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[マーガレット・サッチャー鉄の女の涙] ブログ村キーワード
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 "第84回アカデミー賞・主演女優賞受賞”「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(GAGA★)。英国史上初の女性宰相にして“鉄の女”と称された辣腕政治家の半生を、名女優メリル・ストリープが熱演しております。いやあ、なりきってますね、ホントに。

 
 かつて英国初の女性宰相として、国際政治の表舞台に君臨したマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)。老いて一線を退き、静かで孤独な余生を送る彼女には認知症の気が見られ、今は亡き夫・デニス(ジム・ブロードベンド)の死を認識出来ず、日々彼の幻影と語り合っていた。娘に促され、ようやく夫の遺品整理に着手したマーガレットは、自身の幼少のころから、デニスとの出会い、そして首相まで務めた政治家時代と、その裏側であった家族との葛藤など、自らの半生を思い返していく…。


 『メリル・ストリープの、メリル・ストリープによる、メリル・ストリープのための映画』と言っても過言ではないでしょう。吾輩サッチャー女史のことなんて、そりゃTVでぐらいしか見たことないのですが(当たり前です(^^;)、見た感じは、ソックリですね。まあ、見掛けだけで言えば、メイクの力ってのもあるでしょうけど(はい、本作は“アカデミー賞・メイキャップ賞”も受賞しております)、それだけじゃあない!メリルの圧倒的存在感と、とてつもなく奥の深い演技力が、超リアルな映像と相まって、スクリーンに“真実の物語”として映し出されます。吾輩最初に『メリル・ストリープが、サッチャー役を演じる』って聞いた時は、『何で?確かにメリルは名女優やけど、アメリカ人でしょ。英国首相の役はチョット違うんじゃないのか?』てな素朴な疑問を抱いたりしたのですが、その後サッチャーに扮したメリルのビジュアルが公開されると、『うわ、ソックリやん!』と思わずツッコンじゃってました(^^;。そして公開された映画を見て、もお、ただただ脱帽!でございました。役作り完璧!偉そうに疑問なんか抱いて失礼いたしましたm(_ _)m!さすが演技派大女優!素晴らしい!鳥肌モンですよホント。オスカー受賞も、文句なし!の演技でございますね。

 サッチャー女史が英国首相に就任されたを務めておられていた頃は、吾輩中学~高校のちょうど多感な(^^;時期を過ごしておりまして、“フォークランド紛争”なんかリアルタイムに繰り広げられた戦争として、非常に関心を持って見ておりました。その片方の当時国のトップが女性であるってことに、当時吾輩は驚いたと同時に『スゴい人やな~』と、純粋に敬意を抱いた記憶があります。本作では、紛争当時の政権内部での様々な駆け引き、やりとりなども当然描かれています。100%実話ではない(多少なりとも脚色されている)にせよ、サッチャー女史は、日々戦っておられたんですね。吾輩、サッチャー女史を始めとしたあの頃の政治家には、まだ政治家としての気骨、気概みたいなものが、凄く感じられたような気がします。それに引き換え、今の政治家どもの体たらくたるや…(爆)。特に日本の政治家ども!お前ら、戦ってるか??ホンマに政治家って、胸張って名乗れるのか??己の保身しか考えておらんような輩どもには、この映画を見て、せめて少しは政治家としての気概を思い出してもらいたいモンですわ!え~い!『猛省せよ!!』


 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」は、ただいま全国ロードショー公開中です。“鉄の女”と呼ばれた辣腕政治家の、“人としての真実の姿”をあなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 こういった“歴史物”には、賛否様々な意見があるのが通例でございまして、この映画も色々と物議を醸しているようです。まあ、特にご本人がまだ存命でおられますからね~。


映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 - シネマトゥデイ

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙@ぴあ映画生活

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by mori2fm | 2012-03-22 20:52 | 映画評 外国映画 マ行

[シャーロック・ホームズ] ブログ村キーワード
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 伝説の名探偵 最新Ver.再びスクリーンへ!「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(ワーナー・ブラザース)ロバート・ダウニーJr.ジュード・ロウの名コンビ再び!今度はロンドンを飛び出して、ヨーロッパをまたに掛けての大活躍ですわ!


 このところ世界各地で頻発する大事件。一見無関係に思えるこれらの事件は、実は裏で繋がっていて、その黒幕は首相の友人にして、天才的数学者という表の顔を持つ、天才的犯罪者ジェームズ・モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)である…。シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr.)は自らの推理をこのように結論付け、モリアーティの正体を暴くべく、独自に捜査を開始。翌日に結婚式を控える相棒のワトソン(ジュード・ロウ)を連れてクラブへ向かったホームズは、事件の鍵を握ると思われる、ジプシーの女占い師・シム(ノオミ・ラパス)と出会うが、シムを襲った何者かを撃退している間に、彼女は姿を消してしまう。ワトソンの結婚式にやって来た使者に連れられ、モリアーティと対面したホームズは、事件から手を引かなければ、ワトソンを含む自分の周りの人間へも危害が及ぶと警告するモリアーティに対して、敢然と宣戦布告をするのだった…。


 全編、小気味のいいアクションがテンコ盛り!シリーズ前作でも、かなりアクション満載でしたが、今回は更に盛ってます。その分、推理はどこへ行った?って感じなんですが(いや、ちょくちょく推理してるんですが、全部ド派手なドンパチのインパクトで、吹っ飛ばされておりますの…(爆)。でもしかし、面白かったです!相当リキ入れて見に行かないと、アクション・シーンではかなり息を呑みます。もお見終わって、吾輩相当に疲れました。砲弾がスクリーンから飛び出さんばかりに、3Dじゃなくても迫力満点!!ガイ・リッチー 監督、少々やりすぎ?ってくらい、派手にやらかしてくれてます。またアクションだけでなく、笑いもテンコ盛りでして、特にワトソンの新妻・メアリー(ケリー・ライリー)を列車から逃がすシーンには、大爆笑いたしました。アレはホンマにやりすぎ(^^;!

 ホームズ&ワトソンを演じた、ロバート・ダウニーJr.&ジュード・ロウの"コンビ力”は、こちらも前作よりも更にパワーUP!して、正に絶好調!『ああ言えば、こう言う』掛け合いの妙や、息ピッタリのアクション。カッコイイばかりではなく、コケ・シーンも絶妙で笑わせてくれます。ホント、2人とも当たり役ですわ!そして"元祖リスベット(=ドラゴン・タトゥーの女)”のノオミ・ラパスが、本作でハリウッド・デビューを飾っております。しか~し、熱い男たちのアクションに少々圧され気味で、ストーリーの上でさほど存在感が感じられなかったのは残念!もう一つ、レイチェル・マクアダムス演じるアイリーン・アドラーが早々に退場してしまうのも、吾輩的には残念でございました。そして何より今回の目玉、ホームズ宿命のライバル・モリアーティ教授の登場!なわけですが、前作公開時に『ブラピが演る』とかいう噂もあったのですが、フタを開ければジャレッド・ハリスが起用されていました。このキャスティングは成功だと思います。或る意味、原作のイメージから相当乖離してしまったホームズに対して、ハリス演じるモリアーティは、いわば正統派とも言える"重さ”が感じられました。対峙する両者としては、バランス的にもよかったと思われます。まあブラピが演じるモリアーティも見てみたかったですが、もし実現していたら益々落ち着きのないアクション映画になっていたような気もしますね(^^;。

 今回、ホームズの兄・マイクロフト(スティーブン・フライ)が登場するなど、かなり原作のエッセンスを織り込んだ作品になっておりますが、極め付けとしてクライマックスの舞台が"スイスの大瀑布”なのです。そお、"モリアーティ、スイス、大瀑布…”吾輩思わず『おお!そお来たか!!』と手を打って、つぶやいちゃいました。コレ、わかる人にはわかる本作のツボとも言えるポイントです。まあ知らなくても充分楽しめますが、知ってるとかなり楽しめます!!特にシャーロキアンの方なんかはニンマリかも…(^^;。

 「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」は、いよいよ明日3月10日(土)~全国ロードショーです。爆裂的に生まれ変わった、伝説の名探偵シリーズの第2章を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』 - シネマトゥデイ

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by mori2fm | 2012-03-09 22:01 | 映画評 外国映画 サ行

[ヒューゴの不思議な発明] ブログ村キーワード
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 巨匠 マーティン・スコセッシ監督が贈る、初の3D映画。「ヒューゴの不思議な発明」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)アカデミー賞では、チョット残念な結果に終わっちゃいました(それでも、“5冠”!)が、そんなこととは関係なく、これは非常に素晴らしい映画でございますよ!


 1930年代のパリ。少年・ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)は、時計職人の父(ジュード・ロウ)を博物館の火事で亡くしてから、同じ時計職人の叔父に引き取られ、駅の時計台で時計のネジを巻きながら、誰にも気付かれないように暮らしていた。或る日、構内のおもちゃ屋でネズミのおもちゃを盗もうとしたヒューゴは、店主のパパ・ジョルジュ(ベン・キングズレー)に見つかり、大切にしていた父の形見のノートを、取り上げられてしまう。そのノートには、父が博物館から持ち帰り今やヒューゴの宝物となった、壊れた機械人形の修理方法が書かれていた。そのノートを燃やすと告げた、パパ・ジョルジュの手から取り返すべく、家まで尾行するヒューゴ。そこでヒューゴは、パパ・ジョルジュの養女、イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と知り合う…。

 
 『スコセッシ監督が、3D映画を撮る』というニュースを初めて聞いた時、『へ?あの作風で、3Dにする意味があるのん?何を狙ってはるのさ??』って思いましたし、そのタイトル(「ヒューゴの不思議な発明」)を知った時には、『えらい随分とかわいいタイトルやなあ。何か、間違ってへん??』とも思いました。だってこれまでの“スコセッシ・フィルム”から受けるイメージからは、かなりかけ離れた感じを受けました(「タクシードライバー」「ディパーテッド」「シャッターアイランド」etc,etc…ね?全然違うでしょ!)もんで、正直『どないやねんな?』と、鑑賞前は思っておりました。が、これがまたすんばらしいの!映像は、ここ最近の3D映画の中では、出色と思える出来映えで、非常にクオリティの高さを感じました。3D映画の映像って、吾輩いつも暗めに感じられるのですが、この映画では特筆すべきことに、一切暗さが感じられませんでした。とても明るい上質な映像に仕上がっています。そして、ストーリーがまたイイ!そんなにメチャクチャ泣かせてやろうとか、感動的なシーンが盛り込まれてるワケではないのに、吾輩途中から何故かズ~ッとウルウルしっ放し(>_<)。何て優しくて、温かな演出!これがホントにスコセッシの映画??と、思わず疑いたくなるような嬉しい衝撃を受けちゃいました。
 あまり詳しく書くと、≪ネタバレ!≫になっちゃいますが、「月世界旅行」というSF映画の元祖のような映画と、その映画を撮った監督ジョルジュ・メリエスが、物語の重要なパートを占めています。最新鋭の3D映像を駆使しながらも、「月世界旅行」などの映画黎明期の映像も随所に散りばめられていて、何かとても懐かしい匂いのする、“映画愛”に満ち溢れた、大人も楽しめるファンタジー映画でございます。
 吾輩常に思っておりました。『子供も見るファンタジー映画で、やれ『殺す!』だの『戦う!』だのと、何でそんなダークやねんさ!(あ、別に特定のシリーズ映画を非難してるわけではないですよ…(^^;)暗くて怖いのが、ファンタジーやないで!』そういう意味で、明るくて夢に溢れた映像と、前向きでハッピーなストーリーの本作は、ホント『ファンタジーとはこうあるべき!』って、見本のような映画だと吾輩は思いました。とにかくすんばらしいのです!スコセッシ監督、齢69歳(!)驚きの新境地ですね。巨匠は、これからもまだまだ新鮮な驚きを、吾輩たちにスクリーンで見せてくれることと思います。

 「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツちゃんが、随分大きくなってたのには驚きました(コチラの記事の写真には、もっと驚きました!何?15歳??もお、大人やんか。「キック・アス」の続編、大丈夫かな~?)。でも、とても優しい“ホワっと”した感じがよかったです。あとヒューゴを演じたエイサ君。彼も将来が楽しみですね。くれぐれもホントに真っ直ぐ育ってね(最近子役が出てくると、こればっか(^^;)。そして何と言っても公安官役を演じた“怪優”サシャ・バロン・コーエンの異様とも言える存在感!彼がスクリーンいっぱいに段々ゆっくりと“どアップ”になってくるシーンがあるのですが、吾輩耐え切れずに爆笑してしまいました。或る意味、この映画の中で最も顕著に3Dの効果を認識できたシーンでしたので…(^^;。

 「ヒューゴの不思議な発明」は、ただいま全国ロードショー公開中です。“巨匠”スコセッシによる、映画という名のマジックを、あなたも是非!映画館でご覧ください。

~追記~
 ネットでは、皆様結構指摘されてますが、確かに邦題には難アリですね。この内容なら「ヒューゴ不思議な発明」と言うよりも、せめて「ヒューゴ不思議な発明」の方が、まだ的確だったような気がします。う~ん、難しいですな。
~追記②~
 「ハリ・ポタ」のラドクリフ君が、この映画と「ハリ・ポタ」のアカデミー賞での扱いの違いについて、怒ってるんだそうです。でもそれって、ただのイチャモンやん…(爆)。 

映画『ヒューゴの不思議な発明』 - シネマトゥデイ

ヒューゴの不思議な発明@ぴあ映画生活

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by mori2fm | 2012-03-04 22:37 | 映画評 外国映画 ハ行