2017年 02月 27日
決定!第89回アカデミー賞!!
監督賞:デイミアン・チャゼル 「ラ・ラ・ランド」
主演男優賞:ケイシー・アフレック 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
主演女優賞:エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
助演男優賞:マハーシャラ・アリ「ムーンライト」
助演女優賞:ビオラ・デイビス 「Fences」
脚本賞:ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
脚色賞:バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー「ムーンライト」
視覚効果賞:「ジャングル・ブック」
美術賞:「ラ・ラ・ランド」
撮影賞:リヌス・サンドグレン「ラ・ラ・ランド」
衣装デザイン賞:「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
長編ドキュメンタリー賞:「O.J.:メイド・イン・アメリカ(原題)」
短編ドキュメンタリー賞:「ホワイト・ヘルメット シリア民間防衛隊」
編集賞:「ハクソー・リッジ」
外国語映画賞:「セールスマン」(イラン)
音響編集賞:「メッセージ」
録音賞:「ハクソー・リッジ」
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「スーサイド・スクワッド」
作曲賞:ジャスティン・ハーウィッツ「ラ・ラ・ランド」
主題歌賞:“City of Stars”「ラ・ラ・ランド」
長編アニメーション賞:「ズートピア」
短編アニメーション賞:「ひな鳥の冒険」
短編実写映画賞:「合唱」
2016年 02月 29日
決定!第88回アカデミー賞!!
決定いたしましたね、第88回アカデミー賞。モチロン仕事中でしたので、映像なんかは見ちゃおりませんが、速報ニュースで情報は追ってました。結果は以下の通り…。
作品賞:「スポットライト 世紀のスクープ」
監督賞:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント 蘇えりし者」
主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント 蘇えりし者」
主演女優賞:ブリー・ラーソン「ルーム」
助演男優賞:マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
助演女優賞:アリシア・ビカンダー「リリーのすべて」
脚本賞:ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」
脚色賞:チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
視覚効果賞:「Ex Machina」
美術賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
撮影賞:エマニュエル・ルベツキ「レヴェナント 蘇えりし者」
衣装デザイン賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
長編ドキュメンタリー賞:「AMY エイミー」
短編ドキュメンタリー賞:「A Girl in the River : The Price of Forgiveness」
編集賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
外国語映画賞:「サウルの息子」(ハンガリー)
音響編集賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
録音賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
メイクアップ&ヘアスタイリング賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
作曲賞:エンニオ・モリコーネ「ヘイトフル・エイト」
主題歌賞:“Writing’s On The Wall”「007 スペクター」
長編アニメーション賞:「インサイド・ヘッド」(ピート・ドクター監督)
短編アニメーション賞:「Bear Story (Historia De Un Oso)」
短編実写映画賞:「Stutterer」
出だしから「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が猛ダッシュ!このまま最後まで行っちゃうのかな?と思いきや、監督賞がジョージ・ミラーへは行かずに、まさかの(失礼!)イニャリトゥ・V2!で、更にレオ様戴冠!の勢いのまま作品賞も「レヴェナント」が獲っちゃうのかな~?と思ってたら、これまた最後は「スポットライト」にオスカーが…。何やら今年のアカデミー賞は、随分気を揉む結果になりましたね~。でもそれだけ大混戦だったということなんでしょう。何せお堅い(?)アカデミー賞で、あの「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が最多6部門で受賞しちゃったんですからね~。まあ、作品賞は無いかなあ?なんて思ってましたが、出来れば監督賞はあげたかったですね。あと、助演女優賞のアリシア嬢。イイですね~、ニュー・ヒロイン誕生って感じで「コードネーム U.N.C.L.E.」でもキュートでしたし、吾輩好みです(^^;(“ビガンダー”“ヴィキャンデル”どちらの読みが正しいのでしょう?)。助演男優賞は出来ればスライにあげたかったですね~。マーク・ライランスも確かに素晴らしかったんですが…。あと作曲賞のエンニオ翁!何と初受賞なんだそうですね。いやあよかったよかった!よかったついでにレオ様!いやあホントによかった!おめでとう!!今回獲れなきゃ、もおアカンやろうってくらいの素晴らしい演技でございました。文句なしですね。そして作品賞ですが、先日「スポットライト 世紀のスクープ」「レヴェナント 蘇えりし者」どちらも見させていただきましたが、前者はアメリカ社会の暗部を暴いた非常に良作な1本で、派手さはありませんが、見る者に訴え掛けてくる力はとても強いものを感じました。翻って後者は圧巻の力業で人間の生への執念、執着をストレートにスクリーン越しに投げ掛けてきます。どちらも非常に見応えがありましたが、、今年は良心的な方をアカデミーが選択したってことですかね~。
候補となった作品で惜しくも受賞を逃したモノも、これからどんどん公開されていきますから、あとはやはりご自身の目で見て、それぞれの作品の良さを確認してみてください。
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2014年 03月 03日
決定!第86回アカデミー賞!!
今年も決まりましたね、アカデミー賞。当然、仕事中でしたのでニュースを追ってただけでしたが…。結果は以下のとおり。
■作品賞
「それでも夜は明ける」
■主演男優賞
マシュー・マコノヒー 「ダラス・バイヤーズクラブ」
■主演女優賞
ケイト・ブランシェット 「ブルージャスミン」
■助演男優賞
ジャレッド・レトー 「ダラス・バイヤーズクラブ」
■助演女優賞
ルピタ・ニョンゴ 「それでも夜は明ける」
■監督賞
アルフォンソ・キュアロン 「ゼロ・グラビティ」
■脚色賞
ジョン・リドリー 「それでも夜は明ける」
■脚本賞
スパイク・ジョーンズ 「her/世界でひとつの彼女」
■撮影賞
エマニュエル・ルベツキ 「ゼロ・グラビティ」
■美術賞
「華麗なるギャツビー」
■音響編集賞
「ゼロ・グラビティ」
■録音賞
「ゼロ・グラビティ」
■編集賞
アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー 「ゼロ・グラビティ」
■作曲賞
スティーヴン・プライス 「ゼロ・グラビティ」
■歌曲賞
「Let It Go」 「アナと雪の女王」
■衣装デザイン賞
キャサリン・マーティン 「華麗なるギャツビー」
■メイク・ヘアスタイリング賞
「ダラス・バイヤーズクラブ」
■視覚効果賞
「ゼロ・グラビティ」
■外国語映画賞
「グレート・ビューティー/追憶のローマ」(イタリア)
■長編アニメ映画賞
「アナと雪の女王」
■短編アニメ映画賞
「ミスター・ハブロット(原題) / Mr. Hublot」
■短編実写映画賞
「ヒリアム(原題) / Helium」
■短編ドキュメンタリー賞
「ザ・レディー・イン・ナンバー・6: ミュージック・セイブド・マイ・ライフ(原題) / The Lady in Number 6: Music Saved My Life」
■長編ドキュメンタリー賞
「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
最多受賞は「ゼロ・グラビティ」の7冠ってことですが、主要なところは監督賞だけなんですね。俳優関係の男性陣は「ダラス・バイヤーズクラブ」が総獲り!確かにあの2人の演技は素晴らしかったと思います。で、最多10部門にノミネートされていた「アメリカン・ハッスル」が1つもかすらず!ってのは、何とも寂しい結果でございますな。吾輩「それでも夜は明ける」は未見でございますので、公開を楽しみに待ちたいと思います。
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2013年 02月 25日
第85回アカデミー賞決定!
今年も決まりましたね、アカデミー賞。何か今年は近年稀に見る大混戦だったようですね~。
結果は↓以下のとおり↓。
■作品賞
「アルゴ」
■監督賞
アン・リー 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
■主演男優賞
ダニエル・デイ=ルイス 「リンカーン」
■主演女優賞
ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」
■助演男優賞
クリストフ・ヴァルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
■助演女優賞
アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
■外国語映画賞
「愛、アムール」(オーストリア)
■脚本賞
クエンティン・タランティーノ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
■脚色賞
クリス・テリオ 「アルゴ」
■ドキュメンタリー長編賞
「シュガーマン 奇跡に愛された男」
■ドキュメンタリー短編賞
「イノセンテ(原題) / Inocente」
■短編実写賞
「リッチーとの一日」
■長編アニメ賞
「メリダとおそろしの森」
■短編アニメ賞
「紙ひこうき」
■視覚効果賞
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
■撮影賞
クラウディオ・ミランダ 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
■メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「レ・ミゼラブル」
■歌曲賞
「スカイフォール」 「007 スカイフォール」
■作曲賞
マイケル・ダナ 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
■編集賞
「アルゴ」
■音響編集賞
「007 スカイフォール」
「ゼロ・ダーク・サーティ」
■音響賞(調整)
「レ・ミゼラブル」
■衣装デザイン賞
ジャクリーン・デュラン 「アンナ・カレーニナ」
■美術賞
『リンカーン』
まあ、見事なまでにバラッバラ(^^;!これはホンマに、本命無き大混戦やったんですね。この結果だけ見ると「リンカーン」は負けちゃいましたね。でもダニエル・デイ=ルイスは凄いですね!たまにしか出てこんのに、最多3度目の主演男優賞受賞。確率めちゃくちゃエエし!「アルゴ」はよかったですね。見たときは吾輩もかなりな衝撃を受けましたから。しかし監督賞は、何か腑に落ちませんな。ベン・アフレックがノミネートから漏れて、アン・リーが獲っちゃうってのは…。まあアン・ハサウェイは順当でしょうね。確かに上手かったですわ。あとクリストフ・ヴォルツにタランティーノ!「ジャンゴ」コンビの受賞は何か嬉しいですね。
吾輩、受賞作でまだ見てないのが結構ございますので、この結果を参考にして、またどんどん見ていこうと思います。
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2012年 02月 27日
決定!第84回アカデミー賞。
決まりましたね、“第84回アカデミー賞”。今年は「ヒューゴの不思議な発明」と「アーティスト」の“2強対決”って言われてましたが、結果は以下のようになりました。
■作品賞
「アーティスト」
■監督賞
ミシェル・アザナヴィシウス 「アーティスト」
■主演男優賞
ジャン・デュジャルダン 「アーティスト」
■主演女優賞
メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
■助演男優賞
クリストファー・プラマー 「人生はビギナーズ」
■助演女優賞
オクタヴィア・スペンサー 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」
■長編アニメ賞
「ランゴ」
■脚本賞
ウディ・アレン 「ミッドナイト・イン・パリ」
■脚色賞
アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ 「ファミリー・ツリー」
■視覚効果賞
「ヒューゴの不思議な発明」
■音響編集賞
「ヒューゴの不思議な発明」
■撮影賞
ロバート・リチャードソン 「ヒューゴの不思議な発明」
■美術賞
「ヒューゴの不思議な発明」
■編集賞
「ドラゴン・タトゥーの女」
■メイクアップ賞
マーク・クーリエ&J・ロイ・ヘランド 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
■衣装デザイン賞
マーク・ブリッジス 「アーティスト」
■ドキュメンタリー長編賞
「アンデフィーテッド(原題) / Undefeated」
■ドキュメンタリー短編賞
「セイビング・フェイス(原題) / Saving Face」
■外国語映画賞
「別離」(イラン)
■歌曲賞
「マン・オア・マペット」 「ザ・マペッツ」
■作曲賞
ルドヴィック・ブールス 「アーティスト」
■短編アニメ賞
「ザ・ファンタスティック・フライング・ブックス・オブ・ミスター.モリス・レスモア(原題) / The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore」
■短編実写賞
「ザ・ショア(原題) / The Shore」
■録音賞
「ヒューゴの不思議な発明」
どこぞのサイトには~一騎打ちと予想されていたマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」と、モノクロ&サイレント映画「アーティスト」が、仲良く5部門の受賞を分け合った。~って書いてありましたが、主要なところを押さえた「アーティスト」の勝ちでしょうな。フランス映画が作品賞を受賞するってのは、初の快挙なんだそうですね。って、外国語映画賞にはならんのでしょうか?あ、サイレントだから関係ないのかな(^^;。
まあ、今年の主要な賞を獲った作品は、吾輩殆んど未だ観ておりませんので、何とも言えません!この結果を参考に期待しながら、映画館へ足を運びたいと思います。
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2011年 02月 28日
決定!第83回アカデミー賞。
決まりましたね、“第83回アカデミー賞”。何か今年は、大きな波乱も無く、終わったような気がしますな。
各賞の結果は…、
▽作品賞
「英国王のスピーチ」
▽監督賞
トム・フーパー(「英国王のスピーチ」)
▽主演男優賞
コリン・ファース(「英国王のスピーチ」)
▽主演女優賞
ナタリー・ポートマン(「ブラック・スワン」)
▽助演男優賞
クリスチャン・ベール(「ザ・ファイター」)
▽助演女優賞
メリッサ・レオ「ザ・ファイター」
▽オリジナル脚本賞
「英国王のスピーチ」デビッド・サイドラー
▽脚色賞
「ソーシャル・ネットワーク」アーロン・ソーキン
▽長編アニメーション賞
「トイ・ストーリー3」
▽長編ドキュメンタリー賞
「Inside Job」チャールズ・ファーガソン監督
▽外国語映画賞
「In a Better World」(デンマーク)
▽美術監督賞
「アリス・イン・ワンダーランド」
▽撮影賞
「インセプション」
▽衣装デザイン賞
「アリス・イン・ワンダーランド」
▽編集賞
「ソーシャル・ネットワーク」
▽メイクアップ賞
「ウルフマン」
▽作曲賞
「ソーシャル・ネットワーク」
▽主題歌賞
“We Belong Together”(「トイ・ストーリー3」)
▽音響編集賞
「インセプション」
▽音響録音賞
「インセプション」
▽視覚効果賞
「インセプション」
▽短編アニメーション賞
「The Lost Thing」
▽短編実写映画賞
「God of Love」
▽短編ドキュメンタリー賞
「Stranger No More」
…以上のような結果となりました。
「ソーシャル・ネットワーク」が意外と伸びませんでしたね。作品賞は「英国王のスピーチ」に。吾輩両作品とも、授賞式までに観る事が出来ましたが、多分こういう結果になるだろうな~とは思ってました。どちらも実話をベースにしてはおりますが、「ソーシャル…」は、あまりにも生々し過ぎて作品賞には、少々厳しいかな~と(だって、互いを斬りまくって、まだ血が噴き出してるような状態でしょ?)。それに、ナンボ凄いものを作った男の話とは言え、描いていたのは所詮“内輪の足の引っ張り合い”レベルのお話ですからね。一方の「英国王…」は、“感動大作”ってほどではないにせよ、極めて“良心的な映画”に仕上がっていたと感じました。観終わってほっこり出来ると言うか、心が平穏になりましたね。殺伐、混沌とした今の世界情勢を考えると、こういう平穏な心持にさせてくれる映画の方が、評価されたってことじゃあないでしょうか?アカデミー会員も、癒されたいのかな??皆さんは、どんな風に思われましたか?
あと、技術系の賞で「インセプション」が躍進しましたね。まあ、あれだけの大仕掛けを作って、映画もヒットしたんですから、順当なところかな?と(吾輩、実はこの映画あまり好きになれなかったんですが…爆)。
今後の公開作としては、ナタリー・ポートマン(妊婦さんですよ~!)の「ブラック・スワン」と、男女の助演賞を獲った「ザ・ファイター」が楽しみですね。
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2010年 03月 09日
第82回アカデミー賞決定!
もう皆さん御承知とは存じますが、決まりましたね“第82回アカデミー賞”。「アバター」VS「ハート・ロッカー」の“元夫婦対決”で盛り上がった今回。結果的には「ハート・ロッカー」の圧勝って感じになりましたね。
各賞は…、
▽作品賞
「ハート・ロッカー」
▽監督賞
キャスリン・ビグロー(「ハート・ロッカー」)
▽主演男優賞
ジェフ・ブリッジス(「クレイジー・ハート(原題)」)
▽主演女優賞
サンドラ・ブロック(「しあわせの隠れ場所」)
▽助演男優賞
クリストフ・ワルツ(「イングロリアス・バスターズ」)
▽助演女優賞
モニーク(「プレシャス」)
▽オリジナル脚本賞
「ハート・ロッカー」(マーク・ボール)
▽脚色賞
「プレシャス」(ジェフリー・フレッチャー)
▽長編アニメーション賞
「カールじいさんの空飛ぶ家」
▽長編ドキュメンタリー賞
「ザ・コーヴ」ルイ・シホヨス監督
▽外国語映画賞
「瞳の奥の秘密」(アルゼンチン)
▽美術監督賞
「アバター」
▽撮影賞
「アバター」
▽衣装デザイン賞
「ヴィクトリア女王/世紀の愛」
▽編集賞
「ハート・ロッカー」
▽メイクアップ賞
「スター・トレック」
▽作曲賞
「カールじいさんの空飛ぶ家」
▽主題歌賞
“The Weary Kind (Theme from Crazy Heart)”(「クレイジー・ハート(原題)」)
▽音響編集賞
「ハート・ロッカー」
▽音響録音賞
「ハート・ロッカー」
▽視覚効果賞
「アバター」
▽短編アニメーション賞
「Logorama」
▽短編実写映画賞
「The New Tenants」
▽短編ドキュメンタリー賞
「Music by Prudence」
…以上の様な結果になりました。
こうやって見ると「ハート・ロッカー」以外には、ジェフ・ブリッジスが主演男優賞を獲った、「クレイジー・ハート(原題)」と、モニークが助演女優賞を獲った「プレシャス」が気になりますね。どちらも日本では、まだこれからの公開ですので。監督賞のキャスリン・ビグローは、女性監督として初の受賞だそうです。これは“快挙”ですね。あと、主演女優賞のサンドラ・ブロックも“快挙”ですね。何せ、ラジー賞とのW受賞ですから。こりゃ前代未聞だわ(^^;。
今年は作品賞のノミネートが、10作品に拡大されましたが、その影響は結果には反映されたのでしょうか?また、来年以降もこの形態が続くのでしょうか(吾輩、個人的には従来の5作品でイイと思うのですが…)?また次回へ向けての興味は尽きないですね。
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2010年 01月 18日
どうなるアカデミー賞?ゴールデン・グローブ賞&全米批評家賞決定!
アカデミー賞の前哨戦、ゴールデン・グローブ賞の結果が発表されました。
第67回ゴールデン・グローブ賞結果発表!最優秀映画作品賞ドラマ部門は『アバター』!! - シネマトゥデイ
~ロサンゼルスで第67回ゴールデン・グローブ賞が発表された。最多となる2部門で受賞したのは、映画『アバター』『クレイジー・ハート』(原題)『カールじいさんの空飛ぶ家』の3作品。中でも映画『アバター』は最優秀監督賞と最優秀映画作品賞(ドラマ)を受賞した。一方、最多6ノミネート(5部門)だった映画『マイレージ、マイライフ』は最優秀脚本賞のみ、5部門にノミネートされていた映画『NINE』は無冠となった。
映画部門の受賞一覧は以下のとおり。
■最優秀映画作品賞(ドラマ)
『アバター』
■最優秀主演女優賞(ドラマ)
サンドラ・ブロック 『しあわせの隠れ場所』
■最優秀主演男優賞(ドラマ)
ジェフ・ブリッジス 『クレイジー・ハート』(原題)
■最優秀映画作品賞(ミュージカル・コメディー部門)
『ハングオーバー』
■最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディー部門)
メリル・ストリープ 『ジュリー&ジュリア』
■最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディー部門)
ロバート・ダウニー・Jr 『シャーロック・ホームズ』
■最優秀アニメーション賞
『カールじいさんの空飛ぶ家』
■最優秀外国語作品賞
『ザ・ホワイト・リボン』(原題)ドイツ
■最優秀助演女優賞
モニーク 『プレシャス』
■最優秀助演男優賞
クリストフ・ヴァルツ 『イングロリアス・バスターズ』
■最優秀監督賞
ジェームズ・キャメロン 『アバター』
■最優秀脚本賞
ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー 『マイレージ、マイライフ』
■最優秀作曲賞
マイケル・ジアッキノ 『カールじいさんの空飛ぶ家』
■最優秀歌曲賞
「ザ・ウェアリー・カインド」 『クレイジー・ハート』(原題)~
おお~!「アバター」ですか!!まあ、確かにトンでもないスケールの映画でしたし、吾輩は映像に終始圧倒されておりました(先日ようやく観に行ったのですが、ネタUPしてる時間が…(>_<)が、如何せん賞レースに絡むにはちょっとストーリーが弱いかな~?と思ってたのですが、いやいや恐れ入りました。世界的な大ヒットとなっている興行成績と相まって、勢いを感じさせる受賞ですね。これはアカデミー賞も、持っていっちゃうんでしょうか…?
↑なんてこと書いてたら…、
全米批評家賞の受賞結果発表!作品賞は『アバター』を抑えて『ハート・ロッカー』! - シネマトゥデイ
~アカデミー賞の前哨戦で、ゴールデン・グローブ賞とともにオスカー候補の目安となると言われている全米批評家賞の受賞結果が発表された。最優秀作品賞には『ハート・ロッカー』が選ばれ、監督賞もジェームズ・キャメロンを押しのけ、同作を監督したキャスリン・ビグローが受賞。各賞の受賞は下記の通り。
最優秀作品賞:『ハート・ロッカー』
最優秀主演男優賞:ジェフ・ブリッジス 映画『クレイジー・ハート』(原題)
最優秀主演女優賞:メリル・ストリープ 映画『ジュリー&ジュリア』、サンドラ・ブロック 映画『ザ・ブラインド・サイド』(原題)
最優秀助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ 映画『イングロリアス・バスターズ』
最優秀助演女優賞:モニーク 映画『プレシャス』
最優秀監督賞:キャスリン・ビグロー 『ハート・ロッカー』
最優秀オリジナル脚本賞:クエンティン・タランティーノ 映画『イングロリアス・バスターズ』
最優秀脚色賞:ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー 映画『マイレージ、マイライフ』
最優秀編集賞:ジェームズ・キャメロン、スティーヴン・リフキン、ジョン・ルフーア 映画『アバター』
最優秀撮影賞:マウロ・フィオーレ 『アバター』
最優秀録音賞:『アバター』
最優秀視覚効果賞:『アバター』
最優秀美術賞:リック・カーター、ロバート・ストロンバーグ 『アバター』
最優秀メイクアップ賞:映画『第9地区』
最優秀衣装デザイン賞:サンディ・パウエル 映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』
最優秀作曲賞:マイケル・ジアッキーノ 映画『カールじいさんの空飛ぶ家』
最優秀外国語作品賞:映画『抱擁のかけら』
最優秀ドキュメンタリー賞:映画『ザ・コーヴ』(原題)
最優秀歌曲賞:「ザ・ウエリー・カインド」ライアン・ビングハム&T-ボーン・バーネット 『クレイジー・ハート』(原題)
最優秀長編アニメ賞:『カールじいさんの空飛ぶ家』~
何とこちらは、「ハート・ロッカー」ですよ。ここまでの賞レースでも、他の作品をリードしてきているようですから、コレも侮れませんね~。まあ「アバター」みたいな大スケールな映画ではございません(先日、一足早く見させていただきました。近日中にUPいたします)が、女性監督が撮ったとは思えない、骨太な戦争映画でございました。
こうなってきますと、アカデミー賞が楽しみですね。しかし「アバター」のジェームズ・キャメロン監督と「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督って、“元夫婦”なんですよね。う~ん、何かどちらが受賞しても穏やかじゃないような気がするんですけど…(^^;。まあ、楽しみではありますね。でも先ずはノミネートされないとね!
第82回アカデミー賞は、現地時間の2月2日にノミネートが発表され、3月7日に授賞式が行われる予定です。
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2009年 03月 12日
全3部作~?!作るのか~??
~“ポスト沢尻”のレースが激化している。
候補は2人。もちろん沢尻と同じ事務所に所属している。
ひとりは13日公開の米版「DRAGONBALL EVOLUTION」で、ハリウッドデビューした関めぐみ(23)。ドラゴンボールのひとつを持つ巫女役を演じ、ジェームズ・ウォン監督は「イメージにピッタリ」と大絶賛。全3部作の続編への出演も確実視されている。~
別に“ポスト沢尻”なんて、どうでもエエねん!ニュースソース原文中にある、“全3部作”って何やねん?!まだ作る気かい「ドラゴンボール」??
いやあ、恐ろしい…って言うか、関めぐみが演じてた巫女(?)って、やられちゃったんじゃないのか?まだ出てくるのか??もお。ようわからん~!
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2009年 02月 23日
第81回アカデミー賞、決定!
そんな訳で決まりましたね、“第81回アカデミー賞”。昼間に携帯からUPしましたが、もお今回は「おくりびと」の快挙(=“外国語映画賞”受賞)に尽きますよね。いやあ、ホントにおめでたい!ハリウッド映画の祭典で、時代劇でもアニメでもない“現代劇”の日本映画が評価されたってところが嬉しいですよね!実は吾輩この映画を観て、確かに『イイ映画だなあ~』とは思ってましたが、まさかオスカーを獲るなんてことになろうとは、思ってもいませんでした…。
ごめんなさいm(_ _)m。恐れ入りました!
ところでこの映画で、吾輩は本木さんはモチロンなんですが、広末涼子チャンも良かったと思うのですが、何故かあまり皆さんの評判はよろしくないですね。う~ん、何でかな?
日本映画という点では、もう1作「つみきのいえ」が“短編アニメ賞”を受賞しました。これも素晴らしい快挙ですね。日本映画が2部門同時に受賞するのは、何と54年ぶり(過去にそんな事実があったことを、吾輩は知りもしませんでした…爆)なんだそうです。いやはや、スンバらしい!!
で、他の各賞を見てみますと…
作品賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
監督賞 ダニー・ボイル監督 『スラムドッグ$ミリオネア』
主演男優賞 ショーン・ペン 『ミルク』
主演女優賞 ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』
助演男優賞 ヒース・レジャー 『ダークナイト』
助演女優賞 ペネロペ・クルス 『それでも恋するバルセロナ』
外国語映画賞 『おくりびと』
長編アニメ賞 『ウォーリー』
ドキュメンタリー長編賞 『マン・オン・ワイヤー』(原題)
ドキュメンタリー短編賞 『スマイル・ピンキ』(原題)
脚本賞 『ミルク』
脚色賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
撮影賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
編集賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
美術賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
衣装デザイン賞 『ある公爵夫人の生涯』
作曲賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
歌曲賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
録音賞(音響賞) 『スラムドッグ$ミリオネア』
音響編集賞 『ダークナイト』
メークアップ賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
視覚効果賞 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
短編実写賞 『トイランド』(英題)
短編アニメ賞『つみきのいえ』
…てな結果になりました。結果的には「スラムドッグ$ミリオネア」の圧勝!って感じですね。ダニー・ボイル強い(この人、今まで『オスカーなんて…』って感じの人だと思ってたのですが…)!逆に「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、淋しい結果に終わりましたね。故 ヒース・レジャーは『やはり!』って感じですが、ショーン・ペン?まあ、まだ見ておりませんので何ともですが、この前獲ったばかりじゃなかったっけ??そんなにイイのかなあ、「ミルク」。ミッキー・ローク、残念でした…(>_<)。ケイト・ウィンスレットは、ゴールデン・グローブと合わせて、“完全制覇”って感じですね。この映画も早く見てみたいです。あと「ウォーリー」の受賞は、個人的に嬉しいですね(^^;。
受賞作の中には、これから日本で公開される映画が、結構ございます(作品賞候補なんて、5本中4本が、まだこれから)。今回受賞した映画も、ダメだった映画も、候補に挙がるだけでも素晴らしいことだと思いますので、公開された折には、是非とも観に行きたいと思っております。そしてまた来年も、観客の楽しめる“賞レース”が繰り広げられることを、楽しみにして…。
最後にもう一度、「おくりびと」「つみきのいえ」両作とも、本当におめでとうございます!
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