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[大根仁] ブログ村キーワード
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「モテキ」「SCOOP!」大根仁 監督、最新作「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」(東宝)イタイ、かなりイタイ“凶暴な”ラブ・ストーリーです(^^;。


 奥田民生を崇拝し、彼のような“力まないカッコいい大人”を目指す33歳の雑誌編集者コーロキ(妻夫木聡)突然"おしゃれライフスタイル雑誌”編集部に異動になったコーロキは、慣れない環境に悪戦苦闘。或る日、先輩編集者・吉住(新井浩文)に同行した得意先で、超美人ファッションプレスの天海あかり(水原希子)に出会ったコーロキは、たちまち一目惚れ。勢いにまかせて告白したコーロキは、見事彼氏の座をGetすることに成功する。しかしそれ以来、奔放なあかりに振り回される日々が続き、心身ともに疲弊していくコーロキ。そんなコーロキの姿を、影から冷ややかな目で見る吉住の姿が。そう彼もまた、あかりに狂わされた男の1人だった…。


 もうね、何も考えずにとりあえず見ましょ(^^;。そういう映画です、間違いなく。人気コラムニスト・渋谷直角さんの原作コミックがあるそうですが、吾輩は毎度お馴染み未読です。そんなのまったく気にしなくても、大根監督の世界にどっぷり浸れる映画になっています。すなわち“カワイイ女の子が、最高にカワイク撮られている”映画でございます。もお今回に関しては、ストーリーなんぞどうでもよろしいわ(^^;。とにかく水原希子ちゃんがメチャクチャにエロカワイイ!これ以外に語るとこ無し!ファッション、スタイル、仕草、話し方etc、etc…。そりゃこんな娘が目の前にいたら、どんな男でも狂うわ。更に大根演出も冴えわたり、濃厚なキスシーンのオン・パレード(ホンマに何回するねんな?と思って見ておりました)、見せ惜しみ一切なしの希子ちゃんの脱ぎっぷり(ヌードは出てきませんが…)。受ける妻夫木クンの何ともダメ男ぶりが、見ていて笑えてきました。嗚呼、狂わされてるね~(^^;。

 少々脱線気味に語ってしまいましたが、タイトルにもなっている奥田民生の名曲の数々が、劇中全編に散りばめられていまして、ファンの方には堪らん作りとなっております。但し“力まないカッコイイ奥田民生みたいな大人”を目指していたコーロキが、あんな高嶺の花に手を出してる時点で、『それチョット違うやん!』ってツッコミ入れたのも事実です。

 編集長役の松尾スズキさん、フリーのライター役のリリー・フランキーさん、コラムニスト役の安藤サクラさんと脇を固める面々も、みんなイッちゃってます(^^;。特に松尾さんは、後半本当にヤバイです。前半はあんなにイイ人だったのに…。あと松尾さんとリリーさんの絡むシーンが無かったのは、吾輩的には残念でした。
 まあとにかく、殆ど水原希子ちゃんのPVか?って言いたくなるような映像と、それに狂わされる男どものダメっぷり、クズっぷりにとことん笑わせていただきましたが、若干ラストのもっていき方には“?”が残りました。これ大根監督の前作「SCOOP!」の時にも感じたのですが、このところ映画の途中でテイストが変わってしまうのを感じます。これがイイのかどうなのかは、何とも判別つきかねますが、吾輩的には、出来れば最後まで突き抜けてもらった方がイイかな~?と思います。

 「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」は、9月16日(土)~全国ロードショー。この秋一番の“デート・ムービー”だとは思いますが、彼女の前で狂わされないように世の男性諸氏は、その辺り気をつけて是非!映画館でご覧ください。


映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 - シネマトゥデイ




 
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by mori2fm | 2017-09-14 22:26 | 映画評 日本映画 あ行 | Trackback(8) | Comments(1)
[エイリアン:コヴェナント] ブログ村キーワード
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 “巨匠”リドリー・スコット 監督が世に放つ、シリーズ最新作。まだまだ続くよ!「エイリアン:コヴェナント」(20世紀FOX)エイリアン誕生の謎が、遂に明かされる!


 人類初の大規模な宇宙移住計画の為、コールドスリープ中の2,000人の男女を乗せた巨大宇宙船コヴェナント号。植民地惑星“オリガエ6”へ向かっていたコヴェナント号は、その途上で強大な衝撃波を受ける事故に巻き込まれ、船長(ジェームズ・フランコ)以下数十名の命を失う。生き残ったクルーと、最新鋭アンドロイドのウォルター(マイケル・ファスベンダー)が懸命の修復作業を行う最中、コヴェナント号は謎の電波を受信。発信元が近くの惑星だと突き止めた船長代理のオラム(ビリー・クラダップ)は、女性クルーで船長の妻だったダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)の反対を押し切り、その惑星へ向かうことを決定する…。


 この映画の前日譚と言えるのが、5年前に公開された「プロメテウス」この映画、公開当時正式には“エイリアン・シリーズ”とはアナウンスされてなかったのですが、中身を見れば何のことはないしっかり“エイリアン・サーガ”でございました。で、今回の「エイリアン:コヴェナント」は、その「プロメテウス」の正当な続編でございます。前作から引き続き登場するアンドロイドのデヴィッドなど、ストーリーもガッツリ絡んでおりますので、本作をご覧になる前に今一度「プロメテウス」を見て行かれることを、お奨めいたします。その方がストーリーもスムーズに理解することが出来ますから。吾輩も見直して行って正解でした。だって5年も前の話、さすがに相当忘れてましたから(^^;。
 ただ『ストーリーなんかどうでもイイ。単純に怖いSF映画が見たいねん!』と仰る方は、何の予備知識も持たずに見に行っていただいても充分にお楽しみいただけると思います。「プロメテウス」では少ししか映らなかった、“腹かっさばいて登場するエイリアン”が、今回はバッチリ出てまいりますし、モチロン顔面に張り付く“フェイスハガー”なんぞも登場いたしますので、それらをご覧になるだけでも充分痛快(?)だと思います。

 マイケル・ファスベンダーが、1世代前のアンドロイド・デヴィッドと最新鋭のアンドロイド・ウォルターの“1人2役”ならぬ“1人2アンドロイド”を演じていますが、まあ上手!演じるのが人間ではないというだけでも非常に難しいと思うのですが、圧倒的な演技で両アンドロイドを演じ分けています。そしてその演技力がラストの一波乱を、とてつもない説得力のある物に仕立てています。いやあ、お見事ですわ。そして“エイリアン・シリーズ”のお約束とも言うべき、“戦うヒロイン”を演じているのは「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」でブレイクしたキャサリン・ウォーターストン。かつてシガーニー・ウィーヴァーが演じたリプリーを彷彿とさせる姿で、エイリアンに戦いを挑みます。タンクトップ姿に銃火器がイイですね(^^;!

 時系列で言えば、この映画の時代から20年経った世界がシリーズ第1作の「エイリアン」に、つながっていくという設定になっています。ですからここから20年の間に一体何が起きるのか?今回はエイリアン誕生の背景が描かれていますが、そこから更にどんなストーリーが展開していくのか?その気になれば幾らでも作れると思います。今回のラストも実はそんな感じになっております(アレは救いがない!)。何よりリドリー・スコット監督、やる気満々です(^^;。ただ情報によると「プロメテウス」と本作の間を埋める映画を2~3本作る気でおられるそうです。まもなく齢80歳となられる御大!どうか、完遂してくださいね!


 「エイリアン:コヴェナント」は、9月15日(金)~全国ロードショーです。究極の生命体誕生の瞬間を、あなたも是非!映画館でご覧ください。




 
 

 
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by mori2fm | 2017-09-09 22:47 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(2) | Comments(2)
[散歩する侵略者] ブログ村キーワード
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 黒沢 清 監督最新作「散歩する侵略者」(松竹/日活)タイトルだけ聞いても、なかなかにこわ~い感じがしますが、実際相当にこわ~いです。


 行方不明だった夫・真治(松田龍平)が帰ってきた。失踪前、夫婦関係は既に破綻していたが、戻ってきた真治は別人のように穏やかで優しくなっていた。そんな夫の変貌に困惑する妻・鳴海(長澤まさみ)。同じ頃、町では一家惨殺事件が発生。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中、天野(高杉真宙)と名乗る若者と出会う。2人は事件の鍵を握る女子高生・あきら(恒松祐里)を見つけるが、そこで天野とあきらは桜井に『自分たちは侵略者』だと告げる。一方、毎日散歩ばかりを繰り返す真治の行動を問い詰めた鳴海に、真治は『地球を侵略しにきた』と告白する…。

 
 原作は劇作家・前川知大 さん率いる劇団イキウメの人気舞台なんだそうです(すみません、毎度恒例未見です…)。そもそも前川さんは黒沢監督の大ファンで、黒沢監督もイキウメの舞台を見て、非常に感銘を受けられたんだそうで、これはもお相思相愛の映画化プロジェクトだったわけです。黒沢監督といえば、「トウキョウソナタ」のような人間ドラマや「岸辺の旅」みたいな少々スピリチュアルな物語、そして前作「クリーピー 偽りの隣人」のような、おどろおどろしいミステリー・スリラーまで、その作風は強烈に幅広く、どの映画も強い印象を与えられます(吾輩、前作の「クリーピー…」は、あまりに強烈過ぎて見終わった後、正直気分が優れず、しばらく『この監督の映画、もお見たくない』とまでトラウマ化しておりました…)が、今回もこれまでに負けず劣らずな非常にインパクトのある作品に仕上がっています。原作の舞台を見ておりませんので何とも言えないのですが、映画のスタートは舞台作品らしく(?)静かな滑り出し(それでも一家惨殺事件なんてのが、出てまいりますが…)なのですが、物語が進むにつれて徐々に過激な映像が出てまいります、至近距離からマシンガン乱射して、血まみれ。無人機によるドッカンドッカンな対人爆撃シーンなどなど…。結構前後脈略無くいきなりぶっこまれてますので、見ていて度肝を抜かれます。またまた“黒沢ワールド”の幅が広まったような気がしました。
 この映画の侵略者達は、まず地球人の“概念”を調査してそれを奪っていくのですが、この描かれ方は斬新でしたね。それを抜かれた人間は、まるで最初からそれが存在して無かったかのように振舞うのですが、見た目は何も変わっていませんので、この辺り“概念”を奪われてしまった人々を演じるキャスト陣(前田敦子光石 研満島真之介 etc)の演技も、見物です。
 主演の長澤まさみさんが非常によかった!これは声を大にして言いたい!今回は、ここ最近の彼女の話題に必ず上がる“艶っぽい演技”は一切無く、本当にごくごく普通の(理不尽な事態に巻き込まれてしまった)女性を抑えた(これまでの役どころからするとですが)演技で、とても自然に演じています。これまでの中で一番なんじゃないでしょうか?うん、何か一皮剥けられたような気がしました。彼女ももお立派な“中堅女優”ですもんね。そういう意味では若手の恒松祐里さんは、今回非常に弾けた難しい演技をさせられていますが、これを難なくこなしている所に末恐ろしいものを感じました。彼女を「くちびるに歌を」で初めて見た時、『素晴らしい女優さんが出てきたな~』と思ってたんですが、まさかこんな風な芝居を見せてもらえるとは…。いやあ、驚きです。あと松田龍平さんの掴みどころの無さと、長谷川博己さんのキレた弾けっぷりは、どちらも非常に役にマッチしてました(^^;。今回、主要キャストは黒沢映画に初参加なんですね、何か意外です。常連(?)の笹野高史 さんが、結構恐ろしい役で出てきます。これも見物です。

 「散歩する侵略者」は、9月9日(土)~全国ロードショーです。あなたの愛する人が侵略者だったら?想像するとチョット恐ろしい…、そんな物語をあなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 試写会場で、とある方が『ウルトラセブンの1エピソードみたいな話やったな~』と言っておられました。ああ、その感じわかります!




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by mori2fm | 2017-09-07 22:47 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(1) | Comments(0)
[三度目の殺人] ブログ村キーワード
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 近年、ホームドラマを撮り続けてきた是枝裕和 監督 の最新作は、一転して“法廷サスペンス”それもかなり重厚なお話に仕上がっています。「三度目の殺人」(GAGA)名キャスト、名スタッフが織り成すとても濃密な1本です。

 殺人の前科がある三隅(役所広司)が、自分を解雇した食品工場の社長を殺害。犯行を自供した三隅は、死刑が確実と思われたが、接見のたびに供述を変える三隅に担当弁護士・摂津(吉田鋼太郎)は音を上げ、同期の重盛(福山雅治)に泣きつく。勝利至上主義の重盛は、無期懲役への減刑を狙い調査を開始するが、相変わらず供述を変える三隅に違和感を覚える。解雇された怨恨殺人、金目当ての私的な殺人、果ては被害者の妻・美津江(斉藤由貴)から依頼された保険金殺人の目まで浮上して、調査は難航。被害者の娘・咲江(広瀬すず)が三隅と頻繁に会っていた事実が明らかになるに至って、重盛は初めて『真実を知りたい』という欲望に駆られるのだが…。

 昨今の是枝監督作品を見慣れていた感のある吾輩は、オープニングからの重苦しい映像に先ず驚かされました。そしてそこから展開するストーリーを演じるキャスト陣の演技合戦に、グイグイと惹きこまれていきました。特に三隅役の役所広司さんの狂気をはらんだとも言える演技には圧倒されます。供述が変わる度に、表情、感情までもが変わり、幾重の謎のベールに包まれている容疑者・三隅。まさに圧巻です。その役所さんと、今回渡り合う福山さん、こちらも負けじと堂々の演技。これまでの軽めのイメージではなく、全身全霊で役所さんの演技を受けて、それをスクリーンに昇華させています。この2人の留置所での接見シーンは、本当に息呑み、手に汗でございます。
 今回、監督が『50年代ころのアメリカの犯罪映画をイメージした…』と語っておられた画作りは、非常にかっこいい映像に仕上がっています。そう、まるで“フィルムノワール”のよう。これまでの是枝作品とは、一味も二味も違う映画を見せられました。ただ、それだけにこれまでと違い、見終わって非常に困惑したのも事実です。この映画、結構作中に色んな伏線(であろうと思っていたもの)が張り巡らされているのですが、これを回収しきらないまま、結構唐突に終了してしまいます。このように書いている吾輩ですが、今でも正直『あれはどういう意味だったんだろう?』『あのシーンに何の意味があった?』『え?だからそれ何?』で理解しきれていないことが、結構ございます。『後は見た人の感性にまかせます』的な“投げっ放し映画”でもあります。だからと言って、もう一度見たら納得出来るのか?と問われても、正直“?”でございます。一番引っ掛かっているのは、タイトルの「三度目の殺人」これは、この映画の何を表しているのか?このストーリーの行き着く先は何処なのか?あ~、とてもモヤモヤしています。

 でも、だからと言って駄作とか言う訳ではありません。ただ見る人を選ぶような気がします。単に福山さんや、すずちゃんのファンだからってだけの軽い気持ちで見に行くと、結構大変なことになるかもです。かなり重くて濃密です、そして見終わった後、凄くモヤモヤしますから!

 「三度目の殺人」は、9月9日(土)~全国ロードショー。キャスト陣が織り成す重厚な演技合戦と、衝撃のラストをあなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 斉藤由貴さんの役柄は、あまりにもタイムリー過ぎて、別の意味で背中が凍りました…(^^;。




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by mori2fm | 2017-09-06 21:49 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(5) | Comments(4)
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 創部からたった3年で、全米チアダンス選手権で優勝してしまった、ごくごく普通の女子高生達の実話を映画化「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」(東宝)『事実は小説より…』なんて言いますが、これもまたなかなかに痛快なお話でございます。

 福井県立福井中央高校に入学したひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生でサッカー部の孝介(真剣佑)を応援したいという軽い気持ちから、チアダンス部に入部。しかしそこに現れたのは、“地獄先生”の異名を持つ顧問の女教師・早乙女薫子(天海祐希)。早乙女先生は、ひかりや同級生・彩乃(中条あやみ)達、新入部員を前に『全米大会制覇!』という途方も無い目標をブチ上げる。かくして早乙女先生の超スパルタ指導の下、ひかり達、“ド素人ポンコツチアダンス部”の無謀とも思える夢への挑戦の日々が始まった…。

 そもそも『“チアダンス”とは何ぞや?』ということなんですが、~チアリーディングから派生したスポーツで、ダンス部分を独立させた競技。アクロバティックな物(例:空中へ人を放り投げたり)は含まれず、約2分半の時間で技術、振付、チームの一体感や表現力などで採点する~んだそうです。そしてモチロン、発祥の地はアメリカ!
 この映画のベースになったのは、福井県立福井商業高校のチアダンス部、チーム名は“JETS”。早乙女先生のモデルとなった実在の顧問である五十嵐裕子先生と前田コーチの指導の下、創部3年目の2009年に本当に、全米チアダンス選手権大会チームパフォーマンスの部で優勝!映画では、この創部から優勝までの道のりを描いています。

 こういう実話がベースの映画化となると、よく脚本などは現実よりもかなり話が盛られてるんじゃないの?って思っちゃうことが多いのですが、今回に関しては恐らく現実のほうが相当に過酷だったんじゃなかろうか?って、思っちゃいました。だって普通に考えて、ダンス歴の無い生徒と顧問(五十嵐先生はダンス経験無し!)の組み合わせで、たった3年で全米制覇なんて並大抵のことでは出来るわけありませんから。そらもお、凄まじい練習、特訓そして挫折の日々だったんじゃなかろうかと思います。映画ではその辺りを単なる“スポ根ドラマ”とせず、女子高生達のひたむきさ、悩み、葛藤、挫折、歓喜と言った日常の様を“キラキラしたフィルター”を通して、とても爽やかな青春映画の1本として仕上げています。
 そして広瀬すずをはじめ、中条あやみ、山崎紘菜福原 遥富田望生…といった、まさにキラッキラした若手女優陣がこれまた特訓の末に見事なチアダンスを、吹き替えなしで披露してくれます。これはも~お見事!の一言。このキャストのチームで全米大会に出ても、そこそこイイ成績がとれるんじゃない?と思えるほどに、凄いパフォーマンスを見せてくれます。しかし女優さんも大変ですね。芝居だけじゃなく、それに付随するいろんなことを演じなきゃいけないんですから。広瀬すずちゃんなんて、この1年でかるた取ってバイオリン弾いて、ダンス踊って…って、スゴ過ぎないですか~??

 主人公たちと同世代からの共感は勿論、顧問・早乙女先生の物語として、大人世代の目線で見ても共感できる映画になっています。老若男女、誰もが楽しめる1本ですね。

 ところで実在の“JETS”はその後、2011年の大会でも優勝。更に2013年~昨年まで4連覇!そしてつい先日行われた今年の大会で優勝!見事5連覇を達成しました。本当に素晴らしいですね。

 チアダン女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」は、3月11日(土) ~ 全国ロードショー。ウソみたいなホントの話、普通の女子高生達の夢への挑戦の日々を、あなたも是非!映画館でご覧ください。







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by mori2fm | 2017-03-09 22:10 | 映画評 日本映画 た行 | Trackback(13) | Comments(0)

 何かヤラカしてましたね~、アカデミー賞授賞式。当然仕事中でしたので生中継なんか見ておらず、ネットの速報で『作品賞は「ラ・ラ・ランド」』ってニュースを見て昼飯を食いに行ったのですが、帰ってきたら何ともビックリな結果になっておりました。
 しかしまあ、何てグダグダな…(^^;。
 

受賞結果は下記の通りです。

作品賞:「ムーンライト」
監督賞:デイミアン・チャゼル 「ラ・ラ・ランド」
主演男優賞:ケイシー・アフレック 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
主演女優賞:エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド
助演男優賞:マハーシャラ・アリムーンライト
助演女優賞:ビオラ・デイビス 「Fences」
脚本賞:ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー
脚色賞:バリー・ジェンキンスタレル・アルビン・マクレイニー「ムーンライト
視覚効果賞:「ジャングル・ブック」
美術賞:「ラ・ラ・ランド
撮影賞:リヌス・サンドグレン「ラ・ラ・ランド
衣装デザイン賞:「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
長編ドキュメンタリー賞:「O.J.:メイド・イン・アメリカ(原題)」
短編ドキュメンタリー賞:「ホワイト・ヘルメット シリア民間防衛隊」
編集賞:「ハクソー・リッジ」
外国語映画賞:「セールスマン」(イラン)
音響編集賞:「メッセージ」
録音賞:「ハクソー・リッジ
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「スーサイド・スクワッド」
作曲賞:ジャスティン・ハーウィッツ「ラ・ラ・ランド
主題歌賞:“City of Stars”「ラ・ラ・ランド
長編アニメーション賞:「ズートピア」
短編アニメーション賞:「ひな鳥の冒険
短編実写映画賞:「合唱

 吾輩的には、ホントに「ラ・ラ・ランド」イチ押しでしたので、最後の作品賞のところは、本当に残念でございます。しかし、「ムーンライト」もなかなか前評判が高かったですし、コチラはまだ未見ですので、公開を楽しみに待ちたいと思っております(先ほど公式HPを見て驚きましたが、公開館数が少ない!受賞効果で拡大公開になるでしょうね)。

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by mori2fm | 2017-02-27 18:23 | 映画小ネタ | Trackback(1) | Comments(0)
[ラ・ラ・ランド] ブログ村キーワード
a0014708_20265959.jpg 本年度アカデミー賞で、13部門・14ノミネート。本命中の大本命!「ラ・ラ・ランド」(GAGA)。“ミュージカル映画”って言うと、拒否反応を示される方もおられますが、果たしてこの映画を好きになれない人なんているんでしょうか?


 夢を追う人々が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミア(エマ・ストーン)と、ジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)。2人の出会いは、渋滞中の高速道路で最悪の形で幕を開ける。しかしその後、幾度か偶然の出会いを重ね、言葉を交わすうちに2人はすっかり意気投合。女優になる夢を語るミアに、『いつか自分の店を持ち、好きな時に好きなジャズを弾く』という夢を語るセブ。2人は互いの夢を応援し、そして恋におちる。幸福の絶頂の2人だったが、セブは生活のために不本意ながらも加入したバンドが大ヒットを飛ばし、いつしか超多忙な身に。夢を諦めてしまったかのようなセブに不審感を募らせるミア。2人の間には、すれ違いの日々が続き、そして…。


 ↑のようなストーリーが、1年の間に起こる(具体的には冬~秋)のですが、正直お話としてはとてもシンプルな“よくある話”なんですよ。男女が出会い、恋におちる。最初は幸福だけど、やがて夢と現実の狭間で揺れ、衝突。そして2人は互いに好き同士なのに…。っていうような本当に“よくある話”です。この“よくある話”を彩っている、“音”・“色”・“映像”・“音楽”・“ダンス”といった様々な要素が、絶妙なサジ加減でブレンドされて、1本の映画として完成しているのですが、それがもお素晴らしい!吾輩はもお何度となく、ハートをスクリーンの向こう側へ持っていかれてしまいました。
 具体例で言うと、オープニングの高速道路を使ったダンス・シーン!渋滞中の高速道路の車の上で、運転していた人々が突然歌って踊り始めるんですが、これがもお圧巻!の一言。観ているうちに気付くのですが、このシーンを何とワンテイクで撮影してるんです!もお『どないして撮ったんや~!?』って言いたくなる、この魔法のような圧巻のオープニング・シーン(実際、高速道路を封鎖して、わずかな時間で撮りあげたらしいです。凄い!)でいきなりハートを思いっきり鷲づかみされてしまいました。そしてその後も続く夢のような映像(丘の上でセブとミアが踊る踊る!←コレもワンテイク!プラネタリウムで恋におちて踊る!etcetc…)、と、どこの男女にでも“よくある話”にグイグイ惹きこまれ、気が付くとまさに夢のような時間を過ごしていました。そしてラストにスクリーンに展開される“究極のタラレバ物語”にもお、号泣!あ~もお、ホンマによ~くわかる。ホンマに“よくある話”。でもホンマに哀しい、泣ける~。あ~ダメだ~!吾輩最初から最後まで大騒ぎ(^^;。

 この素晴らしいミュージカル映画を撮ったのは、デイミアン・チャゼル監督何と若干32歳で本作が監督3作目(!?)。この監督を有名にしたのは、言わずと知れた前作の「セッション」(いやあ~、恐かったですね~。シンバルが空を飛ぶんですよ!当たったら死にますて!)。で、実はチャゼル監督は本作「ラ・ラ・ランド」が撮りたくて(企画を思いついたのは10年以上前…、これぞ正に“構想10年!”(^^;)その資金を集めるために「セッション」を撮っちゃったんだそうです。その思惑は見事に成功し、この素晴らしい映画が世に出ることになったのです。
 この映画、何が凄いってお気付きかと思いますが“オリジナルのミュージカル映画”なんですよ。近年ヒットしたミュージカル映画、「オペラ座の怪人」「シカゴ」「NINE」なんてのは、舞台で大ヒットしたミュージカルを、映画化していたのですが、本作はそれらとは違い、正真正銘“オリジナルのミュージカル映画”です。それでいてこの完成度の高さ!スタッフ・キャスト共に本当に素晴らしい仕事をされたと思います。もお賛辞の言葉以外出てきません。
 こんなに書きまくると、映画好き以外には案外とっつき難い映画なのかな?とも思われるかも知れませんが、そんなことはありません。誰が見ても楽しめて、哀しめて、本当に夢中になれる。そんな映画に仕上がっています。ミュージカルと言いましたが、全編最初から最後まで歌い続けているわけではなく、会話のシーンもあってキチンと物語も描かれています。そして主演の2人がまたイイんだわ。エマ・ストーンが夢を追い、好きな男の夢も応援する健気な女の子を好演。そしてライアン・ゴズリングは、演奏のシーンを3ヶ月の特訓の後に、吹き替え無し(!)で全て完璧にこなしたんだそうです。役者魂ですね~。この2人の演じるミアとセブが、本当に見ていて幸せそうで心から応援したくなる嫌味のないカップルなんですよ。それだけにラストの辺りはもお泣けて泣けて…。そして2人以外にも、グラミー賞シンガーのジョン・レジェンドや、「セッション」でオスカーに輝いたJ・K・シモンズが、短い出番ながらイイ味出してます。

 「ラ・ラ・ランド=LA LA LAND」とはロサンゼルス、主にハリウッド地域の愛称なんだそうで、更には『ハイになる』『夢の国』といった意味があるそうです。言葉のとおり、全編是ロサンゼルスの風光明媚な映像が満載。コレ見ると必ず行ってみたくなりますね~、ロス!そして全編を通して鮮やかな色使いの衣装が、スクリーンに花と咲きます。原色を大胆に使い切った衣装の数々は、新しいのにどこか懐かしい、まるで40年代~50年代の映画へのオマージュを彷彿させ、我々の目を飽きさせません。
 更に全編を彩る音楽!ジャズは勿論、'80Sやダンス・ナンバーからオーケストラによる荘厳なスコアまで、全ての音楽が映画の中で息づいています。吾輩的にも本作のサントラは大当たりで、ただ今ずっと“ヘビーローテーション状態”でございます(^^;。でもやはりこれは絶対に、映画と合わせて見ていただきたいですね。


 「ラ・ラ・ランド」は、いよいよ今週24日(金)~ 全国ロードショーです。絶対大好きになれる映画です。保障します!ですから是非!映画館でご覧ください。それからアカデミー賞は日本時間2月27日に発表です。こちらもお楽しみに!

~追記~
 先日とあるシネコンのロビーにて、よく映画を見ていそうな男性2人がチラシをみながら会話していました。曰く『「ラ・ラ・ランド」は見いひんわ。俺、こういう“ミュージカル映画”嫌いやから。お、「トリプルX」おもろそうやん…』だそうです。ああ、残念。このままでは、彼は人生確実に損しちゃいますよ。悪いことは言わん「ラ・ラ・ランド」見てみなさい。絶対好きになるから!


映画『ラ・ラ・ランド』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2017-02-20 22:58 | 映画評 外国映画 ラ行 | Trackback(50) | Comments(3)
[矢口史靖] ブログ村キーワード
a0014708_19344696.jpg 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」矢口史靖 監督待望の新作。「サバイバルファミリー」(東宝)。突然電気消滅!その時、あなたならどうする?


 亭主関白だが口先だけで何も出来ないサラリーマンのダメ親父・義之(小日向文世)、専業主婦で天然な母・光恵(深津絵里)、無口でヘッドホンが欠かせない大学生の長男・賢司(泉澤祐希)、オシャレ命で、スマホが手放せない高校生の長女・結衣(葵わかな)。どこにでもいそうな平凡な家族、東京在住の鈴木家。そんな鈴木家(と言うか東京)を、ある朝襲う緊急事態。テレビ、冷蔵庫、スマホ等ありとあらゆる電化製品が突然使用不能に。そればかりか電車、自動車、ガス、水道等のライフラインも完全にストップ。最初はただの停電かと思われていたのだが、2日3日…1週間経っても電気は復旧せず、情報もまったく入ってこない。食料、水も底をつく中、鈴木家のダメ親父は、家族に一大決心を伝える『東京から脱出するぞ!』…。



 この4人家族、最初は全員がてんでバラバラで子供たちは親の言うことなんぞ、ドコ吹く風なわけです。本当にどこにでもいそうな家族ですよね。それが危機的な状況を一致協力してくぐり抜けていく中で、徐々に結束して力強い本当の意味での“家族”へと変貌していきます。皆たくましくなっていきます。なかなかベタな展開ではあるんですが、この過程は見ていて結構痛快です。
 電源(AC)が必要な家電製品が使用不能になるのはまだしも、電池で動く目覚まし時計やラジオ、懐中電灯までが使えなくなうというのは、実社会に於いてもなかなか想定外だと思われます。しかも情報は一切無く、移動手段として使えるものは自転車くらい。本当に『あなたならどうする?』の世界です。映画の中で鈴木家は、無謀にも“自転車による東京→鹿児島 サバイバルツアー”を決行しようとするのですが、普段不自由のない便利な生活をしている面々が、突然そんなことして上手くいく筈もありません。危機、苦難、危機、苦難の連続です。その最中、映画の中には色々な“サバイバル術”が登場します。『飲み水が無くなったら〇〇〇を飲め!』とか『食べ物が無くなったら道端に生えている〇〇が食べられる!』『冷蔵庫が使えないなら、〇〇にして保存しろ!』といった感じの、イザ!って時には知っておいた方がイイ知識が満載です。我々のこれからの人生でも、いつか役に立つかも知れませんね(文中の伏せ字の部分は、映画を見てご確認ください)。
 矢口監督の作品としては、これまでの映画よりもハードな仕上がりになっています。まあ、扱っているテーマがテーマですからね。実際キャスト陣は、映画のストーリーさながらにドキュメンタリーのような、過酷なサバイバル撮影を体感させられたようです。とは言え、やはり“矢口ワールド”とも言えるユーモアテイストは、随所に散見しておりますので肩肘張らずに気軽にご覧になることをお薦めします。ツッコミ所も満載ですが、そこは敢えてスルーして、果たして鈴木家は鹿児島へ辿り付けるのか?というところを純粋に追ってください。
 小日向さん、深津さんはじめ鈴木家の面々が段々とワイルドに壊れていくのには、笑えると同時に少々の戦慄を感じました。前述したようにロケはかなり過酷だったようで、その辺は映像に充分反映されています。また旅の途中で知り合う時任三郎藤原紀香大野拓朗志尊 淳が演じるとある一家が、別に何も悪くはないんですが、とにかく何か“イラッ”とさせてくれます。ここは間違いなく、笑い所です(^^;。

 ところで今回、矢口監督作品のお約束“主人公は鈴木さん”が、2作振りに復活しています(前作の「WOOD JOB!(ウッジョブ) ~神去なあなあ日常~」は、原作アリのお話でしたから)。この辺りも、見逃せない“矢口ワールド”ですよ。

 「サバイバルファミリー」は、明日11日(土)~ 全国ロードショーです。『或る日突然電気が消滅したら…』スクリーンで展開される“生き残るための術”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


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by mori2fm | 2017-02-10 21:32 | 映画評 日本映画 さ行 | Trackback(16) | Comments(0)
[マリアンヌ] ブログ村キーワード
a0014708_23172368.jpg 今やハリウッドを代表する俳優の1人となった、ブラッド・ピット。対するはフランスを代表する国際派オスカー女優、マリオン・コティヤール。2人の初共演!「マリアンヌ」(東和ピクチャーズ)。豪華な顔合わせで実現した、超正統派のラブ・サスペンスです。


 1942年、ナチス占領下のカサブランカ。イギリスの特殊作戦執行部より派遣されたエージェント、マックス(ブラッド・ピット)は、初対面のフランス軍の女レジスタンス、マリアンヌ(マリオン・コティアール)と仲の良い夫婦を演じ、2人でドイツ大使を暗殺する任務に成功する。これまで、任務のパートナーとは決して恋に落ちないことを信条としていたマックスだったが、マリアンヌに魅かれ『ロンドンで結婚してほしい』と求婚。ささやかな挙式、そして2人の間にはやがて娘も誕生し、マックスは幸福を噛みしめる。しかし、ある日上層部に呼び出されたマックスは、信じられない話を聞かされる。『マリアンヌには、2重スパイの疑いがある』と…。


 コミック原作や、シリーズ物、リブートやリメイクが花盛りの昨今のハリウッド映画に於いて、この映画は貴重と言っても過言ではない(?!)、オリジナル脚本の作品です。しかも、極めて上質な脚本作と言っていいでしょう。導入部のスパイアクションサスペンスで、観客のハートを鷲掴み。そこから展開するラブ・ストーリー。そして結末の読めないラブ・サスペンスを経て、悲劇的な終焉を迎えるストーリーは、久しくお目に掛かることの無かった正統派ハリウッド映画の王道とも言える物語に仕上がっています。
 細部まで拘ったリアリティで、本作に最高峰の説得力を持たせたのは、正に“名匠”ロバート・ゼメキス 監督の得意とするところだと思います。しかし、今回はゼメキス監督には珍しい(?)情熱的なラブ・ストーリーが展開されます。その“愛”の物語を、主演のブラピとマリオンが、上質にドラマティックに演じきっています。今回のブラピは、男の吾輩が言うのもなんですが、本当に“カッコイイ”です。“シュッ”としています!こんなブラピを見るのは、本当に久々ではないでしょうか?最近、妙にやさぐれてワイルドな役が多かったような気がしますので…(^^;。対するマリオン・コティヤールの美しいこと!吾輩、この方は昔から『キレイな女性だな~』と、スクリーンで見る度に思っておったのですが、今回はもお圧倒されます!いやもお、スンバらしいです!一説には本作での2人の共演が元でアンジーがブラピとの離婚に踏み切ったというニュースが流れましたが、真相はどうなんでしょ?さもありなん…ってな感じではあるかとは思いますが(^^;。

 とにかく主演2人の美男美女ぶりも、間違いなく見どころの1つです。そして、胸締めつけられるようなラスト。吾輩は、久々にハリウッド映画で泣いちゃいました(>_<)。これからご覧になるあなたは如何でしょうか?

 「マリアンヌ」は、2月10日(金)~全国ロードショーです。古き良きハリウッド映画の、正に“王道”とも呼べるラブ・ストーリーを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 フィクションとはいえ、ナチスのやったであろうと思われることは、本当に恐ろしいですね。今から約70年ほども前の話しだと言うのに…。


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by mori2fm | 2017-02-09 01:28 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(19) | Comments(2)
[スノーデン] ブログ村キーワード
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 史上最大の内部告発を行なったエドワード・スノーデンの人物像に迫る本作「スノーデン」(ショウゲート)。果たして彼は“英雄”なのか?それとも“裏切り者”なのか?


 2013年6月3日、香港のホテルのロビーに1人の青年が現れた。ドキュメンタリー作家のローラ・ポイトラス(メリッサ・レオ)、ジャーナリストのグレン・グリーンウォルド(ザカリー・クイント)を自分が宿泊するホテルの一室に招き入れた彼は、ポイトラスが回すカメラの前でエドワード・スノーデン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と名乗る。CIAとNSAに勤務していたと言うスノーデンは、アメリカ政府による諜報活動の全貌を、自らが積み上げてきたキャリアに順じて語り始める。9.11同時多発テロに衝撃を受けたスノーデンは、国家の役に立ちたいと軍への入隊を志願。しかし訓練半ばで足を負傷し、除隊を余儀なくされる。その後CIAの採用試験に合格したスノーデンは、コンピュータの知識を買われ、指導教官コービン・オブライアン(リス・エヴァンス)からも評価される。やがてSNSで知り合ったリンゼイ・ミルズ(シャイリーン・ウッドリー)と交際を始めたスノーデンは、ジュネーヴにあるアメリカの国連代表部に派遣される。そこでNSAの極秘検索システムの存在と、それを使った情報収集の驚愕の実態を目の当たりにしていくのだった…。

 この映画は、第87回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した「シチズンフォー スノーデンの暴露」を実際に香港で撮影したシチュエーションと、スノーデンの歩んできた半生とを克明に描き出しています。この事件(告発)自体が、まだ比較的最近(2013年)の出来事なので、ニュースとしては皆さんの記憶にも新しいことだと思われます。しかも渦中のスノーデン本人は、現在ロシアで逃亡生活中。そんな状況で商業映画を撮ってしまうんですから、やはり恐るべしハリウッド!で、こういう映画を撮らせるならやはりこの人、テッパン中のテッパン!オリバー・ストーン監督。『やはり』と言うべきか、『またか』と言うべきか(^^;。しかし最近の監督の作風とも言える感じの、エネルギッシュな内容を非常に抑えた感じで映し出しているという感が、今回のテーマに非常にマッチしているような気がします。一時の跳ね上がった感のあった作風が年齢と共にイイ感じで落ち着いてきている(監督も、もお70歳!)。それがこの映画には、良い方に作用していると思います。

 吾輩、スノーデン氏は映像でしか知りません(いや、世界の殆どの人がそうでしょう(^^;)が、その映像からだけの判断ですが、主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットは、ま~似てます!かなりリサーチしたんでしょうね。で、単なるそっくりさんになっていないところが、彼の役者としての凄いところで、歴史に名を残すようなことをやらかした男も、実は単なる国を愛し、1人の女性を愛した普通の青年であったという姿を、見事にスクリーンに再現しています。またヒロイン役のシャイリーン・ウッドリーも『ん?ちょっと若過ぎない?』と思って見てたんですが、何の何の。スノーデンの人生にとって、多くの部分を占める最愛の人を熱演しています。聞けばこの役を演じる為に自ら監督に手紙を書いたそうで、その辺りの情熱もキチンと反映されていますね。

 しかし、この映画の中で明かされる情報収集能力のなんとも恐ろしいこと!まさに“戦慄”ですよ。その気になれば世界中の誰の情報でも、簡単に引っ張ることが出来るのです。今、こうやってPCの前でこの文章を入力している吾輩の姿も、その気になれば連中は見る事が出来ちゃうそうです。『そんなこと言っても、こんな吾輩のことなんぞ誰も知りたくもないし、知ろうともせんわな~』と思いがちですが、その気になればいつでも誰のことでも調べることが出来る…。そんな体制が存在すること自体が、恐ろしいことだと思うのですよ。だから本当に“戦慄”です。

 結局のところスノーデンは、“英雄”なのか?“裏切り者”なのか?これはもおスノーデン氏ご本人がツイッターの自己紹介文に書いておられる文章が、その答えになっているような気がします。曰く“I used to work for the government. Now I work for the public. ”=「かつては政府のために働いていました。いまは人々のために働いています」


 「スノーデン」は、明日1月27日(金)~全国ロードショーです。“史上最大の内部告発者”その半生、真実、素顔をあなたも是非!映画館でご覧ください。

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by mori2fm | 2017-01-26 22:20 | 映画評 外国映画 サ行 | Trackback(14) | Comments(2)

我が娘にそっくりな“かぁたん” (from「カッパの飼い方」)


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