2005年 08月 15日
「アイランド」マイケル・ベイは、どこまで行ってもマイケル・ベイでした…。
コチラの映画の中で、『クソだ、クソだ~♪』と散々コケにされていたマイケル・ベイ監督(あ、確かに「パールハーバー」は『クソ』だと思います)の最新作「アイランド」(ワーナー・ブラザーズ)。ジェリー・ブラッカイマーの製作ではなく、今回はドリームワークス提供作品ですよ。さあ、どんな感じで仕上がってるのか興味津々で、映画館へ出掛けました。
近未来、汚染された外気から完璧に護られた施設の中で、数千人の人々が生活をしていた。そして人々は、何度か行なわれる抽選によって地上の最後の楽園“アイランド”へ行ける権利を手にする日を夢見て、管理されたプログラムによる規則正しい生活を日々送っていた。その中の1人、リンカーン(ユアン・マクレガー)は、『“アイランド”行きの船から落ちて、溺れる』という悪夢に、ここ数日うなされていた。施設の管理者であるメリック博士(ショーン・ビーン)に相談した際、リンカーンは日頃の疑問を口にする『なぜ、“アイランド”行きを待つしかないのか?』そして次に開かれた抽選会で親しくしていたジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)が、“アイランド”行きの権利を手にする。ジョーダンに当選の祝福を言いながら、寂しさを感じるリンカーン。やがて彼は、偶然迷い込んだ立入禁止エリアで、この施設の本当の正体を知ってしまう…。
ストーリー的には、よくあるお話の類だと思います(その割には、うまくまとめられてなくて、スンマセン…)。予告編を見ただけでも、充分ストーリーは理解できると思います。だから、あんまり深いこと考えずに、ご覧になることをお薦めします。このテの映画を深く考えて観ると損ですよ!
で、最初にチラッと書いておりますが、製作が変わろうが何しようが、マイケル・ベイはマイケル・ベイでした(笑)。お約束のカーチェイスのシーンなんか、『うわ~、ほとんど「バッドボーイズ2バッド」やがな~』と、笑いながらツッこんでましたし、スティーブ・ブシェミのキャラも、何か『お約束!』てな感じ(でも、彼の演技は、やっぱりイイ味出してます。もうチョット、出て欲しかったんですが…)だし。まあ裏を返せば、“安心して観ていられる映画”でしたが、悪く言えば“それ以上でもそれ以下でもない”て感じの映画(まあ、『クソ』とまでは思いませんでしたが…)でした。
悪役を楽しげに演じているショーン・ビーン(しかし、この人最近ホントにこんな役ばっかり…)。アクションのみならず、セクシーな魅力もアピールしてくれた若干20歳の“魔性の女”スカーレット・ヨハンソン。最初から最後まで汗だく(笑)のジャイモン・フンスー等、キャストは非常に達者な演技を見せてくれるのですが、唯一ユアン・マクレガーが、浮いちゃってたような…。いや、熱演なんですけどね~、何か空回りしちゃってるような気がして…。ジェダイ・マスターの次に“精神年齢15歳の成年”を演じるってのは、やはり難しかったのかな~?
「アイランド」は、ただいま全国公開中です。繰り返しますが、深く考えずに夏休み映画の1本として、単純に映画館でお楽しみください!





