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「AKIRA」の実写映画版の監督決定か - シネマトゥデイ | 映画の情報を毎日更新

~インターネットサイトBloody-Disgusting.comによると、大友克洋の人気アニメ「AKIRA」の実写映画版の監督がライリー・ロビンソンに決まったそうだ。ロビンソンは、『フィフティ・パーセント・グレイ』(原題)でアカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたアイルランド人監督…~

 話を聞いて以来、ウソかホントかと思っていた(いえ、半分以上ウソだと思ってました…(^^;)「AKIRA」の実写版。やるんですね、本当に。もおね、『監督が誰になった?』とか『キャスティングが決まった』てなことよりも、『あの映像をどうやって実写でやるねん!』という1点のみに興味は絞られますよね。

 まあね、まだまだ公開…いや撮影開始まで、様々な紆余曲折が予想されますし、一体いつの公開になるのか定かではございませんので、状況を見守るしかございませんが、やるからにはクオリティの高い物を目指していただきたいモンです。ところでこの企画に、大友克洋さんはどのように絡んでおられるのでしょうか?何かお知りの方おられましたら、情報下さい!


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by mori2fm | 2007-10-30 12:44 | 新作映画ネタ

 最近では珍しい、直球勝負のスリラー映画です。「モーテル」(ソニー・ピクチャーズ)。上映前に淀長さんが出て来て『恐いですね~』とか言ってくだされば、もっと恐さ倍増してたでしょうね~(^^;。



 デビット(ルーク・ウィルソン)とエイミー(ケイト・ベッキンセール)の夫婦は、事故で幼い息子を亡くして以来、冷え切った関係になっていた。エイミーの実家を訪ね、両親の結婚記念日を祝った帰り道、助手席にエイミーを乗せ、デビットは高速道路を避け、真っ暗な裏道を自宅へと急ぐ。しかし突如路上に現れたアライグマを避けようとして、車はスピン。その影響でエンジンにトラブルを抱えてしまう。近くのガソリンスタンドで、店員に応急処置を依頼するも、結局車は路上で停まってしまう。仕方なく、スタンド近くのモーテルまで徒歩で戻り、夜が明けるのを待つことにしたデビットとエイミー。スイートとは名ばかりの不潔な部屋で、デビットは或るビデオテープを発見。再生して映し出された映像は、殺人事件の模様を録画したモノだった。恐怖に怯えるエイミーを横目に、デビットは恐ろしい事実に気付く。そのビデオに収録された殺人の現場が、いま正に2人が宿泊しているその部屋だということに…。


 冒頭にも書きましたが、直球勝負です。言い換えるとそれは、全くと言ってイイほどヒネリの無いスリラーとなっております。ですから途中で犯人(いや、かなり最初の方で)もわかっちゃいますし、“謎解き”とか“どんでん返し”とか言ったお楽しみは、一切ございません(^^;。オドロオドロしい音楽と、限りなく“B級”に近いストーリーと映像(いや、これは“B級”と断言した方がイイかも…)でもって、観ている者の恐怖を煽っていく。ホントに古典的なスリラー映画です。
 で、この映画を観ながら吾輩何か懐かしい感覚にとらわれてしまいました。そう今から30年ほど前、未だ吾輩が小学生だったころに、KBS京都とかサンテレビといった、“地方ローカルUHF局”(関東でしたらチバテレビとかテレビ神奈川といったところでしょうか?)が平日の昼間に放送していた、アメリカ製B級スリラー映画(ヒッチハイカーの若い女性を、保安官が襲う…とかいうような内容のモノ)のテイストにソックリなのです!いやあ、何とも懐かしい!タランティーノが昔のB級映画のノリで作った映画を“グラインドハウス”という括りで上映してましたが、吾輩は今後この「モーテル」のようなB級スリラー映画のことを“懐かしの平日昼間ローカル局放送映画”と称させていただこうと勝手に(^^;思っております。

 今回、吾輩の好きなケイト・ベッキンセールも、この映画に出る必然性がまるでない(別に他の誰でもイイ)ような演技を見せてくれます。ここら辺りも、メジャー作品でありながら“B級”の匂いがプンプンしております。吾輩、こんな映画…大好きです(^^;。

 「モーテル」は、11月17日(土)から全国ロードショーです。あなたも映画館で是非、“B級ローカル局のテイスト”を楽しんでください。


「モーテル」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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by mori2fm | 2007-10-29 01:53 | 映画評 外国映画 マ行

ベストセラー小説の映画化作品でマーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオが再コンビ - シネマトゥデイ | 映画の情報を毎日更新


 ~ 『ディパーテッド』でコンビを組んだマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが、ベストセラー小説の映画化作品で再び手を組むことが決まった。ヴァラエティ紙が伝えたところによると、『ミスティック・リバー』の原作者として知られるデニス・ルヘインの小説「シャッター・アイランド」の映画化作品でスコセッシとディカプリオが再びコンビを組むそうだ。~

 また組むんですって、レオスコ(←コレは、吾輩が勝手に付けた“コンビ名”です(^^;)。ニュースソースの文中では『再び』と書かれておりますが、実際何回目??
 吾輩が把握しているだけでも、「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」そして、「ディパーテッド」で、今度で4回目…つまり“四度(よたび)”でございますな。しっかし、よっぽど相性がいいんでしょうね、ウマが合うっていうのか。でもこういう蜜月関係ってのは、或る日突然“しょ~もない理由”で解消されることが多いですよね。そしてその後、絶縁状態に陥ってしまうっていうパターンも、よくあります。“レオ&スコ”が、このような事にならないことを一映画ファンとして、切に(?)願っております。

 ところで、今回もオスカー狙いなのかな?

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by mori2fm | 2007-10-26 12:04 | 俳優・女優・監督ネタ

 ジュニア・スパイ・アクションの原作小説が、世界中で人気なんだそうです。「アレックス・ライダー」(CKエンタテインメント)。吾輩、全然知らなかった(最近、ホントに本読まないもんな~)のですが、“英国スパイ物”はもともと大好きですので、結構期待して、観に行ってまいりました。


 両親を早くに亡くしたアレックス・ライダー(アレックス・ペティファー)は、銀行員の叔父、イアン(ユアン・マクレガー)の許で暮らしていた。イアンは仕事で多忙なため、日々の暮らしでは2人はなかなか同じ時間を共有することが出来なかったが、アレックスはイアンを慕っていた。そんな或る日、アレックスの許へイアンの訃報が届く。出張先で事故死を遂げたと言うのだ。俄かに信じられないアレックス。しかし、その死を切っ掛けにアレックスは、イアンの隠されていたもう一つの顔を知ってしまう。何とイアンは英国諜報機関“MI-6”の諜報員で、ミッションの途中に殺されたのだ。MI-6のミスター・ブラント(ビル・ナイ)とジョーンズ(ソフィー・オコネドー)は、その事を明かした上で、イアンの後を継ぐべく、アレックスをMI-6にスカウトする。日常生活の中で、イアンから知らぬ間にスパイに必要な体力や語学などを習得していたアレックスは、軍隊での特別訓練を受けた後、正式な諜報員として最初のミッションに赴くのだった…。


 “「007」シリーズのジュニア版”てな感じで、MI-6の本部も凝った作りで出てきますし、ガジェット(スパイグッズ)の受け渡し場所が、デパートのおもちゃ売り場ってのも、ウィットに富んでて面白かったですね(グッズの中には“ニンテンドーDS”が!)。「スパイキッズ」シリーズほど、お子様向けではなく、もう少し上の年齢層(ハイティ-ンあたり?)をターゲットにしたと思われますが、主役を演じたアレックスくんのなかなかなイケメンぶりと相まって、結構人気が出るんじゃないかと思います。
 
 で、我々大人のお楽しみは…この映画、脇のキャスティングが凄い!ユアン・マクレガーにビル・ナイ、そして敵役を演じたミッキー・ローク!何ともまあ、通好みなキャスト!残念ながらユアンは開始早々に退場してしまいますが、ビル・ナイの“融通の利かない英国紳士キャラ”とミッキーの“お前は何者やねん?無国籍悪役キャラ”は、観ていてとっても楽しめました。それから忘れちゃならないのが、アレックスの世話人・ジャックを演じたアリシア・シルヴァーストーン何と最近めっきりご無沙汰だった彼女を、久々にスクリーンで観ることが出来ました。もお、32歳(?!)ですか。時の流れるのは早いもので…(>_<)。


 原作はシリーズで3冊ほど出ているらしいですが、これもまた「ハリ・ポタ」のようにシリーズ映画化されていくのでしょうか?それにしては、インパクトがチョット弱いかな??


 「アレックス・ライダー」は、10月27日(土)より全国ロードショーです。ティーンエイジャー・スパイの新世紀アクション(何のこっちゃ?(^^;)を、あなたも是非、映画館でご覧下さい。


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by mori2fm | 2007-10-24 12:03 | 映画評 外国映画 ア行

 人気ゲームシリーズ映画化第3弾「バイオハザードⅢ」(ソニー・ピクチャーズ)1作目では“地下閉鎖空間での戦闘”。そして前作では“夜間の市街地戦”を繰り広げてきたアリスが今回初めて“屋外でのデー・ゲーム”に挑みます。果たして如何なるアクションを見せてくれるのか?


 ラクーンシティでの惨劇を経て、T-ウイルスの感染は地球全土に拡大。人類の大半は死滅し、地上は砂漠化。生き残ったわずかな人類は、アンデッドから逃れ辛うじて生き延びていた。アンブレラ社の人体実験から逃げ出したアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、アンブレラ社の監視衛星に追跡されていることを察知し、カルロス(オデッド・フェール)達から離れて、一人で旅を続けていた。2度の人体実験によってアリスの肉体は最強の戦士へと変化し、遂には超能力までも発するようになっていた。一方、地下に潜ったアンブレラ社は、アイザックス博士(イアン・グレン)を中心に“アリス計画”を遂行。アリスのクローンを作り、実験を繰り返していたが、どれも本物のアリスの域には達しなかった。アイザックス博士は、衛星の追跡リンクを切断したアリスの捜索に執念を燃やす。その頃アリスは、立ち寄ったガソリンスタンドで、1冊のノートを見つける。そこには『アラスカは汚染されておらず、安全だ』と記されていた。その後、アンデッド・カラスの大群に襲撃されていたクレア・レッドフィールド(アリ・ラーター)率いる生存者の一団と遭遇したアリスは、その驚異的なパワーでアンデッド・カラスを撃退。一団と行動を共にしていたカルロス、L.J.(マイク・エップス)と再会する…。


 今回もこれまで以上に“殺戮のオン・パレード”でございまして、アリスは益々パワーアップして、殺しまくっております(“PG-12”妥当なトコだろうな~)。ゲーム好きな方は、とても楽しめることでしょう。吾輩は、まったくゲームをやらんのですが、それでもこのシリーズは“アクション・ゾンビ・ムービー”として、充分楽しむことができました。相変わらず、ミラジョボさんはパワフルです。もおアリスにどっぷりハマッております。おそらくこれ以上のハマリ役は、彼女の今後の女優生活で、出てこないんじゃないでしょうか?いや、もっと極論で言ってしまうと『もお、他の役出来ないんとちゃうやろか?』と、むしろ心配にさえなってしまいます。まあ、吾輩の杞憂ならいいんですがね~。

 吾輩的には、前作で大活躍したあのシエンナ・ギロリー扮する“フルCGもどき”のジルが、今回まったく出てこなかった(劇中の台詞でさえ触れられていません)のは非常に残念ではございましたが、今回の“3”も、期待に違わぬ出来映えとなっております。何より観終わってから上映時間が“1時間34分”(←短か~!)と聞かされて『嘘やろ~、もっと長かった(イイ意味で)んとちゃう?』と思えてしまうほど中身が盛り沢山で、非常に濃密な時間を過ごすことができました。まあ、あんまりラブラブなカップルにお薦めはいたしませんが…(^^;。

 で、今回やたらと“完結編”という雰囲気を匂わせておりますが…、その気になれば、まだまだ出来まっせ!(^^;


 「バイオハザードⅢ」は、11月3日(祝・土)から全国ロードショーです。あなたも映画館で、アリスの最後(?)の戦いを目撃してください。


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by mori2fm | 2007-10-20 02:08 | 映画評 外国映画 ハ行

 才人、松尾スズキ監督作品「クワイエットルームにようこそ」(アスミック・エース)。曲者キャスト達が贈る、“悩める若い女性のための人生讃歌”。最初のうちは、ただただ面白いんですが、これがなかなかどうしてホロリとさせられるんですよ。   


 ライターの明日香(内田有紀)が目覚めると、そこは見知らぬ白い部屋。ベットに5点拘束され、身動きすら出来ない明日香は、何故こうなったか状況が把握できない。そこへやって来たナースの江口(りょう)は明日香に『3日前、アルコールと睡眠薬の過剰摂取により、自宅で昏睡状態になったところを同居人に発見されて、この女子の閉鎖病棟へ運び込まれた。丸2日間目が醒めなかった』と説明。それらのことを、まったく憶えていない明日香は、〆切をかかえているので今すぐ帰してほしいと訴えるが、担当医と保護者の同意がないと退院できないと告げられる。面会に来た同棲相手の鉄雄(宮藤官九郎)に、自殺扱いされたことを非難するが、『死なないでよかった』と号泣される。ナースの山岸(平岩紙)に閉鎖病棟を案内される明日香。そこには、食べたくても食べられないミキ(蒼井優)、自分の髪の毛に火を点けてしまうチリチリ(馬渕英俚可)、元AV女優でハデな西野(大竹しのぶ)等がいた。明日香が目覚めた部屋は、患者間ではクワイエットルームと呼ばれていることをミキが教えてくれる。そのクワイエットルームを出た明日香は、同じく“オーバードーズ”で入院している栗田(中村優子)と同室になるのだが…。


 芸達者な面々と、キャラ立ちした監督によるコミカルストーリーだと思って観てたんですよ。現に中盤までは、随所でクスクス笑わせてもらってましたから。でも或るシーン(具体的には西野が、明日香の入院までの経緯を暴露するシーン)を境に、ガラリと映画の空気が一変。そこからは、『人間みんな、悩みを抱えて生きている。出来ればそんなモノはどこかへ置いておいて、楽しく生きていたいが、なかなかそうもいかない…』という誰もが持っている切実な思いが、スクリーンに描きだされていて、結構ズシンと胸に来ました。あっ、でもラストは明るく〆られてるんですけどね。

 主演の内田有紀は好演してますが、それ以上にこの映画は脇が凄い!大竹しのぶは相変わらず“怪演(ホント、恐いくらいハマッてる)”ですし、蒼井優ちゃんの“摂食障害患者”という役柄は、これまでの彼女とは、違った一面を見せてくれます。何より今回妻夫木クンが、クドカンの下っ端役で出演してるんですが、これが特筆すべきダメっぷり(イイ意味でね(^^;)!よくもまあこんな役やったな~って、感心してしまいました。ファンの皆さん必見です!これまで見たことのない妻夫木クンに会えますよ。で、これだけのキャラがそろいますと、一見“変な奴”に見えるクドカンが、一番マトモな人間に見えてきてしまうんですよ。このことだけでも、この映画が如何に濃い面々で演じられているかってのがわかっていただけますよね。そして、それらを1本のエンタテインメントとして撮り上げた、松尾スズキ監督の素晴しき手腕を、改めて痛感させられました。いやあ、ホントこの方“才人”です。マルチな才能ってのは、持って生まれたモンなんですかね~、羨ましい!

 「クワイエットルームにようこそ」は、10月20日(土)から全国ロードーショーです。濃いキャラたちが描き出す、“オモロうて、やがて哀しき人生賛歌”をあなたも是非、映画館でご覧下さい。

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by mori2fm | 2007-10-18 01:51 | 映画評 日本映画 か行

 『凄まじいな…』観終った後、こんな言葉しか出てこなかった。「キングダム 見えざる敵」(UIP)。『ドキュメンタリーか?』と言いたくなるような、重厚な作り。と、同時にこの映画は、一級品の“アクション・エンタテインメント”です。


 サウジアラビアの首都リヤドにある外国人居住区で、市民を狙った銃撃テロが発生。更に、救助活動が開始された時間を狙って自爆テロが仕掛けられ、犠牲者は膨大な数にのぼった。その犠牲者の中には、任務で赴いていたFBIの捜査官も含まれていた。フルーリー(ジェイミー・フォックス)等、FBIは直ちに現地での捜査を要求するが、穏便な政治決着を目指すアメリカ、サウジの両国政府の思惑に阻まれてしまう。業を煮やしたフローリーは、サウジ政府関係者に揺さぶりを掛け、強行的に現地での操作の許可を取り付ける。フルーリー、サイクス(クリス・クーパー)、メイズ(ジェニファー・ガーナー)、レビット(ジェイソン・ベイトマン)の4名の捜査官は、5日間という期限付きでサウジアラビアへ飛ぶ。しかし彼等を待ち受けていたのは、非協力的なサウジ政府の徹底的な監視だった。四面楚歌の状況で、それでも捜査を開始するフルーリー達。そんな彼等の姿勢は“テロ殲滅”という同じ志を持つ、監視役を務めていたサウジ警察のアル・ガージー大佐(アシュラフ・バルフム)と、いつしか協力体制を築いていく…。


 
 1時間50分の上映時間の間、ず~っと息が詰まったままの緊迫した状態で観ておりました。臨場感満点の爆発&銃撃シーンに、緊迫感溢れるストーリー。次の展開が予測できない、『誰がやられるのか?』こんなに張り詰めたまま映画を観たのは、吾輩初めてではないでしょうか?『この映画は、サウジ(中東)で撮ってきたドキュメンタリー・フィルムです』って言われても、充分通用する内容だと思います。しかし冒頭にも書いたように、この映画はアクション映画としても“一級品”であり、極上の“エンタテインメント大作”に仕上がっています。それは製作を務める“男映画”の巨匠マイケル・マンと、そのテイストを引継ぎつつも、見事に自らのスタイルに昇華させた、俊英監督ピーター・バーグによる確かな演出。そして2人のオスカー俳優、ジェイミー・フォックスとクリス・クーパーを筆頭にした俳優陣の、重厚かつ迫真の演技によってもたらされたモノだと思います。

 こんなのを観てしまうと、『この世からテロは絶対無くならんわ』と思ってしまいます。如何に希望を持って世界平和を願おうと、地球上には様々な思想、宗教、民族が存在し、それぞれが事あるごとに互いを非難し合い、『自らこそが正義』と主張するのですから、どだいムリな話です。『同じ人間同士』とは言いますが、思想次第で『まったく異なる生き物』とお互いをみなしている訳で、そしてそれは子々孫々の代へと語り継がれていくのです。この映画のラストは、正にそのことを象徴するシーンです。どちらにも、正義は存在しないのです。そしてそのことに互いが気付かないでいる。絶望的ですね。果たして、この戦乱が地球上から消え失せる日は来るのでしょうか?

 「キングダム 見えざる敵」は、ただいま全国好評上映中です。宣伝などが、少々地味な映画ではございますが、是非とも映画館へ足をお運びいただき、迫力ある映像と現在の世界情勢を、大スクリーンで目撃してください。

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by mori2fm | 2007-10-16 01:47 | 映画評 外国映画 カ行

エイリアンとプレデターの子ども? その名も“プレデリアン” - シネマトゥデイ | 映画の情報を毎日更新

~2004年に公開されるやいなや「そんなのあり~?」と世界中を驚かせた映画『エイリアンVS. プレデター』の続編『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』が12月28日、公開される。そして、新作には、前作でプレデターに寄生して誕生した、エイリアンとプレデターの本能を併せ持つ究極のニュー・キャラクタ“プレデリアン”が登場する。~

 ゲ~!続編ですって!「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」。単独シリーズ物から、コラボ・シリーズ物へ進化して行っちゃうんですね。で、何?プレデリアン??どんなんやねんな??要するにハーフって、こっちゃね(^^;!しかし、~その気になる姿が、10月13日から全国の劇場で上映される予告編でついに解禁となる。 
 しかし、『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』の予告編を観た人全員がプレデリアンの姿を拝めるかというとそうではない。全国に配布される約500本の予告編の中の半分250本に、世界初お披露目となるプレデリアンが登場する。劇場にアットランダムに配布された予告編は、どの劇場へ行けばプレデリアンの入ったバージョンが観られるかは分からない仕組みになっているようだ。~
ってのは、まるで当てモンのようですね。果たして吾輩の行く映画館は“当たり”となるでしょうか?

 「AVP2 エイリアンズVS. プレデター」は、12月28日(金)~全国ロードショーです。

 
 ※10月29日追加TB→Excite エキサイト : 芸能ニュース“エイリアンとプレデターの子供初公開”

 ~プレデリアンの姿についてはネット上で議論が交わされるほど、世界中のファンの間で話題になっていた。製作サイドによると、プレデリアンの80%はエイリアンで、20%はプレデターだという。体長はエイリアンとほぼ同じ213センチ。ルックスに関しては、エイリアンからサソリのような尾、攻撃力がある口など、プレデターから下あごやドレッドヘアーを受け継いでいる。~

 ド、ドレッドヘアーって…(^^;

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by mori2fm | 2007-10-13 00:19 | 新作映画ネタ

 あの“エリカ様、超不機嫌騒動”ばかりが話題になっております本作「クローズド・ノート」(東宝)。え~とね、主演女優の与太騒ぎよりも、映画をちゃんと観ましょうよ、ね!


  
 母のデキちゃった再婚の煽りで、ひとり暮らしをする破目になった女子大生の香恵(沢尻エリカ)は、引越した部屋で1冊のノートを見つける。それは、その部屋の前の住人・真野伊吹(竹内結子)の残した日記帳だった。伊吹は小学校の先生で、そこには小学校での日常や、思いを寄せる“隆”という男性のことが書かれていた。香恵はまるで小説を読むように、その日記を読み伊吹の過ごした時間に思いを馳せるようになる。或る日、香恵がアルバイトをする萬年筆店に、1人の客が訪れる。その男・石飛(伊勢谷友介)は、香恵が引っ越して来た日に外から部屋を見上げていた男だった。石飛の少しぶっきらぼうな態度に、何故か香恵は惹かれていく。数日後、香恵は再び石飛が部屋の窓を見上げているのに、気付く…。


 映画としては、良心的な作りで『良かった』とか『悪かった』とかじゃなく、“イイ映画”だったと思います。“人と人との心のつながり”“出会いという運命”“心の力”こういった事柄が、とても優しい脚本と映像で描きだされていて、心に残りました。但しこの映画、基本設定において映画の根幹を揺るがしかねない、重大で致命的なミス(?)をやらかしておりまして、不幸にも最後の最後で、この事に気付いてしまった吾輩は、それまでのイイ印象はすべて吹っ飛んでしまい、疑心暗鬼な気持ちだけが残ってしまいました(ダメじゃん…(>_<)。この内容に触れると《ネタバレ!》になってしまいますので、後述させていただきます。

 で、問題の“エリカ様”についてでございますが、チャンと演じてましたよ。清純そうな女子大生の役(ご本人のイメージとは程遠いような…(^^;)を。まあ、女優さんてのは、演じることが仕事なわけですから、本人の普段のイメージと掛け離れていても、役柄がキチンと演じられていたら、別にプライベートがどうとかこうとかなんて、どうでもエエ事だと思うんですよ。でも今回の彼女の場合は、観客がいる前でヤッちゃったわけでしょ。それは、何をどうこねくり回しても言い訳でけんし、やったらイカンことですよね?自分の内面感情を、客にさらけ出す(しかも、悪い面)なんて、相当な大女優でもなかなかやらんことですよ。しかも彼女なんて、女優としては未だかけだしみたいなモンでしょ。それを“エリカ様”なんて、持ち上げる方もどうかと思うんだけどね~。もうチョット、考えて行動した方がイイと思います。自分のためにも、まわりのためにも…。

 この騒動の余波で、映画そのものが世間にイロモノ的な目で見られてしまっているような気がするのが、非常に残念です。ご覧になる時は、色メガネを掛けずに、出来るだけ素直な気持ちでご覧下さい。

 「クローズド・ノート」は、ただいま全国好評上映中です。心が優しくなれる映画だと思います。是非、映画館でご覧になって下さい。


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で、致命的ってのはね…(追記あり)。
by mori2fm | 2007-10-11 00:52 | 映画評 日本映画 か行

 あのドリカムの歌が映画に!「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」(松竹)。青春時代(吾輩にも、あったのだよ!)よく聞いた、あの“名曲”の世界が果たしてどんな風に映像化されているのか?かなり期待を抱いて観に行きました。


 さやか(松下奈緒)と慶太(竹財輝之助)は、大学の友人の自主制作映画への出演を機に知り合い、付き合い始める。建築家・ガウディに憧れる慶太に、卒業旅行でスペインのサグラダ・ファミリアを見に行こうと誘うさやか。2人はスペイン・バルセロナへ行き、未完成のサグラダ・ファミリアの彫刻の前で『10年後、一緒に手を繋いで見に来よう』と約束をする。卒業後、編集志望だったさやかは、夢叶わず印刷会社へ就職。しかし建築事務所に勤める慶太から、『夢をあきらめちゃいけない』と後押しされたさやかは、印刷会社を辞め、転職活動を開始。そして念願の雑誌編集部に採用される。多忙な日々を過ごす2人だったが、お互いを思い合い、明るい将来を思い描いていた。しかし、卒業から3度目の春を迎えた或る日、慶太にスペイン赴任の話が持ち上がる…。


 公開前日に放送されたTV特番で、主演の松下奈緒チャンが『この曲のリアルタイムな頃は、まだ幼稚園児だった(!)ので…』てな事を、のたもうておりました。そうですこの曲「未来予想図」「未来予想図Ⅱ」は、今やJ・POPラブバラードのスタンダード・ナンバーになったと言っても過言ではないでしょう。当然、映画の中で2曲とも使われてますし、それを聞いて改めて『イイ曲だな~』と再認識させられました。
 で、肝心の映画の方なんですが、何でこんなにストーリーが薄っぺらいの??スペインロケまで敢行してるというのに!一応“1組の男女の10年間に渡るラブ・ストーリー”ってことなんですけれど、そんな重みをまったく感じさせられなかったです。何と申しますか『え?何でそんな風になる??』『え~?どうしてそんな風に考える??』と、ツッコミを入れたくなるシーンの連続で、全然話に感情移入が出来ませんでした。10年間を追っ掛けてて、キスシーンの1つも無いなんて、リアリティ無さすぎでしょう!作中『♪~バイクのメット、5回ぶつけてた~♪』『♪~ブレーキランプ5回点滅~♪』と言った歌詞を再現したシーンも出てくるのですが、ただそれだけなんですよね。もっと歌の世界を映画に反映させてほしかったのに、それが充分にストーリーに活かしきれていない。そんな印象を持ってしまいました。後、さやかの母親役を松坂慶子さんが演じておられるのですが、この人の存在(“やたら浮き上がった博多弁”をしゃべるんです)が、この映画を“若者向けのオシャレなラブ・ストーリー”にするのか“古き良き時代の日本恋愛映画”するのか非常に方向性を曖昧にさせてしまっているような気がしました。

 実は最後(エンド・ロールがながれた後、ホントに最後の最後)に、この映画の主題歌「ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~」が流れ、それと共にとても重要なシーンがスクリーンに映し出されるのですが、それだけでもよかったような…極論で言うと、そこへ至るまでのストーリー(2時間ほどあるんですが)端折ってもイイかも…とまで思ってしまいました。素材がイイだけに、とても期待していたのですが、これは非常に残念な映画となってしまったような気がします。

 但し、何度も言いますがドリカムの曲は、とても素晴しいです。コレは映画を観て今回改めて再認識させられました。うん、“グッ”と来ますね。


 「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」は、ただいま全国好評上映中です。『ドリカムって、やっぱりいいな~』とあなたも是非、映画館で感じて下さい。

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by mori2fm | 2007-10-08 02:23 | 映画評 日本映画 ま行