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[北川景子] ブログ村キーワード
 今や“若手人気No.1女優”と言っても過言ではないと思われる、北川景子 主演最新作 「瞬 またたき」(SDP)。軽いラブ・ストーリーじゃない、真に迫ってくる感動作に仕上がっています。


 札幌の花屋で働く泉美(北川景子)は、美大生の恋人・淳一(岡田将生)と幸せな日々を過ごしていたが、2人でバイクで桜を見に出かけた先で、トラックと衝突してしまい淳一は死亡、泉美だけが生き残ってしまう。ケガも治り、退院した泉美だったが事故直後の記憶を失っていることに気付く。最愛の人の最期の瞬間に、一体何があったのか?何としても思い出そうとする泉美を、メンタルクリニックの医師・小木(田口トモロヲ)は『無理はいけない』と諭す。或る日泉美は、同じクリニックに通う弁護士の真希子(大塚寧々)とふとしたことで知り合う。泉美は真希子に、失くした記憶を取り戻したい旨を伝え、協力してくれるよう依頼する…。


 『事故直後の記憶が失われているってことは、何も無理して思い出さなくても…』と、吾輩なんかは単純に思っちゃったんですよ。だって彼氏は亡くなってしまってるわけですから、絶対とても悲しい記憶である筈なんですから。でも、この主人公は『最愛の人の最期の瞬間だからこそ、憶えておきたい。大事な思い出をすべて残しておきたいから』と考えて行動するのです。この亡くした恋人を思う彼女の想いに、吾輩は痛く胸を打たれました。どれだけ辛くて悲しいことでも、それが少しでも欠けていると、最愛の人の思い出が不完全な物になってしまうのです。イイ事も嫌な事もすべてひっくるめて、亡き恋人の思い出を残しておきたい…。素晴らしい願いだと思います。ただそのために、彼女は胸も張り裂けんばかりの思いに、何度となく直面する破目になってしまいます。ここら辺りは、見ていて非常に辛かったです。恋人を亡くしただけでも、充分すぎるほど彼女は辛いのに、更に追討ちをかけてですから、あまりにもかわいそう~。
 
 淳一と泉美の回想シーンも数多く出てくる(そうでないと、岡田くんの出番は…(>_<)のですが、これが非常に幸せに溢れた、若い恋人同士の微笑ましい日常(ケンカや、破局寸前と言ったシーンも含めて)が描かれているんですね。ですから、記憶を辿っている悲しそうな泉美の表情との違いが余計に際立って、見ている我々にも、ダイレクトに泉美の悲しさが伝わってくるんですよ。この表情の違いで見せる北川景子が、素晴らしいですね。もちろん、それを引き出した磯村一路 監督の何ともいえない繊細な演出も、見事だったと思います。


 全体的には、悲劇≪喪失≫~再生の物語として、手堅く仕上げられた映画です(弁護士・真希子のサイドストーリーは、無くてもよかったかな~?話が中途半端に膨らみすぎたような気が…)。ただこの映画、クライマックスのシーンで、相当リアルで残酷な映像が延々とスクリーンに映し出されます。この映画のストーリーとして、避けて通れないとてもとても重要なシーンであることは理解できるのですが、吾輩正直途中から直視できなくなりました。『もおええやん、わかったから勘弁して~(>_<)』って、心の中で叫んでました。これがダメとかイヤとかと言うわけではございません。ただ吾輩、いまだにこのシーンが脳裏に焼きついて離れません。それだけ強烈なインパクトがありました。ですから、これからご覧になる方は、少し覚悟して見に行かれることを進言します。だって、それまで結構泣いておられた女性客の方が、そのシーンではとても静かになって、一切声を発せられなくなっておられましたので…。

 
 「瞬 またたき」は、6月19日(土)~全国ロードショーです。『一瞬で、あなたは愛する人を守れますか?そして、愛する人はあなたを守ってくれますか?』←非常に重みのあるキャッチだと思います。その瞬間、淳一がどのような行動に出たのか?愛する者のために瞬時にとった行動とは?是非、映画館でご自身の目でご覧になってください。

※↓文末に、舞台挨拶レポがあります。↓

「瞬 またたき」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『瞬 またたき』 - シネマトゥデイ

瞬 またたき@ぴあ映画生活

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by mori2fm | 2010-05-28 22:50 | 映画評 日本映画 ま行

ここの3Dは…。

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ドルビー3D初体験だわ。メガネが軽そう!


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by mori2fm | 2010-05-27 20:25 | 映画館ネタ

スクリーンは…。

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12あります。ちなみに、明日と6月4日も1000円均一だそうです(^_^)v。


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by mori2fm | 2010-05-27 20:22 | 映画館ネタ

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京都市内3館目のシネコン“T・ジョイ京都”本日初日は、1000円均一!

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by mori2fm | 2010-05-27 20:12 | 映画館ネタ

[レギオン] ブログ村キーワード
 “天使”って言うと、ついつい背中に翼が生えた、優しくてカワイイ姿を想像しちゃいますね。でも、この映画に出てくるのは、かなり違います。「レギオン」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。そう、この映画の天使たちはとてもとても恐~いんですよ!


 ボブ(デニス・クエイド)が経営する、砂漠の真ん中に建つダイナー。ウェイトレスのチャーリー(エイドリアン・パリッキー)は妊娠していたが、出産にはあまり乗り気でなかった。そんな彼女を、ボブの息子・ジープ(ルーカス・ブラック)は、何かと気に掛けていた。ある日、店の電話が通じなくなり、テレビとラジオも受信できなくなる。そんな中、1人の上品そうな老婆が来店し、ステーキを注文する。しかし突然豹変した老婆は、客の1人ハワード(ジョン・テニー)の喉元を噛み千切ると、驚くべき速さで天井を這いずり回る。何とか銃で老婆を仕留め、ハワードを車で病院へ運ぼうとするが、突如襲来した虫の大群に行く手を阻まれる。外界と途絶され、絶望感に包まれるダイナー。そこへ1人の武装した男(ポール・ベタニー)が現れる。彼は、神が人類を見限り、人間を地上から“駆除”するため、天使の軍団が攻めてくること、そしてチャーリーのお腹の子が無事誕生し、成長することが最後の希望であるということを告げる。彼は、神の意思に背き人間と共に闘うことを決め、自ら翼を折った“大天使・ミカエル”だった…。


 何ともはや、これまた“B級テイスト”がプンプンする映画でございます。『神が人類を滅ぼす』って発想は、すごく面白いと思うのですが、最初から『?何でこんな設定なん??』てな感じのオン・パレード。これは“聖書”などのキリスト教関連の知識を豊富に有しておられる方なんかが見ると、非常によく出来ていて、面白いという感想を持たれるかも知れませんが、“極東の島国に住む、一介の小市民”である吾輩には、“説明不足”としか思えませんでした。物語のキーポイントにもなるチャーリーのお腹の子の父親についても、結局最後までキチンと触れずじまい。で、見終わった後、知人達と『あれはキリストと同じ“処女受胎”を匂わせているんでしょう…』ってな話になったんですが、そんなん後から聞かされても…(>_<)。吾輩なんてまだ、少しだけ“聖書”をかじったことがありますが、キリストのことなんか何も知らん子が見たら『よく、わかんな~い!』で、終わってしまう可能性が非常に大!です。ですから逆に、何も考えんと恐いスリラー映画だと思って、気軽に見た方が楽しめるかも知れません。映画史上最速(恐らく)の“高速徘徊婆さん”に、“伸びる伸び~る、アイスクリーム屋”など、恐いはずなんですけど何となく笑えてしまう“天使の軍団”は必見です。これまでの“天使”のイメージは、間違いなく破壊されますから。

 キャスティングも“B級テイスト”満開でございます。デニス・クエイドが、哀しいほど地味でくたびれた男の役で出演しております。しかしこの人、ホントに何でもやりますな(^^;。大作の主演から、こんなB級映画の脇役まで、もうちょっと仕事選んでもイイと思うんですよね。イイ俳優さんですし…(但し、今回その存在感は殆んど感じられませんでしたが(^^;)。あと、ポール・ベタニー!彼が翼を背に飛び去る姿は、何とも神々しい!吾輩には理解出来んのですが、彼のことを“SEXY"だと思っておられる女子の方々には、堪らん映像だと思います。しかし、この人も“キワ者キャラ”が多い(「ダ・ヴィンチ・コード」のシラスとか)ですね。普通の役でも充分魅力的だと思いますが…。

 
 「レギオン」は、ただいま全国ロードショー公開中です。『♪だ~れもいないと、思っていても、♪どこかでどこかでエンゼルが~♪』てな、生やさしくない“天使”の襲撃を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 「レギオン」で、吾輩が思いだしたのは、「ガメラ2 レギオン襲来」です。そういえばあの映画の中でも、“聖書”のくだりが使われてましたな。
~追記②~
 「アーマード 武装地帯」「月に囚われた男」そして→本作。ソニー・ピクチャーズさんの、ここ最近のラインアップは、或る意味凄い(^^;!


「レギオン」の映画詳細、映画館情報はこちら >> 

映画『レギオン』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2010-05-26 11:29 | 映画評 外国映画 ラ行

 人生を選べずに生きてきた若者たちの、絶望的な旅の物語。「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」(リトルモア)。『すべてをぶっ壊して“ここ”から抜け出す』彼等の決断を待ち受けていた結末は?


 ケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は、親のいない子供たちの施設で、兄弟のように育った。中学卒業後、工事現場で電動ブレーカーを使って、ひたすら壁を壊す“はつり”と呼ばれる仕事に就いた2人。低賃金、劣悪な労働環境、更には職場の先輩・裕也(新井浩文)による理不尽ないじめ。生き方も選べない2人は、ただ日々壁を壊し続けた。裕也の腹には、ケンタの兄・カズ(宮﨑将)がつけた、カッターの傷があった。その傷が原因で、カズは網走刑務所に入っている。ある日、ケンタとジュンはナンパに出かけ、カヨちゃん(安藤サクラ)というブスな女の子と出会う。その日以来、何故かジュンはカヨちゃん家に入り浸っていた。ある日の深夜、ケンタはジュンと仕事場へと向かった。カヨちゃんも付いてくる。ケンタはある決意を持っていた。『すべてをぶっ壊して、“ここ”から抜け出す』今夜、それを決行する…。


 どうしようもなく破壊的で、行く末に希望が見えない、救いのない物語。正直観ていて非常にシンドイ映画でした。ハッキリ言いますと、吾輩はこの手の映画は苦手です。ただ、この映画の主人公達(特に、ケンタとジュン)が抱えている、どうしようもない、持って行きどころのない、体の奥から湧きあがってくる“やるせなさ”や“憤り”と言った物には、痛いほど共感させられてしまいました。夢を語る機会さえ得られず、ただ日々を過酷に生き延びることしか出来ない。そんな生き方に、どんな意味があるのか?そんな疑問を持つことさえ許されなかった2人が、一縷の望みを持ち、現状をぶっ壊して生きることに賭けた。人間と言う生き物が持つ、云わば“生存本能”とも言うべきモノに目覚め、その先にわずかながらの光を見出し、生きていこうとした2人の思いが、ストレートにスクリーン越しに伝わってきました。決して楽しい映画ではありませんが、今の殺伐とした世の中に、風穴を開けるくらいのエネルギーを感じさせてくれる1本です。

 この映画、キャストに多数の“2世&血縁俳優”がキャスティングされているのも、見所です。主演の松田翔太クンは、言わずと知れた故・松田優作サンの次男坊。そしてカヨちゃん役の安藤サクラ嬢は、奥田瑛二安藤和津夫妻の次女。更にはカズ役の宮﨑将は、あの宮﨑あおいちゃんのお兄さんで、トドメに柄本明親子が共演(作中、絡むシーンはないのですが)しております。そして、この映画を撮り上げた、大森立嗣 監督は、麿赤兒氏の長男で、大森南朋のお兄さんです。まあ狙ったわけではないにせよ、よくこれだけ揃ったもんだなあ~と思います。でも決して吾輩、このキャスティングにケチをつけてるわけではございません。日本映画界の次代をしょって立つ世代の、実力を目の当たりに見せられて、正直嬉しく思いました。“蛙の子は蛙”と申しますが、彼等は正に“サラブレッド”です。更には“2世”とは関係ございませんが、高良健吾クン。いやあ、イイですね!彼は一体今年、何本の映画に出てるんでしょう?しかも、見るたびにキャラが全然違う…。イイ意味で、末恐ろしい俳優さんですね。そんな“これからの世代”の勢いを感じさせてくれる本作は、ホントに一見の価値ありだと思います。


 「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」は、6月12日(土)~全国ロードショーです。すべてをぶっ壊して生きようとする、若者たちの姿をあなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 新鋭のシンガー、阿部芙蓉美が歌う、エンディング曲「私たちの望むものは」も、重くて心にグサっと響きます。この曲、原曲は“フォークの神様”岡林信康 御大の、40年も前(!)の曲です。

 
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』 - シネマトゥデイ 

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by mori2fm | 2010-05-20 01:15 | 映画評 日本映画 か行

[マット・デイモン] ブログ村キーワード
 “主演 マット・デイモン × 監督 ポール・グリーングラス”3度目のタッグ。「グリーン・ゾーン」(東宝東和)。「ボーン」シリーズの2人が仕掛けた、“ノンストップ・アクション大作”(←何か安っぽいな~、この書き方…)。『114分間、あなたは最前線へ送り込まれる』←このキャッチに、偽りはございません。


 イラク戦争下のバグダッド。大量破壊兵器を捜索、回収する任務に就いたロイ・ミラー(マット・デイモン)は、部下達と共に、軍上層部からの情報を元に危険な地域を捜索するが、ガセネタばかりで、捜索は空振り続き。大量破壊兵器は、一向に発見される気配がなかった。ミーティングの席上、軍上層部に情報の正確さを問い質すミラー。そんな彼に、CIAのブラウン(ブレンダン・グリーソン)が近付き、軍の一連の動きに疑問を投げ掛ける。新たな情報を元に捜索を続けていたミラーの部隊に、イラク人・フレディ(ハリド・アブドラ)から『この近くで、イラク軍の上層部が秘密裏に会合を開いている』という情報がもたらされる。現場を急襲したミラー達は、大物の将軍を取り逃がすも、有力な手掛かりとなり得る証人を確保。しかしそこへ米軍の特殊部隊が現れ、確保した証人を連れ去ってしまう。このことで、ミラーの軍上層部への疑念は確信へと変わる。そして彼は、その疑念を晴らすべく行動に出る…。


 世界中を巻き込んで大騒ぎした、あの“イラク戦争”。米英がイラクを攻める根拠とした“大量破壊兵器の保有”。これを口実に、『我こそは正義だ!』とばかりに、フセイン政権を“悪”とし、イラクに平和をもたらすための戦いを吹っ掛けたのですが、開戦から7年が経過し、現在のイラクが平和で幸福な国家になったのか?と問われれば…、その現実は、もう皆さんもご承知の事でしょう。開戦当時、連日のようにニュースなどで流された、フセイン政権の悪行の数々、そしてアメリカの行動の正当性。吾輩は、『ふ~ん、そんなもんなのかな~』くらいにしか思ってませんでしたが、いつまで経っても発見されない大量破壊兵器に、うすうす当時のブッシュ大統領の胡散臭さから、『ほら、やっぱりな~』とも思っておりました。そんな戦争の裏側を、この映画は描いています。
 原作となった本は、“ノンフィクション”だそうですが、この映画は一応“フィクション”という体をとっています。しかし、事実として大量破壊兵器は存在しなかった。にも関わらず、あんな戦争が行なわれた。その時、現地ではこの映画で描かれたようなことが、本当に行なわれていたのならば…『それって、国際的な大犯罪やんか!』まあ、現実としてそんなことが実証され、告発されるなどということは、まかり間違っても起こり得ないとは思いますが、こんなことが許されるとしたら、大国の指導者のエゴというのは、本当に恐ろしいものですね。他者に罪を被らせ、自らは正義という化けのの皮を被る…。ひょっとして『越後屋、おまえもワルよの~』『いえいえ、お代官様こそ…』てな会話が、当時アメリカとイギリスの間で交わされてたのでは…(んな、アホな(^^;)。まあ、この映画のように米軍の中で、米軍の不正を暴こうとする奴なんか、あの戦場で当時ホンマにいたんかな~?とは思っちゃいましたけどね。アメリカ人って、盲目的に国を信じちゃうところがありますモンね。

 
 前述しておりますが、映画としては相当に激しい映像と、ドッカン!ドッカン!の連続で、迫力満点の仕上がりとなっています。“軍服を着たボーン(^^;?=ミラー”を演じたマット・デイモンは、ボーン・シリーズ同様に、素晴らしい動きで戦場をダイナミックに駆け回ります。で、それを手持ちカメラで追いかけているのですが、この映像が毎度お馴染みブレるブレる…(^^;。乗り物に弱い人は、スクリーン見ながら酔っちゃうんじゃないでしょうか?しかし、マット・デイモンのアクション映画は、安心して見ていられますね。大ハズレがないというか。かつて彼が「ボーン・アイデンティティー」に主演するって聞いた当時、『はあ?まっと・でいもん(ひらがな仕様!)に、アクションなんか出来るの~??』なんて思っておりましたが…(失礼やな~(^^;)、今や堂々とした“アクション・スター”ですね。いやあ、立派になられたモンだ!ところで今回、ミラーと敵対する国防総省の高官を演じているグレッグ・キニアは、過去に「ふたりはクギづけ」って映画でマット・デイモンと“結合双生児”の役で共演してるんですね(吾輩、この映画はスルーしてますが…)。何かその辺も踏まえて見てると、面白いですね~。


 「グリーン・ゾーン」は、ただいま全国上映中です。あの戦争の裏側で何が行なわれていたのか?怒涛の戦場アクションを、あなたも是非!映画館でご覧ください。あ、この映画は、“フィクション”です!


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映画『グリーン・ゾーン』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2010-05-17 19:50 | 映画評 外国映画 カ行

[プレシャス] ブログ村キーワード
 “本年度アカデミー賞・2部門受賞!”「プレシャス」(ファントム・フィルム)「おしん」も真っ青!な、不幸のテンコ盛り映画。はたしてプレシャスの未来に、希望はあるのか…?


 1987年のハーレム。16歳のプレシャス(ガボレイ・シディベ)は、妊娠が発覚し学校を退学に。実はお腹の子供は、父親にレイプされて出来た子で、プレシャスは既に、同じ境遇の子供を出産済みだった。家ではそんなプレシャスを、母のメアリー(モニーク)がこき使い、虐待する。その行動のウラには、『自分が愛する男を寝取った』プレシャスへの嫉妬が在った。文字の読み書きも出来ず、悲惨で不遇な家庭環境で過ごす日々。プレシャスは、この状況からの脱出を夢見ていた。退学になった学校の校長が教えてくれた、フリースクールに通い始めたプレシャスは、そこで教師のレイン(ポーラ・パットン)と出会う。そして初めて“学ぶことの喜び”を知る…。


 “レイプ”“虐待”“無学”“貧困”“妊娠”“HIV”…思わず見ていて『もお、エエやん!』と呟いてしまうほどの、“不幸の連鎖、オン・パレード”。そしてトドメは、ヒロインのプレシャスが“黒人・デブキャラ”。もうね、見ていて辛いの、シンドイの、救いがないの!ホントに凄まじいんですよ、プレシャスの置かれている環境は。『ここまで不幸な人は、なかなかいないやろう?』って、見ている吾輩が音を上げそうになるんですが、意外にもプレシャス自身は作中、さほどこたえていないようにも見えるんですね。『こんな状況は…』と、愚痴ってみたりはしてるんですが、何となくやり過ごしてる…。そんな風にも見えるんです。だから吾輩、何とか見続けることが出来ました。これで、ヒロインがず~っと悲愴な顔してたら・・・、吾輩きっと途中で耐えられなかったと思います。
 但し、ラスト近くで“HIV”検査の結果が陽性だったと知ったプレシャスが、フリースクールの仲間達の前で、慟哭しながら身の不幸を訴えるシーンには、身体の芯から身震いいたしました。それまで、どんな理不尽な苦難にも、泣かずに耐えてきていたプレシャスが、初めて心の底からその辛さ…理不尽さに対する怒り、嘆き、やるせなさ、不満…を吐き出すこのシーン。プレシャスを演じた“新星”ガボレイ・シディベの圧倒的な存在感と演技に、脱帽です。吾輩、見ていて言葉が出ませんでした。それまでの“トンでも不幸”が、すべてこのシーンを盛り上げるためのアイテムに過ぎなかったんじゃないか?とさえ思いました。

 映画初出演(っていうか、初演技!)とは思えないガボレイ・シディベも凄かったですが、“鬼母(←他に表現のしようが…)”を演じたモニークの演技は、鬼気迫るモノがありました。吾輩、本当に見ていてハラが立ちました。『何と、理不尽なババアだ!』って。まあ、それだけ女優としてスゴイってことですよね?本性じゃないんですから(この人、本職はコメディエンヌらしいですね)。“アカデミー助演女優賞”も納得です。そしてほぼ“スッピン!”でソーシャル・ワーカーを演じたマライア・キャリーと、看護士を演じたレニー・クラヴィッツ“スターのオーラがまったく感じられなかった素の演技”も、この映画の特筆すべきポイントだと思います。だって、吾輩最初わかりませんでしたから『え、誰?この人??』って…(^^;。


 「プレシャス」は、ただいま全国順次公開中です。打たれても蹴られても幸せを信じて、懸命に生きる女性…もとい、少女の姿をあなたも是非!映画館でご覧ください。

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by mori2fm | 2010-05-13 22:24 | 映画評 外国映画 ハ行

[ゼブラーマン2] ブログ村キーワード
 “主演・哀川 翔×脚本・宮藤官九郎×監督・三池崇史。前作「ゼブラーマン」から6年、ムチャな大人が奇跡の再結集!「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」(東映)。前作は“哀川 翔 主演100本目記念作品”でしたが、今回は“哀川 翔 デビュー25周年記念作品”。まあ何かと、アニバーサリーづいてますな。

 ちなみに前作は、こんなお話でした…↓
 ~2010年、横浜市八千代区。家でも学校でもパッとしない小学校教師・市川新市の誰にも言えない愉しみ。それは、昭和53年、低視聴率の為に7話で打ち切られた幻のヒーロー番組『ゼブラーマン』の、自作のコスチュームを身に纏い夜の町をこっそり徘徊することだった。そんなある日、彼はカニの被り物をした宇宙人と遭遇、バトルを繰り広げるうちに不思議な力を身につけたことから、地球人に寄生し侵略を企む彼らと戦うハメになってしまう。こうして、奇しくもヒーローとなった新市だったが、彼は今回の事件が34年前に予見されていたことを知る。宇宙人に殺された目黒教頭が遺したゼブラーマンの台本。そこには、今目の前で起こっていることがそっくり書かれてあった。そう、実は宇宙人だった目黒教頭が仲間を裏切り、『ゼブラーマン』と言う番組を通して侵略計画を地球人に警告しようとしていたのだ。しかし、時既に遅し。遂に宇宙人の一斉侵略が始まり、教え子で新市よりゼブラーマンに詳しい晋平が捕らえられてしまった。防衛庁特殊機密調査部の及川や晋平の母・可奈の見守る中、宇宙人に戦いを挑むゼブラーマン・新市。晋平を救出した彼は、ゼブラのペガサスに変身すると、見事、宇宙人を倒し本物のヒーローとなるのであった。~キネマ旬報映画データベースより引用。
 で、↑みたいなお話の続きが、本作↓なんですが…。

 西暦2025年、市川新市(哀川 翔)は見慣れぬ街の路上で目覚めた。自分が誰で、ここがどこかもわからない新市。程なくけたたましいサイレンと共に、辺りは白と黒の“ゼブラ模様”に覆われ、街中に“ゼブラクイーン”(仲 里依紗)の歌が響き渡る。そして新市の前に現れた警官たちが、新市に向け一斉に発砲。胸を撃たれた新市は、市場(田中直樹)という男に救われ、“白馬の家”という施設にかつぎ込まれる。そこには、かつて新市の教え子だった浅野(井上正大)がいた。新市は浅野から、東京がゼブラシティと名を変えたこと、犯罪抑制のため警察官が朝夕の5時から5分だけ、無条件で民間人を撃ってもいい“ゼブラタイム”が導入されたこと、そしてゼブラシティの頂点に君臨するのは、都知事・相原公蔵(ガダルカナル・タカ)と、その娘である“ゼブラクイーン”こと相原ユイであることを知らされる…。 

 ざっとストーリーを紹介すると、↑こんな感じなんですが…、そんなんどうでもイイです!もお、ムチャクチャにやってます!遊んでます!!三池カントク、クドカン、哀川アニイ…みんなみんな、イイ歳した大人が真剣に、大マジメに遊んでます。アンタら、遊びすぎ(^^;!前作に存在していた“イイ意味でのB級テイスト”は、木っ端微塵に吹き飛んでます。一応、ストーリーに(前作からの)関連性はあるのですが、ハッキリ言って別物です。ハジケてます…いや、ハジケ過ぎてます!

 途中までは、相当真剣で深刻(?)なストーリーが展開するのですが、布団敷きながら『合体云々…』て、やり出した辺りからは、吾輩もお細かいところはどうでもよくなっちゃいました。もお後半はグダグダ…(^^;!あれだけ『白黒つけるぜ!』って言いまくってたのにも関わらずの『何じゃあ、そりゃあ??』とツッコミたくなるエンデイング。でもまあ『エエわ、笑わせてもろたから!』って感じで、見ちゃいました。ただこの映画がGWに、何のレイティングにも引っ掛からずに上映されるっていう事実には、正直ひいちゃいましたが…(^^;。

 この続編の製作発表が行なわれてから、実は吾輩ず~っと、キャスティングで残念だったことがございました。それは『前作で“ゼブラナース”を演じた鈴木京香さんの名前が無い!』ってことでした。前作での、あのコスプレ姿は非常に鮮烈でございましたから、叶うことなら『“ゼブラナース”再び!』と願っていたのですが、それは叶わぬ夢となってしまいました。しかしこの映画には、“ゼブラナース”欠場の穴を埋め、更には前作の衝撃を遥かに上回る“飛び道具”が、用意されておりました。『仲 里依紗って、こんなに“エロ”かったっけ~??』いやあ、ビックラこきました“ゼブラクイーン”!ここまでヤッちゃうとは…。吾輩もこれまで何作か、彼女の出演した映画を見てました(直近で見たのは「時をかける少女」…違いすぎるわ(^^;!)が、今までのイメージとは、メチャクチャ掛け離れたキャラでございます。いやもお、ホントにこれまでのイメージが木っ端微塵!『ここまでヤッてイイの~??』って、ず~っとスクリーンにツッこんでました。 ただエロいだけではなく、ワルい!究極にワルなんですよね(スザンヌが、かわいそ~だ(>_<)。ホント、ここまでやって里依紗ちゃんの今後の女優人生に支障はないのかな?と思わず余計な心配までしてしまいました。あ、でもひょっとしてコッチが本性だったりして…(余計な心配は、ホントに余計な心配でしたね。新しいドラマも始まったようですし)。

 ところでこの映画、前売り券や初期のチラシには「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」となっていた(公式サイトのURLにも、“zeb2.jp”って入ってます)のですが、いつの間にやらタイトルから“2”が消えておりました。コレって、何か意味あるんですかね?

 「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」は、ただいま全国ロードショー公開中です。バカさ、エロさ満開の“大人が大真面目に遊んだ結果”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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by mori2fm | 2010-05-06 20:13 | 映画評 日本映画 さ行