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シネマ親父の“日々是妄言”

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映画ネタを書いておりますが、最近更新が停滞しまくってます…。

「プレデターズ」これって、B級??

[プレデターズ] ブログ村キーワード
 ある意味、今年の夏休み映画の中で吾輩が最も楽しみにしていたのは、この映画だったかも知れません。「プレデターズ」(20世紀FOX)シュワルツェネッガー主演の「プレデター」('87)のリメイク。おなじみの“不細工エイリアン・ハンター”は、健在でございました(^^;。


 突如、或るジャングルに集められた7人の戦闘のプロたち(エイドリアン・ブロディアリシー・ブラガルイ・オザワダニー・トレホ、etc…)と1人の医師(トファー・グレイス)。何の面識もない彼等だったが、全員が突然光に包まれ、次の瞬間、高空から落下をしていて、無我夢中でパラシュートを引いた結果、何とか地面に降り立っていたことが判明。やがて彼等は、このジャングルが地球以外の星であることに気付く。彼等は何者かによって、狩猟(=人間狩り)のターゲットとして、或る星に集められたのだった。やがて、1人また1人と狩りの餌食となる中、敵であるエイリアンの正体を、おぼろげながら掴んだ彼等の前に、以前からの生き残りと称する男・ノーランド(ローレンス・フィッシュバーン)が現れる…。


 これまでの「プレデター」が出てくる映画(「プレデター2」「エイリアンVS.プレデター」「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」)なんかとは、明らかにテイストが異なっていました。これはストーリー的に言うと、『これまでは地球にやって来て(即ち、“アウェー遠征”)、人間を狩っていたプレデターたちが今回初めて、標的を拉致してきて(この時点で、狩りをする必要はないんじゃ…、それを言うたら、この映画終りか・・・(^^;。)自分達のテリトリーの星(即ち、“ホーム”)で狩りを行なう』ていう点が、最も異なる印象を受けた重要な要因かとは思われるのですが、それよりも何よりも決定的なのは、“製作 ロバート・ロドリゲス、監督 ニムロッド・アーントルという、“B級バンザイ!ファンキーコンビ!”なスタッフ陣(スミマセン、勝手に命名しちゃいました…(^^;)の映画作りに対する思い入れが、強烈に反映されているからだと思われます。
 少々《ネタバレ!》ありで書いてみますと、プレデターと戦う人間のリーダー格を演じるエイドリアン・ブロディは、“戦闘のプロ”って触れ込みなんですが、その割には線が細すぎ(強そうに見えん!)ますし、最も強そうに見える“モーフィアス(違)”ローレンス・フィッシュバーンが、実はイカれた軟弱引き篭り男だったり、何故か戦闘集団に混じっている日本人ヤクザが、日本刀1本でプレデターと戦い、あろうことか倒してしまったり(相打ちなんですが)、プレデターの使っている猟犬(?)のクリーチャーが、どこかチープだったり、更には医師だと思われていた男が、実は〇〇〇だったってのが、わかった時には思わず『そんな細かい設定、エイリアンと戦うのに必要ないやん!』とツッコンでしまいました。もう一つツッこむなら、『これならわざわざ他の星に連れて来なくても、地球でやってんのと変わらんがな…!』もう、やってることがすべてに「グラインド・ハウス」風!テイストが「シン・シティ」(^^;!これ、大作なんですよ。いや、そのはずなんですけど、どこまで行ってもスクリーンからは“B級テイスト”が漂ってくるのです。そりゃ確かに吾輩、ニムロッド・アーントル監督に『“B級魂”を忘れないで』とは、思ってましたが、ここまでやってくれちゃうとは…。いやあ、こりゃ或る意味スゴイですよ。ここまで徹底してくれますと、何か恐れ入っちゃいます。うん、突き抜けてる。素晴らしい(^^;!

 冒頭で『シュワ主演作のリメイク』と書きましたが、これは『テイストの全く異なる、(オリジナルに)オマージュを捧げた続編』と言えると思います。一応ストーリーもオリジナルに関連付けられてますし(相当“ムリから”ではありましたが)、ラストの戦い方なんかも、それに準じていましたから。ただ何となく消化不良な感も否めないんですね。“B級魂”と“不細工エイリアン”は、少々こなれていなかったような気もします。喰い合わせが悪かったかな?


 「プレデターズ」は、ただいま全国ロードショー公開中です。全編から“B級バンザイ!”テイストが漂う、“超一級のSF映画”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


「プレデターズ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『プレデターズ』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2010-07-16 21:44 | 映画評 外国映画 ハ行 | Trackback(48)
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