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「レギオン」こわ~い、エンジェル!

[レギオン] ブログ村キーワード
 “天使”って言うと、ついつい背中に翼が生えた、優しくてカワイイ姿を想像しちゃいますね。でも、この映画に出てくるのは、かなり違います。「レギオン」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。そう、この映画の天使たちはとてもとても恐~いんですよ!


 ボブ(デニス・クエイド)が経営する、砂漠の真ん中に建つダイナー。ウェイトレスのチャーリー(エイドリアン・パリッキー)は妊娠していたが、出産にはあまり乗り気でなかった。そんな彼女を、ボブの息子・ジープ(ルーカス・ブラック)は、何かと気に掛けていた。ある日、店の電話が通じなくなり、テレビとラジオも受信できなくなる。そんな中、1人の上品そうな老婆が来店し、ステーキを注文する。しかし突然豹変した老婆は、客の1人ハワード(ジョン・テニー)の喉元を噛み千切ると、驚くべき速さで天井を這いずり回る。何とか銃で老婆を仕留め、ハワードを車で病院へ運ぼうとするが、突如襲来した虫の大群に行く手を阻まれる。外界と途絶され、絶望感に包まれるダイナー。そこへ1人の武装した男(ポール・ベタニー)が現れる。彼は、神が人類を見限り、人間を地上から“駆除”するため、天使の軍団が攻めてくること、そしてチャーリーのお腹の子が無事誕生し、成長することが最後の希望であるということを告げる。彼は、神の意思に背き人間と共に闘うことを決め、自ら翼を折った“大天使・ミカエル”だった…。


 何ともはや、これまた“B級テイスト”がプンプンする映画でございます。『神が人類を滅ぼす』って発想は、すごく面白いと思うのですが、最初から『?何でこんな設定なん??』てな感じのオン・パレード。これは“聖書”などのキリスト教関連の知識を豊富に有しておられる方なんかが見ると、非常によく出来ていて、面白いという感想を持たれるかも知れませんが、“極東の島国に住む、一介の小市民”である吾輩には、“説明不足”としか思えませんでした。物語のキーポイントにもなるチャーリーのお腹の子の父親についても、結局最後までキチンと触れずじまい。で、見終わった後、知人達と『あれはキリストと同じ“処女受胎”を匂わせているんでしょう…』ってな話になったんですが、そんなん後から聞かされても…(>_<)。吾輩なんてまだ、少しだけ“聖書”をかじったことがありますが、キリストのことなんか何も知らん子が見たら『よく、わかんな~い!』で、終わってしまう可能性が非常に大!です。ですから逆に、何も考えんと恐いスリラー映画だと思って、気軽に見た方が楽しめるかも知れません。映画史上最速(恐らく)の“高速徘徊婆さん”に、“伸びる伸び~る、アイスクリーム屋”など、恐いはずなんですけど何となく笑えてしまう“天使の軍団”は必見です。これまでの“天使”のイメージは、間違いなく破壊されますから。

 キャスティングも“B級テイスト”満開でございます。デニス・クエイドが、哀しいほど地味でくたびれた男の役で出演しております。しかしこの人、ホントに何でもやりますな(^^;。大作の主演から、こんなB級映画の脇役まで、もうちょっと仕事選んでもイイと思うんですよね。イイ俳優さんですし…(但し、今回その存在感は殆んど感じられませんでしたが(^^;)。あと、ポール・ベタニー!彼が翼を背に飛び去る姿は、何とも神々しい!吾輩には理解出来んのですが、彼のことを“SEXY"だと思っておられる女子の方々には、堪らん映像だと思います。しかし、この人も“キワ者キャラ”が多い(「ダ・ヴィンチ・コード」のシラスとか)ですね。普通の役でも充分魅力的だと思いますが…。

 
 「レギオン」は、ただいま全国ロードショー公開中です。『♪だ~れもいないと、思っていても、♪どこかでどこかでエンゼルが~♪』てな、生やさしくない“天使”の襲撃を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 「レギオン」で、吾輩が思いだしたのは、「ガメラ2 レギオン襲来」です。そういえばあの映画の中でも、“聖書”のくだりが使われてましたな。
~追記②~
 「アーマード 武装地帯」「月に囚われた男」そして→本作。ソニー・ピクチャーズさんの、ここ最近のラインアップは、或る意味凄い(^^;!


「レギオン」の映画詳細、映画館情報はこちら >> 

映画『レギオン』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2010-05-26 11:29 | 映画評 外国映画 ラ行