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「モーテル」B級の匂いが、プンプンと…。

 最近では珍しい、直球勝負のスリラー映画です。「モーテル」(ソニー・ピクチャーズ)。上映前に淀長さんが出て来て『恐いですね~』とか言ってくだされば、もっと恐さ倍増してたでしょうね~(^^;。



 デビット(ルーク・ウィルソン)とエイミー(ケイト・ベッキンセール)の夫婦は、事故で幼い息子を亡くして以来、冷え切った関係になっていた。エイミーの実家を訪ね、両親の結婚記念日を祝った帰り道、助手席にエイミーを乗せ、デビットは高速道路を避け、真っ暗な裏道を自宅へと急ぐ。しかし突如路上に現れたアライグマを避けようとして、車はスピン。その影響でエンジンにトラブルを抱えてしまう。近くのガソリンスタンドで、店員に応急処置を依頼するも、結局車は路上で停まってしまう。仕方なく、スタンド近くのモーテルまで徒歩で戻り、夜が明けるのを待つことにしたデビットとエイミー。スイートとは名ばかりの不潔な部屋で、デビットは或るビデオテープを発見。再生して映し出された映像は、殺人事件の模様を録画したモノだった。恐怖に怯えるエイミーを横目に、デビットは恐ろしい事実に気付く。そのビデオに収録された殺人の現場が、いま正に2人が宿泊しているその部屋だということに…。


 冒頭にも書きましたが、直球勝負です。言い換えるとそれは、全くと言ってイイほどヒネリの無いスリラーとなっております。ですから途中で犯人(いや、かなり最初の方で)もわかっちゃいますし、“謎解き”とか“どんでん返し”とか言ったお楽しみは、一切ございません(^^;。オドロオドロしい音楽と、限りなく“B級”に近いストーリーと映像(いや、これは“B級”と断言した方がイイかも…)でもって、観ている者の恐怖を煽っていく。ホントに古典的なスリラー映画です。
 で、この映画を観ながら吾輩何か懐かしい感覚にとらわれてしまいました。そう今から30年ほど前、未だ吾輩が小学生だったころに、KBS京都とかサンテレビといった、“地方ローカルUHF局”(関東でしたらチバテレビとかテレビ神奈川といったところでしょうか?)が平日の昼間に放送していた、アメリカ製B級スリラー映画(ヒッチハイカーの若い女性を、保安官が襲う…とかいうような内容のモノ)のテイストにソックリなのです!いやあ、何とも懐かしい!タランティーノが昔のB級映画のノリで作った映画を“グラインドハウス”という括りで上映してましたが、吾輩は今後この「モーテル」のようなB級スリラー映画のことを“懐かしの平日昼間ローカル局放送映画”と称させていただこうと勝手に(^^;思っております。

 今回、吾輩の好きなケイト・ベッキンセールも、この映画に出る必然性がまるでない(別に他の誰でもイイ)ような演技を見せてくれます。ここら辺りも、メジャー作品でありながら“B級”の匂いがプンプンしております。吾輩、こんな映画…大好きです(^^;。

 「モーテル」は、11月17日(土)から全国ロードショーです。あなたも映画館で是非、“B級ローカル局のテイスト”を楽しんでください。


「モーテル」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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by mori2fm | 2007-10-29 01:53