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「図書館戦争」何か、スゴイよ!この映画!!

[図書館戦争] ブログ村キーワード
 「阪急電車」「フリーター、家を買う。」の著者、有川浩原作の大人気小説シリーズが、コミック化アニメ化アニメ映画化に続き、遂に実写映画化!「図書館戦争」(東宝)。近未来の架空の日本を舞台に、“SF”“戦闘アクション”“恋物語”“コメディ”…と、内容テンコ盛りなストーリーが展開されます。あ、吾輩やっぱり原作未読です(^^;。


 西暦2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まるために、武力行使も厭わぬ検閲を正当化する“メディア良化法”が施行されて30年が過ぎた日本。検閲を実施する、メディア良化委員会の良化特務機関(=メディア良化隊)に対抗し得る力として結成された、図書館の自衛組織“図書隊”。新人隊員・笠原郁(榮倉奈々)は、高校時代に書店で検閲に遭遇したところを、或る図書隊の隊員に助けられ、その隊員を“王子様”と憧れての入隊だった。しかし郁の上官である堂上篤(岡田准一)は、何かと厳しく指導する鬼教官で、郁の王子様に対しても『あさはかで愚かな隊員』と切り捨てる。激しく反発する郁だったが、その身体能力の高さを買われ、女性隊員として初めて“図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)”に配属されることに…。


 有名な原作が映像化されますと、よく“原作レイプ”とかいう言葉が使われて、原作ファンが嘆き悲しむっていうパターンがございますが、この映画の場合は、その心配はございませんね。何故なら、2011年に雑誌「ダ・ヴィンチ」で実施された“仮想誌上キャスティング(要は、実際にやるなら誰がいいですかね?)”で、主役の堂上役&笠原役でそれぞれ1位に選出された、岡田准一クン&榮倉奈々チャンが、そのままキャスティングされているからです。こりゃ~、原作ファンの方もイメージピッタリって意味では安心して見ていられんじゃないでしょうか?吾輩の知人で原作愛読者の方は、堂上のバディである小牧役の田中圭さんや、笠原と同期で親友の柴崎を演じた栗山千明さんなど、主役2人以外のキャスティングも『イメージ通り!』と感激しておられました。あ、唯一玄田隊長役の橋本じゅんさんだけは、『チョット違う…』と言ってました(^^;。知らんがな(爆)!また、吾輩のような原作未読者にとっては、この作品の持つ独特の世界観(=まさに有川ワールド!)に馴染めるかどうかが、ポイントだなあ~と思って見ておったのですが、結構すんなりと入り込むことが出来ましたので、こちらも安心してご覧いただけると思います。
 前述しましたように、ストーリーには色んな要素が詰め込みまくりの、テンコ盛り盛りでございまして、“SF”=近未来、架空の元号を使う日本が舞台。“ミリタリー・アクション”=下手な戦争映画が裸足で逃げ出すくらいの迫力満点でリアルな戦闘銃撃シーンの数々。『一体何発撃ってるのさ?』ってシーンが満載。“ラブ・ストーリー”=“王子様に恋焦がれる女の子”“ツンデレ”“乙女”なんてキーワードが、こちらも満載!そして“コメディ”=堂上&笠原の凸凹コンビのやりとりが、まるで“ドツキ漫才”ようで面白い。特に榮倉ちゃんが岡田クンにドロップキックを喰らわすシーンには、吾輩呆気に取られた後、爆笑してしまいましたわ。『そこまでするか~?』ってね。これは必見です。もおね、1本で『ドンだけ~?』ってくらいのまさに“テンコ盛りストーリー”。そしてその、それぞれの要素が充分に面白い!これはホント“見ないと損する映画”の部類に入れてもイイと吾輩は思いますね。うん!

 そもそもは原作者の有川さんが、“図書館の自由に関する宣言”を見たことが、この「図書館戦争」誕生のキッカケになったんだそうです。その宣言の中身とは…、

1.図書館は資料収集の自由を有する。
2.図書館は資料提供の自由を有する。
3.図書館は利用者の秘密を守る。
4.図書館はすべての検閲に反対する。

図書館の自由が侵される時、われわれは団結して、あくまで自由を守る。


…と、いう内容で、まさにこの作品で描かれる“図書隊”の基本理念に非常に合致しておるんですね。『本が当たり前に読める自由』を守るために戦う“図書隊”。それは本だけでなく、愛する人、ひいてはその世界を守ることに繋がっていってるんだと思います。作中あくまでも“専守防衛”にこだわる図書隊員たちが非常に意地らしく(作中かなり銃をブッ放してるんですが、基本彼らに許されてるのは“威嚇射撃”のみ…(>_<)、その姿は現代の“自衛隊”にも通ずるモノが有ると吾輩は感じました。この宣言から、ここまで物語を膨らませてしまう有川さんは、ホントに凄い人ですね。いや~、まったく!

 「図書館戦争」は、4月27日(土)~全国ロードショーです。先日から放送が始まったTVドラマ「空飛ぶ広報室」に、5月から公開される映画「県庁おもてなし課」と、有川さん原作の映像化が続き、まるで祭り状態でございます。この“祭り”に乗り遅れることなく、今が旬の“有川ワールド”を、あなたも是非!映画館でご堪能ください。

~追記~
 石坂浩二 さんが演じておられる“基地司令・仁科”は、映画のオリジナル・キャラクターなんだそうでして、原作でそのポジションに相当する“稲嶺和市”というキャラクターは、映画では既に亡くなっているという設定になっています。これは有川さんのたっての希望によるものだそうでして、曰く『稲嶺役は、故 児玉清 さん以外に考えられない』ということで、仁科と言うオリジナル・キャラが生まれたんだそうです。尚、映画の中で児玉さんは、“故人・稲嶺”として写真出演されておられます。
~追記②~
 その児玉さんのことについて、石坂さんがこの映画のPR番組に出演された際、『児玉さんとは昔、「ありがとう」(うわ!懐かしい!!)で一緒に仕事してね。“お兄ちゃん”って言ってたもんだから、何か今回も引き継ぐって感じがしてね…』と仰ってたのを聞いた時、吾輩鳥肌が立っちゃいました。何かスゴイ話だと思いません??
~追記③~
 手塚役を演じた福士蒼汰 クンは、現在19歳。ナンボ何でも栗山千明 嬢(ただいま28歳!)と“同期”で括ってしまうには、少々ムリがあろうかと…。

吾輩、YouTubeで語っております!



図書館戦争@ぴあ映画生活


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by mori2fm | 2013-04-26 01:12 | 映画評 日本映画 た行