリーナ・ジョリー)は、共にジャーナリスト。9.11テロの後、2人はパキスタンのカラチで取材活動を続けていた。マリアンヌは妊娠5ヶ月で、ダニエルは帰国前の最後の取材として、或る男と出会うことを告げて出掛ける。しかしダニエルは、約束の時間になっても戻って来ず、マリアンヌが連絡を試みるも音信不通となってしまう。『夫が行方不明になった』マリアンヌの訴えに、アメリカ政府(現地領事館)、パキスタン政府のテロ対策組織、そしてダニエルの勤務するウォールストリートジャーナル社から、次々と人が集まってくる。そしてダニエルの行方を追い、無事に発見する為の捜査が開始される。そこへ誘拐され、人質となったダニエルの写真が送られてくる…。


 題材が実話(2002年にパキスタンで、実際に起きた事件)で、映像もまるでドキュメンタリーを観ているようなタッチで作られていますので、『泣ける』とか『感動した』とかいうのではなく、ただただ『辛くて、重い話やな~』という感覚で観ておりました。非常に真面目に作られた意欲作です。この映画、原作(ノンフィクションですね)に感動したブラッド・ピットが製作を務め、アンジェリーナが主演するという、正に夫婦愛の結晶のような映画なわけです。コレを観てると、彼等が如何にこの事実を世界の人々に伝えたかったかというのが、非常によくわかります。本当に完成度の高い“真実の物語”として重厚な映画になっております。
 ただ、娯楽作ではございませんから、興行的には厳しいでしょうね。内容的にも派手さが無い(話が話なので、仕方がないとは思いますが)ですし、“いい映画”が決して“儲かる映画”とイコールではないという、典型的な例の一つだと思います。まあ、ブラピもアンジーもそこら辺は採算度外視して作ってるでしょうけどね。

 実はこの映画が、UIPが配給する最後の映画となったわけで、そういう意味でも映画として少々地味で残念だったかな~という感じがしますね。

 「マイテイ・ハート -愛と絆-」は、ただいま全国ロードショー公開中です。今現在も、世界のどこかで起きているであろう悲劇的な現実を、あなたも是非映画館でご覧になって下さい。   

 
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by mori2fm | 2007-12-06 01:34 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(5) | Comments(0)
 そんなわけで「バベル」(ギャガ・コミュニケーションズ)です。前評判は確かに凄かった。吾輩の期待も確かに凄かった。さあ、現実はどうだったでしょうか?

 アメリカ人の夫婦、リチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)。彼等は、ある事がきっかけで冷え切ってしまった夫婦の絆を取り戻すべく、モロッコを旅していた。その旅の最中、バスで窓際の席に座っていたスーザンが、いきなり銃撃され重傷を負ってしまう。誰が何のために撃ったのか?パニックに陥りつつも、リチャードはバスを一番近い村まで戻してくれるよう頼む。その頃アメリカでは、リチャードの2人の子供達の世話をしているベビーシッターのアメリア(アドリアナ・バラッザ)が、メキシコで行なわれる息子の結婚式に出席せんと、電話でリチャードに要望するが、事態が事態だけにリチャードは許可をせず、子供の世話をし続けるようにアメリアに命ずる。思い余ったアメリアは、迎えに来た甥のサンチャゴ(ガエル・ガルシア・ベルナル)の車に子供たちを乗せ、一緒にメキシコへ連れて行くことにする。モロッコでリチャードとスーザンが救援の到着を待ち続けている頃、日本ではスーザンの銃撃に使用された銃の件で、警察からケンジ(二階堂智)という刑事がヤスジロー(役所広司)の許を訪ねて来る。応対したのは、ヤスジローの娘で聾唖者のチエコ(菊池凛子)だった…。


 『幾つものストーリーが、微妙に重なり合って1本の映画を構成している。そしてその、1つ1つのストーリーが、どれも素晴らしい』てな感じの評判を聞いておりましたし、実際に観て吾輩も各エピソードはそれぞれ充分に見応えの有るものだったと感じました。実は吾輩これまで、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画は観た事が無かった(別に嫌いな訳ではないです。ただホントに観るタイミングがなかっただけ…)のですが、この構成力には脱帽いたしました。コレを1本の映画にしてしまうってのは、素晴しいことだと思います。その力は認めますが、ただですね~。敢えて言わせてもらいますと、モロッコとメキシコのエピソードは非常に密接に絡まっているのですが、コレに対して日本のエピソードは、この映画に絶対必要な要素だったのでしょうか?誤解を受けるかもしれませんが、決して日本で繰り広げられるストーリーの出来が良くないとか思ってる訳ではありません。むしろ、非常に良く出来たストーリーだったと思います。ただ、コレを他の国(モロッコとメキシコ)で展開する物語と絡ませるのは、何となくムリからっぽい気がしておりました。そう正に“浮いてる”“異質”って感じを受けました。チョット詰め込み過ぎ…。


 ただ何度も言いますが、それぞれのエピソードは秀逸です。言葉が伝わらないことで、人間は自分の思いを他人に伝えることが出来ない。また同じ国にいても、言葉を持たない者がその思いを他人に伝えるのは、並大抵のことではない。そんな人間の苦悩を、俳優陣も素晴しい演技で見せてくれます。特に吾輩は、ブラピ演じるリチャードにかなり感情移入してしまいました。彼の何ともやり切れない“哀しみ”“怒り”“不安”といった思いは、スクリーンを通してヒシヒシと伝わってきました。
 
 ところで、アカデミー賞にノミネートされた菊池凛子さんですが、確かに手話も素晴しかったですし、ノミネートに値する演技だったとは思います。んが、“高校生”と言われると、やはりチョット違和感を感じてしまいましたね。ただこの映画に出たことで、彼女が国際的に強烈なインパクトを残したのは確かです(だってイキナリ「氷の微笑」やっちゃうんですから…)。そういう意味では、コレを機に更に世界に羽ばたいて行く足掛かりには、充分出来たと思います。後は英語力をどこまで伸ばせるか?に掛かってくると思います。何せ今回は喋ってませんから。


 「バベル」はただいま全国好評上映中です。あなたも『人間という、ちっぽけな生き物の苦悩』を、映画館で是非ご覧下さい。とっても重厚な映画ですから、リキ入れて…。




~追記~
 実は、随分前に観ていたのですが、なかなか自分の中で消化できずに書くことが出来ませんでした。それだけ難解(この言葉が適当だとは思わないのですが…)な映画だったと思います。自分なりにまとめてみたつもりですが、如何でございましょうか?


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by mori2fm | 2007-05-18 02:01 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(8) | Comments(4)

我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)


by mori2fm