2005年 04月 22日
「クライシス・オブ・アメリカ」怖い!怖すぎるって~!!
そんなわけで、大津くんだりまで行って観てまいりました「クライシス・オブ・アメリカ」(UIP)。いやもおこれは、サスペンスとしてはかなり怖いです。下手なホラー映画よりも怖いかも…。
湾岸戦争の際、クウェートの最前線でベン(デンゼル・ワシントン)が率いる陸軍の部隊は敵の襲撃を受ける。危機に陥った部隊は、レイモンド(リーヴ・シュライバー)の活躍によって救われる。帰国後レイモンドは名誉勲章を授与され、ヒーローとして迎えられる。やがて上院議員である母エレノア(メリル・ストリープ)の後押しを受け、政界へ進出したレイモンドは対立候補のトーマス(ジョン・ヴォイト)を退け、副大統領候補に指名される。その様子をテレビで見つめるベン。彼は毎夜悪夢にうなされ、ある疑問を抱くようになっていた。『果たして、クウェートで起きたことは事実なのだろうか?』その疑問が確信に変わったとき、彼の周囲に巨大な陰謀の影が…。
≪ネタバレあり!≫戦闘中の部隊を、まるごと拘束してある場所に拉致し、全員に“マインド・コントロール(洗脳)”を施して偽りの記憶を植え付ける…。冷静に考えると『んな、あほな?そんなんムリムリ!』と思えるんやけど、映画の中でデンゼル・ワシントン達がマインド・コントロールを受けているシーンは、メチャメチャ怖いです。演技とはいえデンゼル達の、あの“イッちゃってる目”は観ていて背筋が“ゾワっ”とするほどの恐怖を受けました。さすがジョナサン・デミ 監督、知らず知らずのうちに観ている者に“潜在的な恐怖”を植え付ける手腕は、天下一品ですな。そして相変わらず、デンゼルは上手です。この人の演技で、どんなに荒唐無稽な話でも観客は現実味を持って認識することができるのだと思います。
もお、出ている俳優すべてが“恐ろしい演技”を見せてくれるのですが、中でも最も恐ろしかったのは何といってもメリル・ストリープでしょう!権力を手に入れるためなら手段を選ばず、溺愛する息子さえもその道具にしてしまう“冷酷な女”を、憎々しげに痛快に演じています。楽しそうです!貫禄です!なりきってます!!この人とグレン・クローズは、ハリウッドなりきり系女優の双璧ですね。この2人に掛かるとレニー・ゼルウィガーなんて、まだまだヒヨッコですな。
しかし、こんな話がホントに存在したら…恐ろしいですな。いや、無いとは思うのですが、何せ何でもありのアメリカだけに、ホントにありそうなので…。
「クライシス・オブ・アメリカ」は“プレミアム・セレクション”だそうですので、ただいまユナイテッド・シネマのみで公開中です。お近くにユナイテッド・シネマがある方!是非映画館で巨大な陰謀の全貌をご覧ください。
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湾岸戦争の際、クウェートの最前線でベン(デンゼル・ワシントン)が率いる陸軍の部隊は敵の襲撃を受ける。危機に陥った部隊は、レイモンド(リーヴ・シュライバー)の活躍によって救われる。帰国後レイモンドは名誉勲章を授与され、ヒーローとして迎えられる。やがて上院議員である母エレノア(メリル・ストリープ)の後押しを受け、政界へ進出したレイモンドは対立候補のトーマス(ジョン・ヴォイト)を退け、副大統領候補に指名される。その様子をテレビで見つめるベン。彼は毎夜悪夢にうなされ、ある疑問を抱くようになっていた。『果たして、クウェートで起きたことは事実なのだろうか?』その疑問が確信に変わったとき、彼の周囲に巨大な陰謀の影が…。
≪ネタバレあり!≫戦闘中の部隊を、まるごと拘束してある場所に拉致し、全員に“マインド・コントロール(洗脳)”を施して偽りの記憶を植え付ける…。冷静に考えると『んな、あほな?そんなんムリムリ!』と思えるんやけど、映画の中でデンゼル・ワシントン達がマインド・コントロールを受けているシーンは、メチャメチャ怖いです。演技とはいえデンゼル達の、あの“イッちゃってる目”は観ていて背筋が“ゾワっ”とするほどの恐怖を受けました。さすがジョナサン・デミ 監督、知らず知らずのうちに観ている者に“潜在的な恐怖”を植え付ける手腕は、天下一品ですな。そして相変わらず、デンゼルは上手です。この人の演技で、どんなに荒唐無稽な話でも観客は現実味を持って認識することができるのだと思います。
もお、出ている俳優すべてが“恐ろしい演技”を見せてくれるのですが、中でも最も恐ろしかったのは何といってもメリル・ストリープでしょう!権力を手に入れるためなら手段を選ばず、溺愛する息子さえもその道具にしてしまう“冷酷な女”を、憎々しげに痛快に演じています。楽しそうです!貫禄です!なりきってます!!この人とグレン・クローズは、ハリウッドなりきり系女優の双璧ですね。この2人に掛かるとレニー・ゼルウィガーなんて、まだまだヒヨッコですな。
しかし、こんな話がホントに存在したら…恐ろしいですな。いや、無いとは思うのですが、何せ何でもありのアメリカだけに、ホントにありそうなので…。
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by mori2fm
| 2005-04-22 01:44
| 映画評 外国映画 カ行





