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「ナショナル・トレジャー」絶対“パート2”出来るな!

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 先行ロードショーで行ってまいりました「ナショナル・トレジャー」(ブエナビスタ)ジェリー・ブラッカイマー印の映画としては、何か久々に“スカッ”とした感じの映画です。深く考えずに、楽しんじゃいましょう!

 歴史学者で冒険家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は、幼い頃祖父(クリストファー・プラマー)から聞かされた“伝説の秘宝”の行方を追っていた。謎の鍵を握る船を見つけ、そこに残されていた手掛りから秘宝の秘密が“合衆国独立宣言書”に隠されていることをつきとめるが、スポンサーであるイアン(ショーン・ビーン)と『宣言書を如何にして手に入れるか?』で対立。宣言書を盗もうとするイアン達を止めるため、FBIや宣言書を保管する公文書館の管理責任者アビゲイル博士(ダイアン・クルーガー)に、宣言書の危機を訴えるものの誰も相手にしてくれない。そこで『宣言書を守るため』ベンは自ら宣言書を盗むことを決意し、厳重な警備網を破るべく天才的ハッカーのライリー(ジャスティン・バーサ)と共に計画を練る。公文書館でパーティーが開催された夜、ベンは計画を実行する。同じ頃、イアン達も行動を起こしていた…。

 “「インディ・ジョーンズ」シリーズと「ハムナプトラ」シリーズを足して2で割って、それを現代風にアレンジした”ような作品で、良くも悪くもハリウッドが作る典型的な“アクション・アドベンチャー・ムービー”でございました。だからある意味安心して観ていられたんですが、逆に少々物足りないかな?と感じたところもございました。
 でも冒頭にも書きましたように、“ジェリー・ブラッカイマー”印の映画としては「パイレーツ・オブ・カリビアン…」以来久々に“らしい(=観終った後、特に何も残らないけどとにかく『スカッ!』とした気分になれる)”映画になっていた気がします。俳優達も肩肘張らずに伸び伸びと…ニコラス・ケイジは非常にわかり易く、楽しそうに主役を演じていますし、悪役のショーン・ビーンもホントに楽しそうに演じているのが伝わってきました。また渋いキャスティングで脇を固めるベテラン俳優陣(ジョン・ボイドハーヴェイ・カイテル、クリストファー・プラマー)もイイ味出して、映画を盛り上げています。特にジョン・ボイドの“普通のオッサンに見えるけど、どこか普通じゃないよな…(笑)”とツッコミたくなるベンの父親役は、非常にハマリ役でした。そして今回吾輩のイチ押しは、アビゲイルを演じたダイアン・クルーガーです。前作「トロイ」の時は何とも…いやどっちかというと『そんなに(争いの元になるほど)美人か?』と思ってたんですが、今回はハジけてますね。『んな、若くてキレイな博士はおらんだろう!』とツッコミたくなりましたが、アクション・ムービーに欠かせない活発なヒロインを熱演しております。うん、彼女は“買い”ですね(笑)。

 アメリカの独立に絡む歴史上の人物の名前が、作中ポンポン飛び交いますので、歴史に疎い女の子とかが観てると途中で『何のこっちゃワカラ~ン!』みたいな事になるかも知れません。まあ、あまりその辺りは深く考えずに、次々と展開される小気味良いアクションを存分に楽しんでください。

 しっかし、アメリカも大らかな国ですな。あんな盗難計画を、いくら娯楽映画とはいえ堂々と流してしまうんですから…。いやそりゃ本当に盗むことなんてまず出来っこないんでしょうけど、結構映画観てると『何や、簡単に盗めるやん!』と勘違いしてしまいそうで(実は吾輩はそう思った!…笑)、そう考えるとチョット恐ろしいな~と感じたモノですから…。

 「ナショナル・トレジャー」は3月19日から全国ロードショーです。何故か日本では、あの新庄選手が宣伝にひと役買ってます。『映画より、あんたが目立ってどうする(笑)?』と映画館でツッコンじゃいましたよ。でも、ニコラス・ケイジにとっては当たり役となりそうなこの作品。是非、映画館でご覧ください。絶対“パート2”やると思いますから…。


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by mori2fm | 2005-03-14 23:28 | 映画評 外国映画 ナ行