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シネマ親父の“日々是妄言”


我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)
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嗚呼、名優逝く…(泣)。

Excite エキサイト : 芸能ニュース“ポール・ニューマン氏死去 米演技派の名優”

~映画「明日に向って撃て!」「スティング」などで知られる米国の俳優、ポール・ニューマン氏が26日、がんのため、東部コネティカット州ウェストポート近くの自宅で死去した。同氏の事務所が27日、明らかにした。83歳だった。今年6月、がんで闘病中と報じられていた。~

 残念ですね、83歳ですか。昨夜のニュースを見て、驚いて『ええ~!』と声をあげてしまいました。がんだったんですね。

 吾輩的にはやはり「明日に向かって撃て!」と、「スティング」でのロバート・レッドフォードとのコンビが最高でしたね。「ハスラー2」もカッコよかったです。そういえば最後は「カーズ」の声優でしたね。


 また1人名優が逝かれました。今年の映画界最大の訃報ではないでしょうか?残念ではございますが、ご冥福をお祈りいたします。合掌。

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by mori2fm | 2008-09-28 06:53 | 俳優・女優・監督ネタ | Trackback(2) | Comments(6)

石立鉄男さん死去…。まだ早いって~(泣)。

Excite エキサイト : 社会ニュース“<訃報>俳優の石立鉄男さん、64歳”



 ~「おくさまは18歳」「パパと呼ばないで」などのテレビドラマや映画に出演した俳優の石立鉄男(いしだて・てつお)さんが1日、静岡県熱海市で亡くなった。64歳。~


 そういえば、最近お見掛けしていなかったですね。でもまだ64歳…。早すぎますよ。まだまだご活躍されるのを見たかったです。ホント残念です。ご冥福を、お祈りいたします(合掌)。
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by mori2fm | 2007-06-01 22:57 | 俳優・女優・監督ネタ | Trackback(2) | Comments(4)

ハリー・ポッター、大チョンボ(^^;。

シネマトゥデイ“ダニエル・ラドクリフ、大失敗!ハリーの秘密をポロリ?”


 ~「ハリ・ポタ」シリーズ最終章への映画出演が正式に決まったダニエル・ラドクリフだが、誰もが知りたいストーリーの秘密を暴露してしまった! 最終章の原作「ハリー・ポッター・アンド・ザ・デスリー・ホロウ」は、7月21日に出版が決まっているが、ファンの間では主人公ハリーの死が噂されている。原作者のJ・K・ローリングさんは物語を明かさないようにしているが、ラドクリフはドイツ版「バニティ・フェア」誌でうっかり、「死ぬ場面はすごく楽しみなんだ」と語ってしまった。さらにラドクリフは、原作本が予定より2週間早い、7月5日に書店に並ぶ、ともコメントしたそう。~


 ガハハハハ…これは大チョンボですな、ダニエル君!守秘義務も何もあったもんじゃない。主人公がネタバレさせてちゃイカンでしょ。しかも、原作者が意地になって隠し続けているストーリーを“うっかり”では済まされんでしょう。
 ま、でも我々庶民の側から見てると、なかなか面白い騒動ではありますが…。
 へ~、そうなんだ。やっぱり死んじゃうんだ…(^^;
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by mori2fm | 2007-03-13 13:16 | 俳優・女優・監督ネタ | Trackback(2) | Comments(2)

「ナイト ミュージアム」夜の博物館は、そりゃ~もお大騒ぎさ(^^;!

 “春休み映画”っていうと、何故か昔っからファミリー向けの映画が多いような気がするんですが、この映画「ナイト ミュージアム」(20世紀FOX)も、親子連れなんかで観に行くには、ホントぴったりだと思います。とにかくとっても楽しいですから!


 バツイチ男のラリー(ベン・スティラー)は様々な職に就くも、失業を繰り返し何をやっても上手く行かない日々を過ごしていた。そんな彼が、別れた妻と暮す息子の為に一念発起。何とか定職に就こうと職安を訪れ、かなり強引に仕事を紹介してもらう。その仕事とは“博物館の夜警”。博物館で面接を行なったラリーの前任者・セシル(ディック・ヴァン・ダイク)は、“夜警”と聞いて躊躇するラリーを尻目に採用することを決定。翌日の夕方、初出勤したラリーは閉館した博物館の中で、信じられない光景を目撃する…。


 子供の頃、思ったことありませんでしたか?『夜の学校って、恐いけどどんな風になっているのか、探検してみたいな~』なんて。この映画は、そんな好奇心(まあ、舞台は学校ではなく博物館なんですが、ニュアンスはわかってもらえますよね!)を見事に満喫させてくれます。『博物館の展示物が動き出す…』このシチュエーションが、とにかく観ていてとても楽しい!そして『次はどうなるんやろ?』って、妙にワクワクしたりして…、吾輩ホント童心に帰ったような気持ちでスクリーンに見入っておりました。前述したように親子で観に行くには、子供のみならず親も楽しめるという点で、この映画は文句なしだと思います。

 キャスティングもなかなかツボを抑えてあって、“おバカ全開俳優(^^;”ベン・スティラー(今回は、結構真面目に、いいパパです)をはじめ、あの「チキ・チキ・バン・バン」のディック・ヴァン・ダイク!それにカメオ(ノー・クレジット)で、ベンの親友でもあるこんな人も出てきます(何で、今回カメオなのかな?)。そしてこの映画で最も素晴しい演技を見せてくれるのは、名優・ロビン・ウィリアムズ!本作でのロビンは、彼の真骨頂ともいうべきユーモアと愛情に溢れた、コミカルで優しいその豊かな表情と達者なトークで、観る者をスクリーンに釘付けにしてくれます。いやあ、本当に素晴しい。何か、こんなに生き生きとした彼を見るのは、久々なような気がします。やっぱりロビンは、こうでなくっちゃ!

 子供にとって父親とは、どんな時でもヒーローなんですね。だから子供の前では失望させるようなことは出来ない…。この映画を観て、そんなことをつくづく感じさせられました。吾輩はキチンと出来てるかな?今一度チェックしてみようと思います。


 「ナイト ミュージアム」は、今週の土曜日(3月17日)から全国ロードショーです。夜の博物館で繰り広げられる、とっても楽しいお祭り騒ぎを、あなたも是非映画館でご覧ください。 


「ナイト ミュージアム(字幕版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

ナイト・ミュージアム@映画生活
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by mori2fm | 2007-03-13 01:44 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(14) | Comments(5)

「ダイ・ハード4.0」今年の夏は、オッちゃんが熱い!

Excite エキサイト : 芸能ニュース“51歳!激しく戦う「ダイハード4・0」”


 ~ブルース・ウィリス(51)主演の人気シリーズ12年ぶりの新作「ダイ・ハード4・0」(今夏公開)の劇場用ポスターが8日、初公開された。新作はウィリス演じるジョン・マクレーンが米国全土のコンピューターをシャットダウンさせたサイバーテロに戦いを挑む。戦いの舞台はワシントン、ニューヨークなど東海岸全域に及ぶ。17日から全国の劇場に掲出されるポスターでは、50歳を超えてもなお、激しいアクション撮影に臨んだウィリスの引き締まった表情と肉体が印象的だ。アクションシーンをふんだんに取り入れた予告編も10日から上映される。~


 ブルース・ウィリス、51歳!!やるね~、戦うね~!!ん?夏公開ですか「ダイ・ハード4.0」(20世紀FOX)。いやあ、何か盛り上がってますね~。

 それにしても昨今“戦うオッちゃん映画”が盛り上がってますな。「ダイ・ハード4.0」以外にも、60歳!シルベスター・スタローン「ロッキー・ザ・ファイナル」(4月2920日公開)や、64歳!!ハリソン・フォード「インディ・ジョーンズ4」(全米公開2008年5月22日)。それにただいま公開中の「守護神」に主演のケビン・コスナーも、気が付きゃ52歳!みんな頑張ってますね。

 日本じゃ“団塊の世代”の大量定年が話題になっておりますが、ハリウッドのオッちゃんたちは、まだまだ元気ですね。でも、裏を返せばそれだけ若手俳優の人材難ってことが浮き彫りになってるような気がするのですが…。
 とにかく、今年の夏は熱い“ブルース親父”のアクションを、映画館で存分に堪能させていただきましょう!


~追記~
 何てこと言ってたら、こんなニュースが…。ホントかよ~??このオッちゃんも、頑張るね~!!
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by mori2fm | 2007-03-09 16:52 | 俳優・女優・監督ネタ | Trackback(4) | Comments(4)

「愛の流刑地」男女肉弾戦シーン満載!だから何…?

 世に“愛ルケ現象”を巻き起こした渡辺淳一氏原作の大ヒット小説、待望の映画化!「愛の流刑地」(東宝)。レディースデーには、女性が映画館へ大挙して押しよせ、その壮大なる濡れ場シーンに息を呑む…そんでもって、映画は大ヒット!『コレはやっぱり、観とかなアカンやろ』ってことで、遅ればせながらも行ってまいりました。

 
 作家・菊治(豊川悦司)は、愛人関係にあった人妻・冬香(寺島しのぶ)を、情事の際に絞殺してしまう。菊治は警察に自らの行為を通報。刑事(佐藤浩市)からの取調べに、明確な殺意は否認し、『殺して』と乞われた上でのことだと釈明する菊治。担当検事の織部(長谷川京子)の取調べで、徐々に明かされていく菊治と冬香の愛の軌跡。菊治を殺人罪で起訴することを決めた織部に対し、担当弁護士・北岡(陣内孝則)は、“嘱託殺人”として裁判を争うことを菊治に提案する。傍聴席で冬香の母(富司純子)、冬香の夫(仲村トオル)、そして菊治の娘(貫地谷しほり)が見つめる中、様々な思惑の交錯する裁判が開廷された…。


 オープニングからいきなりのSEXシーン!『のっけからこれでは、堪らんな~(何が?)』と思いながら観ておったのですが、あのね申し訳ないですけど…途中で笑っちゃいましたよ、吾輩!一体、この映画のどこら辺に、“究極の愛”が描かれておるのでしょうか??何をどういじくっても、単なる不倫の映画。それにどこまで行こうが、不倫は不倫でしかないんですわ。何か、とてつもなく崇高なモノのように描かれておりますが、奥さん!アンタ幸せの絶頂で死ねて本望かも知れませんが、残されたモンの身になってみ~??こんな理不尽で勝手な話はありまへんで!!首絞めた方も絞めた方で、『死ぬとは思ってなかった』とは、何と言うオマヌケな言い訳なのだ!骨が折れるくらい、素手で絞めたら絶対死ぬて、そんなモン!!

 それからこの映画で、一番可笑しかったのは…裁判中、被告がよう喋るんですわ(^^;この前、観た映画では、殆ど言いたいこと言わせてもらってなかったと思うんですが、この映画では被告が大演説を打つんですよ。そしてそれを聞いた検察官が、ショックを受け動揺しちゃうんです。アリエネ~!!あんなに喋ったらアカンやろ、普通??
 吾輩、原作はいつものように未読でございますので、あんまり偉そうなことは言えません(言ってる言ってる!)が恐らく小説ではもっとキチンと人物の内面まで掘り下げて描かれているんでしょうね。まあ、映画の方は残念ながら、非常に薄っぺらな話という印象を持たざるを得ませんでした。妙に生々しいSEXシーンと、ミスキャストとしか思えない俳優陣の演技(特に、長谷川京子と陣内孝則!法廷劇が“三文芝居”になっとるがな…)。嗚呼、ツッコミ所満載です…(^^;。


 「愛の流刑地」は、それでもまだまだ女性の高支持を受けて、全国公開中です。是非とも映画館へ足をお運びになって、吾輩には理解できなかった、この映画の素晴らしさをあなた自身の目でご確認下さい。


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愛の流刑地@映画生活
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by mori2fm | 2007-02-15 21:55 | 映画評 日本映画 あ行 | Trackback(2) | Comments(0)

「それでもボクはやってない」恐いって!もお電車乗れんて!!

 周防正行監督、11年ぶりの新作「それでもボクはやってない」(東宝)。恐い恐いとは聞いていましたが、これほどまでに恐いとは…。



 就職活動中の徹平(加瀬亮)は、乗り合わせた満員電車の中で女子中学生(柳生みゆ)に、身に憶えの無い“痴漢の現行犯”として駅事務所に突き出される。連行された警察署での取調べに対して、一貫して容疑を否認する徹平の言葉に担当刑事(大森南朋)は耳を貸さず、『交通違反と一緒だから、さっさと認めろ』と自白を迫る。それでも否認を続ける徹平は、留置場で拘留生活を送る破目に。更に、検察官の取調べでも無実を主張し続けた徹平だが、その訴えは聞き入れられず、あろうことか起訴されてしまう。徹平は、ベテラン弁護士・荒川(役所広司)、女性弁護士・須藤(瀬戸朝香)と共に、有罪率99.9%と言われる裁判に臨んでいく…。

 そりゃね、痴漢は犯罪ですよ。被害に遭った女性は気の毒ですし、恐くて泣き寝入りしちゃう人も多い中、犯人捕まえるってのはホント勇気があって凄いとは思うのですよ。でもね、だからと言ってそっちの言い分だけを一方的に鵜呑みにしてしまって、否認している男性の言い分は全く聞かず、ハナから犯人扱いしてしまうっていうのは…。これが現実だとしたら、男にとってはホント恐怖ですよ。満員電車に乗ったってだけで、いつでも容疑者にされてしまいかねない。しかも一旦容疑者扱いされてしまうと、殆んど名誉回復のチャンスは無いに等しい…みたいな。

 映画を観ている間、『まあそうは言っても、映画なんやから最後にはね~』何て最初のうちは思ってたんですが、途中から『あれ、ひょっとしてコレって…』と段々恐ろしい疑念が胸の中に生まれ、そしてそれが最後には…『え~!!?』てな感じになってしまうのです。ホント恐いです。

 これがホントに、日本の刑事裁判の問題点なのだとしたら…『即刻、改善してくれい!!(泣)』

 「それでもボクはやってない」は、ただいま様々な物議を醸しつつ全国ロードショー公開中です。“満員電車の恐怖”をあなたも是非、映画館で目撃してください。


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それでもボクはやってない@映画生活
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by mori2fm | 2007-02-15 02:00 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(5) | Comments(12)

「幸福の黄色いハンカチ」ハリウッド・リメイク決定。

 シネマトゥデイ:“山田洋次監督の念願叶う! 『幸福の黄色いハンカチ』リメイク決定!!”


 ~12日、日本の名作『幸福の黄色いハンカチ』がハリウッドでリメイクされることが発表された。プロデューサーのアーサー・コーンが来日し、オリジナル版の監督と脚本を務めた山田洋次とともに製作発表会見を開いた。
 1977年に公開された『幸福の黄色いハンカチ』は、第1回日本アカデミー賞主要8部門を独占した日本のロードムービーの傑作。アメリカのコラムニストであるピート・ハミルがニューヨーク・ポスト紙に書いたエッセーを基に、山田洋次監督が映画化。同エッセーを歌詞に盛り込んだ名曲「幸せの黄色いリボン」は、1973年に日本で大ヒットした。日本公開から実に30年以上の時を経て、本国アメリカで映画化されることになる。~



 また日本映画のハリウッド・リメイクが…。名作ですよね「幸福の黄色いハンカチ」。そうですか、念願だったんですね山田監督。まあ、元ネタ文中にもありますように、元々はアメリカのお話だそうですから、これはこれでよかったのではないでしょうか?


 ~今回はハリウッドのメジャースタジオではなく独立系で製作。「この十数年で何度もリメイクの話はあったが結実しなかった。6度のオスカーに輝く名プロデューサーのアーサー・コーンが名乗り出たことにより、ようやく話がまとまった。彼なら大丈夫だと思った」と山田監督。~


 ↑文中にもありますが、確か15年ほど前に『コノ人の主演でリメイクされる』って話があったと思います。当時この方が、ブイブイ言わせていた松竹でやるってことでしたが、その後の“松竹お家騒動”のあおりで、吹っ飛んでしまったと記憶しております。余談ながら、確かその時一緒に吹っ飛んだ企画の中には「日本沈没」のリメイクも含まれていたと思います。時間が掛かったとはいえ、両企画とも日の目を見て良かった(?)ですね。


 で、今回オリジナルで健さんが演じた役をウィリアム・ハートが、倍賞千恵子さんの演じた役をマリア・ベロが演じるそうです。果たして、どんな出来上がりになりますか?

「幸福の黄色いハンカチ」ハリウッド・リメイク版(仮題)は、2009年春・日本公開予定です。
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by mori2fm | 2007-02-14 13:08 | 新作映画ネタ | Trackback(2) | Comments(4)

「幸せのちから」エエ話や!

 ウィル・スミス久々(気付かなかったんですが、ホントに久しぶり。何とコレ以来!)の主演作、「幸せのちから」(ソニー・ピクチャーズ)“ドン底から、幸せを掴んだ父子のサクセス・ストーリー(実話ベース)”てんで、こりゃまたお涙頂戴の映画なのかな~?と思って観に行ったのですが、これがまたハイ良かったんですよ!



 クリス(ウィル・スミス)は、医療機器販売のビジネスに手を出すが商品は思うように売れず、税金や家賃の支払いも滞りがちで日々の生活にも窮していた。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)は、そんな状況に耐え切れず5歳の息子・クリストファー(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス)を連れて家を出てしまう。リンダと連絡を取ったクリスは、クリストファーを置いていくよう嘆願。『クリストファーは自分が育てる』と告げるクリスの言葉を了承したリンダは、1人で家を後にする。こうして父子2人の生活が始まったのだが、暮らしが苦しいことには変わりはなかった。この生活から脱出すべく、クリスは証券会社《ディーン・ウィッター》の仲買人養成コースへ志願する。半年間の研修を受講し、20人の中から1人だけが採用されるという厳しいもの。しかも半年の研修期間中は、“無給”。クリスは、クリストファーとの“幸せな生活”を勝ち取る為に、この過酷な条件に挑んでいく…。



 “実話がベース”って言う時点で、結果はわかっちゃってるわけですよ。“ハッピーエンド”ってね。だからひょっとすると安っぽい話なんじゃないかな~?と思っておりましたが、これは予想に反してイイ映画でした。そう、結果はわかりきっているのに、途中で散々追い詰められる(モーテルを追い出され、父子共々駅のトイレで“ホームレス状態”になってしまうシーンなど…)父子の姿が、ただもお不憫で哀しくて…。そして幾多の苦難を乗り越え、最後に仲買人として採用されることが決まったときのクリスがとった行動と表情(その瞬間は泣いたりしないのですが、ビルの外へ出て上空を振り仰ぎ、何とも言えんイイ顔をするんですよ“やったぞ!”って感じの)。バックに流れる音楽と相まって、素晴らしく感動的なシーンに仕上がっています。はい、泣きました。泣かされました!映画館のあちらこちらで、すすり泣きが聞こえましたわ。
 

 ある意味これは、“負け組から勝ち組へのサクセス・ストーリー”と言えると思いますが、実際は、そんな下世話な言葉(負けだの勝ちだの)では言い表せない、優しさと幸福感に満ち溢れた映画だったと思います。


 今回、ウィル・スミスは銃をブッ放したりはしませんが(^^、一心に子どもの幸せを思う父親役を熱演しています。この役で、アカデミー賞にもノミネート(最優秀主演男優賞)されました。他の候補のことを考えると、チトしんどいかな?とは思いますが、心情的には彼に受賞してほしい…そんな風に思わせる演技でした。また、クリストファーを演じたのは本当の“ウィル・スミスJr.”!今回が初の演技経験だったそうですが、とても自然に愛らしくスクリーンにその魅力を振りまいています。…というよりも、“5歳の少年役。パパはウィル・スミス”という実生活そのまんまを、映画でも演じていたような気がします。あ、実生活は映画とは違い、超リッチなんでしょうが…(^^。


 「幸せのちから」は、ただいま全国大絶賛公開中です。“幸せを信じることの素晴らしさ”を是非、映画館でご覧下さい。

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by mori2fm | 2007-02-06 22:15 | 映画評 外国映画 サ行 | Trackback(6) | Comments(6)

「ディパーテッド」リベンジなるか??

 香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク。いろんな意味でレオスコのリベンジなるか?ってのが話題の映画「ディパーテッド」(ワーナー・ブラザース)。アメリカでは、結構評判もよく、興行的にも成功らしいのですが、果たして?



 ボストンの犯罪地区サウシーで育ったコリン(マット・デイモン)は、アイリッシュ・ギャングのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)に気に入られ、彼の経済的援助を受けて警察学校へ入学。やがて優秀な成績で卒業したコリンは州警察へと進み、エラービー(アレック・ボールドウィン)が指揮するエリート捜査班に配属される。そこでコリンは“コステロの鼠”として、捜査情報などをコステロへ流し水面下で捜査の妨害を行なうようになる。一方、同じサウシー出身の新人警官・ビリー(レオナルド・ディカプリオ)は、その育った環境・性格からクイーナン(マーティン・シーン)とディグナム(マーク・ウォルバーグ)に“潜入捜査官”としてスカウトされる。警察を辞めた若者を演じ、ビリーが潜入したのはコステロの組織。“潜入捜査官”としてのビリーの存在は、クイーナンとディグナム以外は知らされておらず、ビリーは警察へ情報を送りながら孤独な日々に精神を蝕まれていく。やがて警察も、コステロの組織も、内部にスパイが存在することに気付くのだが…。


 吾輩、元ネタの「インファナル・アフェア」を観ておりません。で、元ネタを観てる人に言わせると、『“1”の後ろに“3”(「インファナル・アフェア」は3部作)のラストシーンがくっついてるんですよ、この映画(「ディパーテッド」)』とのこと。だからってことでもないでしょうが、スコセッシ監督作品の例に漏れず、これも長い(2時間32分)!随所に結構“ドキッ”とさせるシーンもあったりで、なかなか面白かったとは思うのですが、どうしても途中で間延びしてしまった感じは否めませんでしたね。まあ、今回は寝ませんでした(実は吾輩「ギャング・オブ・ニューヨーク」では爆睡!「アビエイター」でも一瞬トリップしちゃいましたので…)けど。
 ただですね、ず~っと映画を観ながら思ってたんですが…『あんなことしてたら、(どっちも)簡単にバレてしまうがな!』設定が緊迫感あるように描かれているのにも関わらず、結構簡単に尾行できそうな行動や、連絡のとり方をしておる(車の後部座席からメールを打ったり、同じ室内で堂々と携帯で連絡をとったり…)んですよ。う~ん、その辺にチョットがっくりしてしまいました。
 
 しかしこの映画、ディカプリオでもマットデイモンでもなく、誰が何と言おうと“ジャック・ニコルソンの映画”ですわ。もおね、最初から最後まで“ニコルソン・ワールド”全開!(^^;。最高です。迫力あるし、恐い(いろんな意味で)し、存在感タップリやし…今年で“70歳(!?)”とは思えんハジけっぷりでございました。何で彼がアカデミー賞にノミネートされなかったのかが、不思議でなりません。
 

 さあ果たしてアカデミー賞、獲れますでしょうか?でもスコセッシ監督自身は、随分とイヤイヤ、この映画を撮ったらしいですから、コレで獲れなくても仕方ないんじゃないでしょうか…って言うか、獲ったらアカン(^^;!



 「ディパーテッド」は、只今全国好評ロードショー中です。あなたの目と耳で、アカデミー賞の価値がある映画かどうかを確認するため、是非映画館へ足をお運びください。


 
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by mori2fm | 2007-02-03 01:57 | 映画評 外国映画 タ行 | Trackback(7) | Comments(10)
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mori2(もりもり)
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・年齢:49歳(脱!AKB…(違)
・家族:妻と1人娘“かぁたん(仮名)”
・生息地:京都府
・生業:シネマコミュニケーター!(と、書きたいところなんですけど、実態はタダの超薄給サラリーマン…(>_<)
・一言:映画ネタ+日々の徒然なる“妄言”をシネマ親父・mori2が書き綴ります…。

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