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「ゴジラ ファイナル ウォーズ」これで終り?終わってね~ぞ!!

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 気が付けば新年…。あけましておめでとうございます。皆々様には旧年中大変お世話になりました。新年も変わりませずご贔屓のほどを…。で、昨年末に観た映画に関するUPがまだ出来ておりませんので、新年一発目はこの映画から!
 ゴジラ生誕50周年記念&シリーズ最終作「ゴジラ ファイナル ウォーズ」(東宝)観る前から期待と不安が、グチャグチャに入り混じっておりましたが…あ~、もお!コレッて一体何の映画なのさ~?!

 近未来。人類は地球上に出現する怪獣たちと戦うため、人間同士で争うことを止め、互いに手を組み“地球防衛軍”を設立。そして超人類として近年発見されたミュータントを集め、対怪獣用の特殊部隊“M機関”を結成した。そして“轟天号”をはじめとする空海両用の戦艦を駆使して日々怪獣の脅威から、人類の平和を守っていた。或る日、北海道沖で怪獣のミイラが引き上げられ、その調査に国連から科学者の音無美雪(菊川 怜)が派遣される。その護衛の任に着くのはM機関の兵士、尾崎(松岡昌宏)。調査の結果、このミイラは過去に地球を襲った宇宙怪獣だと判明。同じ頃、世界各地に同時多発で怪獣が出現。地球防衛軍は防戦一方となるが、その上空に突如UFOが出現。怪獣達を一瞬にして倒してしまう。UFOの乗員達は“X星人”と名乗り、地球人類と友好関係を結びたいと醍醐国連事務総長(宝田 明)を通じて、メッセージを伝えてくる。その頃、怪獣王ゴジラは南極の氷の中で眠り続けていた…。
 
 前々から不安視してきたことが、的中してしまった。そりゃね、怪獣はいっぱい出てきました(ハリウッド版ゴジラまで出てやんの!)し、動きもいままでになくスピーディー(アンギラスの高速回転はワロタ!)だったし、東宝SF映画の過去の秘密兵器や用語(轟天号から妖星ゴラスまで…)のオンパレード、更にキャスティングには宝田 明、水野久美と言った東宝SF黄金世代が名を連ねて、それはそれなりに面白かったんですけど、肝心の…そうゴジラの影の薄いこと!始まって1時間くらいは『これ一体何の映画やね~ん?』とツッコミまくりたくなる映像のラッシュ!だって出てくるの人間ばっかりやもん!右隣の席で親子連れが観ておられたが、正直子供は“キョトン”としておったぞ!北村監督!あんたやり過ぎだよ!最後の作品だってモンだから怪獣いっぱい出して(ミニラはいらんだろう、ミニラは!)、自分の撮りたいドラマとしての映画の要素もブチ込んで、ムリから1本の映画にしてしもうた…。おかけでストーリーは支離滅裂で、肝心の“完結”というテーマは最後まで観ている側には伝わってこなかった。だって終わってね~じゃん、何とでも続けられるぞ、何ならまた来年でも…。これならまだ平成ゴジラの第1期最終作だった「ゴジラVSデストロイア」('95)の方が、よっぽどストーリー的にも完結していたように思うのですが…。いずれにせよ“最高峰にして最終作”というキャッチには吾輩、賛同いたしかねますな!
 あ、ただ最後に出てくる怪獣“モンスターX”があんなことになるとは…あのアイデアには唯一『ほ~う』と感心いたしました。

 「ゴジラ ファイナル ウォーズ」は、ただいま公開中です。東宝さん、悪いことは言わんから、もういっぺん作ろうよ!ちゃんとした「ファイナル ウォーズ」を!!

~追記~
 東大出身のはずの菊川 怜が、どう見ても“アホ姉ちゃん”にしか見えなかったのは、吾輩の偏見でしょうか(笑)?


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by mori2fm | 2005-01-01 00:42 | 映画評 日本映画 か行