「ラブ・アゲイン」真実の愛って、素晴らしい!

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a0014708_16054745.jpg いやあ~、ヤラレましたわ。こんな映画だったとはね~。「ラブ・アゲイン」(ワーナー・ブラザース)。『軽めのラブ・コメ映画かな?』ってくらいの予備知識だけで観に行ったんですが、これが何とまあ吾輩、感動させられちゃいました!いやあ凄い!ホントにいい意味で、ヤラレちゃいました(>_<)!


 真面目なサラリーマンのキャル(スティーブ・カレル)は、或る日突然、愛妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)から離婚したいと打ち明けられる。『職場の同僚デイヴィット(ケビン・ベーコン)と寝た』というカミング・アウトのオマケ付きで。大きなショックを受け、家を出たキャルは夜毎1人でバーに通い、離婚の愚痴を誰とはなしに語り続けた。そんなキャルに、プレイボーイのジェイコブ(ライアン・ゴズリング)が声を掛ける。ジェイコブは、エミリーに未練タップリのキャルに、もう一度男としての魅力を取り戻させようと、洒落た男の世界へキャルを誘う。やがてキャルは洗練された“モテ男”へと変貌していく。一方、弁護士志望のハンナ(エマ・ストーン)は、自分の思い描いていた恋愛が成就せず、ヤケ気味にバーを訪れ、かつて口説かれ掛けたことがあるジェイコブに、強引にキスしてしまう…。


 最初は、クスクスと笑ってたんですよ。だってスティーブ・カレルですよ!もお、この人がスクリーンに出てくるだけで、何かとにかく笑えますよね?別に何もおかしなことしてなくても、そんなオーラが滲み出てますから。そこへ持ってきて、ストーリーが中年男の可笑しくもチョット哀しいラブ・コメ物。ただただ面白かったんですよ。ところがそんなストーリーに、知らぬ間にグイグイ惹き込まれておりまして、クライマックスのキャルのスピーチのシーンでは、何と吾輩“ホロリ”とさせられてしまいました。まさかこんなノリの映画で、涙腺がゆるむなんて想像もしておりませんでしたので、もおビックリ!いやあ、でも何とも言えず素晴らしい作品でございます。見ていてとても心が和みます。登場人物に誰一人悪い奴がいないんですよ。鼻の下のばしたケビン・ベーコンも『ああ、こういう感じ、ようワカルわ~(^^;』って、メッチャ共感できますし、プレイボーイのジェイコブが、“真実の愛”に目覚める過程も、ありがちな設定ではありますが、『エエ話やな~』と思って観ておりました。そして何より、キャルの息子とベビーシッターの高校生が繰り広げる可愛い恋愛騒動が、この映画を単なる中年男女の恋愛狂騒劇に止まらせず、家族愛までも含む非常に大きな“愛”を描いた映画に仕上げています。

 ストーリー展開も非常にひねってあって面白かったです。キャルやエミリーのストーリーと並行して、ハンナのストーリーがスポット的に描かれているのですが、『ん?コレって、全く無関係な話?それともどこかで繋がるの?いや、でもどうやって??』って関心を持って観てたのですが、まさかあんな風になっちゃうとは!いやあ恐れ入りました!よ~出来た脚本ですね。吾輩全然予想できませんでした。劇中何度かキャルとエミリーが『ナナに連絡しないと…』『ナナに話した…』と言う台詞が出てきてましたが、あれが後にドエライ重要な意味を持つ伏線になっていようとは!まあ謎が解けた瞬間は、大爆笑しちゃいましたけどね(^^;。

 前述しましたが、スティーブ・カレルがイイんです!彼の持つ独特の(ユルい?)オーラが、本作のキャル役にピッタリはまってます。ジュリアン・ムーアも、何かココんところ難しい役柄が続いていたような気がするんですが、今回みたいな肩肘張らずの役は、見ていて楽しそうでよかったです。そして本作のトドメはマリサ・トメイ姐さんです!いやあ面白かった!暴走してます。この人、可愛いのにムチャですわ(^^;。そういえばこの映画“アラフィフ(Around 50th)脱ぎまくり女優・ツートップ(ジュリアン&マリサ)夢の揃い踏み!”(勝手に命名(^^;)なんですよね。でも、今回御二方とも脱皮シーンはナシ!テーマ的には脱いでも不思議は無いのにね~。う~ん、惜しい(ホンマか?)!。


 「ラブ・アゲイン」は、ただいま全国ロードショー公開中です。おもしろせつない“真実の愛の物語”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。観終わった後、幸せな気分になれること保証します!

~追記~
 公開状況が非常に地味なんですが、是非とも多くの方に観ていただきたいです。今のところ、今年の外国映画の中で、吾輩的には“ベスト1”です!大好きな1本になりました。


映画『ラブ・アゲイン』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-11-28 21:39 | 映画評 外国映画 ラ行