2010年 04月 26日
「アリス・イン・ワンダーランド」ああ、こりゃ楽しい~!
[アリス・イン・ワンダーランド] ブログ村キーワード
“ジョニー・デップ&ティム・バ-トン 7度目のコラボ!”「アリス・イン・ワンダーランド」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパン)。「不思議の国のアリス」の映画化ではなく、正確にはその後日談をオリジナル・ストーリーで映画化。相変わらずの“ティム・バートン ワールド”全開の映像世界に、吾輩もうクルンクル~ンでございましたわ。
19歳のアリス(ミア・ワシコウスカ)は、亡父の会社を引き継いだ貴族の息子から、衆人監視のパーティー会場で求婚され困惑。それに答えないまま、皆の前から姿を消したアリスは、服を着た白ウサギを見つけてその後を追いかけ、誤ってウサギの穴に転落してしまう。そしてアリスは、アンダーランドと呼ばれる不思議の国(ワンダーランド)へと、たどり着く。アンダーランドの住人は、皆アリスのことを知っていたが、6歳の頃にアンダーランドへ来た時の記憶を、アリスは夢の中での出来事だと信じ込んでいた。13年前と異なり、今のアンダーランドは、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)が恐怖政治で支配する世界と化していた。住人達は、アリスを『救世主がやって来た』と騒ぐが、アリスには何のことかわからない。やがてアリスは、彼女が再びやって来るのを心待ちにしていたマッドハッター(ジョニー・デップ)と出会う…。
『「不思議の国アリス」って、どんな話やったっけ~?』何か子供の頃にディズニーの絵本で読んだ気はするのですが、すごくうろ覚えでして、結局予習している暇もないままに映画館へ…。でも、あんまりそんなことは気にする必要なかったな~と、思いました。もお、とにかく極彩色豊かに描かれているアンダーワールドの摩訶不思議な世界を見て、楽しめるかどうかが、この映画の生命線だと思います。吾輩は、何も考えずに楽しめました(まあ、ウラを返すと『見た後、何にも残らん』とも言えますが…(^^;)。太った双子、賢者の芋虫、変幻自在のチェシャ猫、デカ頭の女王(ヘレナ・ボナム=カーター、最高!)etc,etc…。ファンタジーは、こうでなくちゃ!と思わせるキャラクターのオン・パレード。しかも、子供の目も意識してのことなのかどうなのか!?いつもの“ティム・バートン ワールド”よりも、若干ダークなテイストが軽め(8掛けくらい?)でございまして、親子で楽しめる“明るく楽しい、3Dファンタジー・ムービー”に仕上がっています(それでも、ギリギリだとは思いますが)。
更にこれは、1人の女の子の成長する姿を描いた映画としても、観ることが出来ます。ですから、デート・ムービーとしてもピッタリですし、3D映画という観点からも、イベント・ムービーとしても楽しむことが出来ます。実に万人受けする映画ですね。ひと昔前のバートン作品からは、考えられんことですが…(^^;。
興行収入のスタートダッシュもなかなか凄いようで、何とあの「アバター」を蹴散らす勢いだそうです。まあ、上映時間1時間49分とは、非常にイイ感じにまとめられていると思います。これなら劇場での上映回数も効率良く回転しますモンね、片や2時間42分もあるんやから。記録の面から言うと、本作の方が条件は有利な気がします。ただ、この映画は「アバター」とは異なり、3D映像は“後付け(2D映像に3D効果を加えた)”なんだそうです(「アバター」は、最初から3D映像ありきで製作)。ですから、3D映像の微妙なテイストの違いなんかも感じながらご覧になるのも、一興かと思います。
しっかし、ティムと組む時のジョニデって見事なまでに“普通の役”がないですね(^^;。“手がハサミの人造人間”とか、“白塗り・おかっぱのチョコ屋の主人”更には“復讐に燃える狂気の理髪店主”etc,etc…、そして本作の“狂気の帽子屋…、やっぱり白塗り!”。まあ、お互い好きでやってるんでしょうけど、どこまで行っちゃう気でしょうかね?今回ジョニデは、『もしアリス役をオファーされてても、僕はイエスと答えただろう』てなことも、インタビューでのたもうております。もお、お好きにどうぞ!って感じですな(^^;。
「アリス・イン・ワンダーランド」は、ただいまもの凄い勢いで全国上映中です。とっても楽しい“くるんくるんな世界”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。
「アリス・イン・ワンダーランド」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
映画『アリス・イン・ワンダーランド』 - シネマトゥデイ
・アリス・イン・ワンダーランド@ぴあ映画生活

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“ジョニー・デップ&ティム・バ-トン 7度目のコラボ!”「アリス・イン・ワンダーランド」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパン)。「不思議の国のアリス」の映画化ではなく、正確にはその後日談をオリジナル・ストーリーで映画化。相変わらずの“ティム・バートン ワールド”全開の映像世界に、吾輩もうクルンクル~ンでございましたわ。
19歳のアリス(ミア・ワシコウスカ)は、亡父の会社を引き継いだ貴族の息子から、衆人監視のパーティー会場で求婚され困惑。それに答えないまま、皆の前から姿を消したアリスは、服を着た白ウサギを見つけてその後を追いかけ、誤ってウサギの穴に転落してしまう。そしてアリスは、アンダーランドと呼ばれる不思議の国(ワンダーランド)へと、たどり着く。アンダーランドの住人は、皆アリスのことを知っていたが、6歳の頃にアンダーランドへ来た時の記憶を、アリスは夢の中での出来事だと信じ込んでいた。13年前と異なり、今のアンダーランドは、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)が恐怖政治で支配する世界と化していた。住人達は、アリスを『救世主がやって来た』と騒ぐが、アリスには何のことかわからない。やがてアリスは、彼女が再びやって来るのを心待ちにしていたマッドハッター(ジョニー・デップ)と出会う…。
『「不思議の国アリス」って、どんな話やったっけ~?』何か子供の頃にディズニーの絵本で読んだ気はするのですが、すごくうろ覚えでして、結局予習している暇もないままに映画館へ…。でも、あんまりそんなことは気にする必要なかったな~と、思いました。もお、とにかく極彩色豊かに描かれているアンダーワールドの摩訶不思議な世界を見て、楽しめるかどうかが、この映画の生命線だと思います。吾輩は、何も考えずに楽しめました(まあ、ウラを返すと『見た後、何にも残らん』とも言えますが…(^^;)。太った双子、賢者の芋虫、変幻自在のチェシャ猫、デカ頭の女王(ヘレナ・ボナム=カーター、最高!)etc,etc…。ファンタジーは、こうでなくちゃ!と思わせるキャラクターのオン・パレード。しかも、子供の目も意識してのことなのかどうなのか!?いつもの“ティム・バートン ワールド”よりも、若干ダークなテイストが軽め(8掛けくらい?)でございまして、親子で楽しめる“明るく楽しい、3Dファンタジー・ムービー”に仕上がっています(それでも、ギリギリだとは思いますが)。
更にこれは、1人の女の子の成長する姿を描いた映画としても、観ることが出来ます。ですから、デート・ムービーとしてもピッタリですし、3D映画という観点からも、イベント・ムービーとしても楽しむことが出来ます。実に万人受けする映画ですね。ひと昔前のバートン作品からは、考えられんことですが…(^^;。
興行収入のスタートダッシュもなかなか凄いようで、何とあの「アバター」を蹴散らす勢いだそうです。まあ、上映時間1時間49分とは、非常にイイ感じにまとめられていると思います。これなら劇場での上映回数も効率良く回転しますモンね、片や2時間42分もあるんやから。記録の面から言うと、本作の方が条件は有利な気がします。ただ、この映画は「アバター」とは異なり、3D映像は“後付け(2D映像に3D効果を加えた)”なんだそうです(「アバター」は、最初から3D映像ありきで製作)。ですから、3D映像の微妙なテイストの違いなんかも感じながらご覧になるのも、一興かと思います。
しっかし、ティムと組む時のジョニデって見事なまでに“普通の役”がないですね(^^;。“手がハサミの人造人間”とか、“白塗り・おかっぱのチョコ屋の主人”更には“復讐に燃える狂気の理髪店主”etc,etc…、そして本作の“狂気の帽子屋…、やっぱり白塗り!”。まあ、お互い好きでやってるんでしょうけど、どこまで行っちゃう気でしょうかね?今回ジョニデは、『もしアリス役をオファーされてても、僕はイエスと答えただろう』てなことも、インタビューでのたもうております。もお、お好きにどうぞ!って感じですな(^^;。
「アリス・イン・ワンダーランド」は、ただいまもの凄い勢いで全国上映中です。とっても楽しい“くるんくるんな世界”を、あなたも是非!映画館でご覧下さい。

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by mori2fm
| 2010-04-26 01:13
| 映画評 外国映画 ア行