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「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」今夏一番の、おバカ映画!

 日本が誇る“確信犯的バカ映画監督”“常識を超えた男(^^;”・河崎実 監督の最新作、「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」(トルネード・フィルム)。いやあ、いつもにも増して、更に“おバカ”に拍車が掛かっております。ここまでやれば、ご立派です!でもこんなん劇場公開してもエエんか(^^;?


 スポーツ紙の記者・すみれ(加藤夏希)と、カメラマン・三平(加藤和樹)は、サミット取材の為、洞爺湖を訪れていた。会場を離れて洞爺湖畔を散策中、2人は神社で奇妙な踊りを踊る村人達に遭遇する。好奇心から、彼等の姿を撮影する三平。しかしそれに気付いた村人達は気色ばみ、2人に立ち去るように迫る。その頃、札幌に宇宙から何かが落下。そこから怪獣・ギララが現れる。地球防衛軍日本支部の鳴海長官(夏木陽介)は、サミット出席中の各国首脳を自国へ帰国させようとするが、首脳達はこれを拒否。洞爺湖に残って、ギララと対峙すると宣言する。こうしてサミットは、ギララ対策本部へと変更され、様々な作戦が展開されるが、どれもギララには歯が立たなかった。そんな中すみれは、ギララ取材の現場で神社で踊っていた少年を目撃する…。

 ↑みたいに書くと、非常に真面目なストーリーが展開されたように思われるかもしれませんが、そんなことはございません(^^;!もうね、ナンセンスな笑いのオン・パレード。爆笑・失笑・苦笑…、とにかく笑えます。各国首脳が次々とアホらしい“対ギララ作戦”を、スクリーンで展開するのを観ながら吾輩、心の中で『♪バッカじゃなかろか~ル~ンバ~♪(byノムさん)』と口ずさんでおりました(^^;。
 この映画を観ていると、河崎監督の“映画愛(特に怪獣映画への)”が、スクリーン越しにヒシヒシと伝わってきます。41年の時を経て、松竹が唯一制作した怪獣特撮映画の怪獣・ギララを復活させ、夏木陽介や黒部進と言った面々に、大真面目な顔してクッだらない芝居をさせる。いやあ、素晴らしいですね~。惜しむらくは、ある時点からストーリーが“タケ魔人=(ビートたけし)在りきで、展開してしまったことですね。最終的にそこへ話を持っていこうってのが、ミエミエになってしまったのがチョット残念でした。あ、加藤夏希チャンは“怪演”“熱演”でしたよ。あんなカワイイ子に何させるねんな、『ネチコマ!』って…(^^;。
 みうらじゅんリリー・フランキー、そして故 水野晴郎さんの特別出演シーンには、爆笑させていただきました。特にみうらさん、劇中ムチャクチャなコメント言ってますが、『この人なら、現実でもこんなこと言いかねんな~』と思えて、大爆笑しちゃいました。そして、水野さんの最後のお姿と台詞『やっぱりギララってすごいもんですね』ホント、素晴らしいですよ!もお、色んな意味で。

 河崎監督、今度は「ギララ・ガッパ超特急 解散総選挙危機一髪」(←ナンのこっちゃ!)だそうで…。もうこうなりゃ、トコトン行くとこまで行ってもらいたいですね。付いていきますよ~!

 「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」は、ただいま全国順次公開中です。この夏一番の“おバカ映画超大作”をあなたも是非、映画館でご覧下さい。
 
「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発@映画生活

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by mori2fm | 2008-08-25 21:16 | 映画評 日本映画 か行