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「ツナグ」会いたい人は誰ですか?

[松坂桃李] ブログ村キーワード
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 一度だけ、死んだ人間と会わせてくれる“使者”の物語。「ツナグ」(東宝)。さあ、あなたがもう一度会いたい人はいますか?


 一度だけ死んだ人と会わせてくれる“使者”=“ツナグ”。高校生の歩美(松坂桃李)は、一族に代々伝わるこの能力を、祖母・アイ子(樹木希林)から引き継ぐかどうかを決めるため、“見習い使者”として活動していた。亡くなった母(八千草薫)に会いたいと依頼してきた工務店主の畠田(遠藤憲一)は、最初は歩美のことを疑い、横柄な態度で接するが、母との再会が終わると素直に礼を言って去って行った。歩美の同級生で、演劇部に所属していた御園(大野いと)が交通事故で亡くなった。親友だった嵐(橋本愛)は、御園に『どうしても聞きたいことがある』と、ツナグに連絡してくる。アイ子が病院で知り合ったサラリーマンの土谷(佐藤隆太)は、7年前に突然失踪した婚約者のキラリ(桐谷美玲)のことが忘れられずにいた。様々な出会いを通して、歩美は死者との再会がもたらす意味について、疑問を抱く。そしてその疑問は、自らの両親の不可解な死の真相へと向けられていく…。


 辻村深月 さん第32回吉川英治文学新人賞を受賞した原作小説の映画化。と、言っても吾輩相変わらずの原作未読でございまして…(^^;。殆んど何の予備知識も無いままに、映画を見てまいりました。まあ、お話的には『んな話、有るわけ無いがな!』とツッコんでしまいたくなる所謂“ファンタジー物”でございます。原作では描かれているのかどうかワカランのですが、映画では『何故、こんなことが出来る?』『どうして死者を呼ぶことが出来る?』と言った辺りの解説は一切為されず、3組の死者との再会が結構淡々と描かれています。ややもすると“荒唐無稽”すぎて引いてしまいそうになる映画を、非常にリアリズム溢れるモノにしているのは、やはり希林さんの存在ですね。先日鶴瓶師匠某番組で言っておられましたが、『何やろうな?絶対無いんやで!無いような話なんやけど、あの人が演るとホンマにありそうな感じするやん!』てのが、全編通じてヒシヒシと感じられます。もおホントに名女優でおられますね、希林さんは!あと仲代達矢 さんも、非常に少ない出番ながらもイイ感じで映画を締めてくれています。八千草さんといい、齢重ねた名優の方々の素晴らしい芝居も必見です。

 死者と会うということが、本当に良いことなのかどうか?確かに色々と考えさせられますね。そりゃ、望んで会うわけですから基本的には幸せなことなんでしょうが、全てがそんな単純なことではないですからね。特に作中、親友だった女子高生2人が出会う話なんか、あまりに強烈すぎます。あんなん生きてる間、ず~っとトラウマになりまっせ、絶対!

 松坂桃李クン、あっちこっちに出まくりで売れてますね~!正に今が旬!って感じですな。ただ以前にも書きましたが、もお高校生役はキツイでしょ?何せ朝ドラでは父親役までやっちゃったんですから…、何て思ってたら何と!次作でも高校生役なんだそうですね。もお、ええ加減にしときや~!


 「ツナグ」は、10月6日(土)~全国ロードショーです。一度だけ死んだ人と会えるとしたら、誰と?あなたも是非!映画館で体験してください。

~追記~
 以前から注目していましたが、橋本愛チャンは素晴らしい!今回の役柄はこれまで以上に、感情が表に出ている感じがしましたが、彼女は目力が凄い!これからもドンドン魅力的な女優さんになっていってもらいたいですね!


ツナグ@ぴあ映画生活

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by mori2fm | 2012-10-03 22:35 | 映画評 日本映画 た行