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「スピード・レーサー」だからあ~、原題の方がよかったのに~!

 ちょっと更新が滞ってしまいました。この間、吾輩の人生にとって後々“分岐点”になりそうな出来事が起こってしまったのと、この猛暑でPCにゆっくり向かい合う気が、まったくしなかったからなのですが、そんなことはコッチへ置いといて、観てから随分経過してるんですが、放置してしまっていたこの映画のことについて、書いてみようと思います。「スピード・レーサー」(ワーナー・ブラザース)。そう、言わずと知れた日本のアニメ「マッハGoGoGo」のハリウッド・リメイク。制作発表→公開決定!とニュースがながれる度に、吾輩はドキドキして公開の日を今か今かとまっておりました。然るに日本より先に公開された世界から入ってくるニュースは、あまりよろしくないモノばかり…。『ホントのところは、どないやねん??』ってことで、映画館へ行ってまいりました。


 地元開催のレースで、華々しいデビューを飾ったスピード・レーサー(エミール・ハーシュ)。翌日には早速、大企業のオーナー・ローヤルトン(ロジャー・アラム)から『是非とも、サポートしたい』との申し出を受ける。高額な資金援助に魅力を感じ、悩むスピード。しかし、彼は自らのレースが、マシンの設計者であり、チーム監督のパパ(ジョン・グッドマン)や献身的なママ(スーザン・サランドン)、そしてGFのトリクシー(クリスティーナ・リッチ)達、家族のサポートによって支えられていることに気付き、ローヤルトンの申し出を固辞する。スピードの答えを聞いたローヤルトンは豹変し、スピードに『レースで完走させない』と言い放つ。ローヤルトンの言葉から、レース界の不正の一端を垣間見たスピードの前に、ディテクター警部(ベンノ・フュルマン)と、謎の覆面レーサー・X(マシュー・フォックス)が現れ、不正を暴くために或るレースへ出走してくれるよう協力を要請する。しかし、この話を聞いたパパは、スピードの参戦を強硬に反対する。そのレースとは、スピードの兄でレーサーだったレックスがかつて生死不明の大事故を起こしたレースだった…。

 
 ウォシャウスキー、かなり頑張って、オリジナルアニメに忠実に実写映画化しております。しかしそれは、例えばレースのシーンでも、まるで上等なゲーム映像を見ているような気になりましたし、昭和42年に放送されたオリジナルのストーリーを、そのまま脚本化しちゃったんじゃないかってくらい、現代から見ると非常にツッコミどころ満載の、ウス~いストーリーが展開され、観ていて『ああ、こりゃ何かHitしなかった理由がわかるような気がするな』てな感じを受けました。そう、彼等はあまりにも忠実にリメイクし過ぎたのです。キャスティングを含めて(ジョン・グッドマンのソックリなこと!もう、アニメそのもの(^^;)オリジナルに敬意を込めて作られたってのは、とてもよく伝わりましたし、それはそれで日本人としては、喜ばしいことなんですが、もう少し、現代的テイストを入れてアレンジしても良かったんじゃないかなあ?と思います。これでは、ホントに“マニア向けの映画”ですからね~。あ、監督がマニアだからしょうがないってか(^^;?
 でも、そこまで忠実にこだわるのなら、せめて日本での公開タイトルは「マッハGoGoGo」にしてくれれば良かったのに。その方が絶対、集客力もUpしたと思うんだけれどなあ~。

 しかし、こうなってくると日本のアニメ(コミック)のハリウッド・リメイクってのも、難しい局面を迎えたような気がしますな。本作のように忠実すぎるのも、ハズレでしたし、洩れ伝わってくる情報から『オリジナルとは、まったくの別物』と予想される「ドラゴンボール」も、どうなることやらですし、なかなか一筋縄では行かんようですね。うん、難しいな~。

 「スピード・レーサー」は、ただいま全国上映中です。『この映画は「スパイ・キッズ4(^^;」か??』と思わず突っ込んでしまった“超原色のレース・シーン”を、あなたも是非映画館の大スクリーンでご覧になってください。

「スピード・レーサー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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by mori2fm | 2008-08-04 01:08 | 映画評 外国映画 サ行