「ダイ・ハード4.0」オッサン、やりすぎ!!

 12年ぶりに登場、ジョン・マクレーン!「ダイ・ハード4.0」(20世紀FOX)。歳は喰った、頭の髪は無くなったけどアクションは健在!って言うか、むしろやり過ぎ!ここまでしたら。   


 FBIのサイバー犯罪部が、何者かによるハッキングを受けた。責任者のボウマン(クリフ・カーティス)は事態を重視し、ブラックリストに載っているハッカー達を根こそぎ連行して来るように命令を出す。同じ頃、NY市警のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、離婚して離れて暮らす娘・ルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に会うため、ニュージャージー州の大学構内にいた。そこへ警察無線で、近くに住むマット(ジャスティン・ロング)というハッカーの身柄を拘束し、ワシントンのFBI本部へ連行せよとの命令が入る。嫌々ながらも、マットのアパートを訪れるジョン。マットの所在を確認し、部屋へ入った瞬間、2人はいきなり正体不明の武装集団に襲撃される。何とか敵を撃退したジョンは、マットを連れて一路ワシントンを目指す。だがこの夜の事件は、その後に起こる大事件の、ホンの序章に過ぎなかった…。


 “12年ぶりのシリーズ最新作”ってことで、過去のシリーズとどの位リンクさせてあるのかな~と、楽しみにして行ったんですが、殆んどリンクしておりません。と、言うよりも、アレだけのトンでもない事件(テロリストと、高層ビルで戦ったり国際空港で戦ったり、はたまたNYの危機を救ったり)が、歴史上から抹殺されているような設定になっております。ですから、過去を知らない若い世代の方々には、何の抵抗も無く“普通に良く出来たアクション映画”として楽しんで観ていただけるとは思います。が、我々世代からしますと「ダイ・ハード」的な良さが薄くなってしまったようで、その辺が残念でしたね。
 

 吾輩がこの映画を観たシネコンの近くには、高速道路があるんですよ。で、帰り道にその高速道路を見上げてつくづく思いましたよ…『あんな高さから落ちたら、普通に死ぬわな…』そう、そりゃ確かに「ダイ・ハード」=「なかなか死なない」という意味はありますし、過去のシリーズでも結構ムチャやってたとは思いますが、今回は明らかに“やりすぎ”じゃね~か?ジョンはスーパーマンじゃなく、あくまでも“普通のオッサン”ですからね。生身でアレやったら、無事でスマンやろう?
 先日TVでやってた1作目を久々に観たんですが、ブルース・ウィリスが若い(当たり前)!で、この頃はまだ目がオドオドしていてホントにジョンの『ああ、何で俺がこんな目に遭うんだ?まったくツイてない!』て感じが非常に良く出てるのですが、回を重ねて4回目ともなりますと、ジョンもハクが付いてまいりまして、『おお、どっからでも掛かってこんかい!』てな感じになっております。そう“巻き込まれる”と言うよりも“巻き込まれに行ってる”て感じが…(^^;。そのあたりもチョット“やりすぎ”かな~と。


 さあ、この映画が当たりますと、またシリーズは続いちゃうんでしょうか?その場合、タイトルは「ダイ・ハード5」なのか、それとも「ダイ・ハード4.5」なんて数字になるんでしょうか(^^;?


 「ダイ・ハード4.0」は、6月29日(金)より全国一斉ロードショー!さあ、あなたも“アナログおやじ”が魅せるハイテンポ・アクションを是非映画館の大スクリーンで、ご堪能ください!



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by mori2fm | 2007-06-28 02:08 | 映画評 外国映画 タ行