[タイガーマスク] ブログ村キーワード
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 遂に実写映画化!「タイガーマスク」(アークエンタテインメント)。往年の名作漫画実写化の波は、とうとうこんな所にまで来ちゃいましたか…。


 児童養護施設ちびっこハウスで暮らす少年・伊達直人は、動物園の虎の檻の前でスカウトされ、最強の闘士となるべく“虎の穴”での特訓の日々を送るようになる。そして10年が経ち、逞しく成長した直人(ウエンツ瑛士)は、虎の穴の主宰者であるミスターX(哀川翔)が開発した“タイガーマスク”装着の候補として同期のダン(良知真次)、ジョー(勝信)と共に選ばれる。マスクを装着し、地下格闘界でのデビュー戦を勝利で飾り多額の報酬を得た直人だったが、『自分以外は敵だ』とする虎の穴の方針に、次第に疑問を抱き始める。そんな或る日、直人はちびっこハウス時代の幼なじみであるルリ子(夏菜)と再会する…。


 お話としては、非常に真っ当な「タイガーマスク」でございます。梶原一騎さん原作のオリジナルでも、ちびっこハウス→虎の穴→悪役デビュー→正義の心に目覚めて改心→正統派レスラーとして戦う…って流れでございますから、大筋でストーリーは破綻しておりません。但しツッコミ所は満載でございまして『そんな設定おかしいやん!』って、見ながら心の中で何度もつぶやいておりました。でも、冷静になって考えるとこれは仕方の無いことなんですよね。吾輩達が子供のころに読んだ(見た)漫画の世界ってのは、相当に荒唐無稽でございました。当時子供心には『カッコイイ!』とか思えていたことも、それを忠実に実写にされ更に大人の目線で見てしまいますと『オイオイ、それって変でしょ?』ってな感じになってしまうんですよね。だからこういう映画は、いかに見る側が『子供の心で見ることが出来るか?』って点に楽しんで見られるかどうかが掛かってくるんでしょうね。嗚呼!吾輩イヤな大人になっとるわ~(>_<)!

 今回映画化の話を聞いたときに“主演・ウエンツ瑛士”ってのには、『うん?かなり線細くね?大丈夫このキャスティング?』とか思っちゃったんですよ。だってマスクの下に貧弱なボディでは、少々イメージが違うよな~なんて思ったからなんですが、今回の“マスク”は従来までの“覆面”=被るモノではなく、“仮面”=装着するモノでございました。で、この仮面が極めて優秀でして、顔の前に持ってきて装着するだけで、全身がスーツ(虎柄の)に覆われるっていうシロモノなのです。そう、だからウエンツ君のボディはまったく関係ございませんでした(^^;。但し、この全身タイツ…もとい!全身スーツで戦うタイガーマスクは、格闘家というよりも何か“スーパー戦隊”みたいに見えてしまったのは、残念でございましたわ(仮面の装着シーンなんか正に『変身!』ですから…爆)。
 で、誰が何と言おうとこの映画の主役は“ミスターX”を演じた哀川翔アニキでございますよ!“闘士育成機関の主宰”ってよりもどっちかって言うと“マッドサイエンティスト”臭のプンプンするミスターXに、も~お成り切りすぎ!いやあ見ていて演じてるのがホントに楽しそうでした!うん、はまり役ですね。こういうの似合ってますよ(^^;。

 今回の映画化は、原作者・梶原一騎さんの実弟である真樹日佐夫さんが、製作に乗り出して実現に至ったのですが、完成を待たずにお亡くなりになってしまいました。本当に残念だったでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。

 「タイガーマスク」は、11月9日(土)~全国ロードショーです。伝説の虎の勇者、その新たなる幕開けをあなたも是非!映画館でご覧ください(く~!カッコイイ~(^^;!!)。

 吾輩、You Tubeで語っております! 


タイガーマスク@ぴあ映画生活


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by mori2fm | 2013-11-08 22:29 | 映画評 日本映画 た行 | Trackback(4) | Comments(0)