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「ラスベガスをぶっつぶせ」世界のナベアツには、絶対無理(^^;!

 全米2週連続NO.1!「ラスベガスをぶっつぶせ」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。原題は「21」←ブラックジャックで最も強い点数のことなんですと。で、ブラックジャックって何…?(^^;

 MIT(マサチューセッツ工科大学)の優秀な学生・ベン(ジム・スタージェス)は、友人とロボットコンテストへ出展する為のロボットの研究に没頭する“オタク系”。MIT卒業後は、ハーバード大学の医学部へ進学し、医師になるという夢を持っていたが、巨額な学費を如何に捻出するか頭を抱えながら、スーツショップでのアルバイトに励んでいた。そんな或る日、講義中のベンの発言を聞いたローザ教授(ケヴィン・スペイシー)は、ベンの天才的な数学力に気付く。ローザ教授は、優秀な生徒を集めて秘密裏に行なっている研究会にベンを誘う。その研究会は、“ブラックジャックで必ず勝つ方法=カード・カウンティングの習得”を研究し、実践していた。メンバーの中にはベンが以前から、遠巻きに憧れの視線を送っていたジル(ケイト・ボスワース)の姿があった。一度は誘いを断るベンだったが、医学部の学費を捻出する為に、参加を決意。研究会のメンバーから特訓を受け、テストをパスしたベンは、いよいよラスベガスへ乗り込む…。


 ブラックジャックとは…トランプを利用したゲームの一つである。世界のほとんどのカジノで人気が高い。カードの合計点数が21点を超えることなく、できるだけ高い点数を得ることを競う。バカラやおいちょカブと似たスタイルのカジノゲームの一種。…Wikipediaより引用。
 要は、合計が21点を超えず、近い点数が勝ちっていう単純明快なカードゲームな訳です。けれども、それに必ず勝てる方法ってのがあるんですね。で、これが実話をベースにしてるっていうから凄いですね。でも映画で観てると簡単そうですが、この方法は相当難しいですよ。“カード・カウンティング”っていう、既に使われたカードを記憶して、残りの札を予想するっていう方法なんですが、まあ常人(吾輩も含めて)には無理です。ましてや『答えが3の倍数と3が付く数字の時だけアホになる』そんなコトしながら数を数えてる“世界のナベアツ”には、絶対にムリ(^^;!!
 でもこの方法、映画では“違法”って言われてるんですけど、そうなんですか?別にイカサマをやってるわけじゃなく、ただカード数えて分析(しかも機械とか使ってるわけじゃないし)するだけなら、イイんじゃないのかな~?と思ってしまったのですが…。まあ、カジノ側からすればそんなことされたらたまったモンじゃないでしょうね。
 
 映画としては、ブラックジャックのルールを知らずに観ても、充分楽しめました。カジノ側(警備担当のローレンス・フィッシュバーン)とのやりとりなど、なかなかスリリングでしたし、ルール知ってる人が観たら、もっと楽しめると思います。オタクなベンが、カジノで段々洗練されていく様も、“逆プリティ・ウーマン状態”みたいで、観ていて面白かったですよ。
 
 
 主演のジム・スタージェス君。なかなかのイケメンですね。コレを切っ掛けにブレイクするんじゃないでしょうか?あと、ケイト・ボスワース!キレイだとは思うが、アンタ絶対大学生には見えんて(^^;!!


 「ラスベガスをぶっつぶせ」は、5月31日(土)より全国ロードショー。カジノで絶対勝てる方法を、あなたも是非映画館でご覧になって下さい。その後は、カジノへ…(だからムリだって!)。

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by mori2fm | 2008-05-28 23:39 | 映画評 外国映画 ラ行