人気ブログランキング |

カテゴリ:映画評 外国映画 ラ行( 28 )

[レッドクリフ] ブログ村キーワード
 大ヒットした「Part Ⅰ」に続いて、いよいよ完結編の公開。「レッドクリフ PartⅡ-未来への最終決戦-」(東宝東和/エイベックス・エンタテインメント)。しっかし、チラシのどこにもこんなサブタイ書いてなかったけどな~。


 2000隻の船と80万の兵力を誇る、曹操(チャン・フォンイー)率いる“魏”の大軍と、劉備(ユウ・ヨン)、孫権(チャン・チェン)率いる5万の連合軍は、決戦の地“赤壁”で長江を挟んで対峙する。劉備に仕える軍師・孔明(金城武)の卓越した戦略と、孫権軍司令官・周瑜(トニー・レオン)達の、勇猛果敢な戦いにより、緒戦に勝利した連合軍だったが、曹操軍の強大な力の前には、圧倒的に不利な状況を打破するには至らなかった。孫権の妹・尚香(ヴィッキー・チャオ)は、男装して曹操軍の陣地へ潜入し、敵陣の情報を逐一報告していた。その頃、曹操軍で原因不明の疫病が流行し、多くの兵が死亡する。曹操は、その死体を火葬せずに連合軍の陣地へ、川の流れを利用して送りつける。曹操の策略にはまった連合軍。疫病が民へ蔓延するのを恐れた劉備は、軍の撤退を決意する…。


 「レッドクリフ」というタイトルが付いていながら、前作ではその「赤壁の戦い」まで描かれず、その手前で映画がほとんど“尻切れトンボ”状態で終わってしまっておりました。で、『今回ようやく「赤壁の戦い」が見られる!』と思って見ておったのですが、これがなかなか戦闘に突入しませんで…。結局、戦いに突入したのは、後半1時間くらいになってからでございました。まあ、そこへ至るまでの駆け引きの長いこと!吾輩『アレ?ひょっとして、この映画「Part Ⅲ」までやる気か??』と、一瞬マジで心配してしまいましたよ(^^;。でも、その過程のストーリーが非常に面白かった(『孔明が如何にして10万本の矢を集めるのか?』とか、『敵の水軍の将を、周瑜は如何にして排除したのか?』などなど…)ので、退屈することなく映画にのめり込むことが出来ました。
 そして、いよいよ戦闘開始。“大スペクタクル・アクション”が、『これで、どうだ!』と言わんばかりに、大スクリーンに展開され、我々観る者を圧倒してくれました。大掛かりな撮影にも関わらず、決して雑にならず、細部に亘って緻密に撮り上げられて、『見事!』というほかに言葉がございません。ジョン・ウー監督の面目躍如ですね。見終わった後、ドッと疲れが…。

 今回、宣伝でも煽っておりましたが、男達だけでなく女たちの戦いも、物語の重要な部分を占めています。とは言え、吾輩的には『尚香の潜入のパート(敵兵と友情で結ばれる)は、要らんのちゃう?』と思ってしまいました。だってあんな変装、誰でも見抜くがな(でも、バレないんだな~これが(^^;)!何か、尚香の登場シーンだけが、やたらと緊張感が削がれて、映画全体から浮いてしまっていたように感じられましたので。まあ、アレぐらい、“ほっこり”できるシーンがなかったら、身が持たないのかも知れませんが…。
 そして前作から、吾輩のお楽しみ(^^;でありました小喬役のリン・チーリン嬢。相変わらず、お美しかったですわ!聞けばこの方、何と34歳(!)なんだそうですが…見えませんて(^^;!まあ、演技の方は『う~ん、どうかな~?』って域を出ていなかったと思いますが、これから世界にドンドン進出していかれると思います。間違いなく、アジアを代表する女優の1人になれるでしょう。だから、ガンバッテ演技力つけようね~!

 「三国志」を読んでいない吾輩にとりましては、何ぼ孔明が頭イイとはいえ、『あんなに全部が上手いこといくわけないがな!』とストーリーにツッコンでしまいましたが、こういった映画には珍しいこの“敷居の低さ(失礼!)”も、大ヒットの一因ではないでしょうか?因みに吾輩の知人は、前作を見て『孔明は、扇子振ってるだけ』という、トンデモな発言をかましておりました…メチャクチャ失礼やわ(^^;!


 「レッドクリフ PartⅡ-未来への最終決戦-」は、ただいま大ヒット公開中です。壮大なスケールで描かれた“歴史アクション超大作”の完結を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。うん、絶対に大スクリーンで!!

~追記~
 何で、「-未来への最終決戦-」なんて大そうなタイトルが…。「Part Ⅱ」だけの方が、ピシっ!とした感じで良かったのにな~。何か、センス悪くないっすか??

~追記②~
 周瑜殿、戦いの前に団子喰いすぎ!そんなに喰ったら腹壊すって(^^;!

~追記③~
 3ヶ月は、まだ安定期じゃないですよ!小喬さん!!あれだけ動いて、母子共に健康って…すごいわ…。


「レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』 - シネマトゥデイ

レッドクリフ PartⅡ ―未来への最終決戦―@映画生活

レッドクリフ PartII -未来への最終決戦- - goo 映画
レッドクリフ PartII -未来への最終決戦- - goo 映画


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2009-04-21 21:33 | 映画評 外国映画 ラ行

[レボリューショナリーロード/燃え尽きるまで] ブログ村キーワード 
 レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット共演。「タイタニック」再び?!「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)。久々に“ワイルド”じゃないレオ君が出てくるし、予告やCMを観て“『運命の愛』を描いたラブ・ストーリー大作”だと、思い込んで吾輩映画館へ行ったんですけどね…。


 1950年代のアメリカ。フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)は、郊外の住宅地“レボリューショナリーロード”に家を持ち、2人の子宝にも恵まれ周囲からは“幸福な理想の夫婦”と思われていた。しかし、かつて父が勤めていた同じ事務機器会社の、しがない社員として日々を送るフランクと、女優になる夢を半ば頓挫させる形で主婦になったエイプリルは、若い頃に描いていた理想と現実のギャップの大きさから、互いに不満を抱くようになり、いつしか2人の間には溝が出来てしまっていた。フランクが、社の女性社員モーリーン(ゾエ・カザン)と関係を持った30歳の誕生日の夜。帰宅したフランクをドレスアップしたエイプリルと、子供たちが迎える。エイプリルはフランクに『家族でパリに移住しよう』と持ちかける。軍に所属していた頃、パリに駐屯していたフランクは、かつてその街の素晴らしさに魅了されていた。それは、かつての輝いていた自分達を取り戻したいと心から願う、エイプリルの渾身の策だった。当初戸惑っていたフランクも、エイプリルの熱意にほだされ、会社を辞めてパリへ移住することを同僚達につたえる。周囲の反応は冷ややかだったが、彼等には無関係だった。或る日、フランクの仕事が評価され、昇進の話が持ち上がる。現実の生活の充実を考え、決意が揺れ始めるフランク。追討ちをかけるように、エイプリルの妊娠が発覚する…。 


 観終わって、正直ゲンナリいたしました。何なのだ、この映画?吾輩にはケイト・ウィンスレット演じるエイプリルの考えていることが、さっぱり理解できませなんだ。世の女性の皆様、“女”ってみんなあんな風に考えてるんですか?ディカプリオ演じるフランクは、何か悪いことしましたか??一生懸命、家族のために頑張ってたじゃないですか。エイプリルは、“夢見る夢子さん”すぎるんですよ。ラストがアレでは、あんまりにも可哀想じゃないですか!男にとって救いがないわ、この映画!あ~、もうホントに気分が悪いわ~!!

 恋愛時代が、輝いていればいるほど、その恋愛が成就(=結婚)していざ現実に直面すると、それまで抱いていたのが、如何に空虚な幻想だったのかと言う思いが強く鮮明になるものなんですね。吾輩みたいな“超凡人”でも、結婚してから『昔はよかったな~』と懐かしむ時が多々ございますからね。ましてや、この映画のフランクとエイプリルは、『自分達は、特別!』なんていう聞けば思わず『アホか!』と、ツッコンでしまいたくなる思い-妄想-を抱いておりますから、現実とのギャップがデカ過ぎて耐えられなくなってしまう…。ハッキリ言いましょう、コイツら“バカップル”ですよ(あ~あ、言うてしもうた…)!!この夫婦には、子供が2人いる設定なのですが、それが殆んど映像に出てきません。普通こういう映画なら、もっと家族が揃っての映像が出てきて当たり前だと思うのですが、その辺り妙に違和感が残りました。って言うか~一応父親である吾輩から言わせていただきますと、『子供ほったらかして、何カッコつけて夢語ってんだよ!お前らなんか、親失格だ~!』って感じですわ(^^;。

 監督はケイト・ウィンスレットの旦那、サム・メンデス。アカデミー賞を獲った「アメリカン・ビューティー」を、よりシリアスに重くしたような映画に撮り上げています。う~ん、健康的ではないですね~。ところで、奥さんが他の俳優とラブ・シーンを演じるのを演出するってのは、どんな感じなんでしょう?旦那は、カメラ越しに見てるんですよね~。う~ん、いくらプロとは言え…やっぱり健康的じゃないな~(^^;!

 レオとケイトだけかと思ってたら、いきなりキャシー・ベイツまで出てきたもんですから、面食らっちゃいました。これじゃホンマに「タイタニック」の同窓会やがな。あと吾輩が観ていたシネコンには、外人さんが数人おられたようで、ラストシーンで大爆笑かましてました。確かに秀逸でブラックの効いたシーンではありましたが、爆笑とまでは(何せそれまでが、重いモンで)…。この辺り、やはり文化の違いを感じますな~。

 「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」は、ただいま全国上映中です。警告します、ラブラブカップルは、絶対にデートで観ないで下さい!思慮分別をわきまえた大人の皆さん、『現実は厳しいんだよ!』ってことを、映画館で是非!再認識して明日への糧にして下さい(う~ん、屈折してるな~(爆)。 

「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで@映画生活

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで - goo 映画
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで - goo 映画



ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2009-02-04 22:00 | 映画評 外国映画 ラ行

[レッドクリフ] ブログ村キーワード
 「三国志」の“赤壁の戦い”を、あのジョン・ウー監督が、完全映画化。「レッドクリフ PartⅠ」(東宝東和/エイベックス・エンタテインメント)。“Part Ⅰ”なんですよね。事前の宣材(チラシ、ポスター)には、そんなこと一切書かれてないんですが、オープニング・タイトルにはしっかりと記されておりました(^^;。


 西暦208年。“魏”の丞相となった曹操(チャン・フォンイー)は、国内の権力を掌握し、更にその勢力を拡大せんと、強大な軍を率いて南進を開始。先ず君主・劉備(ユウ・ヨン)率いる“蜀”の軍隊と交戦状態に入る。“蜀”の軍隊は趙雲(フー・ジュン)、関羽(バーサンジャブ)、張飛(ザン・ジンシェン)の三将軍を筆頭に奮闘するも、曹操の巨大な軍勢の前に敗退。何とか生き延びた劉備に、軍師・孔明(金城武)は、隣国“呉”との同盟の必要性を説く。劉備を説得した孔明は、単身“呉”に向かい若き君主・孫権(チャン・チェン)、そして軍の指揮官・周瑜(トニー・レオン)と対面する…。

 
 吾輩、歴史物は好きな方なんですが、実は「三国志」にはこれまでまったく手を付けておりませんでした。理由はね~、『名前がみんな漢字だから(^^;』ええ、これですわ。だって、なかなか憶えられないでしょう?登場人物もムチャクチャ多そうですし…(まあ、我ながら何と軟弱な理由でしょう。あ~情けない!)。で、この映画も実は観に行こうかどうしようか迷ってたんですが、これだけ話題になっている以上、観ておかないわけにはイカンってことで、少々ビビリながら映画館へ向かいました。そこで、驚いた!何とこの映画、冒頭に短い「三国志」の解説が付いているのです。しかも日本語で(吾輩、“字幕版”を観に行きましたので、一瞬うろたえましたよ『あれ?“日本語吹替え版”と間違えたかな?』って(^^;)!いやあ、これは良かった。とってもわかり易い!配給会社さん、グッジョブ!ですよ。これで歴史が苦手なカップルや女の子でも、何の抵抗も無く「三国志」の世界に入っていくことが出来ます。
 映画自体は、非常によく出来ています。全編からジョン・ウーのこの映画に懸ける執念(怨念(^^;?)が、スクリーン越しにビンビンと伝わってきます。VFXを駆使した、合戦での派手なアクション・シーン。CGを駆使した、膨大な数の船団の圧倒的な存在感。そしてお馴染み飛びまくる鳩…(^^;。全編『これで、どうだ!』と言わんばかりに、観てる我々にグイグイ迫ってきます。2時間25分は、あっと言う間でございます。そりゃ、1本では納まらないでしょう。「Part Ⅱ」が出来るのも、仕方ないでしょう。ただ、終わり方があまりにも唐突に切れてしまっておりますので、その辺り戸惑われませんように。この「Part Ⅰ」だけ観て、「Part Ⅱ」を観ないのも辛いし、その逆で「Part Ⅰ」観てないと「Part Ⅱ」はシンドいと思われます。ですから是非、「Part Ⅰ」をご覧になって、来春公開の「Part Ⅱ」に備えていただきたいと思います。

 ところで周瑜の妻、小喬を演じたリン・チーリン嬢。とてつもなく美しい方ですね。男性陣は彼女の美しさを是非、観に行ってください!映画初出演だそうですが、この先、ブレイク間違いなし!ハリウッド・デビューも、そう遠くないんじゃないでしょうか?まあ、とにかく必見の美しさです。彼女とスクリーン上で再会できることが、実は吾輩にとって「Part Ⅱ」の一番のお楽しみだったりしちゃいます…(^^;。

 「レッドクリフ Part Ⅰ」は、まだまだ全国上映中です。壮大なスケールで描かれた歴史超大作を、あなたも是非映画館でご覧下さい。そして「Part Ⅱ」に向けて、盛り上がっていきましょう!

~追記~
 実は、随分前に観てたんですが、書くタイミングを逸して、こんなに遅くなっちゃいました…。

「レッドクリフ PartI」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『レッドクリフ Part I』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

レッドクリフ Part I@映画生活

レッドクリフ PartI - goo 映画
レッドクリフ PartI - goo 映画


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
にほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2008-12-30 02:56 | 映画評 外国映画 ラ行

 全米2週連続NO.1!「ラスベガスをぶっつぶせ」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。原題は「21」←ブラックジャックで最も強い点数のことなんですと。で、ブラックジャックって何…?(^^;

 MIT(マサチューセッツ工科大学)の優秀な学生・ベン(ジム・スタージェス)は、友人とロボットコンテストへ出展する為のロボットの研究に没頭する“オタク系”。MIT卒業後は、ハーバード大学の医学部へ進学し、医師になるという夢を持っていたが、巨額な学費を如何に捻出するか頭を抱えながら、スーツショップでのアルバイトに励んでいた。そんな或る日、講義中のベンの発言を聞いたローザ教授(ケヴィン・スペイシー)は、ベンの天才的な数学力に気付く。ローザ教授は、優秀な生徒を集めて秘密裏に行なっている研究会にベンを誘う。その研究会は、“ブラックジャックで必ず勝つ方法=カード・カウンティングの習得”を研究し、実践していた。メンバーの中にはベンが以前から、遠巻きに憧れの視線を送っていたジル(ケイト・ボスワース)の姿があった。一度は誘いを断るベンだったが、医学部の学費を捻出する為に、参加を決意。研究会のメンバーから特訓を受け、テストをパスしたベンは、いよいよラスベガスへ乗り込む…。


 ブラックジャックとは…トランプを利用したゲームの一つである。世界のほとんどのカジノで人気が高い。カードの合計点数が21点を超えることなく、できるだけ高い点数を得ることを競う。バカラやおいちょカブと似たスタイルのカジノゲームの一種。…Wikipediaより引用。
 要は、合計が21点を超えず、近い点数が勝ちっていう単純明快なカードゲームな訳です。けれども、それに必ず勝てる方法ってのがあるんですね。で、これが実話をベースにしてるっていうから凄いですね。でも映画で観てると簡単そうですが、この方法は相当難しいですよ。“カード・カウンティング”っていう、既に使われたカードを記憶して、残りの札を予想するっていう方法なんですが、まあ常人(吾輩も含めて)には無理です。ましてや『答えが3の倍数と3が付く数字の時だけアホになる』そんなコトしながら数を数えてる“世界のナベアツ”には、絶対にムリ(^^;!!
 でもこの方法、映画では“違法”って言われてるんですけど、そうなんですか?別にイカサマをやってるわけじゃなく、ただカード数えて分析(しかも機械とか使ってるわけじゃないし)するだけなら、イイんじゃないのかな~?と思ってしまったのですが…。まあ、カジノ側からすればそんなことされたらたまったモンじゃないでしょうね。
 
 映画としては、ブラックジャックのルールを知らずに観ても、充分楽しめました。カジノ側(警備担当のローレンス・フィッシュバーン)とのやりとりなど、なかなかスリリングでしたし、ルール知ってる人が観たら、もっと楽しめると思います。オタクなベンが、カジノで段々洗練されていく様も、“逆プリティ・ウーマン状態”みたいで、観ていて面白かったですよ。
 
 
 主演のジム・スタージェス君。なかなかのイケメンですね。コレを切っ掛けにブレイクするんじゃないでしょうか?あと、ケイト・ボスワース!キレイだとは思うが、アンタ絶対大学生には見えんて(^^;!!


 「ラスベガスをぶっつぶせ」は、5月31日(土)より全国ロードショー。カジノで絶対勝てる方法を、あなたも是非映画館でご覧になって下さい。その後は、カジノへ…(だからムリだって!)。

「ラスベガスをぶっつぶせ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『ラスベガスをぶっつぶせ』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

ラスベガスをぶっつぶせ@映画生活

ラスベガスをぶっつぶせ - goo 映画
ラスベガスをぶっつぶせ - goo 映画


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
にほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2008-05-28 23:39 | 映画評 外国映画 ラ行

 前作「ランボー3 怒りのアフガン」から20年!ランボー、遂に復活!「ランボー 最後の戦場」(ギャガ・コミュニケーションズ)。何と、シルベスター・スタローン63歳!!戦うのか?まだ、戦うのか~??


 アフガニスタンでの激闘から20年。ランボー(シルベスター・スタローン)は、ミャンマーとの国境に近いタイの村で暮らしていた。毒蛇を捕獲して売り、川をボートで人や荷物を運んで、生計を立てていた。或る日、アメリカからキリスト教の支援団がやって来る。リーダーで医師のマイケル(ポール・シュルツ)は、ミャンマーに連れて行ってほしいと、ランボーに依頼する。支援団は、ミャンマーの軍事政権から迫害を受けている、キリスト教徒が多いカレン族の村へ医療品や救援物資を届けようとしているのだった。『危険すぎる』と、依頼を拒否するランボー。しかし、マイケルの婚約者・サラ(ジュリー・ベンツ)の熱心な説得に、遂にはランボーも折れ、支援団をボートで運ぶことに。途中、海賊に襲撃されるもこれを撃退したランボー。支援団のメンバーは、そんなランボーを冷ややかな目で見るが、サラだけは目的地に到着できたことをランボーに感謝し、礼を述べる。それから数十日が経過した或る日、支援団が予定を過ぎても帰って来ず、軍に拉致されたらしいという情報が流れる。支援団を救出すべく、5人の傭兵が集められ、ランボーは支援団と同じ場所まで傭兵達を送るよう、依頼される…。

 もうね、ただただ“トンでもない映画”ですわ!音で表わすと…“ババババババババ・ダダダダズキュ~ンズキュ~ンバババババ……”てのが、途中から際限なく続くんですよ。あ、ちなみにこの音は“銃声”ですよ(^^;。で、その銃声1発につき1人、人間が倒れます…いや、吹っ飛びます…いや、肉体が砕け散ります!血しぶきが飛び散ります!殆んど“戦場スプラッター”とでも言うような、映像のオン・パレード。思いっきり“R-15”でございます。女・子供は見たらアカン!
 スタローン的には『現実のミャンマーについての映画だから、何が現実かを見せるべきと思った』ってことで、リアルな映像を追求した結果ってことらしいんですけど、吾輩は観ている最中ずっと『やりすぎやて…、ホンマ何すんねんな…』と、スクリーンに向かって呟きながらツッコんでおりました。
 
 昨年の「ロッキー・ザ・ファイナル」の時は、まだ『ああ、復活してよかったな~。コレできちんとシリーズに幕が下りるんや』と感慨に浸れたのですが、今回は『20年もの間、この“ワンマン・アーミー”は何やってたんや?』っていう疑問がやたら引っ掛かってしまい(だって、こんなに大暴れ出来る機会は、恐らくコレまでにもいっぱいあっただろうに…)、あんまり素直に復活を喜べませんでした。しか~し!この映画はラストで、それまでの展開からは信じられないくらい、穏やかな結末を迎えるのです。この展開、そしてシーンは吾輩観ていて非常に感心いたしました。『このラストなら、シリーズもキレイに終われるな~』と、少し救われた気になって、試写場を後にしたのです…ところが!

 ランボーは最後ではない?20年ぶりの来日会見でスタローン、ミャンマー政権を厳しく非難! - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ
 ~また、さらなる続編の可能性も示唆し「今、メキシコで500人近い女性が行方不明になっている。今度は彼女たちを救出するストーリーを考えているんだ」と60歳を超えてなお熱きヒーローとして活躍し続けたいと抱負を語ったスタローン~


 いや、もおええって!スタローン!!せっかくキレイに終わった(←少なくとも吾輩は、そう思ってます)んやから、ここらでランボーを眠らせてやっておくれよ~!!


 「ランボー 最後の戦場」は、5月24日(土)より全国ロードショー。最後なのか?まだやるのか?是非映画館でご覧になって、あなた自身の審判を(でも、絶対やるんだろうな~(^^;)!


「ランボー 最後の戦場」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『ランボー 最後の戦場』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

ランボー 最後の戦場@映画生活

ランボー 最後の戦場 - goo 映画
ランボー 最後の戦場 - goo 映画


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
にほんブログ村 映画ブログへ

しっかし、来日してムチャクチャしてますな~、スタローン。
by mori2fm | 2008-05-08 23:00 | 映画評 外国映画 ラ行

 随分と前から予告をやっていましたし、公開直前の異様なほどの宣伝量の多さに『これでコケたらどうなるんやろ~』と要らぬ心配をしてしまった本作「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(ギャガ・コミュニケーションズ/松竹)。原作は、世界で絶賛された“冒険ファンタジー小説”。もちろん、吾輩未読です(^^;。


 人間が、“ダイモン”と呼ばれる守護精霊と共に暮らす世界。12才の少女・ライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は幼い頃に両親を亡くし、オックスフォードの大学の学寮で暮らしていた。或る日ライラの唯一の親族である、アスリエル卿(ダニエル・クレイグ)が大学を訪れる。卿の目的は、北極の地で確認された“ダスト”と呼ばれる、この世の謎を解く鍵を調べるための探検に、大学から資金援助を得ることだった。しかし、この動きを快く思わない“教権(マジステリアム)”の使いの者が、卿のグラスに毒を盛る。その様子を影で見ていたライラは、間一髪のところで卿の命を救い、卿は北極の地へと旅立つ。同じ頃、街の子ども達がさらわれる事件が続発。ライラは大学を訪れた謎の美女・コールター夫人(ニコール・キッドマン)から、北極への旅に誘われる。未知の世界に胸ときめかすライラは同行を決意。そんなライラに出発前夜、学寮長が真理計“黄金の羅針盤”を手渡す。その頃、ライラの親友・ロジャーが何者かに連れ去られる…。


 “武装した白熊の前に立つ少女”のポスターを半年くらい前から見ながら、『なかなかカワイイ子やなあ。また天才子役の登場か?』なんて思ってました。で、実際に映画を観た率直な感想は…『カワイクねえ!(笑)』。何か、クソ生意気って言うか、素直じゃないって言うか、とにかく観ていて感情移入出来ないんですよ。原作のファンの人は『ライラそのもの!』とか言って絶賛されてましたが、これってどうなのさ?
 で、ストーリーの方も何だかよくわからないままに淡々と進んで行き、知らない人は殆ど“置いてきぼり状態”。あれだけ煽っていた映像関係も、昨今の“ファンタジー映画乱立”の悪影響からか、『どこかで観たことあるような…』映像のオン・パレード。ハッキリ言って、期待が相当デカかっただけに吾輩的には、かなり残念な映画になってしまいました。
 
 ただこれから迎える春休みに、家族連れで観に行くには、打ってつけの1本だとは思います。特に吹替え版は、なかなか豪華のキャスティングですし、この手の映画にしては珍しく上映時間も短い(2時間弱)ですので、深く考えず気軽に観に行かれることをお薦めします。

 さて、日本では大ヒットとなった本作ですがアメリカでは思ったほどヒットしなかったようです。加えて製作のニューライン・シネマが、ワーナーに吸収されたりと、何やらよろしくないニュースが頻発しておりますが、果たして無事続編は製作されるのでしょうか?もし、あのまま終わっちゃいますと、ダニエル・クレイグがあまりにもかわいそう…(^^;。


 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」は、ただいま全国大ヒット上映中です。“喋る白熊のドツキ合い”を、あなたも是非映画館の大スクリーンでご覧下さい。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤(字幕版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』 - 映画の情報を毎日更新 | シネマトゥデイ

ライラの冒険 黄金の羅針盤@映画生活

ライラの冒険 黄金の羅針盤 - goo 映画
ライラの冒険 黄金の羅針盤 - goo 映画


ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
にほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2008-03-13 00:51 | 映画評 外国映画 ラ行

 今年の“夏休み、シリーズ映画祭り(^^;”のトリを務める本作「ラッシュアワー3」(東宝東和)前作から6年が経過。ぶっちゃけ、どんな内容だったか殆ど思い出せないまま、吾輩映画館へ向かいました。


 ハン大使(チー・マ)の護衛を務めていたリー(ジャッキー・チェン)は、国際法廷の会議で中国マフィアの首領“シャイシェン”について語ろうとした大使を狙撃した犯人を追って、ロスの街を疾走。刑事から交通整理に格下げされていたカーター(クリス・タッカー)も、警察無線で事態を把握、リーの姿を見てコレを追う。やがて犯人を袋小路へ追い詰めるリー。しかし犯人の姿を見てリーは驚愕する。その男・ケンジ(真田広之)は、かつて同じ施設で共に育った、リーにとっては兄弟同然の男だった。リーが躊躇しているところへカーターが乱入し、ケンジは騒ぎに乗じて逃亡。リーは犯人を取り逃がしてしまう。ハン大使の無事は確認されたが、収容された病院にまで敵の手は伸び、大使の娘のスー・ヤン(チャン・チンチュー)までが狙われる。捕らえた敵の1人から得た情報で、事件の鍵はパリにあると確信したリーとカーターは、空路パリへと向かうのだが…。

 ジャッキーのアクションは、相変わらず素晴らしいのですが、如何せんこの手の役(ハチャメチャアクション物の刑事)を演じるには、少々お歳を召されたかと…。また相方のクリス・タッカーも、マシンガン・トークは健在で楽しませてくれるのですが、おいお前!凄え太ったんじゃねえか?あごのラインなんて、別人みたいに丸~いやないか!そんなブヨブヨで、アクションしたらアカンて!!…と、いうように主役2人が少々お疲れ気味でございまして、アクションは凄いんですけど何か全体的にユル~イ感じが映画全体を包んでおりました。どうしちゃったの?ブレット・ラトナー監督!何でこんなにユルユルなのさ?!

 こうなりますと、この映画の見所はもう真田さんに尽きる!と言ってもイイでしょう。とにかくハリウッド映画でも、存在感タップリ。アクション・シーンもお手の物(さっすが、元“JAC”)!もお、水を得た魚のようでしたね。これからも、益々国際派俳優として頑張ってもらいたいモンです。そしてもう1人、日本人女優・工藤夕貴さんもこの映画に出演されておられるのですが、『何で、あんな役やのん…??』飛ぶ、蹴る、殴ると、アクション満載の役どころなんですが、かなりムリしておられますね。見ていてシンドかったです。残念ながら「ダイ・ハード4.0」マギー・Qの域には及んでません。いや、がんばってはおられるんですけど、この役としてはね…(って言うか、この女自体がイマイチ何しに出てきたのか、よくワカランかったんですよ、吾輩!)。

 ストーリー的には、マックス・フォン・シドーがスクリーンに出てきた時点で、ある程度読めてしまいましたので、ついアラ探しに走ってしまいました。でもな~んにも考えずに軽い気持ちで観るには、最適なアクション・ムービーだと思います。但し、もう次回作は…(^^;。


 「ラッシュアワー3」は、ただいま全国好評上映中です。残暑をふっとばすには打ってつけの“お気楽アクション・ムービー”を、あなたも是非映画館でご覧下さい。


「ラッシュアワー3」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

ラッシュアワー3 - シネマトゥデイ | 映画の情報を毎日更新

ラッシュアワー3@映画生活

ラッシュアワー3 - goo 映画
ラッシュアワー3 - goo 映画


にほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2007-09-04 21:53 | 映画評 外国映画 ラ行

 ディズニーピクサー最新作。「レミーのおいしいレストラン」(ブエナビスタ)。これまで数々の映像マジックで驚かされてまいりましたが、今回はその設定で驚かされました。そうです、ディズニーなのに主役は“ミッキー”という名前ではないネズミ。しかもコイツが料理をするってんだからね~。



 ネズミでありながら、料理が大好きなレミー。彼は今は亡き天才シェフ・グストー(もちろん、人間)の『誰でも名シェフ』という言葉を励みに、いつかシェフになることを夢見ていた。或る日、隠れ家が見つかり逃げ出したレミーは、排水溝で家族や仲間とはぐれてしまう。そして偶然流れ着いたパリで、憧れのグストーの店を見つけたレミー。その厨房では、料理が苦手な見習いシェフ・リングイニが大切なスープを台無しにしかけていた。その様子を見るに見かねたレミーは、グストーのゴーストにも励まされ、自分の感覚でスープの味を修正していく。そのスープが客の間で好評を博し、料理長のスキナーはリングイニに、もう一度同じ味のスープを作るように命じるのだが…。



 『ネズミが料理』と聞いて、一体どんな感じに仕上がるんだろう?と思っておりました。基本的に厨房に存在していたらイケナイ動物ですし、しかも事前の映像(予告編など)を見る限り、最もキッチンにいてはいけない“ドブネズミ”じゃございませんか!こんなん大丈夫かいな?と心配してたのですが、実際に映画を観てみるとコレが愛らしいし、カワイイんですよ!出てくる料理もホントに美味しそうに見えますし、ストーリーも決してお子様向けでなく、結構ヒネリも効かせてあって、とても楽しめました。特に料理センスゼロのリングイニ(この時点で、シェフを志望することがまちがってる!)をレミーが如何にコントロールして料理を作っていくのか?てシーンは、『んなこと、ムリに決まってるがな!』とツッコミを入れつつも楽しませてもらいました。

 実写でネズミが料理してる(いや、出来ませんて…(^^;)映像なんてのは、恐らく“不潔!”ってことになってしまうと思うのですが、このアニメならそういうこと度外視で安心して観ていられますので、字幕版・日本語吹替え版共にこの夏家族でお楽しみになれる映画ですね。


 「レミーのおいしいレストラン」は、ただいま全国好評上映中です。ディズニーとピクサーが贈る“美味しい魔法”をあなたも是非映画館で目撃してください。


「レミーのおいしいレストラン(字幕版)」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

レミーのおいしいレストラン - シネマトゥデイ | 映画の情報を毎日更新

レミーのおいしいレストラン@映画生活

レミーのおいしいレストラン - goo 映画
レミーのおいしいレストラン - goo 映画


にほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2007-08-15 01:32 | 映画評 外国映画 ラ行

 ヒュー・グラントドリュー・バリモア共演と聞いただけで、何となくストーリーが想像できてしまった「ラブソングができるまで」(ワーナー・ブラザース)。ええ、ホント~に想像したとおりの超ハッピーな映画でございました。



 80年代に大人気だったバンド“PoP!”のボーカリストだったアレックス(ヒュー・グラント)は、今や時代に忘れ去られた元“大スター”。当時を懐かしむ同窓会のパーティーや、遊園地でのショーで、昔のヒット曲を歌って暮す日々を送っていた。そんな彼にマネージャー(ブラッド・ギャレット)から新しい仕事の連絡が入る。何といま大人気の“エロカワ”歌姫・コーラ(ヘイリー・ベネット)から、曲を提供して欲しいという依頼があったのだ。作曲が苦手なアレックスだったが、このチャンスに一念発起。売れっ子作詞家とコンビを組んで、早速作業に取り掛かるが作詞家から発せられる“詞”に曲との相性を感じられず、いきなり壁にぶつかってしまう。そこへたまたま植木係の代理としてやって来ていたソフィー(ドリュー・バリモア)が発した言葉に、運命的な物を感じたアレックスは、ソフィーに作詞をしてくれるよう頼み込むのだが…。


 80年代テイストぷんぷんの“MTV”的な映像に、オープニングから思いっきり笑わせていただきました!“。あの頃、“ワム!”や“カルチャー・クラブ”“ネーナ”“a-ha”なんかに熱狂した人が見たら、もお最高だと思いますよ。『ああ、あの頃ってあんなんやったな~。うん、いい時代やったな~』ってな感じで(^^;。
 冒頭にも書きましたが、ホントに想像通りの“誰でも気軽に楽しめる映画”でございました。ええ、決して悪い意味ではなく、何にも考えずに観に行けて、楽しくハッピーな気持ちになって帰って来れる映画です。そお“デート・ムービーの超定番”とでも言える仕上がりだと思います。
 
 で、主演の2人がまたイイですね。安心して観ていられます。特にヒュー・グラント!ホントに彼は“優男”演じさせたら天下一品ですね。今回も、“一見チョット軟弱そうだけどイイ人”をなりきって演じています。こうなってくると、吾輩一度でイイから彼が演じる“悪役”ってのも観てみたい気がするんですが、ムリな願望ですかね…(^^;。対するドリュー・バリモアも、とってもチャーミングで、この映画にピッタリ。さすが今年の“最も美しい人”に選ばれただけあって、いまノリにのっているって感じがスクリーンからも、バンバン伝わってきました。意外なことにこの2人、今回が初共演(!)だったそうですが、息ピッタリで楽しませてくれます。



 「ラブソングができるまで」は、ただいま全国好評上映中です。とにかくハッピーになりたいあなた!今すぐ映画館へ足をお運び下さい。難しいことは考えずに…(^^;。


ラブソングができるまで@映画生活

「ラブソングができるまで」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
by mori2fm | 2007-05-09 16:32 | 映画評 外国映画 ラ行

 「エターナル・サンシャイン」ミシェル・ゴンドリー監督最新作、「恋愛睡眠のすすめ」(アスミック・エース)。前作は“記憶”がテーマでしたが、今回は“夢”でございます。う~ん、この監督“現実”がお嫌いなのかしらん(^^;?


 メキシコ人の父とメキシコで暮らしていたステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、父が亡くなったのでフランス人の母が大家をしているパリのアパートへ戻ってくる。イラストレーターのステファンだったが、母が紹介してくれた仕事は、カレンダーの製版係。仕事がうまくいかないところへ、隣の部屋の引越し騒動に巻き込まれてステファンは怪我をしてしまう。新しい隣人ステファニー(シャルロット・ゲンズブール)とその友人に、怪我の治療をしてもらうが、内気なステファンは隣りに住んでいることを言い出せない。結局素性を隠したまま、その後も何度か会ううちに、いつしかステファンはステファニーに恋をしていく。しかしそんなことを打ち明けられないステファンは、夢の中でステファニーとの恋愛を進めていく。やがてステファンは、現実と夢の区別がつかなくなっていく…。


 実はこの映画も、この映画も未見の吾輩は、今回が初めての“ガエル君体験”だったのですが、こりゃまたエライ展開の映画でしたね。一歩間違えるとステファンは“現実逃避で妄想狂のただのストーカー”になってしまうところですが、ガエル君が演ると妙にキュートに感じられましたので、そこんトコは彼の魅力に因るところが大きいと思います(まあ、決して“カッコイイ”とは思えませんが…(^^;)。しかし、あれだけ自由に自分の好きな夢を観ることが出来るってのは、ある意味才能でしょう。普通の人間にはあんなことなかなか出来ませんよ。出来ませんよね?少なくとも、吾輩は出来ません!自分の好きな夢を観たり、楽しかった夢の続きを観たりなんてことは…。どなたかそんなことが出来る方おられたら、その方法を教えてもらいたいモンです!

 「エターナル・サンシャイン」の時もそうでしたが、ゴンドリー監督のシュールな映像感覚は、本作でも全開でございます。特に夢の中での“空飛ぶステファン”や、紙で出来た“走る車”、人が乗って走ることが出来る“馬のぬいぐるみ”などなど、チョット普通じゃない映像のオンパレードです。で、これらをスクリーンで観ているうちに、吾輩もだんだん夢かうつつか何となくわからなくなってきまして…。一瞬“恋愛睡眠”してしまっておりました(^^;(アカンがな!)。これからご覧になる方は、その辺りで引き込まれないようにご注意を。


 「恋愛睡眠のすすめ」は、ただいまシネマライズ(東京)で公開中。5月以降、全国順次ロードショー公開です。幸せな睡眠の結末を、あなたも是非映画館でご覧下さい。


恋愛睡眠のすすめ@映画生活

「恋愛睡眠のすすめ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
by mori2fm | 2007-04-29 09:41 | 映画評 外国映画 ラ行