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「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」世紀末ボロ布人形伝説!

 『これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった』と、あのティム・バートンに言わしめた短編アニメを、長編アニメ映画化。「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」(ギャガ GAGA★)「NINE」とか「第9地区」とか、今年は“9”の当たり年??


 古びた研究室で、奇妙な人形が目覚めた。麻布を縫い合わせた身体に、大きなジッパー、そして背中に書かれた数字の“9”。自分が誰か?ここはどこか?もわからない人形。外を見ると、見渡す限り廃墟の街が広がっていた。やがて茫然とする“9”の前に、“2”という数字の書かれたボロ人形が現れる。“9”の壊れていた発声装置を治してくれた“2”は、『自分たちは仲間だ』と語り掛ける。そこへ突如、巨大な機械獣が現れ2人を襲撃。“9”を庇った“2”が、機械獣に連れ去られてしまう。気を失った“9”が次に目覚めた時、周りには“1”をリーダーとする、他の人形達の姿があった。果たして彼等は何のために作られたのか…?


 「北斗の拳」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」÷2=??(チョット違うかな…?)”って、感じの“世紀末ヘンテコ人形伝説!”でした。なるほど、確かにこれはティム・バートンの好きそうな世界ですね。ダークな世界観に、ダークな映像、そしてそこで躍動する奇妙な人形達…。ティムは今回、製作(=プロデューサー)なのですが、もう1人製作に名を連ねている映画監督が、ティムール・ベクマンベドフ。そしてテーマ曲を手掛けるのはダニー・エルフマン。ね?もうこれだけでどんな世界が映画で描かれているのか、想像できますよね(^^;?
 わずか11分の短編で、ティムのハートを鷲掴みにした本作の監督である、新鋭シェーン・アッカーの才能は、非常に素晴らしいと思います。相当にメッセージ性の強いストーリーもさることながら吾輩は、スクリーン上を生き生きと動きまわる人形達の映像に、心奪われてしまいました。そんなにカワイらしくもなく、むしろいびつで奇妙な人形達なのですが、観ているうちに、何とも言えぬ愛着が湧いてきてしまいました。小さな者たちが一生懸命に生きている姿に、アニメなんですけど、何か思い切り共感させられました。それだけ映像が素晴らしいってことなんでしょうね。これは、本当に一見の価値ありですよ、皆さん!

 それからこの映画、人形達の声を演じている声優陣も、非常に豪華キャストでございます。“9”のイライジャ・ウッドを筆頭に、“7”をオスカー女優のジェニファー・コネリーが、そして“5”をジョン・C・ライリー、“6”をクリスピン・グローヴァーと、なかなか玄人好み(?)なキャスティング。そして極め付けは、“1”と“2”をそれぞれ名優クリストファー・プラマーマーティン・ランドーが演じているのです。80歳&78歳(2人合わせて、158歳!)の、大ベテランコンビの声を聞いただけで、吾輩胸が熱くなってしまいました。いやあ、これは素晴らしいです!

 人形アニメ(←こう書いちゃうと、何か安っぽい…)ではございますが、決して子供向けには作られておりません。大人が見て、いろんなことを考えさせられる映画だと思います。そう、それだけこの映画が描こうとしているメッセージは、壮大で重いものだと感じました。でも、決して暗い話(いや、ダーク・ファンタジーだとは思いますが、映画全体が重苦しいわけではないので…)ではありません。上映時間も80分と短めですので、お伽話を見るような感覚でご覧になることを、お薦めいたします。

 「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」は、5月8日(土)~ 全国ロードショーです。人類滅亡後の世界で、懸命に生きる人形達の姿を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。


「9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』 - シネマトゥデイ

9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~@ぴあ映画生活

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by mori2fm | 2010-04-28 13:49 | 映画評 外国映画 ナ行 | Trackback(43) | Comments(8)

「アリス・イン・ワンダーランド」ああ、こりゃ楽しい~!

[アリス・イン・ワンダーランド] ブログ村キーワード
 ジョニー・デップティム・バ-トン 7度目のコラボ!”「アリス・イン・ワンダーランド」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパン)。「不思議の国のアリス」の映画化ではなく、正確にはその後日談をオリジナル・ストーリーで映画化。相変わらずの“ティム・バートン ワールド”全開の映像世界に、吾輩もうクルンクル~ンでございましたわ。


 19歳のアリス(ミア・ワシコウスカ)は、亡父の会社を引き継いだ貴族の息子から、衆人監視のパーティー会場で求婚され困惑。それに答えないまま、皆の前から姿を消したアリスは、服を着た白ウサギを見つけてその後を追いかけ、誤ってウサギの穴に転落してしまう。そしてアリスは、アンダーランドと呼ばれる不思議の国(ワンダーランド)へと、たどり着く。アンダーランドの住人は、皆アリスのことを知っていたが、6歳の頃にアンダーランドへ来た時の記憶を、アリスは夢の中での出来事だと信じ込んでいた。13年前と異なり、今のアンダーランドは、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)が恐怖政治で支配する世界と化していた。住人達は、アリスを『救世主がやって来た』と騒ぐが、アリスには何のことかわからない。やがてアリスは、彼女が再びやって来るのを心待ちにしていたマッドハッター(ジョニー・デップ)と出会う…。


 『「不思議の国アリス」って、どんな話やったっけ~?』何か子供の頃にディズニーの絵本で読んだ気はするのですが、すごくうろ覚えでして、結局予習している暇もないままに映画館へ…。でも、あんまりそんなことは気にする必要なかったな~と、思いました。もお、とにかく極彩色豊かに描かれているアンダーワールドの摩訶不思議な世界を見て、楽しめるかどうかが、この映画の生命線だと思います。吾輩は、何も考えずに楽しめました(まあ、ウラを返すと『見た後、何にも残らん』とも言えますが…(^^;)。太った双子、賢者の芋虫、変幻自在のチェシャ猫、デカ頭の女王(ヘレナ・ボナム=カーター、最高!)etc,etc…。ファンタジーは、こうでなくちゃ!と思わせるキャラクターのオン・パレード。しかも、子供の目も意識してのことなのかどうなのか!?いつもの“ティム・バートン ワールド”よりも、若干ダークなテイストが軽め(8掛けくらい?)でございまして、親子で楽しめる“明るく楽しい、3Dファンタジー・ムービー”に仕上がっています(それでも、ギリギリだとは思いますが)。
 更にこれは、1人の女の子の成長する姿を描いた映画としても、観ることが出来ます。ですから、デート・ムービーとしてもピッタリですし、3D映画という観点からも、イベント・ムービーとしても楽しむことが出来ます。実に万人受けする映画ですね。ひと昔前のバートン作品からは、考えられんことですが…(^^;。

 興行収入のスタートダッシュもなかなか凄いようで、何とあの「アバター」を蹴散らす勢いだそうです。まあ、上映時間1時間49分とは、非常にイイ感じにまとめられていると思います。これなら劇場での上映回数も効率良く回転しますモンね、片や2時間42分もあるんやから。記録の面から言うと、本作の方が条件は有利な気がします。ただ、この映画は「アバター」とは異なり、3D映像は“後付け(2D映像に3D効果を加えた)”なんだそうです(「アバター」は、最初から3D映像ありきで製作)。ですから、3D映像の微妙なテイストの違いなんかも感じながらご覧になるのも、一興かと思います。

 しっかし、ティムと組む時のジョニデって見事なまでに“普通の役”がないですね(^^;。“手がハサミの人造人間”とか、“白塗り・おかっぱのチョコ屋の主人”更には“復讐に燃える狂気の理髪店主”etc,etc…、そして本作の“狂気の帽子屋…、やっぱり白塗り!”。まあ、お互い好きでやってるんでしょうけど、どこまで行っちゃう気でしょうかね?今回ジョニデは、『もしアリス役をオファーされてても、僕はイエスと答えただろう』てなことも、インタビューでのたもうております。もお、お好きにどうぞ!って感じですな(^^;。


 「アリス・イン・ワンダーランド」は、ただいまもの凄い勢いで全国上映中です。とっても楽しい“くるんくるんな世界”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。


「アリス・イン・ワンダーランド」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『アリス・イン・ワンダーランド』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2010-04-26 01:13 | 映画評 外国映画 ア行 | Trackback(110) | Comments(16)

「17歳の肖像」大人でもない、子供でもない…。

[17歳の肖像] ブログ村キーワード
 “アカデミー賞・主要3部門(作品賞・主演女優賞・脚色賞)ノミネート”をはじめ、世界で数々の映画賞を受賞した本作。「17歳の肖像」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。1960年代のイギリスを舞台に、多感な少女の成長する姿を、瑞々しく描きだしています。


 1961年、ロンドン郊外の街に住むジェニー(キャリー・マリガン)は、成績優秀な16歳の普通の高校生。パリに憧れ、シャンソンのレコードを聞き、楽団でチェロを弾き、友人とのお喋りに花を咲かせても、退屈な日常に満たされない何かを感じていた。父親のジャック(アルフレッド・モリーナ)は、ジェニーをオックスフォード大学へ進学させることに躍起になっていて、ジェニーはそんな父親に反発を感じていた。或る日、楽団の練習帰りにドシャ降りの雨の中、傘もささずにバスを待っていたジェニーの前に、1台の車が停まる。そして中から見知らぬ大人の男性が、ジェニーに声を掛けた。。『君のチェロが心配だ。チェロだけ載せるから車の脇を歩いて』これが、ジェニーとデイヴィッド(ピーター・サースガード)の初めての出会いだった。この出会いの数日後、偶然街で再会したジェニーを、デイヴィドは音楽会に誘う。ジャックが許すはずがないと思っていたジェニーの目前でデイヴィッドは、堅物の父親から巧みな話術で、許可を取り付けてしまう。この時からジェニーは、デイヴィッドが見せてくれる、これまで知らなかった“大人の世界”に魅了されていく…。

 なるほど、確かに“大人の階段のぼる、少女の成長物語”としては、非常によく出来た映画だったと思います。10代半ばの“なんとも言えない多感なお年頃”には、若さゆえに説明のつかない不満や、理想と現実のギャップ、そして大人の世界への憧れといったものを、日々常に抱いてしまうモノです。男女の違いはあれ『吾輩もそうだったな~』と、映画を見ながら何度も軽く頷いてしまいました。大人の世界にすっかり魅了されていくジェニー。あそこまで極端なことをいきなりやってしまうのは、どうよ?とは思いましたが、その心情は、すごくよく理解できました。まあ、現実に吾輩が過ごした青春時代は、映画のように劇的なものではございません(ええ、ごくごく平々凡々とした日々のくり返し(^^;)でしたが…。
 共感は持てましたが、吾輩ストーリーには思いっきりツッコませていただきました。『おいおい、パパ、ママ!もっとしっかりせんかい!!』娘が悪い方へ踏み出しかけた時、それを矯正してやるのが親の務めでしょ!それがこの映画では、一緒になって…いやむしろ積極的に騙されちゃってるんです(いや、そりゃ知らないうちにですけど)よ。惨めなまでに、浮き足立っちゃって。小娘が騙されるのは、人生経験の少なさからしかたがないとしても、大人であるアンタ達がそれではアカンやろ!ってね。まあ、人間誰もがそういう“騙される”という素養は持ち合わせていると思いますので、偉そうなこと言っている吾輩も注意しないと(『明日は我が身』って、言いますモンね)とは思います。あんまり詳しく書いちゃうと≪ネタバレ!≫になっちゃいますが、オチがそんなことなモンで、しかもそれが『え~!そんなご近所って…(>_<)』という驚愕の展開に、思わず吾輩嘆いてしまいました。自業自得とは言え、あまりにもジェニーが哀れでカワイそうでしたわ。

 この映画、原題は「AN EDUCATION」=“教育”です。内容から考えますと、何とも皮肉と言いますか、色んな意味を含んだ結構辛らつなタイトルですね。吾輩今回は、邦題の方がいいな~と感じました。何かこの映画の世界観を、一言で表現しているように思いましたので。うん、最近ではなかなか珍しい(?)ことですよね。

 “新星”キャリー・マリガンは、確かにこの映画で輝いていました。彼女、実年齢は24歳(撮影当時22歳)と、役より相当年上なのです。実は吾輩はこの点を見る前から非常に不安に感じておったのですが、実際に見てみますとこれが“背伸びして大人の世界に飛び込む17歳”というジェニーの役柄に、ピタリとうまくハマッていた気がします(作中何度か、『う~ん、ちょっとシンドイか??』と思った箇所があったのも事実ですが…(^^;)。聞けば彼女、私生活ではシャイア君とラブラブなんだそうで、しかも次回作「ウォール・ストリート」では、彼と仲良く共演しちゃってるそうです。賞もいっぱい獲れたし、これからの女優人生も先ずは順風満帆といったところですね。今後の彼女の活躍に、注目です!


 「17歳の肖像」は、ただいま関東地方で上映中(まだコッチではやってません!(>_<)。5月以降、全国順次ロードショー(ちなみに京都は5/8~)です。“大人でもない、子供でもない”多感な年頃の少女のほろ苦い成長記と、“新たなスター候補女優”誕生の瞬間を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


「17歳の肖像」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『17歳の肖像』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2010-04-20 21:25 | 映画評 外国映画 サ行 | Trackback(44) | Comments(4)

「半分の月がのぼる空」ヤラれた!それって反則(>_<)…。

[半分の月がのぼる空] ブログ村キーワード
 “難病モノ”&“ピュアなラブストーリー”です。「半分の月がのぼる空」(IMJエンタテインメント)。『また“泣け!”って演出の押売りなのかな~?それはイヤやな~』と思いつつ、吾輩映画館へと向かいました。そしてその予想は、イイ意味で裏切られました。


 三重県伊勢市。肝炎で入院中の高校生・裕一(池松壮亮)は、退屈な入院生活に我慢できずに夜間、病院から脱走。しかし戻って来たところを、看護婦の亜希子(濱田マリ)に捕まり、罰として新しく入院してきた少女・里香(忽那汐里)と友達になるよう命じられる。重い心臓病を患っている里香は、手術をしてくれる病院がなかなか見つからず、子供の頃から転院を繰り返していた。里香にある弱みを握られた裕一は、里香の命令には絶対服従することを約束させられ、その日から里香のワガママに振り回される破目に。或る日、里香は病室の窓から見える砲台山へ登りたいと、裕一に告げる。いつものワガママだと、最初は相手にしなかった裕一だったが、いつになく思いつめた里香の表情を見て、考えを変える。そしてその夜、裕一は里香と共に病院を脱走。亜希子達の追跡を振り切り、友人から借りたバイクで砲台山へと向かう…。


 見る前からず~っと、気になってたんですよ。『何で、このテの映画に大泉洋がキャスティングされているのか?』って。いや、吾輩決して大泉さんが嫌いなわけではございませんが、このストーリーに於ける“心臓外科医”という今回の彼の役どころに、何とも言えん違和感を感じてしまっておりましたので。そしてそれは映画を観始めてからも、ず~っと心の中に引っ掛かったままでした。ええ予想していたとおりに、吾輩は途中からもお“号泣モード(>_<)”全開!になっておりました(『“難病モノ”は苦手』とか言っておきながら、節操の無い男です…)が、それでも尚、『何故?大泉さんなのか??』ってのは残ったまんまでした。が!ある瞬間、謎はいっぺんに解けました。『ああ~!そういうことか!!え~!そうなん??でもそれってズルイ!反則や~!』と思いつつも、吾輩更に泣かされ続けました。この理由について書いてしまうと、ホントにシャレにならん≪ネタバレ!≫になってしまいますので、コレ以上は触れませんが、彼がキャスティングされた理由は、“心臓外科医”って言う役柄より、そのキャラクターが占める要素が大きかったと思われます。ストーリーの中で、そのキャラを引き継げるような…(アカン、ホンマにこれ以上は書けん(>_<)!)。この点は、原作のノベルズや、過去にTV化された物とは異なる設定になっているそうです(吾輩は、どれも知りませんでした)ので、それらをご存知の方も“別物”としてご覧になることを、オススメします。

 もお、主演の若い2人がとにかく輝いてる!この脚本にピッタリはまっているというか、何とも一生懸命で、見ていて思いっきり感情移入して、全力で応援しちゃいました。『頼む、何とかしてやってくれ!』って。いい歳こいたオッサンが何言ってんだかと思われましょうが、この映画、何か無性に10代のころの懐かしい匂いがしてきて、もお堪りませんでした。『吾輩にもこんなに純粋な頃があったかな~?』って、そんな思いに浸ってしまいました。その一方で、里香の母親が裕一に『ありがとう』と礼を言うシーンには、同じ子を持つ親の立場(特に、我が娘も“難病”を抱えてますので…)として、その気持ちが痛いほど伝わってきて、これまた泣かされてしまいました。いやあ、いい意味でヤラれちゃいました。ここまでヤラれちゃった映画ってのは、久々だと思います。ホント、吾輩の想定以上でございました。

 この映画の公式HPに『意外な結末!観た後には誰かに言いたくなる!』と書かれておりますが、コレは絶対言うたらアカンよ!言いたくなる気持ちはわかりますが、言ったらこの映画の値打ちが無くなっちゃいますから…。

 「半分の月がのぼる空」は、ただいま全国ロードーショー公開中です。涙がイッパイこぼれる、本当にピュアなラブストーリーを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 今回の舞台となった伊勢のロケーションは、映画の世界に深みをもたせるのに、とても貢献しています。イイですね、こういう地方のロケ作品って。
~追記②~
 看護婦(看護士)役の濱田マリさんが、効いてますね~。しっかし、モダンチョキチョキズの頃の彼女から、誰が今日の彼女の姿を想像したでしょうか(^^;?


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by mori2fm | 2010-04-16 21:25 | 映画評 日本映画 は行 | Trackback(17) | Comments(0)

2年生!

[1型糖尿病] ブログ村キーワード
 お久しぶりに、我が娘“かぁたん(仮名・7歳)”の近況を…。
 4月になり、かぁたんは2年生になりました。小学校に入って、『あっ!』と言う間に1年が過ぎてしまった感じです。かぁたんの通う小学校では、毎年クラス替えが実施されるってことで、3月ごろから『あ~あ、Mちゃん(仮名)と、また同じクラスになれたらいいのにな~』と、ことあるごとに言っておりました。Mちゃんは、かぁたんの1番の親友で、幼稚園からず~っと同じクラスで一緒に体操教室へも通ったり、交換日記なんかもしているホントに仲良しさんなのです。病気を抱えているかぁたんにとっては、Mちゃんが近くにいてくれるってのは、親としても安心だったのですが、残念ながらMちゃんとは離れてしまいました。『親友と離れてしもうた…』と、少々寂しそうにしていたかぁたんですが、そこはそれ子供特有(?)の回復の早さで、早速新しい友達を作ってきたようで、『2年生も楽しいよ!』と、毎日元気に登校しております。
 新しいクラスになったということで、また一から“1型糖尿病(IDDM)”の説明なんかを、カミさんが先生や、クラスの保護者向けに手紙を書いたりして説明いたしました。当然新しく同じクラスになった男の子なんかは、かぁたんが“インスリンの注射”を打つ時に、じっと見たりするらしいのですが、かぁたんは『もお、慣れた』と言って、さほど気にもしておりません。このあたり、子供の方が肝っ玉は据わってますわ(^^;。Mちゃんとは離れても、1年の時に同じクラスだった男の子も数人同じクラスになってますので、かぁたんにはそれが結構心強いようです。

 親が心配するより、子供の方がしっかりしてるな~と、つくづく感じさせられる今日この頃。さて、この1年はかぁたんにとって、どんな年になるでしょうか?

~“かぁたん”は、2008年1月16日に“1型糖尿病(IDDM)”と診断されました…。
でも、元気です!~

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by mori2fm | 2010-04-16 19:42 | 我が娘の日常 | Trackback | Comments(6)

「月に囚われた男」究極の低予算SF映画が描く、究極の単身赴任。

[月に囚われた男] ブログ村キーワード
 地球にとって最も身近な天体である、“月”を舞台に描かれる“SFサスペンス”。「月に囚われた男」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。やれ『CGだ!3Dだ!』と騒がしい映画界ですが、この映画は、古き良き時代の正統派SF映画を、思い起こさせてくれます。


 近未来、宇宙飛行士のサム(サム・ロックウェル)は、世界最大のエネルギー企業“ルナ・インダストリーズ”と契約して、月の地中に存在するエネルギー資源“ヘリウム3”を採掘して、地球へ送る任務に就く。契約期間は3年。その間サムは月面の基地にたった1人きりで滞在し、日々の業務をこなしていた。話し相手となるのは、人工知能を持つコンピューターの“ガーティ(CV=ケヴィン・スペイシー)”だけ。衛星の故障で、地球との直接交信も出来ず、愛する妻と産まれたばかりの愛娘の過去の通信映像を見て、気を紛らわす毎日。サムは常に孤独感に苛まれていたが、ようやくそんな生活からも解放されるときが近付いてきた。契約満了まで、あと2週間。サムは地球に還る喜びを、ガーティに語る。しかしある日の業務中、サムは月面車(ルナ・ローバー)で事故を起こして負傷、気を失ってしまう。やがて医務室のベッドで目覚めたサムは、そこで自分そっくりの男に遭遇する…。

 
 『月という広大な密室を舞台にした、SFサスペンス』とでも言いましょうか、何とも懐かしいテイストの、シンプルなSF映画です。フルCGなどが当たり前と化したこのご時世に、昔ながらのミニチュア模型を使って撮影された映像は、逆にある意味新しく感じられました。月が舞台になった映画というのも、そういえば久しくなかったような気がします。最近は火星だとか太陽、更にはもっともっと遠い“辺境の惑星(どこやねん?それ!)”なんかを舞台にしたSF映画がたくさん作られてるのに、一番近くにある“お月様”は、何となくその存在感が薄くなってしまっていた(映画界に於いて)ような気がします。そこへ持ってきて、月を舞台にした本作(原題は「MOON」そのものズバリ「月」!)は、その背景からして、古き良き時代の正統派SF映画を彷彿とさせる仕上がりとなっています。それもそのはず、本作の監督であるダンカン・ジョーンズ(何と、あのデヴィッド・ボウイの息子!本作が長編映画デビュー作)は、『昔のSF映画へのオマージュを込めて、この映画を作った』と公言しております。確かにサムとガーティの関係なんて、「2001年宇宙の旅」のボウマンとHAL9000そのものですし、月面基地や車両のデザインなんかも、最新の物とは少し異なる感じがしました。これは吾輩たちの世代からすると、とても懐かしく感じますが、若い方々がご覧になると、逆にとても新鮮に感じられると思います。この映画、製作費500万ドル&撮影期間33日!という製作費高騰が当然の昨今では、驚くべき清貧(?)な条件(「第9地区」でさえ3000万ドル。これでも安い!)で作られました。映像、脚本、演技、コスト…、色んな面から見て、非常に素晴らしい1本だと思います。

 ≪ネタバレ!≫になっちゃいますので、あんまり詳しくは書けませんが、本作でのサム・ロックウェルは見事です!1時間37分の上映時間、ほとんど1人芝居で演じきっています。しかも“1人3役”で…(あ、バレた?!)。スクリーンには彼しか映りませんが、まったく飽きさせません。そして“オスカー俳優”ケヴィン・スペイシーの“声の演技”が、サムの演技を盛り立て、更には非常にいいアクセントになって、この映画を良質なエンタテインメント作品に仕上げています。名優たるもの、やはり声だけでも素晴らしい芝居をするんですね~。いやあ、貫禄!

 前述したように、この映画の監督は“デヴィッド・ボウイの息子”ダンカン・ジョーンズです。彼は本作で長編デビューを飾り、“英国アカデミー賞・新人監督賞”や“ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞新人監督賞”など、たくさんの賞を受賞し、次代を担う映画監督として、今その才能に大いなる期待をもたれています。ところでこの方、大の親日家だそうでして、70年代以降何度も来日し『東京が大好き。いつか東京に住んでみたい』とまで言っちゃってるんだそうです。更に自称“オタク”だそうでして、黒澤作品、北野作品が大好きで、「攻殻機動隊」や「AKIRA」「エヴァ」の大ファンなんだそうです…。う~ん、何かわからんけどエエ奴や(^^;!妙に親近感が湧いちゃいますね。こう言われてみると、映画の中のあの凝ったミニチュアなんか、合点がいきます『ああ、そういう人やったんや』って(^^;。こういう人に、1回日本でSF映画を撮ってもらいたいですね。もちろん凝りに凝りまくったのを!

 
 しかし、月にたった1人で3年間なんて、ホント“究極の単身赴任”ですよね。どれだけ高い給料払われても、吾輩なら絶対イヤですな。単純な業務みたいでしたから、ロボットにでもやらせたらイイのに(あ、そう言ってしまうとこの映画実もフタもないか…)。せめてあと1人、いやあと10人ぐらい別に人間がいても、企業は充分採算はとれると思うのですが。月に1人ぼっちなんて、労働基準法的にも過酷過ぎます(あ、でもこの話にはウラがあるんですけどね…)!


 「月に囚われた男」は、ただいま東京、神奈川で公開中(まだ、こちらではやってません!)。これから順次全国ロードショー(因みに、京都&関西は4/24~)です。“オタクの2世監督”が撮った、素晴らしき低予算SF映画を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


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by mori2fm | 2010-04-12 22:13 | 映画評 外国映画 タ行 | Trackback(55) | Comments(8)

更新停滞。放置プレイだわ…。

 うう~ん、日々の忙しさに忙殺されてブログが更新できません(>_<)。何とか、映画は見てるのですが、PCに向かう体力が…。もう少しで、この状況も終了いたしますので、また更新再開の暁には、よろしくお願いいたします!!
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by mori2fm | 2010-04-09 01:30 | ご挨拶 | Trackback | Comments(3)

映画ネタを書いておりますが、最近更新が停滞しまくってます…。


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mori2(もりもり)
・性別:♂
・年齢:50歳(嗚呼…)
・家族:妻と1人娘“かぁたん(仮名)”
・生息地:京都府
・生業:シネマコミュニケーター!(と、書きたいところなんですけど、実態はタダの超薄給サラリーマン…(>_<)
・一言:映画ネタ+日々の徒然なる“妄言”をシネマ親父・mori2が書き綴ります…。

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