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「NANA-ナナ-」少女漫画、バンザ~イ!

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 そもそも吾輩、漫画大好き人間でございまして、最近でこそ立読みで済ませてます(苦笑)が、昔は単行本も結構集めたりしておりました(まあ、“漫画喫茶”が出来るほどではありませんでしたが…)。で、その頃には少女漫画にもハマリまして、「前略・ミルクハウス」とか、「小山荘のきらわれ者」なんてのを全巻揃えておりました。でも、さすがにこの歳になると、書店の店頭で少女コミック雑誌を立読みするわけにもいかず、最近の作品には、まったく縁の無い日々を過ごしておりました。ですからこの「NANA-ナナ-」(東宝)に関しましても、タイトルと原作者の矢沢あいさんの名前を聞いた位の予備知識しか持ち合わせずに、映画館へ行ってまいりました。


 彼氏が住む東京へ向かう新幹線の車内で、奈々(宮崎あおい)は同い年で同じ名前のナナ(中島美嘉)と席を隣り合わせて意気投合する。2人は東京駅で別れるが数日後、部屋探しの最中に偶然再会。お互いが気に入って譲らなかった部屋に、2人共同で住むことになる。夢に恋する今どきの少女・奈々と、歌うことを生きがいとし、どこか陰のあるナナ。全く正反対の2人の共同生活が始まった。或る日奈々は、東京へ出てくる原因となった恋人・章司(平岡祐太)にフラレてしまう。泣き崩れる奈々を、優しく包むナナ。一方ナナは、自分を追って北海道から上京して来たギタリストのノブ(成宮寛貴)やドラマーのヤス(丸山智己)達と、バンド“ブラスト”の活動を開始。ステージで歌うナナの姿を、まぶしく見つめる奈々。そんな折、奈々の許に抽選で当たった憧れのバンド“トラネス”のライブチケットが送られてくる。奈々はそのライブに、ナナを誘うのだが…。


 いいですね、女の子の“青春友情物語”。原作を知らなくても、充分一本の映画として楽しめました。何かもお、すべてが一生懸命で可愛くて、奈々がフラレて泣いちゃうシーンなんか、ホントこっちも悲しくなっちゃいましたよ(おいおい、オッサン!)。雑誌で見かけた原作のビジュアルに、かなり近いキャスティングもよかったと思います。特に中島美嘉はピッタリ、完璧だったんじゃないでしょうか?『原作ファンからも圧倒的な支持を受けている』って話を聞きました。これだけヒットすると、当然続編が製作されると思われますが、それは当然『キャスティングをこのまま変えずに』ってのが前提条件になると思われます。また一歩間違えると、ただの“アイドル映画”になり兼ねない要素を抱えていたこの映画を、大人の鑑賞に耐え得る作品に仕上げた大谷健太郎監督の、今後にも期待したいですね。

 イイことばっかり書いておりますが、ここで気になった点も。松田龍平演じるレンとナナの入浴シーンですが、原作(コミック)ではきっとキレイなシーンなんでしょうね。でも映画では、やたらと白くてポッチャリした松田龍平と、不健康なまでに細い中島美嘉の絡みが、妙に艶めかしくて何かあらぬ想像をしてしまいました(こらこら、オッサン~!)。この場面だけ、作中で非常に違和感を覚えたのは吾輩だけでしょうか?

 ま、とりあえず吾輩すっかりハマッてしまいました。原作は、只今13巻まで刊行済みとのこと。よし、じゃあ漫画喫茶へでも行って、読破してきましょうか!
 

 「NANA-ナナ-」は只今ドエライ勢いで、全国絶賛公開中!このブームに乗り遅れないためにも、映画館へGo!
by mori2fm | 2005-09-14 02:01 | 映画評 日本映画 な行