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「ファンタスティック④フォー [超能力ユニット]」お気楽!元祖アメリカ版スーパー戦隊!!

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 アメコミの老舗マーベル・コミックスから、また新たな映画化作が誕生!「ファンタスティック④フォー [超能力ユニット]」(20世紀FOX)。とは言ってもこの作品、歴史は古うございまして原作は1961年(?!)に発表されておりますから、老舗の中でも“古株”な方ですね。いわば“スーパー戦隊”の元祖みたいなモンかな。


 科学者リード(ヨアン・グリフィス)は、人類の進化の謎を解く鍵となる宇宙嵐の実態究明の実験を行なうため、旧知の科学者で実業家のビクター(ジュリアン・マクマホン)に援助を要請。実験にはビクターの恋人でリードの“元カノ”のスー(ジェシカ・アルバ)、宇宙飛行士でリードの親友のベン(マイケル・チクリス)、そしてベンの元部下でスーの弟の宇宙飛行士ジョニー(クリス・エヴァンス)が参加。5人はビクターの所有する宇宙基地で、実験を開始する。しかし宇宙嵐が予想外の速さで基地に到達。防御しきれなかった彼等は宇宙放射線を浴びてしまう。やがて、DNAが変化した彼等の身体に信じられない異変が起き始める…。


 “身体がゴムのように伸びる”“透明になったり、バリアを発生させることが出来る”とまあ、まるで「Mr.インクレディブル」の実写版のような映像は、観ていて単純に面白かったです。宇宙放射線を浴びたビクターを除く4人が“ファンタスティック・フォー”を名乗るわけですが、その驚くべき能力を授かって彼等は悩みます(1人を除いて)。でも悩んでるんですが、その悩み方が「スパイダーマン」なんかとは違ってヒジョ~に“ノー天気”なんですね。ここら辺にこの映画のテイスト、面白味が集約されていると思います。ホントお気軽に観に行って楽しむことが出来る“娯楽大作”でございます。
 だからって訳でもないんですが、ツッこむ所も満載!橋の上で消防車が落ちそうになったのを、救助する(“ファンタスティック・フォー”初のお手柄)シーンにしても、悪の権化と化したビクターこと“Dr.ドゥーム”の暴走を、封印せんとするラストのシーンにしても、その後市民から『ヒーロー!』と喝采を浴びるんですが、どちらの場合も『元々の原因は、お前等(ファンタスティック・フォー)が作ったんじゃないのか?それって、自己処理してるだけやん!』と笑いながらツッ込み入れちゃいましたよ。それから悪役のビクターには烈しく同情してしまいました。だって彼は実験に賛同(己の利益の為ではありましたが)し、援助をし、その実験が失敗した為に破綻し、おまけに恋人まで“元カレ”に持っていかれ、挙句身体は鋼鉄のボディーに…そりゃ、ワルの道にも走りたくなるよな~。『俺が一体何をしたっちゅうねん?!』てな感じでしょうな。嗚呼、かわいそ~(笑)。

 夏の大作映画に疲れた方は、この“お気楽ノー天気スーパー戦隊誕生顚末記”で軽く息抜きして下さい(これも大作でした?)。脳みそ柔らかくしてご覧になることをお薦めします。

 「ファンタスティック④フォー[超能力ユニット]」は、只今好評上映中です。あ、この前触れたエントリの結果は、こんな事になっちゃったようです。オモロイぞ!HG!!
by mori2fm | 2005-09-21 02:50 | 映画評 外国映画 ハ行