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「マイ・ボデイガード」燃えよ!デンゼル!!

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 甘い映画やおまへんで!「マイ・ボディガード」(松竹/日本ヘラルド)その昔「ボディガード」という大甘な恋愛映画(吾輩、あれはホイットニー・ヒューストンのPVだと思っております…笑)がございましたが、“マイ”と付いてるだけで全然テイストは違いますから。もしカップルであの映画をイメージして観に行かれますと、エライ目に遭いますよ。伊達に(?)“R-15”指定を受けておるわけではございません。原題「MAN ON FIRE(燃える男)」うん、コッチの方がピッタリくるわ。
 
 クリーシー(デンゼル・ワシントン)は軍で長年、対テロリストの暗殺要員の任務に就き、身も心もすさみきっていた。除隊して昔の仲間であるレイバーン(クリストファー・ウォーケン)のいるメキシコを訪れ、歓待されたクリーシーは彼からボデイガードの仕事を紹介される。依頼主は若き実業家夫妻、護衛の対象は彼等の9歳になる娘ピタ(ダコタ・ファニング)だった。無邪気に話し掛けてくるピタに対し、当初素気無く対していたクリーシーも、次第に彼女の屈託の無さと無垢な心にほだされ、いつしか忘れていた笑顔を浮かべて生きることができるようになっていた。しかし誘拐が頻発するメキシコで、遂にピタもその標的に…。クリーシーは全力で彼女を守ろうとするが、銃弾の前に倒れ、その目前でピタは何者かによって連れ去られてしまう。一命をとりとめ目覚めたクリーシーに、レイバーンはピタが殺害されたことを告げる…。

 片や“2度のオスカーに輝く、黒人No.1俳優”片や“9歳の天才子役少女”ある意味もの凄い豪華な顔合わせと言えますね。期待に違わず、どちらも素晴しい演技をスクリーンで魅せてくれます。特にデンゼル・ワシントンがイイ!憎しみに燃え、冷徹に復讐を慣行していく男の姿を全身からオーラを沸き立たせながら演じています。観ていて鳥肌が立つくらいに復讐への念が、こちらにヒシヒシと伝わってきました。この人、やっぱり上手いわ!
 対するダコタちゃんも、ともすれば男臭~くなってしまいがちなこの映画に、非常に健気で可憐な一輪の花のように(笑)、大人顔負けの存在感で映画(特に前半部分)を引っ張ってくれます。そりゃ、あんなに無邪気に接しられたら、どんなむさ苦しいオッサンでも笑顔になれるって!しかし、この子も上手やね~。今からこんなに売れちゃうと、将来が非常に不安(汗)に感じられてしまうのですが…(ドリュー・バリモアみたいにはならないでね!)。
 またクリストファー・ウォーケン、“猫パンチ(もう知らない人の方が多いかな~)”ミッキー・ローク(!)、ジャンカルロ・ジャンニーニ等、渋めのキャスティングで脇を固める俳優たちも持ち味を存分に発揮して、映画が非常に重厚な仕上がりとなるのにひと役買っています。

 トニー・スコット監督は前作「スパイ・ゲーム」に似た手法でこの映画を撮りあげています。それが時には観客に緊張感を与え、時にはスピーディーに映画の中に引き込んでくれます。2時間半ほどの大作ですが、途中で飽きることなく最後まで感情移入して観ることができました。「スパイ・ゲーム」に続いてコンビを組んだハリー・グレッグソン=ウィリアムズの音楽も、この映画に非常に良くマッチしていたと思います。

 いっぱい褒めましたが、苦言も少々…プールのシーンで必要以上にダコタちゃんを、水中から撮影していたように感じられたのは、吾輩だけでしょうか?『ひょっとして、これって監督の趣味なのか(笑)?』と、あらぬ勘ぐりをしてしまったのですが…。いえ、観ていてチョット気になったもので…。

 
 「マイ・ボディガード」は、ただいま絶賛公開中です。“「燃える男」デンゼル・ワシントン”の勇姿を是非映画館でご覧ください。あ、チョット覚悟して行ってくださいね!ハード・ボイルドですから。

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by mori2fm | 2005-01-12 16:42