2006年 09月 04日
「ラフ」と「ハチミツとクローバー」を観た…。
先ずは「ラフ」ですが、も一度言いますが吾輩原作未読なんですが、こんなに暗い話なんですか?あだち充先生の原作も。何より映画としての完成度が、あまりにも無さすぎます。1時間45分ほどなんですが、観終った後『このストーリー展開で、何で結果がああ言う風になる??』って感じの“はてなの嵐”状態に陥ってしまいましたわ。うん、脚本に説得力がまるでない!劇中で使われているスキマスイッチの歌も、何かチョット浮いてる感じがしましたし、「NANA」を撮った大谷健太郎 監督の作品てことで、かなり期待してたんですが、これは結構キツかったです。去年の「タッチ」に続いて、“あだち原作漫画”の映画化は吾輩的にはハズレでございました。
ただ長澤まさみチャンの、貴重な水着姿(それも、競技用からビキニまで…)が拝めるってのは、よかったかも~(^^;。『これは殆ど、長澤まさみのPVやんか!』とツッコンじゃいましたよ。
で、他方「ハチミツとクローバー」はイイ!映画としてキチンとまとまっているし、俳優陣が個性溢れるキャラクターを、自分のモノにして演じきっているし、何より作り手側の一生懸命さがスクリーン越しに、とてもよく伝わってきました。特に蒼井 優ちゃんが、イイ!!チョット難しい役柄だったとは思いますが、押し付けで無く、嫌味なく楽しんで演じているっていうのが、観ていてとてもよくわかりました。
なかなか思うようには進まない“片想い”が、意地らしいほど真っ直ぐに描かれていて、とても共感!また好感を持つことが出来ました。いやあ、青春、最高!!
音楽も効果的に挿入されていて良かったです。スピッツが歌う主題歌も、とても映画によくマッチしていました。
最近、やたらと“漫画原作”の映画化が多いですが、あまり安直な企画は立てないでくださいね。やはり作るからには、映画として楽しめるモノを作っていただきたい…そう願うばかりです。





