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「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」更にダークに…。

 間もなく公開シリーズ第3作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(ワーナー・ブラザーズ)一足先に公開されたアメリカでは、シリーズ最高の出足で封切直後3日間の興行収入としては、史上3位となる成績を記録したそうだ(ちなみに1位は「スパイダーマン」)。日本でも公開されれば大ヒット間違いなしだろうけど…。

 先日ちと気になる話を聞いた。と言うのも、ハリー役のダニエル・ラドクリフ君が或るインタビューに対して『3作目は、前作よりも更にダークになる…』みたいなことを答えたというのだ。チョット待て。前作よりもダークだと?「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は私が思うに充分すぎるほど“ダーク”だったぞ。巨大な蛇は出てくるわ、壁に血の文字が浮かぶわ、『殺してやる』と言う声が聞こえてくるわ…。もう“ダーク”のオンパレードだったじゃないか。それより“ダーク”なのか?
 私は別に”ハリー・ポッター”シリーズを否定しようと思っているわけじゃない。物語のクオリティは高いし、映画の完成度も申し分ない。でもね、これを家族で観る“ファンタジー作品”として捉えた場合、どうしても“?”を感じてしまう。『何で、こんなに暗くなきゃイカンの?』大人の鑑賞に堪えうる映画としては良いかも知れないが、果たして私が自分の子供にコレを積極的に見せたいか(物理的にまだ不可能ですが)?と尋ねられたら、答えは恐らく『NO!』である。やっぱりファンタジーというからには、もう少し明るい感じにできないのだろうか?『殺す』とかいう言葉が、いとも簡単に出てくる映画では、誰しも楽しい気持ちにはなれないんじゃなかろうか。皆さんはどうお考えでしょうか?

 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」は6月26日(土)より全国超拡大ロードショーです。お願い、J.K.ローリングさん。もう少しアカルいファンタジーを!

 
by mori2fm | 2004-06-09 03:39 | 新作映画ネタ