人気ブログランキング |

 ニュースを見ていると、自然と涙がこぼれてきてしまいます。地震、津波被害に遭われた皆さん、本当に大変だと思いますが、何とか生きぬいてください。何をどんな風に言っても、他人事にしかならないのでしょうが、同じ国に住む人間として、何とか何とか生きてください!すべては、命あってこそです。
 犠牲になってしまわれた皆さん、ご冥福をお祈りいたします。本当にアッと言う間だったんでしょうね。無念だったでしょうね。悔しかったでしょうね。恐かったでしょうね。未だそういう方々の亡骸が収容できないって、本当に恐ろしくて哀しいです。 ひょっとして、このブログを見ていただいていた方の中にも、犠牲になられた方がおられるんじゃないかとか思うと、とてつもなく哀しいです。

 何も出来ない身ですが、とにかく皆さん頑張ってください。一日も早い復興を、心から願っています。
by mori2fm | 2011-03-13 00:34 | 世の中

[わたしを離さないで] ブログ村キーワード
 キャリー・マリガンアンドリュー・ガーフィールドキーラ・ナイトレイ。今が旬の、若手実力派スター3人が共演!「わたしを離さないで」(20世紀フォックス映画)。このタイトルだけ聞くと、何か“昼メロ”みたいですが、これが何とも心に突き刺さる“SF 純愛ラブ・ストーリー”なのでございます。


 キャシー、ルース、トミーの3人は、田園地帯に建つ寄宿学校“ヘールシャム”で、小さい頃からずっと一緒に育ってきた。厳格な女性校長・エミリー(シャーロット・ランプリング)の指導の下、ヘールシャムの生徒達には、外界とは完全に隔絶された施設で徹底した健康管理が行なわれていた。普通の子供たちとは違う、“特別な存在”として。やがて18歳になったキャシー(キャリー・マリガン)、ルース(キーラ・ナイトレイ)、トミー(アンドリュー・ガーフィールド)は、ヘールシャムを出て他の寄宿学校の出身者たちと、コテージと呼ばれる施設で共同生活を始める。ルースとトミーは、いつしか恋人同士になり、幼い頃からトミーのことを想っていたキャシーの胸中は、複雑だった。やがてキャシー達は、ある噂を耳にする。『本当に愛する者同士は、臓器の提供を猶予されるらしい…』キャシー達は、生体間移植のドナーとなるべく、この世に生を享けていたのだった…。


 カズオ・イシグロ原作小説の映画化(この方、日本生まれの英国育ちで、今や帰化されて“英国人”。“ブッカー賞”“ウィットブレッド賞”など数々の賞を受賞し、世界的に高く評価されている方だそうです…。すみません!吾輩は存じませんでしたm(_ _)m)。吾輩、当然の如く(オイ(^^;!)原作未読で映画に臨んだ訳ですが、前述したようにこの作品は“仮想世界”が舞台の、“SF映画”なんです。『医療の進歩により、平均寿命が100歳にまで延びたが、その背景には臓器提供のドナー達が、計画的に産み出されている…』っていう世界が描かれているのですが、時代背景が近未来などではなく“'70年代~”で、しかも映像全体が、灰色というか青み掛かったような色合いで撮り上げられていますので、ちっとも非現実的ではなく、むしろ見ていて『ん?コレって現実社会で起きた出来事??』って感じてしまうくらいの錯覚に陥ってしまいました。もちろん“空想物語”なんですけれども、それをわかった上で見たとしても、強烈に心に痛く突き刺さるストーリーです。元々ドナーとしてこの世に生を享けた主人公達は、『ドナーにも、魂がある』と考え、“人”として生きたいと訴えます。しかしそんなことは社会全体から見ると、極々些細なことに過ぎず、関わった人間達でさえ、どうすることも出来ない。それが定められた“ルール”であるという、残酷な“現実”だけが残るのです。オペ室の処置台の上で、動かなくなったルース。ラスト近くで、トミーが上げる“魂の叫び”など、もお心が痛すぎて吾輩凍りついてしまいました。なんなんでしょう?このとてつもない悲しみは。

 主演の3人は、“制限された世界に生きる若者”という難しい役柄を、それぞれの持ち味で熱演しています。特にキャリー・マリガンがいいですね。抑圧された中にも、確立した自己、芯の強さが感じられるキャシーという少女を、瑞々しく演じています。それから、この映画の特筆すべき点は、主人公達の子供時代を演じる子役達が、成人後の彼等に驚くほど似ているということ、更にはただ似ているだけでなく、非常に上手い演技を見せてくれることです。特にキャシーの幼少期を演じたイソベル・メイクル=スモールちゃんは、キャリー・マリガンそっくり!しかもスゴク自然な演技なのですが、何とこれが演技初体験なんだそうです!いやあ、驚きです。あとは、校長役のシャーロット・ランプリング、怖すぎ!もおね、目がイッちゃってましたよ~。え~ん、ホントに怖かった…(>_<)。


 「わたしを離さないで」は、3月26日(土)~全国ロードショーです。心に刺さる“魂の叫び”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 時代設定なんかは全然違いますが、描かれていたテーマはコチラの映画に通じるものがあるかと…。あ、でも対極に位置する映画ですけどね。

「わたしを離さないで」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『わたしを離さないで』 - シネマトゥデイ

わたしを離さないで@ぴあ映画生活

わたしを離さないで - goo 映画
わたしを離さないで - goo 映画



ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2011-03-10 21:39 | 映画評 外国映画 ワ行

[ツーリスト] ブログ村キーワード
 アンジー姐さんジョニデ、夢の競演!「ツーリスト」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。言われてみるとこの2人、確かに初共演ですな。いやあ~、何か観る前からワクワクしちゃいましたわ!

 スコットランドヤードが、行方を必死に捜す国際指名手配の金融犯罪者、アレクサンダー・ピアース。その消息は2年前に途絶えたきり、まったくつかめていなかった。スコットランドヤードのアチソン警部(ポール・ベタニー)は、唯一の手掛かりとして、パリに住むアレクサンダーの恋人・エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)を監視するよう、パリ警察に依頼する。ある朝、いつものようにカフェで朝食をとるエリーズの許へ、一通の手紙が届く。それは正にアレクサンダーからの手紙で、そこには『会ってすべてを話したい。8時22分、リヨン駅発ヴェネチア行きの列車に乗り、僕の体格に似た男を選んで、そいつを僕だと思わせるんだ。愛してる』と書かれていた。エリーズは、手紙を一読後焼却してカフェから立ち去る。手紙の燃えカスを入手した警察は、化学処理を施し、辛うじて『8時22分』『リヨン駅』という言葉を読み取り、エリーズを追う。列車に乗ったエリーズは、アメリカ人旅行者《ツーリスト》のフランク(ジョニー・デップ)という男に近付く。事態が呑みこめないフランクは、妖艶なエリーズにたちまち魅了される。その頃、かつてアレクサンダーに大金を持ち逃げされた、ギャングの親玉・ショー(ステーブン・バーコフ)も、警察内部の情報を入手してヴェネチアへと向かっていた。果たして、アレクサンダーは現れるのか…?


 “ジャック・スパロウと、ララ・クロフトの共演”ってことですから、スピード&スリル満点のアクション超大作映画かいな?なんて想像して見に行きますと、思いっきり肩透かしを喰らいます(^^;!もお、全編に流れている空気が“の~んびり、ゆ~るゆる”てな感じなんですよ。アクション・シーンとしては、ヴェネチアで“ボートを使ったチェイス”や、“屋根の上を逃げるジョニデ”ってのがありますが、前者は人間が走って追いつけるくらいのスピードですし、後者に至ってはパジャマ姿で裸足のジョニデが、おっかなびっくり建物の上を、ヒョコヒョコと走ってるって具合で、何となく笑えてしまいました。でも、これは決して悪い意味でけなしてるんではございません。そもそもこの映画は、アンジー姐さんが“美しい画面とユーモアと楽しさといったもので、観客をうっとりさせることを追及した作品”になるだろうと、本作の企画に目をつけ、監督のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(←長い!舌噛みそ~(^^;)を口説いて撮った映画なんだそうです(この監督の前作は、「善き人のためのソナタ」。全然毛色が違いますがな!)。一応(?)サスペンス物ですが、実はストーリーの結末も、途中で何となく読めてしまいます。でもね、そんなことよりも、この映画は主役の2人と監督が『“余裕のヨッちゃん”で、楽しんで撮りました!』ってのが、スクリーンからプンプン臭ってくるんですよ。だから、観客の我々も余裕を持って“ゴージャスな大人のための、贅沢な旅の映画 in ヴェネチア。ほんのりサスペンス盛り"って感じで、見るのが一番楽しめるんじゃないかと思います。

 ヴェネチアの街並みをバックに、アンジー姐さんはと~っても、お美しいです!今回は、ここんところ続いていた“やたらと強いネエチャン”キャラではなく、純粋に(?)“ミステリアスでエレガントな美女”キャラなんです。もお1回言います!いや~、美しい!!改めて彼女の“地の美しさ”に気付かされました。それに対して、ジョニー・デップは今回、ごくごく普通の(どちらかと言えば)“さえない中年男”の役でございます。よくよく考えてみますと、彼が“普通の人”を演じたことってありましたっけ(^^;?ここ最近はペイントされた顔のジョニデしか、見てなかったような気がするのですが…。だから、今回の彼は決してカッコよくありません。吾輩なんて見ている間じゅう、ず~っと『う~ん、今回のジョニデは、何かに似てるな~?ちょっとオトボケやし、何となく眠そう(^^;やし…』と思っておったのですが、途中で気付きました。『あ!ガチャピンや(^^;!!』ね?似てません??何、こんなこと言ってるの吾輩だけですか?いや~でも、何かカワイイ~んですよ、今回のジョニデ!これまでにない、新たな面を見せてくれてますわ。それから、ポール・ベタニー扮する警部をはじめとした、警察サイドの“大真面目なズッコケぶり”もなかなか笑えます。特に上司の役で出てくる、ティモシー・ダルトン(=4代目007!)が、イイ味出してます!ここらも見どころです。


 「ツーリスト」は、3月5日(土)~全国ロードショーです。“大人な2人のオシャレで贅沢な共演”を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


「ツーリスト」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

映画『ツーリスト』 - シネマトゥデイ

ツーリスト@ぴあ映画生活

ツーリスト - goo 映画
ツーリスト - goo 映画



ランキング参加中
“ポチッ”と、よろしく!↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 映画ブログへ
by mori2fm | 2011-03-03 21:50 | 映画評 外国映画 タ行