「幸せの1ページ」あの人の、新たな一面が…。

 常に悪と闘う正義の味方的女優の代表、ジョディ・フォスター。そんな彼女史上初のコミカルな演技が見られる本作。「幸せの1ページ」(角川映画)。この秋、気軽に楽しめるファミリー・ムービー…って、こんなジャンルの映画に、あのジョディが??って、感じですわ。


 世界的ベストセラー冒険小説“アレックス・ローバー”シリーズの大ファンのニム(アビゲイル・ブレスリン)は、海洋微生物学者である父・ジャック(ジェラルド・バトラー)と2人で、南海の孤島に暮らしていた。大自然に囲まれ、アザラシやトカゲ、ペリカン達を友達に、ニムは日々を元気に過ごしていた。ジャックの許には世界中から、海洋生物についての質問や意見のメールが送られてきていた。或る日、新種のプランクトンを採取するため船旅に出たジャックの留守中に、“アレックス・ローバー”からメールが届く。それは、雑誌に載っていたジャックの火山の記事を、新作のヒントに使おうとした小説の作家、アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)からのモノだった。そうとは知らないニムは、アレックスからのメールだと信じ込み、協力を約束するメールを返信する。その夜、島を嵐が襲い、ニムは不安な一夜を過ごす。やがて予定の日を過ぎても帰らないジャック。心細くなったニムは、アレクサンドラに『島へ来て!』とメールをする。メールを見て、狼狽するアレクサンドラ。実は彼女は極度の潔癖症で、おまけに自宅から外へ出られない“引きこもり”だったのだ…。

 冒頭に書いたとおり、ジョディ・フォスターは、吾輩的には“正義の味方女優”なわけでして(男性で言うとショーン・コネリーハリソン・フォードってとこですかね?)、今回の設定を聞いて正直『大丈夫かなあ?』と思っておったのですが、コレが予想に反して楽しそうで良かったです。得てしてこういう“イメチェン(まあ、ジョディがそれを狙って今回の役を引き受けたのかどうかは、定かではござらんのですが)”の時っていうのは、そういう気合が空回りしがちなモノです(過去にはスタローンメグが、エライことになっちゃってました)が、何か非常に肩の力が抜けた感じで、違和感なく見ることが出来ました。意外とジョディの素の部分が出ていたのかも知れません。うん、この路線もアリだと思いますよ。
 ジョディ以上に芸達者ぶりを見せてくれるのが、“天才子役(←ん?コレって死語?(^^;)”アビゲイルちゃん!イイですね~、正に天真爛漫を、地で演じてくれています。ホント、彼女は上手です。映画出演を重ねるごとに、ソレを感じさせてくれます。願わくば、このまま真っ直ぐに育っていって下さい。頼むから、変な方向に曲がらないで…!

 お話は、甘々なんですが、家族連れで観るファミリー・ムービーとしては、とてもよく出来ている映画だと思います。それだけに『何故、この時期に公開なのか?』と疑問に思えました。それこそ日本語吹替え版を作って、夏休みに公開すれば、もっと話題になって観客動員も伸びただろうな~と思います。何かちょっと、残念ですね。

 「幸せの1ページ」は、ただいま全国好評上映中です。演技派・ジョディの新たな魅力と、南海の孤島の大自然を、あなたも是非映画館でご覧下さい。

「幸せの1ページ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『幸せの1ページ』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

幸せの1ページ@映画生活
幸せの1ページ - goo 映画
幸せの1ページ - goo 映画


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
にほんブログ村 映画ブログへ
[PR]
by mori2fm | 2008-09-11 01:24 | 映画評 外国映画 サ行