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「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」何かね~。

 前作公開から約4ヶ月。やってまいりました!「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」(松竹)。実は前作上映後の予告で、このサブタイトルを見た瞬間、“?”の嵐でございましたが、こういう内容だったんですか…。う~ん、何か釈然としない!


 エゥーゴの一員として地球圏に降下したカミーユは、 カラバのアウドムラで移動しながら、ガンダムMk-Ⅱを駆り、クワトロそしてアムロ達と共にティターンズの部隊と戦っていた。途中寄港したニューホンコンで、カミーユは、ティターンズの強化人間フォウ・ムラサメと運命的な出会いをする。置かれた立場の違いから、求め合いながらも戦う2人。しかし、最後にカミーユとの出会いの意味を理解したフォウは、自らの命と引き換えにカミーユを宇宙へと還す。再び宇宙へ戻ったカミーユの許へ、新型MS“Zガンダム”が届けられる…。


 前作のエントリの時も書いたのですが、昔のTV版の絵と新しく書き下ろされた絵とのギャップが、かなり大きい!で、今回はそれが、数秒間のシーンの間に前にも増して矢継ぎ早に切り替わるので、観ていてものすごく疲れました。何といってもカミーユなんて、旧パートと新パートではほとんど別人!!片や神経質そうに尖ってるんですが、片や血色良好で丸々としております。まるで渡辺徹の過去と現在を見ているようでしたわ(笑)。
 それでまたストーリーが目まぐるしく場面転換されるモンですから、もおついていくのに大変!で、今回サブタイトルにもあるようにテーマは“恋人たち”がメインなわけですから、やたらと男女キャラの絡みが取り上げられてるんですよ。本筋のストーリーよりも、ソッチが重要視されているような気がして、観ていて少々違和感を感じました。何か、ムリからねじ込んでいるって感じがして…。ま、富野監督自らがパンフレットの冒頭文で~かつてロボット物というジャンルであったものを恋愛映画にして見せるというのは、無謀な挑戦でした。それを承知で目指したのが本作です。~と述懐されているのが、本音なんでしょうね。う~ん、難しい(っつうか、それってダメじゃん…笑)!!


 ところで映画化されるにあたり、オリジナルから変更されているキャストが何名かおられるようで、あんまり詳しくは知らなかったのですが、フォウ役が島津冴子さんから変更になったのにはウラでゴタゴタあったらしいですね。『島津さんのフォウは、ハマリ役だったから残念だったな~』と思いつつ、エンドロールのキャスティングを見ていた吾輩、あるキャストの名前を見て、一瞬“目がテン”に…。そこには≪サラ・ザビアロフ=池脇千鶴≫と書かれておりました。は?池脇千鶴って、あの池脇千鶴ですか?何で?何かガンダムと関連があって、今回キャスティングされたのかな?観ている時から、『この声もオリジナルとは違う』とは思ってましたが、まさかそんなキャスティングがされているとは、全然予備知識がございませんでしたので、気付きませんでした。でも何で?サラみたいな中途半端な役に、声優が本職じゃない女優さんをブッキングされたのでしょう?しかも、そんなに話題になってないような…。この起用には大きな“?”が残ってしまいました。


 「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」は、ただいま全国好評上映中です!で、3部作最終の「機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛」は来春3月公開です。このサブタイもな~“ジャイアンツ愛”じゃあるまいし…(笑)。う~ん?何だか…。嗚呼、「哀戦士 編」「めぐりあい宇宙 編」が懐かしいワイ!
by mori2fm | 2005-10-31 01:17 | 映画評 日本映画 か行