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[タンタンの冒険] ブログ村キーワード
a0014708_16043158.jpg ベルギーの漫画家・エルジェ原作の世界的ベストセラー・コミックを、完全映画化!「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(東宝東和)。作ったのは何と!製作:ピーター・ジャクソン&監督:スティーヴン・スピルバ-グ“スピ&ピージャク連合”(勝手に命名(^^;)。しかもスピルバーグの監督作品としては、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」以来、3年ぶりってことですから、俄然期待しちゃいますよね!


 記者のタンタン(ジェイミー・ベル)は、露店で帆船の模型に魅了されてこれを購入。その直後から、怪しい男達が周囲に出没し、模型を譲るように迫る。不審に思ったタンタンが調べると、その船はかつて海賊に襲撃され、多くの財宝を積んだまま洋上から姿を消した伝説の軍艦“ユニコーン号”だった。実際の船と模型に何か関係が?更に調査をすすめようとするタンタンの目前で、怪しい男の1人が射殺される。彼はインターポールの刑事だった。そしてタンタンは拉致され、もう1人の怪しい男・サッカリン(ダニエル・クレイグ)の乗る貨物船“カラブジャン号”の船室に閉じ込められる。愛犬・スノーウィの活躍で何とか船室を脱出したタンタンは、謎の鍵を握ると思われる人物・ハドック船長(アンディ・サーキス)と出会う。彼は、ユニコーン号の最後の船長である、アドック卿の子孫だった…。

 スピルバーグは、この原作と出会って30年の間、ず~っと映画化したかったんだそうです。自らの手で!でもなかなか納得できる形の製作手法が見つからなかった(原作者のエルジェが亡くなったことで、計画が止まったこともあったんだそうです)らしいですが、ピーター・ジャクソンと組んで、ようやく実現にこぎ着けました。その手法は実写映像ではなく、“フルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャー(長!)”という手法で、吾輩3Dで観たのですが、いやもう何と申しますか正に『映像のワンダーランドや~!』状態でございまして、とにかく見たことの無いようなクオリティの映像のオン・パレード!ただただ圧巻、口ポカ~ンって感じでして、映画館の座席に座りながら、何か遊園地のアトラクションに乗っているような気分でした。3Dの作品を見て、吾輩久々にワクワクしてしまいました(最近、『別に3Dじゃなくてもええやん』と思える作品が多かったモンで)。スピルバーグの積年の思いがミッチリ詰まった濃厚映像でございます。いや、さすがは“スピ&ピージャク連合”!文句なしに面白かったですわ。

 原作の「タンタンの冒険」シリーズは、絵を見たことくらいはありますが、本としては吾輩読んだことありません(いや、ひょっとすると子供の頃に、それとは知らず読んでたかもしれませんが、憶えてない…(>_<)。でも1929年に連載が開始され、原作者のエルジェが亡くなる1983年までに23冊の単行本が刊行され(未完の遺作を含むと24冊)、世界的なベストセラーになったんだそうです。で、このシリーズの中でタンタンは世界中の色んな国へ行き、文字通り“冒険”しているわけです。そんなタンタンの活躍に、読者である子供たちは、ワクワクドキドキしたんですね。その映画化ですから、ヘタな実写よりは無限大の表現を可能にする“フルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャー(やっぱり長い!)”という今回の手法は、うってつけだったんじゃないでしょうか?だって、幾ら冒険物語とは言え、結構あっさり人が死んじゃったりもしてますから、そういった点からも罪は無い(?)かと。

 ジェイミー・ベルや、ダニエル・クレイグと言ったキャスト陣は、一応キチンとした演技をして、それを撮影した映像が加工(何か他に上手い言い方ないかな~)されて、映画になっています。そしてキャプチャー映画俳優の第一人者!アンディ・サーキスもモチロン(?)参加。あ、今回は猿じゃないです(^^;。主人公2人のうちの1人なわけですから、シリーズ化されていくと、当然今後も彼の登板があるでしょう。ゴラムと並んで、間違いなく彼の代表作になるでしょう。うん、これまた素晴らしい!


 「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」は、明日12月1日(木)~全国ロードショーです。“世界を舞台に活躍する少年記者と犬の物語”の大迫力映像(←どんな説明や(^^;)を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-11-30 13:20 | 映画評 外国映画 タ行

[ラブ・アゲイン] ブログ村キーワード
a0014708_16054745.jpg いやあ~、ヤラレましたわ。こんな映画だったとはね~。「ラブ・アゲイン」(ワーナー・ブラザース)。『軽めのラブ・コメ映画かな?』ってくらいの予備知識だけで観に行ったんですが、これが何とまあ吾輩、感動させられちゃいました!いやあ凄い!ホントにいい意味で、ヤラレちゃいました(>_<)!


 真面目なサラリーマンのキャル(スティーブ・カレル)は、或る日突然、愛妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)から離婚したいと打ち明けられる。『職場の同僚デイヴィット(ケビン・ベーコン)と寝た』というカミング・アウトのオマケ付きで。大きなショックを受け、家を出たキャルは夜毎1人でバーに通い、離婚の愚痴を誰とはなしに語り続けた。そんなキャルに、プレイボーイのジェイコブ(ライアン・ゴズリング)が声を掛ける。ジェイコブは、エミリーに未練タップリのキャルに、もう一度男としての魅力を取り戻させようと、洒落た男の世界へキャルを誘う。やがてキャルは洗練された“モテ男”へと変貌していく。一方、弁護士志望のハンナ(エマ・ストーン)は、自分の思い描いていた恋愛が成就せず、ヤケ気味にバーを訪れ、かつて口説かれ掛けたことがあるジェイコブに、強引にキスしてしまう…。


 最初は、クスクスと笑ってたんですよ。だってスティーブ・カレルですよ!もお、この人がスクリーンに出てくるだけで、何かとにかく笑えますよね?別に何もおかしなことしてなくても、そんなオーラが滲み出てますから。そこへ持ってきて、ストーリーが中年男の可笑しくもチョット哀しいラブ・コメ物。ただただ面白かったんですよ。ところがそんなストーリーに、知らぬ間にグイグイ惹き込まれておりまして、クライマックスのキャルのスピーチのシーンでは、何と吾輩“ホロリ”とさせられてしまいました。まさかこんなノリの映画で、涙腺がゆるむなんて想像もしておりませんでしたので、もおビックリ!いやあ、でも何とも言えず素晴らしい作品でございます。見ていてとても心が和みます。登場人物に誰一人悪い奴がいないんですよ。鼻の下のばしたケビン・ベーコンも『ああ、こういう感じ、ようワカルわ~(^^;』って、メッチャ共感できますし、プレイボーイのジェイコブが、“真実の愛”に目覚める過程も、ありがちな設定ではありますが、『エエ話やな~』と思って観ておりました。そして何より、キャルの息子とベビーシッターの高校生が繰り広げる可愛い恋愛騒動が、この映画を単なる中年男女の恋愛狂騒劇に止まらせず、家族愛までも含む非常に大きな“愛”を描いた映画に仕上げています。

 ストーリー展開も非常にひねってあって面白かったです。キャルやエミリーのストーリーと並行して、ハンナのストーリーがスポット的に描かれているのですが、『ん?コレって、全く無関係な話?それともどこかで繋がるの?いや、でもどうやって??』って関心を持って観てたのですが、まさかあんな風になっちゃうとは!いやあ恐れ入りました!よ~出来た脚本ですね。吾輩全然予想できませんでした。劇中何度かキャルとエミリーが『ナナに連絡しないと…』『ナナに話した…』と言う台詞が出てきてましたが、あれが後にドエライ重要な意味を持つ伏線になっていようとは!まあ謎が解けた瞬間は、大爆笑しちゃいましたけどね(^^;。

 前述しましたが、スティーブ・カレルがイイんです!彼の持つ独特の(ユルい?)オーラが、本作のキャル役にピッタリはまってます。ジュリアン・ムーアも、何かココんところ難しい役柄が続いていたような気がするんですが、今回みたいな肩肘張らずの役は、見ていて楽しそうでよかったです。そして本作のトドメはマリサ・トメイ姐さんです!いやあ面白かった!暴走してます。この人、可愛いのにムチャですわ(^^;。そういえばこの映画“アラフィフ(Around 50th)脱ぎまくり女優・ツートップ(ジュリアン&マリサ)夢の揃い踏み!”(勝手に命名(^^;)なんですよね。でも、今回御二方とも脱皮シーンはナシ!テーマ的には脱いでも不思議は無いのにね~。う~ん、惜しい(ホンマか?)!。


 「ラブ・アゲイン」は、ただいま全国ロードショー公開中です。おもしろせつない“真実の愛の物語”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。観終わった後、幸せな気分になれること保証します!

~追記~
 公開状況が非常に地味なんですが、是非とも多くの方に観ていただきたいです。今のところ、今年の外国映画の中で、吾輩的には“ベスト1”です!大好きな1本になりました。


映画『ラブ・アゲイン』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-11-28 21:39 | 映画評 外国映画 ラ行

[コンテイジョン] ブログ村キーワード
a0014708_16071084.jpg “豪華6大スター共演!”スティーブン・ソダーバーグ監督が、未知のウイルスがもたらす恐怖を描いた本作「コンテイジョン」(ワーナー・ブラザース)。いやあ、恐いって!背筋は冷たくなるし、見終わったら無闇に咳できんようになっちゃいましたわ。


 香港出張からミネソタの自宅へ戻ったベス(グウィネス・パルトロウ)は、風邪のような症状とひどい頭痛を訴え、夫・ミッチ(マット・デイモン)の目前で痙攣を起こし倒れ、病院へ運ばれる。しかし、医師たちは見たこともない症状に、為す術もなく、ベスは息をひきとる。同じ頃、体調不良を訴えていたベスの息子も自宅で急死。時同じくして、香港、東京、ロンドンなどで同様の症状から突然亡くなる事例が発生。“WHO(世界保健機関)”のレオノーラ(マリオン・コティアール)は、発生源を突き止めるべく香港へ向かう。また“CDC(アメリカ疾病予防センター)”も事態を重く受け、副所長のチーヴァー(ローレンス・フィッシュバーン)は、ミネソタに部下のミアーズ(ケイト・ウィンスレット)を派遣し、感染の拡大防止に充たらせる。各方面が対策に奔走するも、ウイルスの正体は判明せず、感染は世界的規模で爆発的に拡散していった。一方フリーのジャーナリスト、アラン(ジュード・ロウ)は自らのブログに『政府は嘘をついている』という糾弾記事を書き、人々の不安を煽っていた…。 


 ココまで極端な話は、なかなか無いかも知れませんが、今日明日にでも起こり得るような話です。いやあ恐ろしいんですよ、コレが!治療法の無い、感染率&死亡率のメチャメチャ高いウイルス。その見えない恐怖に脅える人々。人間なんて弱い生き物なんだと、改めて痛感させられます。名匠ソダーバーグ監督のリアリティ溢れる演出と、豪華キャストによる迫真の演技によって、吾輩グイグイと惹きこまれて行きました。日本映画にも「感染列島」てのがございましたが、スケールと説得力が違います!

 『アカデミー賞受賞監督が演出、アカデミー関係6大スターが競演!』まあ、何とも豪勢な売り文句です。しかもキャスト6人のうち、女性3人は全員主演女優賞を受賞してるってんですから、ホンマに凄い!で、このうちの2人は作中死んでしまうってんですから、これもまた何とも思い切った感じがして、凄い(^^;!実際グウィネス・パルトロウなんて、映画始まって殆んどすぐにアッサリ『退場!』ですから。何とも勿体ないというか、贅沢と言うか…(あ、ちゃんと後々も出て来るんですよ。“回想”ですけど、非常に重要な役割で)。しかし、この映画でもそうですが吾輩、最近のジュード・ロウには“嫌な奴”とか“悪い奴”っていうイメージしかございませんわ。ひと昔前は、モテ男だったのにね~。何が彼をこんな風にしちゃったんでしょうか??

 今回、最も恐かったのはチョットした火遊び(おイタ(^^;)が、世界感染拡大の原因になっちゃってるってとこですね(ソコかい?!)。いやあ、ホント皆さんも、火遊びには気をつけてくださいね。まあ吾輩には、まるで関係の無いことですが…(^^;。


 「コンテイジョン」は、ただいま全国ロードショー公開中です。豪華キャストにが描き出す、世界的ウイルスパニックを、あなたも是非!映画館でご覧ください。あ、家に帰ったら必ず手を洗いましょう!

~追記~
 ところで、マット・デイモンには何故免疫があったのでしょう?そこんとこ、メッチャ謎なんですが…(爆)。
~追記②~
 エンドロールの後、スクリーンに映し出される『この物語はフィクションです』の文字が、めっちゃリアルに感じられました。思わず『あったり前やろ~!』って、ツッコンじゃいましたが…(^^;。
~追記③~
 この映画のチラシで、グウィネス・パルトロウは右下に写っているのですが、そこに使われている写真、実は映画の中でエライことされてるシーンの画像なのです。いや、あの~もうチョットええ写真使ってあげません??


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by mori2fm | 2011-11-18 01:19 | 映画評 外国映画 カ行

[マネーボール] ブログ村キーワード
a0014708_16081603.jpg 今シーズン、あの“ゴジラ・松井”が所属していた(ただいま来季の去就、非常に微妙(>_<)“MLB”(メジャーリーグベースボール)のチームが“オークランド・アスレチックス”。若くして、そのアスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)となったビリー・ビーンが、独自の理論に基づきチームの強化を図っていくさまを描いた本作「マネーボール」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。『貧乏球団を、如何にして常勝軍団に変えたのか?』日本のプロ野球チーム(特にどことは言いませんが…(^^;)関係者の方々にも、是非とも見ていただきたい1本です。


 元メジャーリーガーのビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、選手としては成功せず、引退後スカウトに転身。球団職員を経て1997年、アスレチックスのGMに就任する。当時のアスレチックスは、ポストシーズンあと1歩のところで敗退→翌年高額年俸の選手たちが他の強豪球団に大量移籍→再びチームを作り直す…と、いうことを繰り返していた。財政が脆弱で、補強もままならない状況に、ビリーは悶々と苦悩していたが、或る日トレードの交渉で訪れたインディアンスのオフィスで、イェール大出身の秀才・ピーター(ジョナ・ヒル)と出会う。ピーターの統計を駆使した選手データの分析に関心を持ったビリーは、ピーターを引き抜き、これまで野球界で行なわれてこなかった、コンピューターを駆使した統計分析を元に、『低予算でいかに強いチームを作り上げるか』という難題に挑んでいく。しかしその手法は、スカウトや現場を預るハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)、更にはファン、マスコミからも反発を招いていく…。


 ビリー達がチーム作りの元として取り入れたのは、“セイバーメトリクス”という考え方で『野球を統計学的手法をもって客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法』なのです。で、ここで重要視されてくるのは“出塁率”“長打率”“選球眼”などで、“得点圏打率”や“打点”“盗塁”なんかは、あまり評価対象にされません。だから打率が低くても、出塁率が高ければ、評価は上がるのです。要は『そんなに打てなくても、とにかく出塁(四死球に振り逃げもあり!)すればイイ』という考え方で、選手を集めてくるので、当然給料は安くて済むわけです。そして、他の球団が見向きもしない、或いは戦力外にした選手もかき集めてくるモンですから、そりゃあ旧来からの編成スタッフ、スカウト、監督なんかは困惑するし、怒りますわな。当然と言えば当然ですし、その怒りは普通に充分理解できる範囲のモンだと思います。吾輩も映画を観ていて『そりゃ、そうだ』って納得してましたから。そう、パソコン叩いてデータ分析して、チームを作っていくというビリー達のやり方って、まるでリアルな“野球ゲーム”をやっているような感覚にさえ見えてくるんですよ。そして案の定“寄せ集め”のチームは、当初思ったように成績をあげられません。ところが、ビリーの固い信念の元に結集したチームは、徐々にその真価を発揮し始め、やがて公式戦20連勝という、とてつもない記録を打ち立ててしまうのです。映画ではこの過程が、非常にドラマチックに描かれておりまして、なかなか感動させられます。『弱小から常勝へ』って、何か大人版「がんばれ!ベアーズ」のような感じもしますが、こちらは実話なだけに、説得力が違います!こうして、自分達のチーム作りの理論(後に「マネーボール理論」と呼ばれるようになる)に、より深い確信を得たビリーは更なる向上を期し、チーム作りに邁進していきます(←ここまでが、映画)。但し、現実ではアスレチックスはワールド・シリーズへの進出も達成できておりません。ビリーは現在もGM職を務め、自分の信念の元にワールド・シリーズ制覇を目指したチーム作りのために戦っています。

 ブラッド・ピットは、この原作とビリーの人間性に魅了され、今回主演のみならずプロデューサーにも名を連ねています。実はこの映画、撮影開始直前に一度頓挫しておりまして、その後監督がスティーヴン・ソダーバーグからベネット・ミラーに交代するなどの紆余曲折の末、完成~公開にこぎつけたという経緯がありますので、ブラッド・ピットとしても感慨ひとしおなのではないでしょうか?彼が存命中の実在の人物を演じるって、非常に珍しいことですよね。その実在の人物を、アグレッシブで朴訥に(う~ん、表現が難しい…(汗)演じています。『この役が演じたかった!』ていう、彼の並々ならぬ思いが、スクリーン越しにひしひしと伝わってきました。恐らくブラッド・ピットはこういう映画が好きなんじゃないでしょうか?
 実話がベースではありますが、ビリーの補佐役となるピーターは、実在の人物ではないそうで、彼のキャラは、実際にビリーと仕事を行なった経済アナリスト・チームから集約されて作られたんだそうです。この辺りは、ドキュメンタリーと違い、あくまでも“娯楽映画”としての大衆ウケという部分を考慮された結果なんでしょう。確かにドラマとして見る分には、ピーターがいてくれて親しみやすくなっている気がします。

 野球のシーンは、かつて本当にプレイしていた元選手たちがキャスティングされていて、非常にリアル感のあるシーンに仕上がっています。ここらはやはり、男が見ると何かワクワクしてきますし、女性でも野球がお好きな方は楽しめること請け合いです。但し、野球に殆んど関心の無い方(特に女性)には、チョットどうかな~?と。吾輩の知人女性は『あの映画、何が面白いのか全然わからんかった!』と嘆いておりましたので…(爆)。


 「マネーボール」は、11月11日 金曜日(←あ!“ポッキー&プリッツの日”や!(^^;)~全国ロードショーです。常識に反旗を翻し、野球界の常識を覆した貧乏球団のGMの戦いを、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

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by mori2fm | 2011-11-06 18:17 | 映画評 外国映画 マ行

[サラリーマンNEO] ブログ村キーワード
a0014708_16093097.jpg まさかのNHKコントバラエティー、よもやの予想外の映画化!「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」(ショウゲート)。コント番組を映画化?何すんねんな、NHK!ストーリーは?キャラクターは?一体どんな映画になってんだよ~?!


 業界5位のNEOビールに就職した新城(小池徹平)。第一志望でもなく、知名度も低い会社に入ったことで、入社早々モチベーションは低下。おまけに配属されたのは、“阪神タイガース・命”の課長、中西(生瀬勝久)が率いる営業一課。新城は先輩社員の川上(沢村一樹)に付いて営業活動を開始するが、一向に成績は上がらず、モチベーションはますます低下していった。そんな折、社長の根尾(伊東四朗)が、ゴルフコンペで業界1位の大黒ビールの社長、布袋(大杉漣)に惨敗。屈辱を受けた根尾社長は『大黒ビールを抜いて、シェア1位を目指す!』と宣言。全社員に新商品のアイデアを提出するよう通達する。社内が騒然とする中、営業一課でも企画会議が開かれる。そこで新城がその場凌ぎで口にした企画が、あろうことか採用されてしまう…。


 ちゃんとしたストーリーになってますわ~(^^;。いやあ、吾輩結構TVシリーズが好きなモンで、よ~く見ておりまして、映画化決定!ってニュースを聞いた時に『あんなん、どないして映画にするねん?1人の役者が、何人ものキャラ演じてるんやで!一体何役やらなアカンのさ?』って思ってたんですよ。特に沢村さん演じる“川上くん”“セクスィー部長”が両方出てくるって言うから、どんな設定にするんやろう?って思って見てたんですが、な~るほどああいう設定にしちゃうんですね!ネタバレになりますから言いませんが、まあ破綻はしてませんでした。でも、かなりムリからな設定にはなってますな(^^;。
 で、TVシリーズには無関係な小池徹平クンが主演で、更には篠田麻里子ちゃんまで引っ張り出すとは、チョットあざといんじゃないかな~と、思っておったのですが、まあここら辺はTVシリーズを見てない人達にも訴えかけていくためには、しゃあないのかな~とも思いました。ただその割りを食ってしまったせいかも知れませんが、TVシリーズレギュラーの田口浩正さん八十田勇一さん奥田恵梨華さんたちの出番が非常に限られてしまっていたように感じられたのは、誠に残念でございました。
 
 まあ、TVシリーズを見ていない人が見ても、普通に充分笑える映画になってはいます。でも“Neo Express”で始まり、平泉成さん“大いなる新人”、本筋と全く関係なくはじまる“会社の王国”山西惇麻生祐未による“白石夫妻”中越典子“天然日和”金子さやか“仮眠”、生瀬さん渾身のおっちょこちょい!“背水の男たち”etc,etc…そして〆は“コントを読む”(←コレ、一番笑えました。ホンマに腹痛かった!(^^;)…と、TVシリーズでお馴染みのコントが山盛り!テンコ盛り!!いたしかたないことではありますが、これに関しましては、やはりTVを見てる人と見てない人とでは笑いの質が変わってきちゃいますね。吾輩なんか“欧愛留夜叉”が出てきただけで爆笑してしまったんですが、その瞬間、試写室は結構“シ~ン”としてましたから(汗)。あ、でももし「パート2」なんか作ることになったら次は是非、“博多よかばい食品物語”なんかも入れてくださいね!『よか~!よか!(^^;』

 「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」は、11月3日(祝・木)~全国ロードショー公開です。少しクセがありますが、ハマると病みつきになるTVコント番組“想定外”の映画化作品を、あなたも是非!映画館でご覧ください。

映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2011-11-02 05:08 | 映画評 日本映画 さ行