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[アンダーワールド] ブログ村キーワード
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 ヴァンパイア女処刑人、三度登場!「アンダーワールド 覚醒」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)ケイト・ベッキンセールが、当り役“セリーン”を演じて、またまたスクリーンでスタイリッシュに戦っちゃいます。う~ん、でもこの流れ、どっかのシリーズ物でも見たような気が…。


 世紀を超えて戦ってきた、“ヴァンパイア”と“ライカン<狼男>”。同族の長老達を、復讐のため殺害したヴァンパイアの女処刑人・セリーン(ケイト・ベッキンセール)は、“混血種”であるマイケルと愛し合った為に、ヴァンパイアからもライカンからも追われる身に。マイケルと逃亡を決意した矢先、両種族の存在に気付いた人間が、粛清を開始。混乱の最中、攻撃を受けたセリーンは捕らえられ、冷凍睡眠状態に。12年後、何者かの手によって眠りから覚まされたセリーンは、追っ手の追撃をかわしながらマイケルを探す。他者の視界とシンクロし、マイケルの存在を確信したセリーン。しかし彼女はそこで、マイケルではなく見知らぬ少女と遭遇する…。

 
 見終わって、正直チョットきつかったです。何か、相当ムリヤリに『まだまだシリーズ、引き延ばしてやろう』って感じで作られたような気がしちゃいましたので。これまで、このシリーズの本筋には殆んど絡んでくることのなかった“人間”が、今回新たな敵として突然現れ、あっという間にヴァンパイア、ライカンの両種族を、滅亡寸前まで追い込んでしまいます。でもそれって、あまりにも無節操なんじゃないですか?『何世紀にも亘って戦ってきた両種族…』っていう、このシリーズの大前提を根幹からアッサリ覆してしまってますよね?で、おまけに人間が絡んできたことで、ヴァンパイアにもライカンにも“感染”という言葉が使われ、それを撲滅していくという構図が出来あがる(≪ネタバレ!≫になりますので、詳しくは書けませんが、この設定には『実は…』って裏側があるんですよ。でも、そうだとしてもこの見せ方は…)のですが、ん?何かどこかで見たような設定やなあ~。女戦士がバケモノと戦う、人類は感染者を始末しようとする…、コレってまんま「バイオハザード」シリーズやんか!え~!このシリーズって、今後この路線で続けていくの?完全にカブってるやんか!いやあ、どうなんでしょ?こんな路線変更してまで続ける必要が、果たしてあるんでしょうか?吾輩的には、1作目だけでも充分だったような気がするんですが…。だって重要なキャラクターであるはずのマイケル役を演じていたスコット・スピードマンって俳優に至っては、このシリーズ化の波の中で、すっかりどこかへ消えてしまわれたようで(哀)、今回もマイケル登場してるのに、クレジットさえされていない…(キャスト交代したんでしょうな)。そこまでする~??

 シリーズ前作の「アンダーワールド:ビギンズ」では、ラストにほんのチョット顔出し程度に出てきただけですので、実質2作ぶりのセリーン役復帰となった、ケイト・ベッキンセール。これまで以上のアクション・シーンで、カッコよくてまあホントにハマリ役なんですが、この人そもそもは“正統派美人女優”だったと思うんですよね。ところが、この役のインパクトがあまりに強烈すぎて、最近他の映画に出てても、殆んど印象に残らん(>_<)!という哀しい弊害を生んでしまっているような気がします。これもシリーズ物の恐いところですよね~。あとキャストでビックリしたのは、久々に見た気がするスティーヴン・レイが、えらいオッサン化していたこと(^^;!いやあ、ホントにビックラこいた!だってエンド・ロール見るまで、ホンマに誰かわかりませんでしたから…。

 「アンダーワールド 覚醒」は、ただいま全国ロードショー公開中です。ヴァンパイア VS ライカン VS 人間の正に“血にまみれた戦い”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

~追記~
 今回吾輩、敢えて3Dでは見ませんでした。3Dは、何となく映像が暗くなるような気がしてまして、ましてやこのシリーズ、タダでさえ暗めの映像ですから…(爆)。


映画『アンダーワールド 覚醒』 - シネマトゥデイ
 
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by mori2fm | 2012-02-27 22:18 | 映画評 外国映画 ア行

[ヴァンパイア] ブログ村キーワード
 ヴァンパイアと人類の戦いを描いた映画ってのは、これまでにも色々とございましたが、本作が描いているのは、これまでとは少々毛色が違っていると思います。「デイブレイカー」(ブロードメディア・スタジオ)。だって、地球を支配してるのは、ヴァンパイアなんですから。


 近未来、未知のウイルスに侵された人類は、その大半が不老不死のヴァンパイアと化していた。旧来の人間に成り代わって社会生活をスタートさせたヴァンパイアは、昼夜逆転の生活スタイルを構築し、地球上の第一種として君臨する。第二種に転落した旧来からの人間は、ヴァンパイアへの血液供給源として捕獲され、飼育される身となっていた。西暦2019年、人間の占める割合は、全人口の5%にまで低下していた。このため、慢性的な血液不足が生じ、“食糧危機”は深刻の度合いを増していた。血液を供給する、巨大製薬会社“ブロムリー=マークス社”に勤める研究者・エドワード(イーサン・ホーク)は、ブロムリー社長(サム・ニール)の指揮の下に代用血液の開発を急いでいたが、なかなか成功には至らなかった。或る日、帰宅途中のエドワードは人間相手に交通事故を起こすが、咄嗟に警察から彼等を匿う。彼等は人間の保護活動を行なうレジスタンス達だった。エドワードの行為に、彼を信頼出来ると確信したメンバーの1人オードリー(クローディア・カーヴァン)は、後日エドワードを仲間のコーマック(ウィレム・デフォー)に引き合わせる。コーマックは紛れもなく人間だったが、実は元ヴァンパイアだった。コーマックの証言に、エドワードは驚愕する…。


 右見ても、左見てもヴァンパイア!世の中、ヴァンパイアでいることが普通になっている世界って、こりゃまたなかなか凄い設定だと思います。このヴァンパイア、ご多分に洩れずやはり日光に弱い(^^;。だから昼間は活動せずに、夜に動く。この映画では、世界全体が夜行性になってるんですね。街中には朝が近付くと警告アナウンスが流れ、車には白昼に運転出来るよう、遮光シールドと外部モニターが設置されています。更に、ヴァンパイア達が通勤途中に立ち寄るコーヒーショップでは、血をブレンドしたコーヒーやジュースが売られている…と、いやあ、よく出来た世界ですよコレ!
 血液供給源とされる人間達は、捕獲されて製薬会社の“ブラット・バンク”に拘束され、死ぬまで血液を採取されるのですが、この光景はかなり戦慄モノです。現在ヤングマガジンに連載中の「彼岸島」に出てくる光景を、スケールを大きくしてリアルに描き出したような感じです(何せコミックの舞台は“島”ですが、本作の舞台は“全地球”でございますので、スケールが違いますわ)。果たして本当にこんな世界が誕生した時、あなたは昨日までの隣人の血を飲むことが出来ますか?幾ら生きるためとは言え、元が人間のヴァンパイアにそんなことが出来るでしょうか?う~ん、でも人間生きるために追い詰められたら、何でもするかな~?あ、人間じゃなかったわ、ヴァンパイアだったわ(^^;。

 しかし、本作の“ヴァンパイアから人間に戻る方法”ってのには、『ええ?そんなんで戻れるの??』って、ツッコンじゃいました。何かまるで日本の特撮ヒーローものでよく出てくる、“悪い奴を倒したら、その影響は自動的に取り除かれる”ってパターンに似てるなあと思いました。って言うかあれだけ研究してても、あのパターンだけは最後まで発見できなかったんやね~。まあ、そりゃコーマックが人間に戻ったのも、本当に偶然だったわけですから。そうやって考えるとこの映画、ホンマによ~く出来てますわ。メガホンを取ったピーター・スピエリッグマイケル・スピエリッグという俊英の兄弟監督の、これから先がなかなか楽しみですな。

 ウィレム・デフォーは、「ダレン・シャン」に続いてのヴァンパイア(あ、正確には“元”)役でしたが、この人こういう役似合いますね~(^^;。あと、サム・ニールの怪演ぶりが、なかなかよかったです。主演のイーサンを完全に喰ってましたわ。


 「デイブレイカー」は、11月27日(土)~全国ロードショーです。“血を吸って生きる新人類=ヴァンパイア”の君臨する世界を、あなたも是非!映画館でご覧ください。


「デイブレイカー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

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by mori2fm | 2010-11-12 22:36 | 映画評 外国映画 タ行