カテゴリ:映画評 外国映画 マ行( 18 )

「マリアンヌ」ハリウッド王道ラブ・ストーリーの復活!

[マリアンヌ] ブログ村キーワード
a0014708_23172368.jpg 今やハリウッドを代表する俳優の1人となった、ブラッド・ピット。対するはフランスを代表する国際派オスカー女優、マリオン・コティヤール。2人の初共演!「マリアンヌ」(東和ピクチャーズ)。豪華な顔合わせで実現した、超正統派のラブ・サスペンスです。


 1942年、ナチス占領下のカサブランカ。イギリスの特殊作戦執行部より派遣されたエージェント、マックス(ブラッド・ピット)は、初対面のフランス軍の女レジスタンス、マリアンヌ(マリオン・コティアール)と仲の良い夫婦を演じ、2人でドイツ大使を暗殺する任務に成功する。これまで、任務のパートナーとは決して恋に落ちないことを信条としていたマックスだったが、マリアンヌに魅かれ『ロンドンで結婚してほしい』と求婚。ささやかな挙式、そして2人の間にはやがて娘も誕生し、マックスは幸福を噛みしめる。しかし、ある日上層部に呼び出されたマックスは、信じられない話を聞かされる。『マリアンヌには、2重スパイの疑いがある』と…。


 コミック原作や、シリーズ物、リブートやリメイクが花盛りの昨今のハリウッド映画に於いて、この映画は貴重と言っても過言ではない(?!)、オリジナル脚本の作品です。しかも、極めて上質な脚本作と言っていいでしょう。導入部のスパイアクションサスペンスで、観客のハートを鷲掴み。そこから展開するラブ・ストーリー。そして結末の読めないラブ・サスペンスを経て、悲劇的な終焉を迎えるストーリーは、久しくお目に掛かることの無かった正統派ハリウッド映画の王道とも言える物語に仕上がっています。
 細部まで拘ったリアリティで、本作に最高峰の説得力を持たせたのは、正に“名匠”ロバート・ゼメキス 監督の得意とするところだと思います。しかし、今回はゼメキス監督には珍しい(?)情熱的なラブ・ストーリーが展開されます。その“愛”の物語を、主演のブラピとマリオンが、上質にドラマティックに演じきっています。今回のブラピは、男の吾輩が言うのもなんですが、本当に“カッコイイ”です。“シュッ”としています!こんなブラピを見るのは、本当に久々ではないでしょうか?最近、妙にやさぐれてワイルドな役が多かったような気がしますので…(^^;。対するマリオン・コティヤールの美しいこと!吾輩、この方は昔から『キレイな女性だな~』と、スクリーンで見る度に思っておったのですが、今回はもお圧倒されます!いやもお、スンバらしいです!一説には本作での2人の共演が元でアンジーがブラピとの離婚に踏み切ったというニュースが流れましたが、真相はどうなんでしょ?さもありなん…ってな感じではあるかとは思いますが(^^;。

 とにかく主演2人の美男美女ぶりも、間違いなく見どころの1つです。そして、胸締めつけられるようなラスト。吾輩は、久々にハリウッド映画で泣いちゃいました(>_<)。これからご覧になるあなたは如何でしょうか?

 「マリアンヌ」は、2月10日(金)~全国ロードショーです。古き良きハリウッド映画の、正に“王道”とも呼べるラブ・ストーリーを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 フィクションとはいえ、ナチスのやったであろうと思われることは、本当に恐ろしいですね。今から約70年ほども前の話しだと言うのに…。


映画『マリアンヌ』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2017-02-09 01:28 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(19) | Comments(2)

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」女は強し!

[マーガレット・サッチャー鉄の女の涙] ブログ村キーワード
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 "第84回アカデミー賞・主演女優賞受賞”「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(GAGA★)。英国史上初の女性宰相にして“鉄の女”と称された辣腕政治家の半生を、名女優メリル・ストリープが熱演しております。いやあ、なりきってますね、ホントに。

 
 かつて英国初の女性宰相として、国際政治の表舞台に君臨したマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)。老いて一線を退き、静かで孤独な余生を送る彼女には認知症の気が見られ、今は亡き夫・デニス(ジム・ブロードベンド)の死を認識出来ず、日々彼の幻影と語り合っていた。娘に促され、ようやく夫の遺品整理に着手したマーガレットは、自身の幼少のころから、デニスとの出会い、そして首相まで務めた政治家時代と、その裏側であった家族との葛藤など、自らの半生を思い返していく…。


 『メリル・ストリープの、メリル・ストリープによる、メリル・ストリープのための映画』と言っても過言ではないでしょう。吾輩サッチャー女史のことなんて、そりゃTVでぐらいしか見たことないのですが(当たり前です(^^;)、見た感じは、ソックリですね。まあ、見掛けだけで言えば、メイクの力ってのもあるでしょうけど(はい、本作は“アカデミー賞・メイキャップ賞”も受賞しております)、それだけじゃあない!メリルの圧倒的存在感と、とてつもなく奥の深い演技力が、超リアルな映像と相まって、スクリーンに“真実の物語”として映し出されます。吾輩最初に『メリル・ストリープが、サッチャー役を演じる』って聞いた時は、『何で?確かにメリルは名女優やけど、アメリカ人でしょ。英国首相の役はチョット違うんじゃないのか?』てな素朴な疑問を抱いたりしたのですが、その後サッチャーに扮したメリルのビジュアルが公開されると、『うわ、ソックリやん!』と思わずツッコンじゃってました(^^;。そして公開された映画を見て、もお、ただただ脱帽!でございました。役作り完璧!偉そうに疑問なんか抱いて失礼いたしましたm(_ _)m!さすが演技派大女優!素晴らしい!鳥肌モンですよホント。オスカー受賞も、文句なし!の演技でございますね。

 サッチャー女史が英国首相に就任されたを務めておられていた頃は、吾輩中学~高校のちょうど多感な(^^;時期を過ごしておりまして、“フォークランド紛争”なんかリアルタイムに繰り広げられた戦争として、非常に関心を持って見ておりました。その片方の当時国のトップが女性であるってことに、当時吾輩は驚いたと同時に『スゴい人やな~』と、純粋に敬意を抱いた記憶があります。本作では、紛争当時の政権内部での様々な駆け引き、やりとりなども当然描かれています。100%実話ではない(多少なりとも脚色されている)にせよ、サッチャー女史は、日々戦っておられたんですね。吾輩、サッチャー女史を始めとしたあの頃の政治家には、まだ政治家としての気骨、気概みたいなものが、凄く感じられたような気がします。それに引き換え、今の政治家どもの体たらくたるや…(爆)。特に日本の政治家ども!お前ら、戦ってるか??ホンマに政治家って、胸張って名乗れるのか??己の保身しか考えておらんような輩どもには、この映画を見て、せめて少しは政治家としての気概を思い出してもらいたいモンですわ!え~い!『猛省せよ!!』


 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は、ただいま全国ロードショー公開中です。“鉄の女”と呼ばれた辣腕政治家の、“人としての真実の姿”をあなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 こういった“歴史物”には、賛否様々な意見があるのが通例でございまして、この映画も色々と物議を醸しているようです。まあ、特にご本人がまだ存命でおられますからね~。


映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2012-03-22 20:52 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(56) | Comments(4)

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」ものすごく哀しくて、ありえないほど前向き…。

[ものすごくうるさくて、ありえないほど近い] ブログ村キーワード
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 トム・ハンクスサンドラ・ブロック “2人のオスカー俳優、初の共演!” 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ワーナー・ブラザース)。最初タイトルを聞いた時には『これ、一体何の映画??』なんて思ったりしたんですが、いやいやどうして、なかなかの感動作でございましたよ。しかし、このタイトルは憶えられんな~(^^;。


 9.11のアメリカ同時多発テロで突然、最愛の父・トーマス(トム・ハンクス)を亡くした少年・オスカー(トーマス・ホーン)は、母・リンダ(サンドラ・ブロック)とも上手く向き合えなくなり、深い哀しみを抱えて日々を過ごしていた。トーマスが亡くなって1年程が経った或る日、オスカーは“あの日”以来初めて亡き父の部屋へ入る。そしてクローゼットの中で、誤って花瓶を割ってしまう。花瓶の中から、封筒に入った見慣れない鍵を発見したオスカーは、それがトーマスが遺したメッセージだと確信。その鍵の謎を解くために、封筒に書かれていた“Black”という言葉を頼りに、ニューヨーク中の“ブラックという姓を名乗る人”の許を訪ねる、調査の旅を開始する…。


 “9.11のテロ事件を背景に、父親を亡くした少年を主人公にした泣ける映画”くらいの予備知識しか持たずに、吾輩は観に行ったのですが、まあ途中までは何とも非常に気分の悪い映画でございました。とにかく主人公のオスカー少年に、まったく感情移入することが出来なかったんですわ。だって“ものすごく気難しくて、ありえないほど生意気”に見えたからです。そりゃ大好きだった父親を亡くして、精神的に不安定になってるってのは理解できるんです(“アスペルガー症候群”の可能性を匂わす台詞もあります)が、その辺を差し引いても、上から目線で大人にモノ言ったり、母親であるリンダに罵詈雑言を浴びせたりと、『何てクソ生意気なガキなんや!』としか思えなかったのです。ところが映画も後半に差し掛かり、オスカーが鍵の謎に近い人物(≪ネタバレ!≫になっちゃうので、詳しくは言えませんが)に対して、トーマスの最期に絡む或る秘密を打ち明けるのですが、それを聴いた瞬間、涙腺決壊!吾輩号泣(>_<)!!そうか~、オスカーはそんなことをず~っと胸のうちにしまっていたのか~。誰にも言えずに、話そうともせずに…。わずか10歳の少年やぞ!ず~っとイッパイイッパイだったんやろうね。哀しくて苦しくて、どうにかなりそうだったんだろうね。だから大人に対してキツいモノの言い方になったりしてしまったんだろうね。ホント、必死だったんだろうね。ゴメンなさいm(_ _)m!そんなことも理解できず、“クソ生意気なガキ”とか思ったりして。オスカーは、ホントに想像を絶する哀しみを抱えていたんですね。それがわかった時は、吾輩も~堪りませんでしたわ(>_<)。

 これは本当の意味での“喪失と再生の物語”だと思います。突然失った最愛の存在、その喪失感と哀しみを如何にして埋めていき、克服していくのかということが、少年の目を通して感動的に描かれています。テロで犠牲になった人のことを描いてはいますが、何が正しいとか何が悪だとかいうことには触れておらず、こういう類の映画でよく描かれている“アメリカ至上主義”は、まったく出てまいりません。これもイギリス出身の名匠・スティーブン・ダルドリー 監督だからこそ為せた業なのかもしれません。泣けると書きましたが、温かい笑いが生まれるシーンもあって、とても優しい映画に撮り上げられています。


 トム・ハンクス、サンドラ・ブロック共に今回は非常に抑えた演技で、少年のことを正に“大きな愛で包み込んでいる”両親を熱演しています。生前、オスカーを惜しげもなく慈しんだ父・トーマスの姿にはとても心が安らぐ思いがしましたし、ラスト近くで母・リンダが如何にオスカーを見守り、愛しているかということがわかるシーンがあるのですが、サンドラが上手いの!もお、ホントに泣かされてしまいました。そして名優、マックス・フォン・シドー!彼が演じた“口がきけない謎の老人”(早々に、その正体の予測はついちゃうのですが、そんなことは問題ではない!)は、父亡き後のオスカーを精神的に支え、導いていきます。声を発せずとも、その圧倒的な存在感は映画の中でとても輝いています。この演技でのアカデミー賞ノミネート(助演男優賞)も、納得でございますな。極めつけは、オスカー役に抜擢されたトーマス・ホーン君。何と今回が映画初出演(!)なんだそうです。ス、スゴイな~!いやホントにもお他に言葉が出てこないですわ。この子、一体これから先どんな風に育っていってくれるのでしょう?頼むから、そのまま真っ直ぐに行ってくださいね。くれぐれも、悪い方へは曲がらずに…。


 「ありえないほどうるさくて、ものすごく近い…」もとい!「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は、ただいま全国ロードショー公開中です。深い哀しみを抱えた少年が辿る“再生への旅”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。泣けます!

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2012-02-21 22:58 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(88) | Comments(16)

「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」アクション最高!

[ミッション・インポッシブル] ブログ村キーワード
a0014708_16025498.jpg そんなわけで、新年明けて3日目。本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m。で、年明け1発目は、昨年末観ていながらUP出来ておりませんでした、こちらの映画からまいりたいと思います。
 前作から5年、シリーズ最新第4弾!「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)主演 トム・クルーズ 何と49歳(?!)まだまだ跳びます!


 IMFのエージェント・ジェーン(ポーラ・パットン)とベンジー(サイモン・ペッグ)の手引きにより、ロシアの刑務所から脱獄したイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、世界を核戦争の恐怖に陥れんとする危険人物“コバルト”探索のため、クレムリンに潜入するミッションを敢行する。しかしミッション遂行中、何者かの妨害を受けミッションは中断。脱出途上、クレムリンが爆発を起こし、巻き込まれたイーサンは負傷、病院に収容されるがロシア警察から不審人物として追われることに。何とか病院から抜け出したイーサンは、IMF長官と合流。自分達にクレムリン爆破の嫌疑が掛けられていること、そして合衆国大統領が、関与した疑いを避けるため「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令し、IMFが政府から切り離されたことを知る。更に襲撃を受け、長官も目前で射殺されたイーサンは、ジェーンとベンジーに分析官のブラント(ジェレミー・レナー)を加えたチームで孤立無援の中、真相を探り嫌疑を晴らすべく情報を追ってドバイへと向かう…。


 いやあ、これは非常に楽しめました!ハリウッド発の大作お正月映画として、久々にワクワクしてスクリーンに釘づけにされちゃいました。公開前から話題になっていた、世界一の高さを誇る“ブルジュ・ハリファ”でのアクション・シーンも出色の出来で、CGなんかじゃない生身の人間による、手に汗握るアクションとして、大いに堪能出来ました。このシーン、やってることはとてつもなく凄いことのはずなんですが、映画の中では結構コミカルな扱われ方をされておりまして(イーサン以外のエージェント達の対応が、観ていてクスクス笑えました(^^;)、そこら辺も『おお、何ともエンタテインメント性に富んだ作りだな~』と感心させられました。まあ、ストーリーは荒唐無稽ですし、テロの汚名を掛けられてるのにも関わらず、メンバー全員妙にノー天気で、孤立無援の割には最新鋭の武器、車(あんなBMW、反則やろ!)なんかもワンサカ出てきますから、ホント何も考えずに観て楽しめるイベント・ムービーに仕上がっています。

 シリーズとしても、1作目から15年が経つってことですが、吾輩的には今回が一番の出来だったんじゃないかと思います。1作目でオリジナルの「スパイ大作戦」の世界観をぶっ壊し(フェルプス君がカワイソ~!)、どう贔屓目に見ても『ジョン・ウーやりすぎ!』としか思えなかった2作目「M:I-2」、そして監督がコロコロ替わり、キャストもなかなか確定せず、おまけに主演のトムが世界的にバッシング(映画以外のことで)を受けたがために、映画自体も何となく印象に残らなかった前作「M:i-3」(J.J.は悪くない!(>_<)。これらを踏まえての(?)本作では、掛け値なしに気分を“スカッ!”とさせてくれます。シリーズ4作目にして、まさに起死回生と言いましょうか。で、この映画を演出したのが、今回実写映画初挑戦(!)のブラッド・バード 監督。そうあの「レミーのおいしいレストラン」「Mr.インクレディブル」なんかのアニメ映画を撮ってこられた監督さんです。ですから最初にこの人選のニュースを聞いた時、吾輩は『何かまた物議を醸しそうな話やな~。大丈夫かいな?』とか思ってたんですが、映画を見ますとそれはまったくの杞憂でございました。いやあ、お見事ですわ。こんな人がまだまだおられるとは…、ハリウッド恐るべし!

 で、冒頭年齢のことに触れたトム君についてですが、いやあ相変わらず若い!老けない!ホントにここ何年も、吾輩ず~っと同じ顔を見ているような気がします。やっぱりカッコイイですし、一体何なんでしょうこの人は?ホントにスーパースターですよね。あ、走り方はやっぱり“変”なんですけど…(^^;。


 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は、ただいま全国絶賛ロードショー公開中です。新年の幕開けに相応しいアクション超大作を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 何も考えんでも楽しく観られますが、余裕があれば前作をチェックして行ってください。一応ストーリーが繋がっておりますので…。
~追記②~
 ドバイの砂嵐には驚きましたが、あれがブルジュ・ハリファの高層階のガラスの割れた窓を直撃するなんてのは、考えただけで悲惨…(しかも、サーバー室…(爆)。


映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2012-01-03 17:51 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(75) | Comments(6)

「マネーボール」貧乏球団でも勝てる!

[マネーボール] ブログ村キーワード
a0014708_16081603.jpg 今シーズン、あの“ゴジラ・松井”が所属していた(ただいま来季の去就、非常に微妙(>_<)“MLB”(メジャーリーグベースボール)のチームが“オークランド・アスレチックス”。若くして、そのアスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)となったビリー・ビーンが、独自の理論に基づきチームの強化を図っていくさまを描いた本作「マネーボール」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。『貧乏球団を、如何にして常勝軍団に変えたのか?』日本のプロ野球チーム(特にどことは言いませんが…(^^;)関係者の方々にも、是非とも見ていただきたい1本です。


 元メジャーリーガーのビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、選手としては成功せず、引退後スカウトに転身。球団職員を経て1997年、アスレチックスのGMに就任する。当時のアスレチックスは、ポストシーズンあと1歩のところで敗退→翌年高額年俸の選手たちが他の強豪球団に大量移籍→再びチームを作り直す…と、いうことを繰り返していた。財政が脆弱で、補強もままならない状況に、ビリーは悶々と苦悩していたが、或る日トレードの交渉で訪れたインディアンスのオフィスで、イェール大出身の秀才・ピーター(ジョナ・ヒル)と出会う。ピーターの統計を駆使した選手データの分析に関心を持ったビリーは、ピーターを引き抜き、これまで野球界で行なわれてこなかった、コンピューターを駆使した統計分析を元に、『低予算でいかに強いチームを作り上げるか』という難題に挑んでいく。しかしその手法は、スカウトや現場を預るハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)、更にはファン、マスコミからも反発を招いていく…。


 ビリー達がチーム作りの元として取り入れたのは、“セイバーメトリクス”という考え方で『野球を統計学的手法をもって客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法』なのです。で、ここで重要視されてくるのは“出塁率”“長打率”“選球眼”などで、“得点圏打率”や“打点”“盗塁”なんかは、あまり評価対象にされません。だから打率が低くても、出塁率が高ければ、評価は上がるのです。要は『そんなに打てなくても、とにかく出塁(四死球に振り逃げもあり!)すればイイ』という考え方で、選手を集めてくるので、当然給料は安くて済むわけです。そして、他の球団が見向きもしない、或いは戦力外にした選手もかき集めてくるモンですから、そりゃあ旧来からの編成スタッフ、スカウト、監督なんかは困惑するし、怒りますわな。当然と言えば当然ですし、その怒りは普通に充分理解できる範囲のモンだと思います。吾輩も映画を観ていて『そりゃ、そうだ』って納得してましたから。そう、パソコン叩いてデータ分析して、チームを作っていくというビリー達のやり方って、まるでリアルな“野球ゲーム”をやっているような感覚にさえ見えてくるんですよ。そして案の定“寄せ集め”のチームは、当初思ったように成績をあげられません。ところが、ビリーの固い信念の元に結集したチームは、徐々にその真価を発揮し始め、やがて公式戦20連勝という、とてつもない記録を打ち立ててしまうのです。映画ではこの過程が、非常にドラマチックに描かれておりまして、なかなか感動させられます。『弱小から常勝へ』って、何か大人版「がんばれ!ベアーズ」のような感じもしますが、こちらは実話なだけに、説得力が違います!こうして、自分達のチーム作りの理論(後に「マネーボール理論」と呼ばれるようになる)に、より深い確信を得たビリーは更なる向上を期し、チーム作りに邁進していきます(←ここまでが、映画)。但し、現実ではアスレチックスはワールド・シリーズへの進出も達成できておりません。ビリーは現在もGM職を務め、自分の信念の元にワールド・シリーズ制覇を目指したチーム作りのために戦っています。

 ブラッド・ピットは、この原作とビリーの人間性に魅了され、今回主演のみならずプロデューサーにも名を連ねています。実はこの映画、撮影開始直前に一度頓挫しておりまして、その後監督がスティーヴン・ソダーバーグからベネット・ミラーに交代するなどの紆余曲折の末、完成~公開にこぎつけたという経緯がありますので、ブラッド・ピットとしても感慨ひとしおなのではないでしょうか?彼が存命中の実在の人物を演じるって、非常に珍しいことですよね。その実在の人物を、アグレッシブで朴訥に(う~ん、表現が難しい…(汗)演じています。『この役が演じたかった!』ていう、彼の並々ならぬ思いが、スクリーン越しにひしひしと伝わってきました。恐らくブラッド・ピットはこういう映画が好きなんじゃないでしょうか?
 実話がベースではありますが、ビリーの補佐役となるピーターは、実在の人物ではないそうで、彼のキャラは、実際にビリーと仕事を行なった経済アナリスト・チームから集約されて作られたんだそうです。この辺りは、ドキュメンタリーと違い、あくまでも“娯楽映画”としての大衆ウケという部分を考慮された結果なんでしょう。確かにドラマとして見る分には、ピーターがいてくれて親しみやすくなっている気がします。

 野球のシーンは、かつて本当にプレイしていた元選手たちがキャスティングされていて、非常にリアル感のあるシーンに仕上がっています。ここらはやはり、男が見ると何かワクワクしてきますし、女性でも野球がお好きな方は楽しめること請け合いです。但し、野球に殆んど関心の無い方(特に女性)には、チョットどうかな~?と。吾輩の知人女性は『あの映画、何が面白いのか全然わからんかった!』と嘆いておりましたので…(爆)。


 「マネーボール」は、11月11日 金曜日(←あ!“ポッキー&プリッツの日”や!(^^;)~全国ロードショーです。常識に反旗を翻し、野球界の常識を覆した貧乏球団のGMの戦いを、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

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by mori2fm | 2011-11-06 18:17 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(81) | Comments(4)

「マチェーテ」俺が主役だ!!

[マチェーテ] ブログ村キーワード
 スティーブン・セガールミシェル・ロドリゲスリンジー・ローハンジェシカ・アルバロバート・デ・ニーロ!はい、みんな主役が張れるスター俳優ばかりですが、今回はみ~んな脇役です。そう、今回の主役はこの人ダニー・トレホ「マチェーテ」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。とてつもなく“B級”で、とてつもなくエグくて、ほんでもってエロくて、そしてとてつもなくオモシロイんですわ!


 メキシコの連邦捜査官だったマチェーテ(ダニー・トレホ)は、麻薬王・トーレス(スティーブン・セガール)に捕えられた女性の救出に向かうが、罠にはめられ妻子を惨殺されてしまう。辛くも生き延びたマチェーテはそれから3年後、アメリカとの国境の町で日雇労働者として暮らしていた。そんなマチェーテに或る日、『不法移民嫌いのアメリカ上院議員・マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)を暗殺しろ』という依頼が舞い込む。躊躇するも仕事を引き受けたマチェーテは、受け取った高額の前金を、不法移民を支援しているタコス売りの女・ルース(ミシェル・ロドリゲス)に託し、指示された通りに議員の暗殺へと向かう。しかし、またしても罠にはめられ狙撃に失敗したマチェーテは、暗殺犯として追われることに…。


 オープニング僅か4~5分の間に、スクリーンに血の雨がドッバドバ!B級の臭いをプンプン撒き散らしながら、腕が飛ぶわ!首が飛ぶわ!もお、ワヤクチャ!!決してスプラッタ・ムービーではないんですがね~。あ、立派に“R-18+”を頂戴しております(まあ、当たり前か(^^;)。
 元々この映画、ロバート・ロドリゲスと、“悪友”クエンティン・タランティーノが監督した「グラインド・ハウス」という映画の中で、“フェイク予告(=実在しない映画の予告)”として流された物を、ロドリゲスが本物の映画として作っちゃったっていう、もお成り立ちからして冗談みたいな映画なんですが、これがよ~く出来てて面白いんですよ!はい、“ロドリゲス・ワールド”がテンコ盛り!でございます。

 今回、主人公・マチェーテを演じたダニー・トレホですが、これまでにも脇役として、たくさんの映画に出ておりまして、名前を聞いて『?』な人も、おそらくその“顔”を見ると『あ、コイツ知ってる!』って、なるんじゃないでしょうか?ええ、なにしろ1度見たらなかなか忘れることのできない“強烈な印象の顔(^^;”をしておられます。監督のロドリゲスも『僕が彼と一緒に仕事をし続けている理由は、ダニーがはじけていて、映画史上最高にすごい顔の持ち主だからなんだ』って語ってます(オイオイ、それって褒めてるのか!?)し、映画の中でもジェシカ・アルバ扮する捜査官・サルタナに、『強烈な印象の顔だ』みたいなことを言われております。『そこまで言うか??ヒドイな~』と思いつつも、『そのとおりやわ(^^;!』とニヤケてしまいました。ええ、誰が見たって“悪い奴”“悪役顔”です。何せこの人、“元服役囚”いわゆる“ほんまもん”な訳ですから。でも、そんな彼が今回は“主役(キャリア25年にして初!)”であり、“正義の味方”なのです。もお、この設定だけで充分に面白い!ええ、ツカミはOKですわ(^^;。
 そしてそんなトレホを取り巻く(冒頭にも書きましたが)“豪華共演陣”の面々。ミシェル・ロドリゲスは、おなじみ“戦闘ヒロインキャラ”で、相変わらずカッコイイ(今回は不死身??)ですし、ジェシカ・アルバちゃんも、おなじみ(?)“ノー天気キャラ”で、結構かき回してます(でも、カワイイから許す(^^;!)。そして昨今、私生活で何かとお騒がせな“バカセレブ(?)”リンジー・ローハンは、アホ丸出しの“素”のキャラそのまんまでございます。しっかしまあ救いが無いね~、このネエちゃん。可憐なキャラで売り出した頃の、かつての栄光は今いずこ…(哀)?更には大御所、ロバート・デ・ニーロ!“悪徳上院議員”を、嬉々として演じてます。うん、とてもディープなB級の世界に、意外とアッサリとけ込んでますね。いやあ、さすが名優!懐が深い!!そして今回最も特筆すべきキャスティングは、“正義の鉄板男”スティーブン・セガールが、何と!“悪役”を演じていることでしょう。まあ、いかにも強そうで、怖いんです(冷静に考えたら、この人も結構“ワル顔”ですな)よ。マチェーテとトーレスが刃を交えるラストの戦いは、“強烈な顔をした正義の男”VS“正義のヒーローから転身した、メチャクチャ強くてワルい奴”という、映画史に語り継がれるであろう(?)名シーンになっております。うん?怪獣映画か(^^;??あと、“フェイク予告編”にも登場していたジェフ・フェイヒーに、“ロドリゲス一座”には欠かせないチーチ・マリン。そして、かつての栄光「マイアミ・バイス」が、今や見る影もないドン・ジョンソンと、“無駄に豪華なキャスト達(^^;”が、スクリーンを賑わしています。
 更には全編を彩る(?)“ロドリゲス・ワールド”おなじみの“銃撃戦=ガン・アクション”。もおね『何発撃ってるねん??』って、ツッコミたくなるくらいに最初から最後まで“ドドドド…バリバリ…”と銃声が鳴りっ放し。おまけにナイフを使ったアクション(殺し合い)・シーンも、ふんだんに盛り込まれております(そもそも“マチェーテ”ってのは、中南米で使われてる“山刀”のことですから)ので、とっても残酷な見所もテンコ盛りでございます。でも、イイ意味でこの映画を包んでいる“チープさ=B級テイスト”が、この満載な血まみれシーンを、そんなに生々しく残酷な物に感じさせません。あ、吾輩はむしろ笑ってしまいました(^^;。ですから、あんまり構えて見なくても大丈夫だと思いますよ。あ、但し血を見るのが苦手な方は、用心された方がイイかと…。


 「マチェーテ」は、11月6日(土)~全国ロードショーです。『嘘から出た真』をまさに地で行った、“超B級バイオレンス・アクション超大作”(←う~ん、何のこっちゃ??)、そしてもしかすると、これが最初で最後かも知れない“映画史上最高に凄い顔の男=ダニー・トレホの主演映画”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。



「マチェーテ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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by mori2fm | 2010-10-25 21:45 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(52) | Comments(8)

「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」やられた!そういう映画やったんや(>_<)。

[マーリー] ブログ村キーワード 
 全米No.1ヒットの犬映画、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(20世紀FOX)。犬が好きな方は必見!そうでない方も必見!!とても心温まる1本です。

 ジャーナリストのジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、凍えるミシガンで結婚式を挙げた後、暖かなフロリダへ越して新婚生活をスタートさせる。地元の新聞社に就職が決まったジョンは、親友で同僚の“独身貴族”セバスチャン(エリック・デイン)から、『子供は未だ作らない方がイイ。子育ての予行演習に、犬を飼うのがイイ』とアドバイスされる。ジョンはジェニーの誕生日プレゼントとして、ラブラドール・レドリーバーの子犬を飼うことに。しかし、ジョンとジェニー夫婦の家にやって来た“マーリー”と名付けられた子犬は、犬の訓練学校でさえ出入り禁止にされてしまうほどの、“おバカ”な犬だった…。

 “おバカな犬が巻き起こすドタバタコメディ”くらいの予備知識しか持たずに観に行ったのですが、これが何とも心温まる映画でございます。最初の方は、確かにただただ面白いドタバタシーンが満載なのですが、ラスト近くには、吾輩思いっきり泣かされてしまいました。う~ん、そういう映画だったんですね~。いやあ、ヤラレちゃいました。もちろん、イイ意味で!
 マーリーは、確かに“おバカ”な犬なのですが、その存在がやがて、家族の中で無くてはならないものになっていきます。でも、ペットってそうですよね。言葉が話せなくても、何も出来なくても、そこにいてくれるだけで、癒されてたり、励まされたり、慰められたり…。作中ジョンとジェニーにとって、マーリーはまさにそんな『君がいるだけで』的な存在になります。更にこの映画では、ジョンとジェニーの子供たちにとっても、マーリーが“かけがえのない存在”へとなっていく過程が描かれています。この子供たちとマーリーの絆に、吾輩泣かされてしまいました。世代を超えて愛される…。きっとマーリーは幸せだったんだろうな~と思います。特にラスト近くのマーリーを送るシーンでの、子供たちの演技にはヤラレちゃいました。犬好きな方には、堪らないシーンですよ。

 ただの“動物出演、お涙頂戴映画”ではなく、キチンと人間のドラマも描かれていて、1本の映画として、観た人を優しい気持ちにしてくれる“ハートウォーミング・ムービー”です。決して派手な映画ではありませんが、ホントに心が和む“良作”だと思います。聞けばこの映画、実話がベースなんだそうですね。う~ん、世の中まだまだ捨てたモンじゃないな…。
 俳優陣も、主役(?)の犬に負けず、イイ演技を見せてくれます。オーウェン・ウィルソン、ジェニファーアニストン共に嫌味が無く、とても爽やかに夫婦役を演じています。観ていて、何の抵抗も無く感情移入することができました。何てことない演技に見えますが、コレって結構大事なことだと思います。だから何気にスゴイな!っと。あとジョンの上司役で出ていたアラン・アーキンがイイですね。効いてます!この人が出てくると、作品が締まります。シリアスでもコメディでも。オスカー獲ってから、益々意欲的ですね。ホントイイ役者さんです。あと、キャスリーン・ターナーには、驚きました。だって吾輩、誰かわからんかったから…(^^;。

 「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」は、ただいま全国好評上映中です。犬と家族の心温まる交流&ドタバタ(^^;を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。きっと、心和みますよ!

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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと@映画生活

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by mori2fm | 2009-04-15 13:47 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(42) | Comments(10)

「マンマ・ミーア!」中高年男女狂喜乱舞演芸動画!

[マンマミーア] ブログ村キーワード
~全世界170都市以上で上演、観客動員数3,000万人以上-今も世界中を総立ちにさせ、すべての人をハッピーにしつづける大ヒット・ミュージカル、待望の映画化!~←チラシに書かれた何とも大そうなキャッチ(^^;!「マンマ・ミーア!」(東宝東和)。全編懐かしのABBAのヒット・ナンバーで綴られる、大ヒット・ミュージカルの映画化。それにしても、何ヶ月前から予告編を見せられ続けたことか…。ようやく公開!


 ドナ(メリル・ストリープ)は、ギリシャの小島で小さなホテルを経営しながら、女手一つで娘・ソフィ(アマンダ・セイフライト)を育ててきた。20歳になったソフィは、スカイ(ドミニク・クーパー)と結婚することに。父親を知らずに育ったソフィの夢は-『結婚式で、パパと一緒にヴァージン・ロードを歩くこと』-。21年前のドナの日記を手に入れたソフィは、そこに名前が書かれていたかつてのドナの恋人(=ソフィの父親である可能性がある)、サム(ピアース・ブロスナン)、ハリー(コリン・ファース)、ビル(ステラン・スカルスガルド)の3人に、ドナの名前で結婚式の招待状を送る。実の父親を探し当てるために。そして招待状を受け取った3人は、それぞれの思いを胸に島へとやって来る。そんな事態をまったく把握していないドナは、3人の元カレの突然の来訪(しかも同時)を知り、パニックに…。


 吾輩、オリジナルのミュージカルは未見ですが、映画だけで充分に楽しめました。ABBAの曲についても、そんなに詳しくはないのですが、吾輩も“アラフォー世代”ですので、「ダンシング・クイーン」や「チキチータ」「エス・オー・エス」なんかが流れますと、自然とリズムにのって、何だかとってもワクワクした気持ちになっちゃいました。文句なしに、観た人みんなが元気になれる映画だと思います。
 「シカゴ」「オペラ座の怪人」なんかと比較して、同じ“ミュージカル映画”として観た場合、明らかに演出がユルい(^^;!豪華キャスト陣が、一生懸命楽しんで(?)演ってるな~ってのは、観ていてものすご~くよくわかるのですが、少々ワルノリし過ぎとちゃうかなあ?と思えるシーンも多々ございましたので。まあそんなにシリアスな話でもないですし、何より“楽しい!”ってことで、そこら辺は大目に見てもいいかな~と(^^;…。

 メリル・ストリープ、ガンバってますね~!歌う、踊る、とどめに大開脚ジャンプ!!普通に映ってる時はカワイクさえ感じられたのですが、ド派手メークで歌うシーンでは、まるで『「永遠(とわ)に美しく」か?』とツッコミ入れたくなるくらい、チョットひいちゃいました。考えてみたらメリル・ストリープを筆頭に、主要キャスト(若手2人を除く)の面々は、“アラフォー”どころか“アラフィフ(50)~アラシックス(60)アラカン(還暦)世代”なわけですよ。そんな人達が“色恋沙汰”や“性欲”金”“男”“女”ってなことを、熱狂的にハチャメチャに歌い踊りまくってるんですから、かなり恐ろしい世界でございますな(あっ、ピアースの歌は、ご愛嬌ってことで…)。いやあ、オジサン・オバサンパワー満開ですわ…(^^;。

 「マンマ・ミーア!」は、ただいま全国好評上映中です。昨今『世の中不景気で、何にもイイことない!』とお嘆きの皆様。是非とも映画館で、この映画をご覧になってください。きっと楽しい時間を過ごすことが出来ます。ひょっとすると“定額給付金”なんかよりも「マンマ・ミーア!」の方が、景気浮揚には効くかも…(^^;?

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by mori2fm | 2009-02-01 03:49 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(102) | Comments(19)

「マイティ・ハート -愛と絆-」実話は、何物より重い…。

 “2007 歳末アンジー姐さん祭り・第1弾!(^^;”「マイティ・ハート -愛と絆-」(UIP)。いつものワイルドな感じではなく、非常に真面目で真剣です。リキ入ってるのが、スクリーンを通してヒシヒシと伝わってきました。


 ダニエル・パール(ダン・ファターマン)と妻マリアンヌ(アンジェリーナ・ジョリー)は、共にジャーナリスト。9.11テロの後、2人はパキスタンのカラチで取材活動を続けていた。マリアンヌは妊娠5ヶ月で、ダニエルは帰国前の最後の取材として、或る男と出会うことを告げて出掛ける。しかしダニエルは、約束の時間になっても戻って来ず、マリアンヌが連絡を試みるも音信不通となってしまう。『夫が行方不明になった』マリアンヌの訴えに、アメリカ政府(現地領事館)、パキスタン政府のテロ対策組織、そしてダニエルの勤務するウォールストリートジャーナル社から、次々と人が集まってくる。そしてダニエルの行方を追い、無事に発見する為の捜査が開始される。そこへ誘拐され、人質となったダニエルの写真が送られてくる…。


 題材が実話(2002年にパキスタンで、実際に起きた事件)で、映像もまるでドキュメンタリーを観ているようなタッチで作られていますので、『泣ける』とか『感動した』とかいうのではなく、ただただ『辛くて、重い話やな~』という感覚で観ておりました。非常に真面目に作られた意欲作です。この映画、原作(ノンフィクションですね)に感動したブラッド・ピットが製作を務め、アンジェリーナが主演するという、正に夫婦愛の結晶のような映画なわけです。コレを観てると、彼等が如何にこの事実を世界の人々に伝えたかったかというのが、非常によくわかります。本当に完成度の高い“真実の物語”として重厚な映画になっております。
 ただ、娯楽作ではございませんから、興行的には厳しいでしょうね。内容的にも派手さが無い(話が話なので、仕方がないとは思いますが)ですし、“いい映画”が決して“儲かる映画”とイコールではないという、典型的な例の一つだと思います。まあ、ブラピもアンジーもそこら辺は採算度外視して作ってるでしょうけどね。

 実はこの映画が、UIPが配給する最後の映画となったわけで、そういう意味でも映画として少々地味で残念だったかな~という感じがしますね。

 「マイテイ・ハート -愛と絆-」は、ただいま全国ロードショー公開中です。今現在も、世界のどこかで起きているであろう悲劇的な現実を、あなたも是非映画館でご覧になって下さい。   

 
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by mori2fm | 2007-12-06 01:34 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(5) | Comments(0)

「モーテル」B級の匂いが、プンプンと…。

 最近では珍しい、直球勝負のスリラー映画です。「モーテル」(ソニー・ピクチャーズ)。上映前に淀長さんが出て来て『恐いですね~』とか言ってくだされば、もっと恐さ倍増してたでしょうね~(^^;。



 デビット(ルーク・ウィルソン)とエイミー(ケイト・ベッキンセール)の夫婦は、事故で幼い息子を亡くして以来、冷え切った関係になっていた。エイミーの実家を訪ね、両親の結婚記念日を祝った帰り道、助手席にエイミーを乗せ、デビットは高速道路を避け、真っ暗な裏道を自宅へと急ぐ。しかし突如路上に現れたアライグマを避けようとして、車はスピン。その影響でエンジンにトラブルを抱えてしまう。近くのガソリンスタンドで、店員に応急処置を依頼するも、結局車は路上で停まってしまう。仕方なく、スタンド近くのモーテルまで徒歩で戻り、夜が明けるのを待つことにしたデビットとエイミー。スイートとは名ばかりの不潔な部屋で、デビットは或るビデオテープを発見。再生して映し出された映像は、殺人事件の模様を録画したモノだった。恐怖に怯えるエイミーを横目に、デビットは恐ろしい事実に気付く。そのビデオに収録された殺人の現場が、いま正に2人が宿泊しているその部屋だということに…。


 冒頭にも書きましたが、直球勝負です。言い換えるとそれは、全くと言ってイイほどヒネリの無いスリラーとなっております。ですから途中で犯人(いや、かなり最初の方で)もわかっちゃいますし、“謎解き”とか“どんでん返し”とか言ったお楽しみは、一切ございません(^^;。オドロオドロしい音楽と、限りなく“B級”に近いストーリーと映像(いや、これは“B級”と断言した方がイイかも…)でもって、観ている者の恐怖を煽っていく。ホントに古典的なスリラー映画です。
 で、この映画を観ながら吾輩何か懐かしい感覚にとらわれてしまいました。そう今から30年ほど前、未だ吾輩が小学生だったころに、KBS京都とかサンテレビといった、“地方ローカルUHF局”(関東でしたらチバテレビとかテレビ神奈川といったところでしょうか?)が平日の昼間に放送していた、アメリカ製B級スリラー映画(ヒッチハイカーの若い女性を、保安官が襲う…とかいうような内容のモノ)のテイストにソックリなのです!いやあ、何とも懐かしい!タランティーノが昔のB級映画のノリで作った映画を“グラインドハウス”という括りで上映してましたが、吾輩は今後この「モーテル」のようなB級スリラー映画のことを“懐かしの平日昼間ローカル局放送映画”と称させていただこうと勝手に(^^;思っております。

 今回、吾輩の好きなケイト・ベッキンセールも、この映画に出る必然性がまるでない(別に他の誰でもイイ)ような演技を見せてくれます。ここら辺りも、メジャー作品でありながら“B級”の匂いがプンプンしております。吾輩、こんな映画…大好きです(^^;。

 「モーテル」は、11月17日(土)から全国ロードショーです。あなたも映画館で是非、“B級ローカル局のテイスト”を楽しんでください。


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by mori2fm | 2007-10-29 01:53 | 映画評 外国映画 マ行 | Trackback(10) | Comments(2)

映画ネタを書いておりますが、最近更新が停滞しまくってます…。


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